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2021-11-27 32:12

川上牧場研修【日本における生乳計画生産を読んで】

川上牧場研修【日本における生乳計画生産を読んで】の話
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川上牧場の川上です。以前から研修生を受け入れしていますが、
研修生以外の楽能が興味がある方や楽能に従事している方にも、
僕が思う楽能を伝えていけたらいいなと思い、ノートに音声として残しています。
昨日前の休憩に、研修生との会話をただ録音しているだけ、
このスタイルでやらせていただきます。お願いします。
今日はJKの研修生です。
本来、家畜人口受精子の勉強があったので、
受講か、本当はおじさん研修生をそこに連れて行って、
11月はその勉強をしようと思ったけど、募集が多くて、
専攻から外れてしまったので、何にしようかなと思って、
牛乳の楽能の歴史の中で生産調整というのがあったので、
それが生産調整になるか確定していないんだけど、
同じようなことがここ近年にありそうだなと。
牛乳が余って、それを脱脂粉乳に変えたりバターに変えたりして、
それが積み上がって、もうどうしようもないよみたいな状況が、
1月、2月ぐらいが一番やばくなるのかな、
という状況になってきているので、
前のお話、日本で生産調整、牛乳の生産調整が行われたときの
当初の話みたいなのがまとめでインターネットで出てくるので、
それをちょっと勉強していこうかなと思っております。
このLINEで送ったやつね、これはもう1991年の記事だったかな。
かなり古い記事だけど、当時のやつが書いてあるので、それを参考に。
日本における生乳計画生産と書いてある。
生乳計画生産というのは生産調整ということだね。
これは10月15日から17日に終わって東京で開催された第75回
国際酪農連盟年次会議の専門企業である
日本国際酪農連盟の許可を得て記載したものであるということで、
日本において生乳計画生産が開始された歴史的背景から、
日本において生乳の生産調整、すなわち生乳計画生産が開始されたのは
昭和54年度。
受給調整の最後の切り札とも言うべき計画生産が開始されに至った
歴史的背景を簡単に述べてみますと、
めちゃくちゃ牛乳の流通のやつって、いろんな構図があって、
本当にここで30分の休憩で話せる内容じゃないので、
ここにある文字で気になったことがあったらGoogleで調べるっていうのをやると、
Jmilkっていう団体が詳しく授業の流れとかをインターネットで書いてあるので、
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それを見てもらうといいかなと思います。
日本の落納乳業は戦後国民経済の復興、発展に伴う所得水準の上昇と、
食生活の養護化における牛乳乳製品需要の拡大に支えられて、
高い伸び率をもって成長を続けてきましたと。
特に昭和41年に加工原材原料乳に対する不足払い制度が創設された以降は、
おおむね安定的に生産を拡大できましたが、
昭和47年、49年と続いては、世界的穀物不作為を得る飼料穀物価格の高騰と、
48年秋の第一次オールショックを影響に我が国の畜産を直撃し、
畜産パニック、取り分け落納危機と言われるほど大きな打撃を与えましたと。
この時期には、落納化の利納が相次いで47年、49年の3ヶ月で、
279.3千戸から178.6千戸へと36%減少しました。
このため乳業業の使用当数は戦後初めて減少に転じ、
同じ3年間で1856戸から1752戸へと5.6%の減少を示した。
そして生乳生産量も減少しましたと。
こういうことがあったよと。
