牛乳と牧場の日常
こちらは、島根県出雲市にある小さな牧場から配信しています。
スーパーやコンビニ、皆さんがいつでもどこでも買うことができる牛乳、
普段飲んでいる牛乳の魅力や、酪農の魅力を酪農家がお話しする放送となっております。
牧場の日常や牛の鳴き声を聞きながら、お手元に牛乳、ホットミルクを準備して聞いていただくと、
より美味しい牛乳を味わうことができると思います。
牛乳飲む?牧場配信始まんで。
はい、おはようございます。
今日が7月11日の金曜日でございます。
今日の天気は晴れということですけども、最高気温32℃ということでね。
昨日よりは気温が下がっておりますね。
暑いのは暑いですけども、少しでも気温が下がればと思うところですね。
今日のお仕事は、大秘の注文が来ていたので、大秘を運んで、その後にもみがらを頼まれているので、もみがらを取りに行って、
その後に1時半からお昼から、酪農家の若手の会の総会があるので、それにちょっと出席していこうかなと思います。
最近の酪農情勢とかの情報もそこで得られると思うので、そんな感じで会議、一日ちょっとバタバタするような、そんな一日になりそうです。
今日の配信はですね、またリスナーさんから質問が来まして、今大秘者って言って、
牛は一日に何キロくらいかな、30キロくらい多いときは、それぐらい糞とかおしっことかするんですけど、
それを適切に処理する大秘者というものが牛舎にはあるんですけど、これを作らなくてもいいトックみたいなのがある地域があるみたいでですね、
ちょっとこれ僕初めて知って、調べて面白かったんですけど、そこの活動の動きとか、どういう風になっているのかみたいなのをお話しできたらなと思っております。
今日も10分、15分くらいの配信していこうと思いますので、牛乳を飲みながら最後まで聞いていただけたらと思います。よろしくお願いします。
家畜排泄物管理法の概要
では今日も牛乳で乾杯していこうと思います。その前にお知らせです。
川上牧場ノートというブログ動画記事を開催するアプリでメンバーシップを行っております。
こちらのメンバーシップ、川上牧場を継続的に応援したい方だとか、川上牧場と何か新しいことをやってみたいという方、ぜひ入ってみていただけたらと思います。
他にも川上牧場とオンラインで繋いで牧場体験をやったり、実際に川上牧場に来て牧場体験をすることもできる、そんなメンバーシップとなっております。
あと、楽能業界向けのプランをメンバーシップの中に作りまして、ファームエコーというプランを作りました。
楽能業界で働く皆さんの悩みとか問題とかをAIと川上があっという間に解決していきますよという、そんなプランになっております。
楽能業界で働く新規収入をやってみたい方、従業員をやっている方、あとはなかなか経営が動きがいかないなと思っている経営者の方、なかなか商品が売れないなと思っている楽能家を回る営業マンの方などなど、
さまざまな楽能に関する質問・お悩みを解決していきますので、Googleシートの方にヒアリングシートを作っておりますので、そちらの方に記入していただくだけであっという間に答えていきますので、
ぜひ、現在無料モニター募集中でございます。試してみていただけたらと思います。よろしくお願いします。
あとインスタグラムの方でやっております、ハッシュタグ未来の牛乳と称しまして、皆さんのこんな牛乳あったらいいな、こんな牛製品食べてみたいなというものをですね、AIアートを使ってNFTにして販売しております。
こちらのNFTの売り上げは川上が子ども食堂に牛乳を支援したりだとか、小中高の食育活動に参加した際の活動品を出させていただこうと思っておりますので、ぜひ皆さんご支援よろしくお願いします。
皆さんのご支援が子どもたちの未来の牛乳を作っていくというそんな特別なNFTとなっておりますので、ぜひ皆さんご支援よろしくお願いします。
あと昨日インスタグラムの方で、それこそ投稿させてもらいましたけど、ストーリーズの方ですよね、共有させてもらったんですけども、
うちの近所のスポーツクラブというかドッジボールのチームがありまして、子どもたちがやっているスポショーみたいなもんですかね、
そこの監督といえばコーチがちょっとスポンサーになってくれませんかってお願いされたんで、ぜひぜひ子どもたち頑張ってくださいよということで、
スポンサーをノートの皆さんからいただいた収益でスポンサーをさせてもらったんで、また新しい活動につながったらいいなと思っております。
