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2022-12-18 14:33

第622回 映画「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」

今回は映画「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」について、できるだけネタばれ無しでお話ししました。

この作品は必ず映画館で、できれば3D・ハイフレームレートでご覧ください。

でないと、後で必ず後悔すると思いますよ。

【ハイフレームレートについて】

https://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/1463816.html

【ハイフレームレート上映館】

https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1463723.html

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00:13
みなさんこんにちは。大葉です。
今回は映画「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」こちらの作品についてお話してみたいと思います。
前作「アバター」から13年ぶりの続編、そして前5部作の第2作という位置づけの作品です。
監督はご存知、ジェームス・キャメロン。
第1作の時は圧倒的な映像美と、そしてそれまでの作品に無かったいわゆる3D効果というのが本当に爆発的なヒットになりまして、
あれ以降あちらこちらのシネコンでいろんな3D映画が上映されましたけれども、
最近は3Dの上映というのはだいぶ減ったんですが、
今年に入ってまたぼちぼちと復活してきたところでこの年末、今回のアバター「ウェイ・オブ・ウォーター」でまたまた3D映画がバーンと来たというような感じですね。
正直な話ですね、アバター1作目というのは映像はものすごいけれども、どちらかといえば監督の力がその世界観の構築、世界観の描写、
いろいろな生物とかね、植物とか自然環境とか、そういったところの描写にかなり力を入れてまして、
ストーリー展開とかキャラクター描写についてはイマイチだったなというのが自分の正直な感想だったんですね。
今回の2作目も公開されて以降、ちょこっとネットで感想を検索してみたんですが、
ほぼほぼ100%映像がすごいという感想だったですね。
映像がしょぼいという感想は自分が見る限りはさすがになかったですね。
ただしストーリーについては賛否両論といいますか、もう素晴らしいないかという方もいれば、
長すぎ、だるい、1作目の焼き直しという厳しい意見もありまして、
このあたりはゴブゴブというよりもどちらかというと否定的な意見の方が大きいような感じでしたね。
1作目を考えると多分そうなるんだろうなと予測して、自分も今日映画館に行ってきました。
この2作目のアバターはいろんなバージョンですね。
吹き替え、字幕、2D、3D、そして何よりハイフレームレート。
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これ簡単に言いますと通常映画というのは1秒間24コマ。
これはフィルム撮影をベースに言うと24コマという言い方になりますけれども、
1秒間を24枚の連続した絵で構成する。
我々観客もそういう風に目が慣れているわけなんですけれども、
昨今はデジタルですからコマというよりもフレームという言い方をしてますけれども、
この作品については通常のドラマシーンは24フレーム。
そして動きの激しいアクションシーンとか懐中のシーンについては48フレームという通常の倍のフレーム数で撮影、上映すると。
何がいいかというとそれだけ動きが緻密になめらかになるということらしいんですね。
事前に発表されたのが全国90何館でしたかね。
イオンシネマ、こちらではハイフレームレートで上映する。
それ以外にもいろいろあちらこちらのシネコンとかアイマックスとかでもハイフレームレートで上映するという形で。
どうも調べると一番最高の環境で見れるのがドルビーシネマということらしいですね。
ただしこのドルビーシネマで上映できる映画館というのが確か全国に8館。
本当に少なくてここ九州で言ってもドルビーシネマ対応というのが福岡市のJR博多駅、この博多駅ビルの上にあるTジョイシネマでしたか。
ここに一つあるだけなんですね。
そこまで見に行くという手もあるんですけれども、お家から高速を飛ばしていっても1時間ぐらいかかりますからね。
そうまでしていくかというところで調べていくと、先ほど言ったイオンシネマというのが北九州の戸端というところありまして、
ここでもちゃんとハイフレームレートでの上映があるということで、
今日ですね朝8時半の上映会に行ってまいりました。
このイオンシネマ戸端ではこのハイフレームレートが3Dの吹き替えで上映だったんですね。
そして部屋がですね一番大きい、確か500席ぐらいあるかなり大きい部屋だったんですけれども、
まあ日曜日の朝8時半ですからね。
しかも今日雪降ったりしてかなり寒いせいもあったんでしょうけれども、観客50人もいなかったですね。
コロナ対策を考えればガラガラの方が安心ちゃ安心なのかもしれませんけれども、ゆっくり見ることができました。
実際見た感想で言うとですね、やっぱりこれは映画館、そして3Dで見るべき映画だと思います。
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もちろん映画館によっては通常の2Dで字幕とか吹き替えでもやってます。
自分が行ったイオンシネマでもそのバージョンでもやってましたけれども、
ただこれはできるだけ環境の良い映画館で3Dで見た方が絶対いいと思います。
ましてはですね、もう映画館行くのめんどいから配信とかソフトでいいやとか、
そういうことで後でテレビで見ると絶対あの時映画館に行っておけばという風に後悔する映画だと思います。
なので興味がある方は絶対映画館で見てください。
