おーばのポッドキャストの旅
自分に優しくするラジオのストフィーさんお疲れ様でした。 ここからはポッドキャスト北九州の片隅を、私おーばがお届けします。
今ね、聞いていただいている方、ほとんどの方には初めましてということになると思いますので、簡単に自己紹介させていただきます。
福岡県の北九州市在住、現在61歳。 2014年からポッドキャストを聞き始め、
2018年から配信を始めました。 ポッドキャストの配信を始めたきっかけなんですが、えっとですね、
2013年から2019年にかけて、 福岡県の直方市という小さな町で、
直方映画祭というね、映画のイベントが毎年開催されてまして、 自分はそこのスタッフということでお手伝いをしておりました。
この直方映画祭の2回目、2014年ですね。 この時に福岡県出身の映画監督、
白石浩二監督をゲストにお招きして、代表作であるホラーシリーズ、 戦慄回帰ファイルこわすぎ。
この時点で、5作目までが DVDで出て、プラス劇場版が公開されたくらいのタイミングだったですけれども、
この6作品を上映して、なおかつ監督と主演俳優のお二人、 大坂しげるさんと小林千佳さんにも来ていただいて、トークショーを行おうと。
そういうことがね、2014年に企画されたわけなんですね。 自分ですね、映画めちゃくちゃ好きで、しょっちゅう映画館に行くんですが、
ホラー関係の映画というのはね、 やっぱり怖くてですね。
もうほとんど見たことがないというか、もうできるだけ近づかないように遠ざかってたわけですね。 ただ、その白石監督をゲストにお招きして特集上映も行うと。
いうことで、いや一本も見てませんというのはさすがにね、怒られますんで、 どうしようかなと思って。
当時ね、ニコニコ生放送でちょくちょくこの怖すぎシリーズが配信されてまして、 それを見たんですね。
もちろんDVDを借りてきて見るという方法もあったんですが、 なにせ一人で見るのは怖いと。
ニコ生だったら、 視聴者からのコメントがね、ザーッと入ってくるんで、
部屋の中は一人でも、まあ大勢で見てるような感覚がありますんで、 それだったら怖くないだろうと思って、
怖すぎシリーズの一作目を見たところ、 確かに怖いんですけれども、
なにこれめちゃくちゃ面白いやん、ということでハマって、 白石監督の他の作品とか見ないといけないし、監督のことも事前にね、
リサーチしとかなくちゃいけないということで、 ネットであれこれ調べていたところ、
白石監督や怖すぎシリーズについて、 喋ってるポッドキャストというものが世の中にはあると。
どうもラジオ番組みたいなものをネット経由で聞くことができるぞと。 ということでこの時点で初めて、
2014年の 4月頃だったかな。
初めてそのポッドキャストというものの存在を知って、 ダウンロードして聞いてみたところ、これ非常に聞きやすいやん。
他にも調べると、その白石監督について喋っている番組が他にもあったので、 何本か聞いてみて、そこからポッドキャストというものにどっぷりハマり、
気がつくとね、もう毎日のように聞いているという生活になって、 もうはや11年、今も毎日何本か聞いてますけれども、
そこからどっぷりポッドキャストの世界にハマっていったという感じですね。 現在ですね、自分番組としては4番組を配信しています。
日本のポッドキャスト事情
まずはこの北九州の片隅。 こちらはですね、2018年の11月から配信を始めて、
トータルで900回を超えてますね。 回数だけ見るとね、なんかすごいんですけれども、
ただし1回あたりだいたい10分というね、まあ短い番組なんですけれども、 基本的には一人で喋ってるんですが、たまにゲストをお呼びして、
ゲスト会話ね、長めに喋りますけれども、 内容としては主に映画やアニメについての感想をね、
語るという、いわゆるオタクトークですね。 そういったものがほぼ中心になってますね。
他の3つの番組については、それぞれ相方がいまして、 まず一つ目がきたきたかふぇ。
この番組がですね、自分が初めて配信を始めた番組で、 相方はうさこというね、女性なんですけれども、
毎回毎回非常にね、ネガティブオーラ全開でね、 語ってくれるという非常に得がたいキャラなんですけれども、
この番組が2018年の2月から始まってますので、 もうかれこれ7年半ね、喋ってますけれども、
たまにね、直接会うこともあるんですが、 なんかあまり喋らないんですね。
もはや倦怠期の夫婦みたいになっちゃってますけれども、 ただ収録はほぼ週一でやっておりまして、
これは完全に雑談ですね。 友達同士が電話でね、ただグダグダと喋っているようなことを毎週配信しております。
2つ目が、切れてる糸電話。 相方は今回の配信リレーにも参加されている、
オルネポを配信してます桃屋のおっさん。 こちらもまあ雑談ですね。
基本的には毎週木曜日の21時から配信で、 だいたい1分か2分程度。
最近はね、桃屋のおっさんとゲストをお呼びして、 3人で喋ることが多いですね。
3つ目が、MCUラジオ。 こちらも今回の配信リレーに参加してます、
ゆうすけさんが相方になっております。 この番組はそのタイトル通り、
MCU、マーベルシネマティックユニバース、 アベンジャーズとかのマーベル作品を毎回一作品ずつ取り上げ、
ネタバレ全開でね、好きなだけ喋りまくるという、 そういった、まあいわゆる映画レビュー系と言っていいんですかね。
そういった番組となっております。 以上4つの番組をね、まあ無理しない程度に現在配信をしております。
