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2021-09-03 08:28

第445回 映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」

9月3日から公開となりましたMCU最新映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」。 さっそく観てきましたので、ネタバレ無しでお話ししました。 ネタバレありトークはMCUラジオで近日配信予定です。 【番組公式Twitter】 https://twitter.com/kitakatasum @kitakatasumi ご意見、ご感想は #北九州の片隅 でお願いします。 katasumi445.m4a
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みなさんこんにちは。大葉です。
今回は、本日公開されました映画「シャン・チー」「テン・リングスの伝説」こちらの作品について、できるだけネタバレなしでお話してみたいと思います。
マーベルシネマティックユニバースの第25作目。フェイズ4の劇場用映画としては、7月に公開されたブラックウィドウについての2作目となります。
時間軸としては、アベンジャーズエンドゲームのあの後ですね。
なので、最近ドラマシリーズとして配信されましたワンダービジョン、あるいはファルコン&ウィンターソルジャー、これと同じ時間軸という扱いになっています。
予告でご存知の方もいらっしゃると思うんですが、今回はかなりアジアチックな、かつてブラックパンサーがアフリカを舞台にしたのと同じように、今回のシャン・チーは、
はじめはアメリカから始まるんですが、途中からアジアの方を舞台にしていきます。
なので、かなりですね、今までのMCU作品と雰囲気が違ってきますね。
今回主人公のシャン・チーを演じるシム・リウという俳優さん、自分全く知らなくて今回初めてなんですが、
パッと見ですね、かなり地味めな感じなんですが、キレッキレのアクションをやってくれますね。
予告編で走ってるバスの中でのアクションというのを見た方もいらっしゃると思うんですが、
あくまで予告編は本当にその一部分でしかないんですけれども、
しかもですね、このバスの中の格闘シーンというのは本当にあの映画始まってすぐの冒頭部分です。
最初からいきなりこれだけのアクションをやって、その後まあ、
あれやこれや、てかいしなかえ、いろんなアクションですね。
しかも今までのMCU作品のようにパワードスーツを着たりとか、魔法を使ったり、そういうわけではなくて、
まあ肉弾戦、いわゆるあのカンフーアクションですね。
だからキャプテンアメリカとかナタシャとかホークアイとか、
彼らが使うようなアクションとはまた一味違うアクションを存分に見せてくれます。
そして今回シャンチーの父親役として出てきますのが、
アジアを代表する名優トニー・レオンですね。
いや超大物を出してきましたね。
しかもですね、トニー・レオンって自分より2つ上で、今年59歳なんですね。
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なのになぜこんなすげーアクションができるのか。
まあもちろんね、100%全部一人でやってるわけじゃないにしろ、
かなりやってますし、そして何よりこの人老けてないんですよね。
ちょっとびっくりしますね。
自分はですね、たぶん一番初めにトニー・レオンを見たのが、
89年に公開されたホウシャオシェン監督の非常上司。
たぶんこれぐらいだったと思うんですね。
その後90年公開のジョン・ウー監督のワイルドブリッド。
あるいはチン・シュートン監督のチャイニーズ・ゴーストストーリー3。
その後かなりウォン・カーワイ監督の作品にはレギュラーのように出てますよね。
そして2008年、2009年に前後編で公開されたジョン・ウー監督のレッドクリフでは、
シュウヨの役でしたね。
本当にですね、かなりキャリアも長いんですけれども、
なんですかね、この老けていない感じとこのアクション。
トム・クルーズに匹敵すると言っても過言ではないんじゃないかと。
もともとそんなにアクションする俳優ではないんですけどね。
非常にですね、大物感、すごいオーラが出てましたね。
そして本作品ですね。
これも予告編にちらっと映っているのでご存知の方もいらっしゃると思うんですが、
ドクター・ストレンジの相方であるウォンですね。
彼がなぜかインクレディブル・ハルクに出てきました怪物となったアポミネーションと戦っているというシーンがあったりしてですね。
この辺りどういう展開になってどういう結末になるかも映画館で見ていただきたいんですが、
結構ですね、今回のこの作品見てウォンってなかなかやるじゃんと。
今までも別に違和感はなかったんですけど、ちょいと見直してしまいました。
そうそうあと忘れてならないのがミシェル・ヨウですね。
これが主人公のシャンチーのおばさんの役なんですが、
もうミシェル・ヨウといえばですよ。
彼女もアジアを代表する女優で、
こちらもトニー・レオンと同い年59歳なんですけれども、
結構若い時からバリバリアクションやってまして、
92年公開のジャッキーチェーンのポリスストーリー3で、
この時は中国の確か警察の役だったかな。
もうね、ジャッキーチェーンよりはっきり言って彼女のアクションの方がこの作品ではすごかったと未だに思ってます。
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もう見ていただいたらわかりますけれども、
それまで自分が知る限り、
香港の女優でここまでアクションをやった人はいなかったと思うんですね。
いろんな女優さんいましたけれども。
その後もアクションもあればドラマもありますし、
ハリウッドで制作されたグリーン・ディスティニーにも出てましたし、
あと忘れてはならないのが自分も大好きなスタートレック、
このテレビシリーズのスタートレックディスカバリー。
こちらにもジューン・レギュラーで出てました。
あとですね、彼女はガーディアンズ・オブ・ギャラクシーリミックスにも仮面を出演してたということなんですが、
ちょっと覚えてなくてですね。
また今度じっくり見直してみたいと思います。
そういう出演者の話ばっかりしたのが、ストーリーについて一切触れられないからです。
いや本当に。
ともかくですね、公開前はちょっと地味なんじゃないとか、いろんな声もあったりしたんですが、
蓋を開けてみると、やっぱりね、マーベル舐めちゃいかんですよと本当に今回も思いました。
そしてこれはもう絶対忘れてはならないエンディングですね。
自分が見た回でも途中で帰ってしまう、相手言うけどもアホなお客が何人かいましたけれどもね、
君たちお金払って何しに来てるんだよと、エンドクレジットの途中であるシーンがあるんですけれども、
これは本当に言えないんですが、自分思わずですね、声を上げそうになりましたね。
それぐらいびっくりしました。
まあそういうことで、本日から公開開始となりましたMCUの最新作、シャンチー・テンリングスの伝説、
ぜひ劇場でご覧いただきたいと思います。
そしてですね、この作品のネタバレありトークを近日中にMCUラジオの方で配信することになりますので、
そちらの方もぜひ映画をご覧になってからお聞きいただければと思います。
それでは今回はこの辺で。
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