こんなようなことがあって、生乳生産者団体及び乳業者団体は、
政府に対して対策を講じるように強く要請し、
政府もこれに対応して、結局のところ、
生乳の価格及び乳用牛乳や乳製品の価格の大幅引上げが危機突破の決め手となったのですと。
この時は値上げして、なんとかね。
だから落納化さんが使っている餌とか原材料とかね、
ああいう時の大変大変と言ってみんなが利納するんだけど、
それを固定するために乳化を挙げて、なんとかしましたよと。
このように生乳価格の引上げを中心とする初対策により、
落納化個数の急減という大きな板手をこむりながらも、
落納危機は一応克服され、生乳生産を新たな拡大の方向へと向かったのですと。
これ僕最後まで読んだけど、いいふうに書いてあるけど、
落納化はこの間めちゃくちゃ怒っているんで、そりゃそうだよね。
自分がそうだったらマジで怒るからね。
いいふうに書いてあるけど、めっちゃ減っているし、
やめてしまったらそれで人生終わってしまった人だって、
いっぱいいるだろうなと思ったりするけど。
そしてパニックが治まり経営体質・生産基盤の強い落納経営が生き残り。
ほら、落納体質・経営体質の強い落納が生き残りって書いてあるから。
生き残っていない人は弱い人だって言ってるようなことじゃん。
この文章自体がちょっと無駄かなと思ったりするけど。
資料等の生産資材化学が鎮静化したことなどにより、
落納の交易条件が有利となったこともあって、
50年代に入って先入生産が急速に回復し、
51年、53年の3年間7.1%、8.8%、7.1%と高い伸び率で増加し、
50年500万トンから625万トンへ大幅に増加しましたと。
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これもザーッと書いてあることばっかりですね。
54年度においても先入生産が需要を踏まえて推移することが見通され、
農林水産者50年度不足払い制度による諸価格の欠点に至って、
畜産振興審議会の圧縮が必要と見直して、
不足払い根幹を揺るがす恐れのある深刻な自給の平均負金賞を克服するために、
直接的な手段によって先入生産の急速なダウンを図らなければならない情勢に至ったことは、
誰の目にも明らかとなったのですと。
どんどんどんどん調子が良かったんだけど、
調子が良くてでも牛乳余ってきちゃったよ、
どうするどうするみたいな話になってきたというところですね。
このような情勢に対して強い意識を持った生産者団体は、
全国組織におる中央楽能会議において真剣な検討を重ねた末、
昭和54年度より国の支援を受けて、
生産者による自主的な生産調整計画生産を開始することに決定しましたと。
めっちゃ書いてあるじゃん。
生産者が自主的な生産調整に入ったって書いてある。
そんなことしたい生産者がいるわけないじゃん。
入ったって書いてあるけどね。歴史書の中で。
このようにして我が国のミルククォーター計画生産がスタートしたのですが、
その特色を2点挙げておきたいと思います。
まず1点は、我が国計画生産は行政庁による指導の下、
生産者団体の自主的な行動として開始されたことです。
そしてその有効性から不足払い制度を支える根幹的制度へと進化していくのです。
第2点は、この計画生産は乳製品輸入国としての日本において、
計画生産の下に取り組みがたい乳製品の存在を前提とせざるを得ないという困難な問題を抱えてスタートしたいということです。
この場合の乳製品は畜産振興事業団によって、
供給逼迫時に輸入されるバター、脱脂粉乳だけではなく、
調製食用油、ココア調製品などの形で輸入される乳製品も相当の量に残っていることを意味しています。
よくクリスマスシーズンとか年末シーズンにバター不足みたいなニュースが流れてきたりしない?
