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2022-08-10 09:45

第586回 映画「ゆるキャン△」

7月1日に公開された映画「ゆるキャン△」。

遅ればせながら、ようやく観てきました。

予想以上に完成度が高く、2時間楽しむことができました。

そして、キャンプに行きたくなりますね~

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みなさんこんにちは。大葉です。
今回は映画「ゆるキャン△」 こちらの作品についてお話してみたいと思います。
えー、今非常に人気がある作品ですね。
まあ、少し大きめの書店に行くと、大抵、 ゆるキャン関係の本のコーナーが設けられているというね。
コンビニに行ってもよくありますけれども。
このゆるキャン、女子高校生5人組による まあ、まったりとしたキャンプ生活を描くというね。
本当に劇的なドラマとか、恋愛関係とか、 そういうことはまあなく、
まったりほっこりとしたキャンプ生活を ただただ描いていくという、そういう作品なんですけれども。
こちらテレビシリーズのアニメ作品が 2018年の1月から3月、
そしてシーズン2が 2021年の1月から4月まで放映されまして、
そして今回この劇場版のアニメが 今年の7月1日から公開されました。
これとは別に、実写ドラマシリーズもありましたね。
で、このゆるキャンなんですが、 シーズン2までということなんですが、
原作はまだ連載続いてまして、 まだアニメ化されてない部分も単行本が何巻かあるんですけれども、
主役の5人はずっと高校生なわけですね。
今回の劇場版はですね、数年後、 数年というか、もう5、6年以上経ちますかね、
それぞれが社会人になってからの 様子を描くという作品で、
あるキャラクターはアウトドアグッズの店員となり、 あるキャラクターは小学校の教師となり、
そしてまたあるキャラクターは名古屋の 小さな出版社の編集部で働いているというような感じで、
もうみんな住むところも違うし、仕事も違うし、
こういったネット時代ですから、 SNSで連絡は取り合っているものの、
なかなか全員が顔を合わせる機会もないという日々を送っているんですけれども、
あることがきっかけに5人が再度集まって、 ただキャンプするというわけではなくて、
なんとキャンプ場を作るというね、 非常に大きなイベントというか、大きな仕事に関わっていくと。
まあみんなね、それぞれ本業があるわけなんですけれども。
こういう手の作品によくあるのが、 高校時代とかね、学生時代は好き放題やってても、
社会人になるといろいろ現実とのしがらみ、 あるいは乗り越えられない壁にぶつかって、
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思考錯誤して苦しんで、とかいろいろあるんですけれども、
今回の映画版もそういうところは多少あるんですけれども、
そこはあまりシリアスにやってしまうと、 このゆるキャンという作品の作風に合わないので、
割とスラスラっと話が進むというか、
言ってしまえばご都合主義的な部分もあるんですけれども、
これはこれでこの作品に合ってるんじゃないかなと思います。
変に現実生活のリアルな嫌な部分を、 映画の中に持ち込む必要はないからですね。
そして今回の映画版でも、 恋愛問題とかいうのは一切何もなく。
いやこれもいいですよね。 別に恋愛ドラマ入れるのも構わないんですが、
やっぱりこの作品にはそれ合わないので。
なのでこの劇場版は原作から離れた、 全くオリジナルの展開なんですけれども、
本当にその原作、あるいはテレビシリーズの雰囲気を壊すことなく、
その延長線上にうまいこと作っていったなという形で、
監督はじめ、今回のスタッフの手腕というのは本当に感心しました。
実はですね、我が家がこのユルキャンのアニメを見始めたというのは、
本当にごく最近で、 そういう作品があるということは知ってたんですけれども、
たまたま見る機会もなくですね。
つい先日何気にネット配信を見たときに、 ユルキャンあるなと思って台詞をつけて、
それからどっぷりハマってですね。
自分以上にうちの妻がもっとハマってですね。
自分がいないときにも配信でも繰り返し繰り返し見てるというぐらいハマって、
で、遅ればせながら、じゃあ劇場版見に行こうかということになったわけなんですが、
