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2024-09-30 08:29

第829回 漫画「呪術廻戦」完結

本日9月30日発売の週刊少年ジャンプで「呪術廻戦」が最終回を迎えました。

今回は最終回の感想をネタバレありでお話ししていますので、未読の方はご注意ください。


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00:13
みなさんこんにちは、おーばです。
本日発売の週刊少年ジャンプにおきまして、呪術廻戦、無事に完結いたしました。全271話ですね。
長いような、短いような、特にね、スクナと五条悟の戦い以降は、本当にね、毎週毎週何が起こるかわからない状態で、一瞬たりとも気が抜けないというか、先が読めないというか、そういう話でしたね。
この先ね、若干ネタバレありますので、それが嫌な方はここで止めていただきたいんですが、いいですかね。
第270話のサブタイトルが、「夢の終わり」というね、意味深なものだったので、結構ネット上の考察では、これはね、伏黒が見てる夢じゃないのかとか、五条悟が見てる夢じゃないのかとか、そもそも死んだと思ってたキャラが大半生きてたのはおかしいじゃないかとかね。
いろいろな意見が出てたんですが、まあ蓋を開けてみれば、ハッピーエンドというか、本当にね、最終回だかといって劇的な盛り上がりがあるわけではなく、ある意味淡々と終わってしまいましたね。
だからこそ、逆にネット上では、最終回ダメじゃんとか、面白くないとか、愚策だとかね、結構叩く人もいますけれども、まあみんなね、もう忘れてると思いますけれども、本編伝採中にあのキャラがああなって、このキャラがこうなってとか、どれだけね、こっちのメンタルが削れていったか。
ね、ナナミンが死んで、ゴジョウサトルが死んで、ね、まああと死んだと思っても復活してくるトウドウとかね、いやまあトウドウとね、復活は非常に熱くてよかったんですけれども、まあそれにしてもね、アニメもそうなんですけども、結構エグい死に方をね、キャラクターがやってきたので、
本当に見るのが辛いというか、ぶっちゃけね、あの原作の方は読み返したんですけれども、アニメの方はですね、あまり見返してないんですね。
あの京都校との野球の話とか、あの辺りはね、めちゃくちゃ笑えるからいいんですけれども、あとそうですね、トウドウ周りのエピソードも面白いんで、まあいいんですけれども、アニメの方で言えば、一番ある意味こう無難というか、わかりやすいというか、まあ一話完結と言えるのが、劇場版の呪術回線ゼロですよね。
03:16
これが一番見やすい感じがしますね、今となっては。渋谷事変とかね、なかなか気合い入れないと見直せないですよ。そんなね、もうゴリゴリにファンのメンタルを削ってくる展開が続いたんですから、最後の最後ぐらいはね、まあこういったラストでもいいんじゃないかなと。
ここでね、やっぱり、いやこれは弓打ちで実はみんな死んでましたとかね、イタズリも死んでました、釘先も復活しませんでした、フシグロは結局あのまま闇打ちのままでしたとかなったらさ、いやーそうなったらそれやそれでね、またみんなね、怒ってね、大騒ぎになったと思うんですよ。
あっさり終わったように見える最終回でも、これ何度か読み返すと結構ね、味わい深いものがありますよね。回想シーンに出てくる五条悟が、最後に板取ユウジにかける言葉。期待してるよユウジというこのセリフとかね。
あと、今回最後の事件で板取たちが捕まえた呪詛師に対して板取がね、かける言葉。間違えたって思ったんなら大丈夫だって。期待してる。
これはね、五条悟が板取に言った言葉を、また板取が別の呪詛師に声をかけるというところで繰り返されてますし、そもそも第1話でね、亡くなった板取の祖父が板取ユウジにかけた言葉、人を人を救ってやれという、そこにも繋がってこようかと思うんですよね。
ある種、あの祖父の言葉が板取にとっては呪いのようになってた側面もあったんですけれども、それを乗り越えた末で、こういった形でね、間違ったことをした呪詛師に対しても声をかけることができる。
さらにはね、あのスクナですら板取は救おうとしましたからね。自分と一緒に生きていこうと。いやもうとんでもない強いキャラクターですよね。
その板取ユウジもね、何度も何度ももうメンタルがやみ落ちそうになりながらも東道たちに助けてもらって、その都度立ち直っていってここに至ったと。だから本当にこの板取ユウジというキャラクターは大きく成長しましたよね。
いやだってね、あのスクナですら救ってやろうというね、慈悲をかけるというんですか。そんなことね、他のキャラクターは誰にもできなかったし、そもそも誰もそんなこと思いもしてませんからね。
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だからその意味でも最終回の板取は良かったと思うし、あとね、スクナとマヒトが、これは死後の世界と言っていいんですかね、魂の世界で会話するというシーンがあったんですが、ここではね、そのスクナの今までにない本音が見えた。
違う生き方を選ぶこともできた、というね、スクナらしからのというか、本編中のね、スクナからは考えられないようなセリフなんですけれども、やっぱりスクナってあれだけ強力なね、呪詛師ではありますけれども、呪仏でもありますけれども、もともとは本当に人間なんですよね。
呪詛とかではなくて、だから最後の最後にその人間らしさがほんのちょっとだけ見えて終わったというところでも、このシーンはね、いいんじゃないかなと思いますね。
だからまあ言ってしまえば、やっぱりこの物語って、板取ユウジとスクナと五条サトル、ざっくり言えばこの3人の話だったのかなと。もちろんね、フシグルやクギサキやトウドウやオッコツユウタとかパンダとかね、いろんなキャラクターいますけれども、行き着くところはこの3人かなというふうに自分は思いましたね。
いやー本当にね、長期連載ね、無事に完結してよかったです。本当にね、お疲れ様でございました。
アニメの方はね、この先まだまだ続くと思いますけれども、この最終回をね、アニメで見ることができるのが何年後になりますかね。2年後か3年後か全然わかりませんけれども、アニメの方もね、きっちり最終話までね、見ていきたいと思います。
はい、そういったわけで今回は呪術廻戦最終回についてネタバレありでお話しさせていただきました。それではまた。
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