で、緊急輸入しましたみたいな。
国内でバターも作っているんだけど、皆さんがいっぱいバターを使ったら国内バターがなくなるので、
市場に回る、スーパーに回るバターが安定的になっていないと、
今度も安いバターとかバターの代価品とかに変えられちゃって元に戻らないとか、
やっぱりずっと同じ生産を維持するっていうか、ずっとスーパーに陳列されて安定されているってすごい大事なことなんだよね。
食品を扱うことに対してね。
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それがなくなってしまったらどうしますかって言ったら、外国から買いますと。
外国から買いますって言ったら、今回買ったんだからまた買えよみたいな圧力とか、
この前緊急の時に譲ってあげたんだから、
うちが今ちょっとやばいから買ってよみたいな圧力とかがかかったりするわけですよ、外国からね。
だから安定的に計画的にできるっていうのが一番本当はいいんだけど、
国内もいろいろあるし、国外もいろいろあるし。
輸入をしてほしい、輸出したい国ってめちゃくちゃあるから、
ニュージーランドとかオーストラリア、アメリカ、カナダとかもね、あったりするので、
そういうところから常に圧力がかかってるよと。
国内の生産基盤が弱くなったり、磁楽体化したり、安定しなくなったりすると、
そういうところにすぐ入ってくるから。
そういうのを注意しなきゃいけない。
そういうのを意識して日本の生産を考えていかなきゃいけないよということなんだけど。
ともあれスタート当初の計画生産の進め方は、
中央楽能会議において国内における生入受給料を予測して、
これに見合う計画生産数料を引く生入供給計画料を決定し、
それを一定の基準に伴って各都道府県の指定、
生入生産者団体ごとに割り当てて、
各指定生入生産者団体はこれを参加の農協ごとに割り当てて、
農協は個々の組合者の生産者に割り当てて、
計画生産割当量超過に対する措置、生産抑制措置、市場からの隔離、
ピナルティーの措置を定めるという。
だから農家が単純に絞って牛乳を出荷するってなるけど、
これだけのことを経てて、流通というのが考えられていますよというのが分かるね。
なので、単年度の金償を図ろうとするものでした。
1年だけ、今年1年がバランスが良くなるかどうかというのを結構考えることだったんだけど、
これを年々に続いて高い生産の上で急速にダウンすることを目標とするものでした。
1年だけの計画にするのか、長期、中期の計画にするのかというのはまた変わってくるんだけど、
今回のこの場合のやつは1年間だけのそういう計画だったってことね。
だから牛乳が余ってますって言って、じゃあ徐々に減らしていきましょうって言って、
それを3年でやるのか1年でやるのかで、落農家ごとに対するやり方が変わってくるわけじゃん。
じゃあ100キロ減らしてましょうみたいなことを3年間でやろうと思ったら、
割る3でいいけど、1年でやったら1年でやらなきゃいけないから、
それだけ牛を減らさなきゃいけないみたいなことになっちゃうので、そういうことだね。
初年度ある昭和54年度は農林水産保護省が示した生乳汁牛予測数量そのまま、
生乳汁牛計画量として採用したが、55年度以降、生乳供給計画量の決定は、
中央農学会議に設けられた生乳汁牛委員会において生乳の汁牛量を予測して、
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当該年度の調整を基本を考え方と、生乳供給計画量案を作成し、
これを受けて、指定生産者団体会長会議で最終決定を行うというプロセスで決定されました。
当該年度の汁牛調整の基本的考え方においては、
過剰在庫の処置をどうするか、生乳生産の安定性をどう考慮するか、
輸入牛製品をどう位置づけるかの3点が常に問題の焦点となっていました。
