映画の概要と評価
みなさんこんにちは。おーばです。今回は映画、ズートピア2、こちらについてお話してみたいと思います。
2016年に公開されたディズニーアニメ、ズートピアの9年ぶりの続編ですね。
アメリカでは11月26日、日本では12月5日に公開されまして、アメリカでは評価も工業収入もかなり高くて期待してね。
自分も初日に見たんですけれども、いやもう最高の続編でしたね。 ちなみに日本での公開初日工業収入が4億円を超えたということで、
いや1日で4億円ですからね。まあとんでもない話ですよね。 最近の日本国内の工業収入というのは、
日本のアニメ、まあ実写以外もね入ってきてますけれども、ほとんどが邦画が占めて、洋画が工業収入の上の方に上がってくるということはなかったんですけれども、
今回はかなり期待できるんじゃないでしょうか。 さらに今月はアバターの3作目もありますので、久しぶりに洋画も盛り上がるんじゃないかと思います。
このズートピア2ですね。 動物たちが暮らすズートピアという街を舞台に、
ウサギのジュリー、キツネのニック、この2人が活躍するバディームービーということで、一見したところディズニーお得意の可愛らしい動物たちのキャラを使ったコメディ作品
という側面も確かにあるんですけれども、実際は
人間を主役にしては多分できないような差別問題、偏見問題、そういったかなり重いテーマをうまいこと動物アニメというね、川にくるんでコーティングして、
しかも笑えるシーンもたくさん作って見事にアレンジして、大人は大人の視点で楽しめるし、子供は子供の視点で楽しめる。
そういった作品に1作目はなってたと思います。 今回の2作目ですけれども、さらにそのテーマ進化させる形になってまして、
1作目はね、出てくる動物というのが基本的には哺乳類。 その哺乳類の中で肉食動物と草食動物の対立と言いますか、
違いが浮き彫りになってきているんですけれども、 今回はその要素もありつつ、さらに1作目には出てこなかった
爬虫類、これが新たに加わってくると。 なぜズートピアには爬虫類がいないのか。
まあそのあたりがね、いろいろ明らかになってくるんですけれども、そもそもズートピアというのは、
一つの大都市で、これがその世界全体というわけではないんですね。 何千年も続いてきた都市でもないので、ある時点で人工的に作られた都市なんですけれども、
まあそのあたりの過去がね、今回ある程度明らかになっていくと。 具体的なことを言うとね、ネタバレになりますからあれなんですけれども、
そういった謎解き要素がありつつも、でも基本的には、 ジュディーとニックのドタバタ、ギャグ、アクション、
なんでもありのね、コメディタッチのアニメで、本当に子供は楽しく見ることができると思うし、 大人の自分が見てもね、手に汗を握るようなね、
カーチェイスとか、いろいろあって十分ね、楽しめました。 もちろん日本のアニメ、鬼滅の刃とか、チェンソーマンとか、
呪術廻戦とか、大好きなんですけれども、 まあそういったね、殺伐とした作品ばっかり見てると、なかなかね、心が折れちゃう部分もなきにしもあらずなんで、
このズートピアのようにね、掘り起こしていけばいろいろ重たいところはあるんですけれども、 気楽に見ることができるという作品はいいんじゃないかなと思いますし、
久しぶりにね、いい意味でのディズニー映画の傑作をね、 見ることができたと思います。
まあディズニーもね、ここ数年、いろいろ方針が右往左往して叩かれて、 評価的にも、工業収入的にもね、苦しい面が多々ありましたし、
まあ全部が全部ね、失敗したとは言いませんけれども、 やはりアニメ作品の実写化ではかなり苦戦を強いられているというところで、今回のこのズートピア2は、
テーマとキャラクターの関係
久しぶりにね、ディズニーらしい、 でも一つ芯の通った素敵な作品をね、見せてくれたんじゃないかと思います。
まあこれだけね、評価が高くてヒットもしているので、 おそらく3作目作られるんじゃないかと思いますけれども、
今回ね、1作目から9年間が空きましたし、 3作目あるとしてもね、慌てて作ることなくじっくりね、
考えていただいて、いい作品をね、見せていただきたいと思います。 もちろんね、3作目があれば必ず劇場で見たいなと思います。
劇場の話をするとですね、 自分が見に行ったシネコンではですね、
吹き替え版しかなくて、北九州近辺のシネコン、何箇所も検索したんですが、 全部ですね、吹き替えなんですね。
通常スクリーンも、IMAXも4DXも。 これはちょっとなぁと思ってね、数が少ないでもいいんですが、
字幕版も見たかったんですけどね。 この調子だと字幕はディズニープラスの配信を待つしかないかなぁというね、感じですね。
週末はね、子供が見るでしょうから、吹き替えメインでもいいんですが、 平日の午前中とかはね、字幕でいいんじゃないかなぁと思うんですよね。
そうそう、自分が公開初日金曜日の午前中の回、見に行ったんですが、 なぜかですね、
小学生の子供を連れた親子連れ、家族連れがですね、何組かいて、 どう考えても、今日学校あってるよなぁと思ったんですが、
これってもしかしたら、あれですかね、今インフルエンザが流行ってて、 学級閉鎖とかになって、母親も仕事を休まざるを得ない。
でも、うちの子はインフルにかかっているわけでもないし、熱も出てないし、健康状態良し。 子供が退屈している。じゃあ映画行こうか。
みたいな感じで、ツートピア2来たんですかね。 ここのあたりはね、推測というか妄想ですけれどもね。
でもそう考えないと、この時間帯に小学校の2年生とか3年生あたりの子供が、 映画館に来るはずないんですけどね。
まあいいですけどね。 そんなこんなでね、
ツートピア2、本当にね、大人が見ても子供が見てもしっかり楽しめる傑作になってましたので、
冒頭にね、1作目のあらすじもざっと説明があって、それを見とけば十分なので、 1作目全く見てない方、
それでも2作目を映画館で見て、何ら問題ないと思いますし、 気になる方はディズニープラスの配信など見ていただいてね、
楽しんでいただければと思います。 あとね、これを言っておきたいですね。
1作目もそうだったんですが、この2作目でもね、 主人公のジュディとニック、この2人のね、
バディというか友情をね、きちんと描いて、本当に素晴らしいんですけれども、
ギリギリのところで恋愛関係にならない、非常にね、お互い唯一無二の相手でね、 理解し合ってるんですけれども、
あいに恋愛という風にいかずに、友人、友情で止めているというのが非常に個人的には良かったかなと思います。
もしかしたらね、3作目で恋愛喚起にいくかもしれませんけど、 できればこの2人はね、あくまで親友でね、
いてほしいなというふうに思っています。 はい、そういったわけで今回は映画
Zootopia 2、 こちらについてお話しさせていただきました。
それではまた。