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2025-03-07 09:30

第884回 映画「ウィキッド ふたりの魔女」

今回は映画「ウィキッド ふたりの魔女」の感想を若干ネタバレありでお話ししました。
気になる方は映画鑑賞後にお聴きください。

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サマリー

映画『ウィキッド ふたりの魔女』は、オズの魔法使いの前日譚を描いたミュージカル映画です。エルファバとグリンダの友情の物語が展開されています。特に、IMAXでの迫力ある映像と音楽が観客に強い印象を与えていますが、続編に関する情報は控えめに扱われていることが話題となっています。

映画の概要と特徴
みなさんこんにちは、おーばです。今回は映画、ウィキッドふたりの魔女、こちらについてお話してみたいと思います。
今週発表されましたアカデミー賞で、衣装デザイン賞と美術賞2部門を取りました話題の作品ですね。
本日3月7日から公開が開始となりましたので、早速朝1番IMAX字幕版で見てきました。
上映時間が160分、2時間40分という長尺なんですけれども、体感的には本当にあっという間に終わりましたね。
この作品ご存知の方も多いと思いますけれども、オズの魔法使いの前日談にあたりまして、そしてベースになっているのが、
確か2003年から上映開始となりました舞台版ミュージカル。 こちらをベースにして映画化された作品ですね。
映画制作の発表されてから10年以上かかってますかね。 実際撮影が始まってからも、
例のハリウッドでのストライキの影響で途中撮影が中断したりして、何回も公開時期がずれ込んだんですけれども、
日本ではようやくこの3月から公開という形になりました。 この映画ですね、ミュージカル映画ということで、
もう全編にわたって素晴らしい歌と踊りを見せてくれまして、 もうひたすら目と耳が圧倒されたというか、楽しませてくれたというか、
特にね、今回IMAXの大画面で見ましたので、迫力がとてつもないものがありましたね。
絵の方に気を取られて字幕があまり追えなかったところがあったので、できればね、吹き替え版でもう一度見たいなぁと思ってます。
ざっくり言うと、この映画というのはオズの魔法使いに出てきたふたりの魔女、悪い魔女エルファバと良い魔女グリンダ。
このふたりの学生時代から描いていくということで、エルファバについて言えば、あえてこういう言い方をすれば
アナキン・スカイウォーカーがダースベイダーになっていった。 まあ言ってみればそういう話ですね。
ただこの映画の中では、絶対的な悪の魔女という形には描かれておりません。
不可抗力というか、本人が望まぬ形である意味追い詰められていった悲劇のヒロイン。
そういった感じで描かれてますし、映画のラストまでエルファバとグリンダ、ふたりの友情と尊敬は何ら変わることがないと。
まあベタなね、展開といえばベタな展開だし、先が読める部分もあるとはいえ、ちょっとねシーンによっては自分うるうるっとしてしまいました。
2時間40分という長尺なんですが、ミュージカル映画なのでかなりの部分がね、歌と踊りに費やされてまして、
もしね、普通のドラマ仕立ての映画で2時間40分だとさすがに長いと思うんですけれども、
本作については、まあ人によってはね、長いと思う人もいるかもしれませんが、見てる間は長さが気にならなかったので、
自分的にはもう全然OKだなという感じがしましたね。
そしてね、主要キャラクター、エルファバとグリンダ、このふたり以外で、まあまあメインとなるキャラクターがあと3人ぐらいいるんですけれども、
続編と日本宣伝の謎
長さの割にはキャラクターの数がそんなに多くなくて、その意味でも見やすいかなと。
後半に出てくるオズの魔法使い役のジェフ・ゴールドブラム、予告編にも出てますけれども、出てきた瞬間からなんだこいつは怪しいなというね、
まあ他の作品でもそういう感じがあるんですけれども、怪しさオーラ満点でなかなか良かったですし、
そしてエルファバを指導する先生役のモリブル、こちらをミシェル・ヨウが演じてましたけれども、これもなかなかね、癖がある役ですし、
あともう一人ね、2枚目イケメンのハンサム王子のフィエロというキャラがいるんですが、一見したところね、よくある王子キャラかなと思ってたら実はという部分もあるので、
なかなかね、裏がありそうな感じもありましたけれども、
この映画ね、緑色の肌を持つエルファバが周囲から恐れられ、そして自分自身コントロールできない魔力を持ってしまって苦しみながら生きていく。
でもそういった中で最初は対立してたグリンダとだんだん友情を深めていく、希望を持つことができるという展開になっていくんですけれども、
最初の方はね、なかなかこう見てて辛いシーンもあるんですけれども、それでも本当にあの歌と踊りが素晴らしいので、
メンタルをね、やられてしまうようなことはなかったんですが、それでもまた後半に向けてね、エルファバの運命がどんどん変わっていくところはちょっと辛いところはありましたね。
そしてね、この映画放題はウィキッドふたりの魔女ということになっているんですが、現代はウィキッドパート1、つまりこれ第1部なんですね。
そして第2部がアメリカでは今年の11月公開予定ということになっているんですが、なぜか日本ではね、その放題もそうだし予告編とか、
明日の宣伝、PR、そういったところでも2部作の前編というところをほとんど触れられてないんですね。
日本の映画会社の方針なんでしょうけれども、これ何でですかね。
実際今日ね、SNSで見た方の感想をざっとチェックしていたときに、パート1って知らなかったとか、続きがあるとは知らなかったとかいう感想もね、結構見たんですね。
自分はね、事前にその情報を知ってたので驚くことはなかったんですけれども、ここ何ですかね、隠すというか明らかにしてない宣伝方針というのはよくわからないんですけれどもね。
パート1というのを打ち出してしまったら、興行収入が下がると思ってたんですかね。
よくわかりませんけどね。そんなことを思ってたとすれば、それは日本の観客を舐めてるんじゃないかなと思うんですけどね。
どちらにしてもね、本当に素晴らしい作品だし、あくまで個人的な感想で言えば、今年のアカデミー作品賞、このウィキとか取ってもよかったんじゃないかなというふうに思いました。
今日から公開始まったばかりで、しばらく映画館の方で上映続くと思いますので、この作品ね、これこそ本当に映画館の大きなスクリーンで見ないともったいないです。
いずれ配信はありますけれども、家の小さな画面で見ちゃダメだと思います。
本当に大きなスクリーンといい音響でこのミュージカル楽しまないともったいないですので、学生の方はね、春休み始まりますので、ぜひぜひね、映画館の方でご覧いただきたいと思います。
そしてパート2でどういった展開になるのか、実際ね、パート1できちんと描かれてないというか、伏線引いたところがいくつもありますので、なぜあのキャラはあのシーンでああいうふうにならなかったのかとか、あるいは、あのキャラはなぜああなのか、そしてどうしてああなってしまうのかとかね、
そういうところがまぼやかしますけれども、そういったところがいくつもありますので、そういったところも楽しみながら、そして何よりね、本当にあの素晴らしい歌がたくさん流れますので、ぜひぜひね、映画館で楽しんでいただければと思います。
はい、そういったわけで今回はウィギットふたりの魔女、こちらについてお話しさせていただきました。
それではまた。
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