1については、過剰在庫を棚上げし、
単年度受給均等を減速としながら、
現実には過剰在庫の削減のための生乳生産抑制も織り込んでおり、
2については、急激な生乳ダウンによる落納経営が不安定に陥ることのないように配慮することである。
最後が、牛製品過剰と言われる中にあっても、
生乳換算250万トンにも上る輸入牛製品を何とか国産に置き換えて、
生乳供給計画料に取り込めないかという協議でした。
いっぱいめっちゃ考えられているんですね。
このような苦渋に満ちた議論の既に決定された生乳受給の計画料は、
54年度には供給見通し数量から1,000トンを抑制した6,373,000トン、
前年対比伸び率1.9%の厳しい計画料となったのをはじめ、
過剰在庫の消滅のために50,000トン、60,000トンの上積み抑制を織り込んだ55年度、
57年度はそれぞれマイナス0.1%プラス0.3%プラス0.22%という厳しい供給計画数量を決定したのでした。
計画生成実施直前の3年度間の生乳生産の平均伸び率が7.7%であったことから見て、
生乳生産者にとって厳しい生産出荷の抑制計画だったことは明白です。
めっちゃ長いね。3年間ずっとこんなことをしちゃった。
長い計画にすればするほどだからつらいところもあったりするし、楽なところもあるしっていう考えようですね。
このように決定された生乳計画料は、各都道府県の指定生産者団体に割り当てられて、
初めて実行に結びつくことになります。
生乳生産者は地域特性と特殊な利害関係を有しています。
これここめちゃくちゃ大事。
例えば関東圏の生産者は東京という巨大な飲用牛乳消費地を用しており、
もしこれを独占できれば生産の抑制は何ら必要ないでしょう。
これに対して北海道は消費地から遠いが大きな生産力と低い生産コストという積みを有しており、
生乳の広域流通を望んでいるというふうに、その利害は相違します。
各地域で牛乳が足りるか足りないかってあって、
じゃあ足りないなら買ってこなきゃいけない。
国内で回すのか、それとも自分のところで作るのか。
いろいろな考えがあって、そういう利害がいっぱいあって、
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その中で入荷が決定しているので、
だからあいつが悪いこいつが悪いって楽の子同士で言い合ってもどうしようもねえよって話なんだけど。
まあ今日はじゃあいいわ。計画通りよりちょっと多めに絞っちゃったわって言ったら、
誰かを減らしてあげないといけないし、
じゃあ誰かが減ってるって言ったら誰かがフォローしてあげないしっていう関係性が本来あるべき姿なんだけど、
まあ利害があるわけですよ。
いいようるせえうるせえ俺はもう絞るよ。
俺この野郎っつって。
儲けたいんだよって言って。
借金あるんだよ分かってんだろっつって。
絞る人もいれば、まあまあみんなの組織だからみんなで頑張ろうやって言う人もおりし、
いろんなことがありますよって言うのは分かるね。
制入供給計画料の配分は国内各ブロックの生産者の代表で構成され、
制入需給調整委員会で検討され、
指定生産者代表会議の合意により決定されますが、
そのプロセスはまさに各地域の利害の調整そのものであり、
割当方式も常に変更改善されていたところです。
この変換を痛感すると思う旨厳しい減産を強いられる時期には、
過去の実績シェアを基準に機械的に割り当てする色彩が強くなり、
減産が緩和された時期には各地域の潜在性・産力や現場の希望等が重視される傾向があり、
その時点の需給動向を睨みながら生産者全体の連携と合意を重んじて、
割当方式に創意工夫を凝らしてきたのです。
あなたJKじゃん。新規収納目指してんじゃん。
潜在的生産者ですよ。
でもあなたのこと知ってる人って何人いますか?
