00:13
みなさんこんにちは、おーばです。 今回は映画「身代わり忠臣蔵」、こちらについてお話してみたいと思います。
今年の2月9日に公開されたムロツヨシ主演の時代劇ですね。 早くもAmazonプライムビデオで配信されたので、今日見てみました。
劇場の予告編で何回もね、この作品見たんですけれども、 まあわざわざ映画館で見るほどはないかなぁと思って、劇場公開時にスルーして、
で、アマプラでの配信が始まったので、今回見たわけですけれども、 予想以上に面白かったですね。
まあストーリーはね、忠臣蔵をベースにしてまして、 ムロツヨシが吉良上野介とその弟を一人二役で演じてまして、
江戸城の松の廊下で浅野内匠頭に 吉良上野介が斬りつけられて、
ここからちょっと史実と違うんですけれども、 その怪我が元で上野介が死んでしまうと。
で、それがバレると、吉良家が即劣りつぶしになるので、 ぐたらな弟が急遽大役で上野介のフリをすると。
まあいろいろあってですね、この弟の方が大石内蔵助と知り合って、 吉原でどんちゃん騒ぎやったりとかね。
基本的にはコメディタッチなんですけれども、 ところどころね、シリアスなシーンもあったりして。
まあ真面目な時代劇ファンからすると、 なんじゃこらというような映画ではありますけれども、
まあそもそもね、ムロツヨシが主演で、そういう設定と聞いただけで、 どういう作品かわかるので、そんなに目くじら立てて見ることじゃないかなというふうな気はします。
で室強氏といえばですね、個人的にはやはり去年のNHK大河ドラマ、 どうする家康、ここでの秀吉役ですね。
これが強烈にインパクトがありましたね。 まあぶっちゃけ言うとね、あの大河ドラマ主人公の家康よりも、
ムロツヨシの秀吉、そして岡田准一の信長、 この2人の方がはるかにキャラが立ってるというか、インパクトがありすぎて、
もう主人公が霞んでましたからね。 まあそれぐらいね、本当にこのムロツヨシという俳優すごいなぁと。
コメディーはもちろん、この狂気、権力者の狂気というのを見事にね、 体現してまして、こんなに怖い秀吉というのはね、
03:10
そうですね、ちょうど今大河ドラマの独眼竜政宗再放送やってますけれども、 あのドラマにおける
勝新太郎の秀吉、あれに匹敵するとまでは言いませんけれども、 同じような狂気を感じましたね。
まあそれぐらいね、面白かった秀吉役だったんですけれども、 今回はね、そこまでのあれはないんですけれども、
まあ割とね、軽めで、まあ人によってはね、 ギャグシーンがちょっとくどいんじゃないかと感じる方もいるかもしれませんけれども、
まあまあそれはね、軽く見ればいいんじゃないかなと思います。
SNSでこの映画の感想を見ると、結構若い人には受けているようで、 しかも、そもそもね、若い人は中心倶楽という物語の構造自体、
知らない人が多いみたいで、 この映画で初めて忠臣蔵を知りましたという感想をね、結構見かけたりしたので、
まあそうだよなぁと、今ね、これだけ時代劇って新作は作られないし、 昔はね、民放の連続ドラマでも、あるいは年末のスペシャルドラマとか、
NHKの大河ドラマで忠臣蔵ってやってましたけど、 今もう全くないですからね。
時代劇の基礎知識がもう断絶してしまう。
まあ忠臣蔵というか、事件自体はね、もちろん史実、歴史上のね、事実なんですけれども、
まあ多分ね、それも知らずに忠臣蔵って100%フィクションだと思っている方も、 中にはいらっしゃるんじゃないかと思いますけれども。
まあもちろんね、一般的なドラマでやられている忠臣蔵と、 現実の赤穂浪士の事件というのは、
かなりね、食い違っているところもあるんで、 興味がある方はね、お調べいただくと、
あれあれあれと思うことがいろいろ出てくると思いますので、 それはそれでね、楽しめるんじゃないかなと思います。
はい、そういったわけで今回は、映画身代わり中心倶楽、 こちらについてお話しさせていただきました。
それではまた。