公開されてそろそろ1ヶ月半ぐらいなので、
うちの近所のシネコンでももう上映回数が1日1回に減っているんですね。
今日ですね、少し離れた東方シネマズで18時10分からの回というのがありまして、
じゃあ明日休みだし、それ行こうかということで行ってまいりました。
東方シネマズはですね、水曜日が一律1200円ということで、
2人で行っても2400円なんでですね、ラッキーという感じで。
映画館に行くとですね、売店とかかなり多くてですね、おおっと思ったんですが、
これはまあ大半がワンピース目当てのお客さんということで。
それでもですね、1ヶ月半経っている割には割と結構お客さん入ってましたね。
それはさすが人気だなと思って。
この東方シネマズですね、イオンの中に入っているんですが、
ちょうどその隣が書店が入ってまして、
そこを覗いたらやっぱりゆるキャンのコーナーがドーンとあって、
コミックスとかね、あとゆるキャンと連動したアウトドアグッズの解説、
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ムック本みたいなやつがね、平積みでドドンと置いてまして、
商売してますぜというような感じでしたけれども、なかなか面白かったです。
この映画版上映時間がほぼ120分なんですが、
中だるみすることなくあっという間に見終わりましたね。
非常に面白かったです。
そんなに劇的なすごい展開があるわけでもなく、
やっぱり日常の淡々とした風景を描いているんですけれども、
こんなに早く時間が過ぎるとは思わなかったですね。
最初聞いた時に、この手の作品なら90分ぐらいかなと思ってたんですが、
120分2時間きっちり見せて、なおかつだれることなく、
飽きさせることもなく、うまいこと作ってましたね。
ただ、あくまで原作あるいはテレビシリーズの延長線上の劇場版なので、
いきなりこの映画を見たら、ちょっとわかりにくいかなと。
そういう人どれぐらいいるかわかりませんけれどもね。
なのでやっぱり、この劇場版、ご覧になる時には、
テレビシリーズの方をね、ネットフリックスとかHuluとか、
各種配信サービスで、今見ることができますので、
それをご覧いただいてから、ただもう劇場での上映回数も減ってますので、
もしかしたら近所の映画館ではやってないという地域もあるかもしれませんが、
その時には、この劇場版、配信とかレンタルされるまで少しお待ちいただいて、
その間、テレビシリーズの方を楽しんでいただければと思います。
このユルキャン劇場版、もともとの上映映画館の数は、
決して多くはないというのは聞いてたんですけれども、
それでもかなり興行収入的には成功したという話を聞いてたんですけれども、
そりゃそうだろうなと思わせてくれるぐらい、いい完成度の作品でした。
いや、本当に今日は満足しました。
それからですね、個人的にちょっと受けたのがですね、
登場人物の一人でリンというキャラクターがいるんですけれども、
彼女が社会人になって、今名古屋の小さな編集部で働いてるんですけれども、
その流れの中でですね、今から書店に行って、
ちょっと確認してきますとかいう形で出かけていって、
次のシーンでカメラが切り替わって、その書店から出てくるリンを映すシーンがあるんですが、
ここの書店がですね、名古屋駅前にあります潤久堂で、
ただ、潤久堂という店名は出さずに、ちょっと別の店名になってたんですけれども、
見る人が見ればすぐ分かる。
あ、これ駅前の潤久堂じゃない?というようなシーンがありまして、
自分もちょくちょく名古屋に行くんですが、その度にここの潤久堂に行ってるんですね。
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つい最近、6月に名古屋に行った際もここに行きまして、
もうだからそのシーンを見た時に、もうもちろんマスクはしてるんですけれども、
ついついマスクの下でね、顔がニヤニヤして、
こんなところでよく知ってる場所が出るんだというのがね、ちょっと面白かったですね。
まあ我が家はこれでまた明日からテレビシリーズを見直すんじゃないかなと思います。
はい、そういったわけで今回は、映画ゆるキャン、こちらの作品についてお話しさせていただきました。
それではまた。
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