みたいだね。
でもそれって織り込まないとね、先の話にするためには、
どれだけの担い手がいるのかっていうのを、
本当は話し合わないといけないけど、話し合う機会だってないわな。
だから川上さんに言わないといけないんだよ。
私はベガファーム作りたいです。
そんなこともあるで、だからうちは減らしたい、うちは増やしたいみたいな、
6次化してみたいとか、
自分の内である、自分の気持ちの中にはあるかもしれないけど、
担当職員とかね、ああいうことにポロッと言うというか、
伝えておくのも大事なことなんだと思うよ。
本当にそんなちっちゃいことなんだろうけどね。
仮入れとかしたりとか、認定就納者とかになったりすると、
計画で出してくれるので、
いやいや、勝手にあなたはちょっと増当しないでくださいよとか言われても、
いやいや、計画出したじゃんっていう話ができるから、
今のクラスター事業とかもそうだよね。
もう増やすって決めてるのに、いきなり入荷下げるとかいう話とか、
絞らないでくださいって話はちょっとおかしな話なので、
そこら辺はちょっと厳しく言ってもいいんじゃないかなとは思いますけどね。
18:06
引用牛乳向け正義の規定問題。
ここはJミルクの引用向けとか、
加工向けとかの入荷の決定のところを読んでもらったほうが、
詳しく書いてあるので。
もう時間が18分になってしまったので、ざざっと聞きたいと思います。
計画生産の目標数量内に生産を抑制するためには、
まず第一に生乳生産の現場、すなわち落農経営の段階において、
生乳生産を割り当て数量まで抑制することが必要です。
計画生産の当初においては、
配用する落農家の実績を他の落農家に配分することによって、
生産者即死期単位で割り当て数量の順序を図ったが、
厳しい減産を求められる年次において、
これも限界に達し、各落農家別の収穫数量割当てと、
その超過に対するペナルティ措置の導入が行われ、
最終的には割当て超過制御の指定生産者団体による受入拒否という形で、
強制的に生産の抑制が実施されました。
だから、絞った多い分は収入しませんよということがあったということで、
今じゃ考えられないでしょう。
それってみんなが頑張ってこれを言うことがあって、
みんながちゃんと出荷できるように作ってきた取り組みだから、
当たり前じゃないんだよね、本当はね。
みんなで努力して作った結果だったんだけどね。
そのため、裏付き措置として乳牛土蓄奨励金の支出が行われ、
厳しい減産が行われたは昭和61年度には、
28セントの乳牛がこの制度によって土蓄されています。
まあね、そうなっちゃうよね。
自分の大事な牛だった時もあったんじゃないかな。
きついよね、これで。
読むだけでもきついもんな。
第二の方法として、長駆け生産された生牛を市場から隔離する方法がある。
これは全乳保育と特別予牛処理があります。
全乳保育とは、生産した生牛の一部を子牛の保育用に振り受ける方法であり、
農林水産省も積極的にこれを奨励し、
畜産振興事業団の助成事業として再々奨励金を交付しています。
昭和55年度、56年度の88セント、
61年度の114セント、
62年度の92セントなど、
多い年の例です。
分かる?この全乳保育って。
粉ミルクしかやったことないでしょ。
全乳で保育したことある?
でしょ。
全乳で保育したらどういう問題があるでしょう。
21:11
バルクの乳量って、乳成分ってめっちゃ変わるじゃん。
小さい農家だとなおさら、
冬は乳脂肪が高くて、夏は乳脂肪が下がってみたいなことがあるんだけど、
それが小牛にも。
普通のミルク買えば成分ってずっと安定してるんで、
ばらつきとかがあんまないんだけど、
全乳保育するとそのばらつきが出ちゃうわけだ。
だから乳脂肪が低い時のやつやったら、
乳脂肪が低く給与された小牛ができるし、
安定するのが難しくなってしまうので、
それだけ、結局ミルクどれだけ飲むかだから、
どうじゃないんだけど。
あと品質が、冷蔵庫とかにミルクをしまうとしても、
難しいじゃん。
何十頭もホルガーに行った場合、パスチュアライザーが持ってるとこだったらいいけど、
パスチュアライザーがなかったら品質が落ちてしまうし、
置いてるだけでも劣化していくし、
そういう問題があるんだけど。
でもこことき、昭和55年と56年とかはそういうことをされたっていうことね。
特別輸入処理とは、超過生産された製乳を乳製品に委託確保し、
市場から確立する方法です。
指定生産者・生産者団体の委託を受けて、
中落の会議やこの乳製品を管理し、