ぜひ子どもたちにいっぱいたくさん牛乳飲んで、ドッジボール全国大会に行くようなチームなんで、応援していきたいなと思います。
Tシャツ、試合のユニフォームに川上牧場の名前が入るとのことなので、練習着かなTシャツかなに入るということなんで、
ぜひ子どもたち、これを聞いてるかな、配信聞いてる方、保護者の方とかおられたらね、牛乳飲んでしっかり頑張ってもらいたいなと思っております。
よろしくお願いします。
ということで、牛乳で乾杯していきます。
乾杯、いただきます。
美味しいよみんな、ドッジボール頑張って。
今日も牛乳飲んでいただいてありがとうございます。
ではでは、今日はお便りのコーナーやっていこうかなと思います。
配信に来た質問、各SNSに来たコメント質問をお答えするコーナーとなっております。
今日はスプーンというアプリから来ました、スプーンネームみずみずしーさんからの質問になります。
いつもありがとうございます。
久留米市の楽能川、大肥を使ってカブトムシを育て、小学校に配る活動をしていたが、
法律が変わり、家畜排泄物を指定施設外に置けなくなった。
久留米のカブトムシ特区を作ったことで、昆虫飼育のための大肥の望みが特例で認められたという記事を読みました。
家畜排泄物は指定施設に置かなければいけないという法律を知りませんでした。
川上さんも指定場所に置くのですか?この法律について教えてくださいという質問が来ました。
ありがとうございます。
なかなか専門的なやつでして、僕もこんな特例特区みたいなところがあるの知らなかったので、
すごい勉強になりましたね、これね。
AIで調べてね、ちょっと深掘りして、またちょっと皆さんとお話ししたいなと思っています。
これに答えていこうかなと思っております。
まず、法律ですね。
この正式名称、家畜排泄物の管理の適正化及び利用の促進に関する法律という法律があります。
1999年に設立されまして、2004年11月に管理基準が完全施行されました。
目的は簡単に言うと、糞尿が雨で流れて川を汚したり、匂いで地域に迷惑をかけたりしないようにきちんと管理してねという環境保全法です。
これは何をしなきゃいけないのということで、固形堆肥は床コンクリート、壁面、屋根、または大井で雨水が染み込まない構造にして、
駅費は不浸島の貯流槽に保存することが決められています。
管理基準は必ずその施設内で保管し、点検修繕、年間発生量などを記録ということですね。
適用除外、これは牛、馬、10頭未満の方は適用されません。
豚ならば100頭未満、鶏ならば2000羽未満の小規模農家は対象外となっております。
つまりある程度以上の頭数を飼う落農家は堆肥者と呼ばれる指定施設を必ず持つ必要がありますということですね。
川上牧場もGoogleマップとかで検索してもらったら川上牧場出てくるんですけど、
川上牧場の堆肥者が牛舎の横にあるかなと思いますけど、そこで確認してもらって適切に管理させてもらっております。
そこでブロワーをかけて堆肥を発泡させて、近くの公衆農家にね、
出雲だったらお米農家さんとか、ぶどう農家さんとか、あとお花の農家さんにも届けたり、
あと家庭菜園の皆さんに販売したりとかして堆肥を処理しています。
これ島根県で堆肥の処理施設管理農家みたいなのが登録されてまして、
これ堆肥島根県とかで検索するとそこの名簿にも川上牧場入っております。
家畜分で勝手にね、この資格がないとですね、資格というかその県の認証がないと勝手に販売してはいけないみたいな、
そんな法律もありまして、そこに川上牧場も登録されているというような感じですね。
久留米市のカブトムシ特区について
質問にありました、くるめしのケースですね。
楽農家の江崎さんだったかな、うちちょっと待てくださいよ。
少々お待ちください。さっき調べたやつで、江崎さんじゃなかったような気がするんだけどな。
少々お待ちください。
内田隆二さん、福岡県くるめ市に住む楽農家、内田隆二さんという方ですね。
子どもたちにカブトムシを配りたいということで、堆肥を屋外で山積みにして幼虫を育てていました。
ところが法施行で望みがアウトになって、そこで市と国に掛け合って2005年に
くるめカブトムシ構造改革特区が誕生されたそうです。
行政の監視下で防虫ネットと防水シート、堆積期間○○日以内などと独自の管理ルールを設け、
例外的に屋外退避を認めてもらったということですね。
