映画の背景と特徴
みなさんこんにちは、おーばです。今回は映画、ウォーフェア戦地最前線、こちらについてお話してみたいと思います。
監督はアレックス・ガーランド・レイ・メンドーサの2人。制作はA24。
アレックス・ガーランドは、えっと、2年前になりますかね、シビル・ウォー、アメリカ最後の日、ものすごくね、インパクトのあるアメリカの内戦を描くというね、すごい映画を撮りましたけれども、
このレイ・メンドーサはその時にもアドバイザーとして協力しているんですが、彼はもともとアメリカ海軍のシールズ隊員ということで、いろいろね、実際の戦地をくぐり抜けてきた人なんですけれども、
今回の映画はそのメンドーサ自身のイラク戦争を中文字のエピソードをもとに、激戦を描くというね、そして映画の上映時間は95分なんですが、ほぼ物語の中で流れる時間もこの上映時間と一致しています。
約90分の、それも非常に狭い場所での過酷な戦闘をある種淡々と描いていく。ほぼ音楽も流れませんけれども、なかなか強烈な戦闘シーンが続きまして、しかも普通の戦争映画とは違って、そこで銃を持って戦ったメンドーサ本人が演出をして、
このシーンでは銃をこう構えて、ここはこういう風な形で動いて、ここで逃げて倒れて、みたいなことをね、本当にリアルに再現していく。
確か映画の中でも字幕でありましたけれども、この作品は記憶を再現するということで、客観的な記録ではなくて、現場にいた当事者たち。
そのメンドーサ以外のね、当時従軍した人たちを取材したりして、その記憶を元に構成した、かなりリアルなね、映像体験を味わうことができるんですが、この映画、ストーリー的なものはないと言ってしまっていいと思います。
少人数の部隊がイラクのある民間住宅の中に立てこもって、敵からの攻撃を受けて、脱出しようとしたらさらに攻撃を受けて、怪我人も出て、どんどん追い詰められていくという様子をね、本当に淡々と描いていく。
淡々とと言いましたけれども、不必要に劇的に盛り上げるような演出とか、血湧き肉踊るような音楽というのは一切ないんですね。
見ているこちらもね、本当にその戦場のその場にいるような、もちろん今までもね、そういった感じの戦争映画っていくつもありましたけれども、まあ自分が知る限り、今回は桁違いのリアリティというか、迫力と言いますか、緊迫感と言いますか、手に汗握るというか、息をするのも忘れるようなシーンが多々ありました。
音響体験の重要性
もちろんね、戦場を描くので血は流れますし、結構ね、エグいシーンも正直あります。だからそこはね、見に行かれる時には覚悟はしていただきたいんですが、何よりもすごいのがこの映画、音、音響ですね。
予告編を映画館で見た段階で、これは音がすごいだろうなということで、できるだけ音のいい映画館で見たいなと思ってたんですけれども、今回ね、北九州市のシネコンにはないんですけれども、少し離れた福岡県の飯塚市にシネマサンシャインというシネコンがありまして、そこでドルビーアトモスで音響を体験できる
2番スクリーンだったかな。それがあるということで、ちょっと距離はあったんですけれども、今日行ってみてきました。
このドルビーアトモスなんですが、単純に言えば、前後左右に加えて、上から天井から音が降り注いでくるということでね、部屋の中に入るとですね、ドルビーマークがついたスピーカーが両側の壁と天井に、どれくらいありますかね、正確に数えてないですけれども、30台くらいついてますかね。
もう笑ってしまうぐらいスピーカーだらけの部屋で。予想通りね、この作品、本当に音がすごいです。戦争映画ですから、銃撃戦、銃を撃つ音、あるいは着弾する音、爆撃の音、そういったものもそうなんですけれども、風の音とか。
あと一番すごかったのが、敵の攻撃で重傷を負って救出されたその兵士の泣き叫ぶ声。これがね、もう延々と聞こえるんですね。これね、ちょっと心が折れそうになりますよ、正直。
あとですね、あ、そうそう、音で言えばですね、当然司令部と通信をね、やり取りするんですけれども、ピーク時はですね、もう複数の通信が混ざり合ってというか、天井からいくつもの通信音、アーダーコーダーね、あと何分で到着するとか、敵があの建物の屋上に何人いるとか、もういろんな情報が通信で混ざり合って、
いろんな情報が通信で流れてくるんですが、それが複数あって、それがしかも天井からワッと流れてきて、さらにピーク時にはいろんな声が入り混じるんで、字幕すら表示してないというね、多分ここはもうあえてでしょうけれども、字幕で表現できない。
あえてやろうとすれば吹き替えでしかないでしょうけれども、まあそれぐらいね、音の迫力と音響の設計というのがすごかったです。なので、この映画見るときは、できるだけ音の良い映画館で見ることをお勧めしたいと思います。
もちろんね、この映画も後日配信とかでね、家で見ることもできると思いますけれども、まあこの音の凄さ、立体感、家ではね、絶対味わえないので、ぜひともね、環境の良い映画館で見ることをお勧めしたいと思います。
まあさっきね、ストーリーがないというようなことを言いましたけれども、まあさすがにね、具体的なネタバレはしないようにしますけれども、まあ一つだけ言うとですね、この映画本編始まった、そのオープニングの最初のシーン。
これはね、ドギモノかれましたね。自分は今何を見せられているんだと、ものすごい衝撃を受けるようなオープニングシーンが展開されますので、これはね、期待してというか覚悟してというか、まあ一つだけ言うと、いきなり冒頭からグロいシーンではありませんので、まあそこは安心していただいていいと思うんですけれども、
多分こういうシーンがトップに来るとは、観客も誰一人予想していなかったと思いますけれども、まあその効果は抜群でしたので、どんなシーンなのかぜひね、映画館でその目で確かめていただきたいと思います。
上映時間95分。本当にね、コンパクトにまとまってますけれども、緊張感、切れ目ありませんし、最初から最後まで凄ましい戦場の風景の真っ只中に観客を叩き込んでくれますので、覚悟して、そしてこれ大事ですけれども、体調のいい時に見に行かれてください。
はい、そういうわけで今回は映画ウォーフェア戦地最前線、こちらについてお話しさせていただきました。それではまた。