受給動向を見て処分するが、
多くは飼料用等の販売されてきました。
製乳価格としては決められて低いものとなるわけです。
昭和60年のみ63千トン、61年のみは65千トンの製乳は、
この方法によって市場から確立されたのでしたと。
余ったから別の用途で使っていってというか、
それだけだけど、なんかこれって違うんじゃないかなと思ったりします。
安定的な計画制裁への努力、製乳生産の実施により、
過剰乳製品在庫は昭和57年に至って解除されましたが、
その後乳用牛乳の需要が低迷し、昭和60年度によって、
その伸びはマイナス1.3%となったため、
再び乳製品の民間在庫の増加と価格の低下を招くことになりました。
このため中央ラクナム会議においては、
昭和61年度、62年度の専業従業計画料、
それぞれ前年対比実質マイナス3.6%、
2.6%と厳しい減産計画を実施したのです。
この減産効果と62年度において、
乳用牛乳の需要が9.5.3%増加に転じることによって、
62年度下半期には生乳需給が一転して気逼迫しました。
ここで中央ラクナム会議は特別調整乳という名称で、
年度仲間において生乳供給計画料の追加配分を行い、
事態に対処しました。
なんかこうやってずっと文章にして聞くけど、
マジちゃんと考えてんのかって思うぐらいゴロゴロゴロゴロね。
24:01
だけどそれだけ難しいんだよ、牛乳の流通ってね。
なんかブームがあったらみんながガッて飲んじゃったりとか、
なんかがあったら飲まなかったりとか、そういうことがあるんだよね。
難しいよね。
生乳需給の予測量、基本的生乳必要量、最低限確保すべきものと、
可変的生乳需給量によって変動させ予測されることに分け、
生乳供給計画料も全社に対応する生乳出荷基礎目標数量と特別調整乳とに分ける。
そして基礎目標数量は一定の算出方法によって各指定生産者団体で割り当てして、
特別調整乳は各指定生産者団体の規模に応じて割り当てするということです。
そして需給が緩和して過剰の発生が懸念される場合には、
この特別調整部分が優先的に減算される、市場を隔離されることになるということですね。
これで最後に、このように国と生乳生産者団体が一体となって、
通信しているワークフリーの生乳計画生産は、今や需給安定のための不可欠な制度となっていますが、
一方、生乳生産者の間には厳しい計画生産にも関わらず、乳製品の輸入は増大していること、
また乳用牛乳価格の改善につながらないなどの不満が高まっていることも事実です。
これらのことが計画生産が万能ではなく、消費者拡大対策国際協調生産計画対策の諸処の対応や、
努力と相まって初めて大きな力を発揮しているものであるとしましているが、
決して計画生産自体の有効性、重要性を否定するものではありません。
最後の締めで、私は関係ねえよみたいな言い方。
ていうね、はい。
だからいろんなあれがあるわけだよね。
その影響がね。
ということです。
今年もなんかそういう感じでね。
ありそうな気がするので、どうしていこうかなっていうのを考えて、
これから楽能しなきゃいけないと思うけど。
昭和60何年って僕が生まれたとき、
35年とか30何年前の話だから、まだ半世紀も経ってないわけだけど、
その半世紀のうち何回かそういうピンチが来てるわけだから、
何回も同じことを繰り返しているなっていう印象があるけど、
だから誰もこういうのをめんどくさがって読んでないし、
全部繋がってるんだよ。楽能家がやって、私生産した時代があって、流通があってっていうのが全部繋がってるから、
そういうのを意識しながら生産する農家と、
そういうのを何も考えずにガンガン絞って、ガンガン儲けてやれっていう人と、
だからガンガン儲けたらどっかで余っちゃって、結局自分の首絞めちゃうわけだから、
だからみんなで一つの農家って感じがするけど、各地域でみんなで考えないといけないし、
日本の中で考えていかないといけないし、
27:03
消費者の方にも商品がないよってなった時に、
ちょっとこういう状況なんで我慢してくださいねって言えるような世の中じゃないと、
このバランスは崩れちゃうし、
それこそコロナがあって学校牛乳が止まってみたいな時に、
SNSの中でも牛乳飲んでくださいよみたいな、今でも牛乳飲んでくださいよって言ってくれる消費者、
私は飲んでますって言ってくれる消費者がいるけど、
ああいう応援してくれる人を増やさないといけないなっていうのは感じるよね。
って感じてもらえたら嬉しいなと思いますよ。
どうですか?何か質問がありますか?