ちょうど年末年始のお休みの時期に入りますので、お仕事お休みの日とかに行っていただければいいんじゃないかなと思います。
とにかく大きいスクリーン、そしてできればハイフレームレートで上映できる映画館、あるいはIMAXとかで見た方がいいんじゃないかなと思います。
ただ少しネットで調べていく中でわかったのが、
全国あちらこちらのIMAXでなぜか上映中に不具合が生じて中止になるケースが結構あるみたいなんですね。
一説にはあまりにもデータ量が多すぎて不具合を起こしたんじゃないかということらしいですけど、どうなんでしょう。
あまりこういう例聞いたことないからですね。
ハイグレートな映画である分、いろいろ細かい問題もあるようなのできちんと事前にチェックしてから映画館に行かれた方がいいと思いますけれども、
それでもやっぱり劇場の環境の良いスクリーン、音響で見るのがベストだと思います。
まあとにかくね、映像美、世界観、そしてこの13年間のテクノロジーの進化によって、
一作目のアバターとはまた比較にならないぐらいすごい表現が見られますので、これは本当に圧倒されましたね。
で、上映時間がですね192分、3時間12分ということで本当に長いんですけれども、
さほど長さを感じさせない部分はありました。
ありましたけれども、ここネタバレにならないように言いますけれども、正直感想として言うとですね、
やっぱりちょっと長すぎたんじゃないかと、もう少し話し詰めても良かったんじゃないかと。
これが例えば2時間半ぐらいで収めてたら、相当傑作になってたんじゃないかなと思いますね。
正直にもっと言えば、結構間伸びしているシーンもあります。
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おそらくこれ、ジェームス・キャメロンがこれだけすごい映像で、すごい世界観を描写したので、
もっと観客に見せたいとか、ここ編集できるに忍びないから切れなかったとか、
いうところが多分にある感じで、何て言うんでしょうね。
よくあるのが、劇場公開後にディレクターズ・カット版というやつがよくDVDやブルーレイで出ますけれども、
ああいう感じでしょうかね。最初からディレクターズ・カット版を見たような、なんかそういう気がしました。
だからハマる人は、アバターのパンドラというね、惑星の世界観にどっぷり浸れるんでしょうけれども、
ストーリー重視で見る方については、正直もう腰が痛くなる、そういったところはあります。
どっちを撮るかですね。
さらに言えばですね、いろいろシナリオ的にこの展開とか、このキャラクターのこのシーンでのこの動き、どうなんだよというところが、
あちらこちら自分は正直気になりました。
特に、もうこれをギリギリで言いますけれども、最終的にあるシーンであるキャラクターがある行動を撮るんですが、
いやこれ、いかんだろうと。
で、この行動を撮る気持ちもわからなくはないけれども、
それによって今後生じる出来事に対して、あなた責任取れますか?いや取れないですよね、というところもあったりしてですね。
ここすみません、非常に抽象的に言ってますけれども。
で、さらに言えば、ここのシーンでこのキャラクターにこういう行動をさせるがために、今回このキャラクターを設定したのかなと、
逆算していってですね、この役割を担わせるためにこのキャラクターを用意したのかなと。
まあいうふうに、これ邪推かもしれませんけれども、思っちゃって、
いやちょっとね、もう少しシナリオは考えた方がいいんじゃないの?みたいなね、ところがありましたですね。
だから圧倒的な映像美に比べて、ストーリー展開とかキャラクター、こちらについてはかなり突っ込みどころが自分としては多かったです。
だからその意味ではプラマイゼロになっちゃったというね、ところなんですけれども。
しかも上映時間が長いと。
うーん、なかなか微妙な感じだったんですけれども、
ただこれは先ほども言いました通り、何度も言いますけれども、必ず映画館で見た方がいい映画です。
最初からテレビで見てしまうと、絶対後で後悔しますので、
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どのバージョンでもね、別に3Dじゃなくてもいいですけれども、
とにかく上映期間中に必ず映画館でご自身の目で見て、体感してみてください。
ネット上いろんな感想が出ていると思いますけれども、まずはご自身の目で見てどう思うか、どう判断するかというところだと思います。
どちらにしても、この2022年の年末にやってきた最後の超大作であることには間違いありません。
予定ではこの後、残り3作が1年おきに公開というふうにはなっているらしいですけれども、
まあね、これは今後の制作状況によってまた公開時期がずれたりすることもあるとは思いますけれどもね。
まああと残り3作、きちんと上映されるのであれば映画館に行こうかなと思いますけれども、
願わくばせめて3時間以内に抑えてほしいなというのが正直な感想でした。
だってね、どうしても途中ね、トイレに行きたくなるじゃないですか。
だから今回自分も映画が始まるもう1時間半ぐらい前から一切水分を取らずにね、我慢していたわけなんですけれども、
そういった配慮をしなければならないというのも観客に優しくない映画じゃないかと思いますけどね。
とはいえ、長いからダメだという話ではないですよ。そこはお間違いなく。
アベンジャーズエンドゲーム3時間でも全然良かったですし、ロード・オブ・ザ・リング王の帰還、
これなんか3時間半ありましたけど全然問題なかったので。
とりあえず水分はできるだけ控えめにした上で体調を整えて、
人によってはね3Dで酔っちゃうという人もいますので、自分に合ったバージョンでご覧いただければと思います。
とにかく今の映画におけるテクノロジーの最先端であることは間違いないと思います。
はい、そういったわけで今回はアバターウェイオブウォーター、こちらの作品について、
できるだけネタバレをしないようにお話しさせていただきました。
それではまた。
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