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みなさんこんにちは。大葉です。
今回は映画「シング・フォー・ミー、ライル」
こちらの作品についてお話してみたいと思います。
テレビでCMとかワイドショーでも取り上げられてましたけれども、
この作品、ライルという歌えるワニの日本語吹き替えを
大泉洋が担当したことで話題になっております。
うちの近所のシネコンでも、その関係がどうか分かりませんけど、
珍しいことに字幕版の上映が全くなくて、
吹き替え版だけを上映してました。
早速今朝見てきたんですけれども、上映時間が1時間46分。
比較的最近の映画としては短いですね。
ストーリー的にはですね、正直言うとですね、
めっちゃ分かりやすいし、言い方悪いですけれども、
展開も読めるし、ツッコミどころは結構あるちゃあるんですけれども、
そういうのをひっくるめていいなと思わせてくれるのがやはり、
このワニですね、ライルの歌のシーンですね。
もう多少の作品としての欠点は、もうどっか飛んでいく、
本当に素晴らしい歌で、
しかも日本語吹き替えの大泉洋の吹き替えがまた、
ドンピシャハマってるという。
珍しいことにですね、このライルというキャラクター、
ワニで2本足で歩いて、擬人化されたキャラなんですけれども、
日常会話は一切できない。
ただ歌は普通に人間の言葉で歌えるというね、
その設定もちょっと微妙なところはありますけれども、
ただ本当にこの歌のシーン、劇中何回かあるんですが、
どのシーンもどの曲も本当に素晴らしかったですね。
ただちょっと不思議だったのが、
ディズニーでもそうですけれども、
日本語吹き替え版であれば歌のシーンもね、
全部日本語の歌詞で歌うんですが、
この映画の中では日本語の歌詞で歌うシーンと、
英語の歌詞を大泉洋が歌うというね、
この区分というか区分というか、
これはどういうふうに決めたのかというのが、
ちょっとわからないんですけれども、
違和感はないんですけれども、ちょっと不思議かなと思いました。
まあそもそもミュージカル映画というのは、
歌あるいはダンスありきで、
劇中どんな問題があろうが、
主人公たちがどんな逆境にさらされようが、
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歌で全てを解決するというのがミュージカル映画のありようで、
まあこれに対してね、リアリティが云々とか、
キャラ設定がどうかとかいうのを、
あんまり真剣に批判しても意味がないのかなと。
結構そのあたりを批判している人もいるんですけれども、
おそらくはミュージカル映画というものを、
あまり見たことがないのか、見慣れてないのか、
ミュージカル映画の文脈というのが理解できないのか、
まあそこは分かりませんけど、
まあもちろんね、合わないはあると思うんですけれども、
まあこの手の映画で、そんなにね、
ストーリーとか設定を真剣に考えて真剣に批判しても、
まあ、ちょっと野暮なんじゃないかなと思います。
逆に言えば、気楽に楽しんでね、
笑いながら見るのが一番いいと思いますし、
家族連れ、お子さん連れで見ても全然OKかなと思います。
ただね、あまりに大泉洋の歌が上手すぎてあれだったんですけれども、
2回目ね、見る時には、今度は字幕版の方で、
英語のね、歌がどんな感じかというのをしっかり聞いてみたいなと思います。
えっとですね、あとエンドクレジットもちょっと洒落た感じだったので、
きちんと最後まで見ていただきたいんですが、
これギリギリネタバレになるのかな?
エンドクレジットをずっと見て、
これ英語で書いてあるけど、
これ日本の漫画作品のタイトルだよね、というのがありましてですね。
後で調べると、その日本の漫画作品のポスターがあるシーンで出てるので、
まあそこのクレジットに出たらしいんですが、
そこを見逃してしまったんで、もうこれも2回目見る時には要チェックしたいなと思いますけれども、
どの漫画かというのは実際ね、ご覧になっていただいて、
確かめていただければと思います。
本編中で見落としてしまったのは、ちょっと不覚でございました。
とにかくね、非常に明るく楽しく、もうハッピーエンドで終わる素敵な作品なので、
落ち込んでるとか嫌なことがあったとか、
言った時には是非ご覧になっていただければなと思います。
今回は映画シング・フォーミー・ライル、
こちらの作品についてお話しさせていただきました。
それではまた。