絞りたいよね。自分のやりたいやり方で落納したいよね。
やらせてあげたいと思うし、そういうの作ってあげたいと思うもんね。
次の担い手の方たちにはね。
多分僕らの先代の人たちもそういうの考えて、
こういう生産者団体とかを作ったんだと思うんだけど、
まあいろいろ利権があって、
それは僕は落納した時、落納って言うけど農大に行った時、
ちょうど18、20歳ぐらいの時に、
牛乳が余って落納家さんにバターを配られたりとか、
だし粉乳が送られてきたりとか、そういうのを見た時があったから、
配合価格が上がって、
子牛が1000円とかお金を払って引き取ってもらったみたいなのを見てたので、
それを見てて今の状況があったりして、
その時に落納家さんの話も聞いてたんで、
僕がバイトに行った落納家さんが、
そういうのをちゃんと話してくれる農家さんだったから、
そういうのが理解できるから、
あれなんだけど、
従業員でいて社長が何考えたのか分からないみたいな社長だったり、
ちゃんと話してくれない社長だったら、
いきなりちょっと今日から出荷牛乳を減らすからとか言われても、
一生懸命出荷牛乳を増やしていい牛作ろうと思ってるのに、
ってなっちゃうじゃん。
そういうことです。
かと言ってどうしたらいいかって分からないでしょ。
どうしていこう、それで。
まあいいやで、過ごしてたらまた自分の首絞めちゃうからね。
飲むか、自分で飲むか。
そうなんですよ。
だから本当に地域で話し合うのが大事だと思うよ。
仲間とかと連絡しっかりとってね、
どうやってしていこうか、どうやって対策していこうかって。
井戸端会議でもないし飲み会の話でもいいけど、
そういうのも情報交換としてやるのも一つの対策だと思うしね。
SNSが今流行っているから、
もうみんな当たり前になっているから、
30:01
SNSで情報交換するのも、
今までは各地域、それこそ中国地方とか、
そこだけの団体のことしか考えていなかった。
考えなくてもよかった時だけど、
もう今農家個数が減っちゃって、
各地域のメガファームって大きいところが増えちゃって、
いつどういう状況になるのか、病気が入ったりとかね、
災害があったとか、台風とか地震とかってしょっちゅうあるじゃん。
あんなことになってしまったらもう予想なんてつかないわけだから、
予想できたら回避できるけど、予想できないことが起こるわけだから、
そういうのがあるとみんなで助け合いしていかなきゃいけないなと思います。
30分たったのでこんなもんですね。
また詳しい話が聞きたいというか、
詳しい勉強したかったらJmilkとかで読んでもらったり、
青乳生産調整って言ったやったっけ、名前。
青乳ケーキ生産ね。
あんなんでググってもらうと昔の記事が出てくる。
だからあんまり色眼鏡で見ないよ。
さっきこの記事も読んだけど、
はあそうなんだ、生産者が頑張ってこういうの作ってたんだっていうのは、
まあちょっと違うかなって色眼鏡で見てみないとダメだよ。
絶対みんな100%絞りたかったし、全力で。
みんな全力でこう牛飼いたかったし、だろうと思うから。
そういうことかな。
じゃあ削業します。ありがとうございました。
時間になったので今日はここまでです。
この配信良かったよーって方はサポート、それとお勧めよろしくお願いします。
質問などはコメントやDM、その他にもTwitterや各SNS、
質問枠もありますのでそちらでお願いします。
あとこんなことが知りたいとか、やってほしいなんてことがあれば募集しています。
楽能科の本業に支障が出ない程度に継続して頑張っていければなと思っています。
じゃあではこれから削業します。ありがとうございました。
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