九州に住んでいるおばさんが、 アニメや映画など、
オタク成分たっぷりにお話ししてるよ。 北九州の片隅、
みんな聞いてね。 今回の日本ポッドキャスト協会の配信リレー、
実は以前にですね、きたきたかふぇの方で参加したことがあるんですけれども、 まあその時はね、相方のうさこがいたわけですけれども、
今回は一人喋りだし、ぶっちゃけ正直、大したトークスキルっていうのがね、 自分にはないので、30分枠は早々に諦めて15分の枠で今回申し込みました。
短い方が収録も編集も楽っていうのはあるんですけれども、 今回はテーマが決まっているので、それに沿って何とか頑張ってみたいと思います。
今回協会の方で指定された配信リレーのテーマは、 アンバランス、未来、
聞く。 この最後の聞くっていうのはひらがなで指定されているので、まあいろんな意味で解釈できますね。
さて、自分の年齢が61歳というのは先ほども言いましたけれども、 まあポッドキャスターとしてはね、結構高齢者の部類に入るんじゃないかなと思っています。
リスナーではなくて、日本のポッドキャスターについての統計データというのが、 あるのかないのか自分知らないんですけれども、
まあ番組を聞いている限り、ポッドキャスターって20代から40代の人が多いみたいですね。 もちろん10代や50代の方もいますけれども、
ポッドキャストと自己の成長
60代以上はさすがに少ないと思います。 なので年齢からすれば落ち着いて人生を語るとか、
あるいは政治や経済をじっくり語るとか、そういったね、 年相応の番組が配信できればいいかなと思うんですけれども、
どうしてもオタクの本性は隠せず、 この番組では映画やアニメについてね、
まあ好き放題ね、オタクなトークを配信し続けております。 できればね、もう少しアダルトな番組を配信したいんですけれども、
三つ子の魂100までもということでね、 物心ついた時にウルトラマンとか小学校に入って仮面ライダーとか見てるやつですからね、
もう仕方がないですね、本当にもうここまで来たら諦めるしかないかなと思ってます。
そういったわけでね、肉体年齢と精神年齢のこのね、 アンバランスというものに少なからず悩んでおりますが、
まあ今更どうしようもないので、 この方向でね、突き進んでいこうかなと思ってます。
こんなね、61歳オタクポッドキャスターですけれども、 もしポッドキャストというものを知らないままだったら、
今頃はね、かなり味気ない人生を過ごしているんじゃないかなと思います。 その意味ではね、
直方映画祭のスタッフで働いてたあの頃の自分に感謝したいんですけれども、 自分の好きなことを誰にも遠慮することなく、好きなだけ話すことができるっていうのが、
ポッドキャストの最大の魅力だし、 例えばね、映画の感想というのを時数に制限のあるSNSでちまちま書いていくよりは、
好き放題たっぷり喋る方がね、はるかに楽しいし、 はるかに楽じゃないかなと思います。
特にね、さっきお話した MCUラジオは、 マーベル作品を毎回1作品ずつ、ゆうすけさんと2人で深掘りして、
確かもう一番長い回だと3時間近く喋ってるんですけれども、 まあ実はその一番長い回がね、一番再生回数が多かったりするんですけれども、
まあこういうものこそね、ポッドキャストじゃないとできないね、 内容じゃないかなと思っています。
そしてね、ポッドキャストの配信を始めたことによって、 たくさんのポッドキャスターやリスナーの方と知り合うことができました。
さらにね、リアルでもお会いすることができて仲良くなって、 一緒に遊びに行くとか、
食事に行くとか、あるいはね、我が家に来てもらって泊まってもらうとか、 そういったね、付き合いも広がって、本当にね、いろんな意味で自分の世界が広がっていって、
人生がね、豊かになったなぁと思っています。 なので、ポッドキャストがある限り、自分の未来というのは明るい。
明るいはず。 もうそう信じてね、今も配信を続けてます。
とはいえね、正直、もう若くない自分にとって、 未来があと何年残っているかというのはわかりません。
3年かもしれないし、30年かもしれない。 私ごとなんですけれども、つい最近70代の親戚が多解しまして、
葬儀にも出たんですけれども、まあそういう時にね、 自分はあと何年だろうとついつい考えてしまうわけですね。
あと何年かなということを神様に聞くと教えてくれますかね。 いや、万が一ね、お前の寿命はあと何年だと答えられてもそりゃそれで困りますけどね。
いやいやいや、それは聞きたくはないですけれども、 まあそんなことをね、あれこれ思いながら、健康に気をつけて、できるだけ長く
ポッドキャストの配信をね、続けていければいいなと思っています。 まあそういったわけでね、
しれっとテーマはクリアできたような気がしなくもないですけれども、どうでしょうか。 音源を送ったら教会の方から送り返されないことを願うのみです。
次の番組へのバトン
さて、そろそろ次の番組、マイカップオブティーのポトフさんへバトンを渡したいと思います。 実はポトフさんとは以前名古屋で何回かお会いしたことがありまして、
最近はね、すっかりごぼさだしております。 またいつかね、お会いすることができればいいなぁと思っています。
それでは北九州の片隅、ここまでお聞きいただきありがとうございました。 できれば他の3番組、
きたきたかふぇ、キレてる糸電話、 MCUラジオ、そちらの方も聞いていただけると嬉しいです。
それでは今回はこの辺で。