つまり特区は裏技ではなく、追加の責任を負う代わりに例外を許可という仕組みだということですね。
内田さんの活動を今調べてみたところ、30年以上カブトムシを育て育てて、
全国の子どもたちに年間3000匹だか2000匹だかそれぐらい配っているみたいですね。
これは別にお金を取るわけではなく無償でボランティアみたいな感じでやられているみたいで、
その活動が認められたというか、いろいろ活動されたんだと思いますけど、
認められて改革特区というものができているそうですね。
いろいろ見させてもらいましたら、そういうところが出てきました。
昔ながらの農作物の作り方みたいなのは、理解されるところでは理解されているのかなと思って、
こんなやり方もあるのかと、また落農の可能性が広がった、面白いなと思った取り組みでしたね。
家畜排泄物管理法の概要
ということで今日は、法律名、家畜排泄物管理法、環境を守るための基本ルールだということですね。
あと指定施設は必須。一定規模以上コンクリル化、覆い付きの対象で保管、記録も義務でしないといけない。
どうしても屋外で使いたいときは行政と相談し、特区や許可制度で追加ルールを守れば道はあるということでまとめられましたね。
ということでスプーンネーム、みずみずしーさんからの質問にお答えしてきました。
ありがとうございます。
調べたところ、賛否両論ある特区、落農家からしてみれば、ちゃんと適切に処理しなさいよと。
ちゃんと処理させた堆肥でもカブトムシの幼虫育つよって、個人的には思いますね。
去年ぐらいの残ってるやつとか大したのスミッコとかね、固まった堆肥とかをほじくってみたりするとそこに幼虫がいたりとかあったりするんで、
わざわざのずみする必要があるのかなとか思ったりしますけど、それは昔からの活動みたいなのがあったりするので、なかなか言えないところがあったりしますけど。
もらった子供たちは嬉しいかなと思いますし、なかなか賛否両論いろいろある取り組みなんだろうなと思わせてもらいましたね。
ということでコメント戻っていこうかなと思います。
暑い寒いは牛が決める、牛型社会なのです。
そうですね、牛は今日は暑いです。
15℃以上、違う20℃以上、15℃以上だ。いや、15℃が降伏しちゃったかな。
20℃以上でヒートストレスが牛にはあるって言われますから、相当のストレスですね今ね。
ヨーロッパで牛のゲップからのメタン発生が大騒ぎしていた頃の法律だ。
そうです。それよりもうちょっと前ですかね。
大型の農家さんで多分川に流れて河川が汚れてみたいな、そんなのも問題になってだったと思いますね、確か。
30年前の法律で1年以内に大社を建てて大社を作らないとダメだみたいな、結構大型的に大きい落農環境の変化だったっていうのを話で聞いたことがありますけどね。
昆虫すごい、そうですね。
カブトムシなんか大和って言ってくるまでがカブトムシだろうが、まあまあまあそうですよね。
子供の可能性を狭めている部分もあるかなと思いますけど。
いや本当に賛美両論いろいろありますね、ここはね。
賛成ですか反対ですか?
どっちかというと反対ですね。
もう反対ですよ、それはね。
適切に処理してからのぞみすればいいじゃないって思ってますから。
のぞみするっていうか、適切に処理されたやつを山にしておけばいいじゃないって思うんですけど、ちょっと違うのかもしれない。
わからないです、そこら辺は。カブトムシ専門家ではないので私はね。
でも落農か目線から言うとそうやって思いますね。
ということで、ぜひ皆さんもね、こういう取り組みあるんですけど、ちょっと川上さんどう思いますかみたいな質問コメントお待ちしておりますので、どしどしいただけたらと思います。よろしくお願いします。
ではでは終わっていこうかなと思いますけど、6月30日発売しました川上牧場キンドルモン。
読んでくださった方からですね、最後のところのQRコードがちゃんと表示されてなかったですよということを教えていただいたので、昨日修正してもう一回あげましたんでね。
また確認してみてください。よろしくお願いします。
はい、ぜひ皆さんちょっとずつちょっとずつね、買われる方増えてきておりますから、こちら購入していただけたら嬉しいなと思っております。
ということで今日はこんな感じで終わります。お仕事の方、学校の方、行ってらっしゃい。みんな牛乳飲んでね。バイバーイ。
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