車玉さみ原作の漫画「聖闘士星矢」を原作とした実写版映画
みなさん、こんにちは。おーばです。 今回は、映画「聖闘士星矢 The Beginning」、こちらについてお話してみたいと思います。
まあ、今さらね、説明する必要もないと思いますけれども、 車田正美の漫画「聖闘士星矢」を原作とした実写版映画ですね。
主役の星矢を新玉健佑が演じております。 日本では去年の4月に公開されたんですけれども、
最近Amazonプライムビデオで見放題配信が始まりましたので、昨日ね、早速見ました。 で、この実写版聖闘士星矢公開前からね、あの予告編とかビジュアルでいろいろ
あたこうという意見がありまして、 正直自分も映画館に見に行こうという気にはならず、
The Beginningってつくじゃないですか。 どうしてもね、昔あったジョジョの奇妙な冒険第1章ね。
あれはそういや自分映画館に行きましたけれども、あれを思い出してしまってですね。 まあそういうのがあったし、なかなかね
漫画の実写映画で成功してるっていうのは少ないので、 時代を踏むのも嫌だなぁと思って見に行かなかったんですが、
配信で見るとですね、思ったよりは悪くなかったですね。 というか予想以上に面白かったというか、
まあ予想レベルがあまりに低すぎたというのもあるのかもしれませんけれども、 新田真剣佑ってね、別に見た目、星矢とは特に似てないし、
その髪型とか衣装とかを似せてるわけでもないですし、 むしろキャラとしては違うんでしょうけれども、それでもね、やっぱりかっこよかったし、
アクションもねできるし。 問題の聖衣なんですけれども、
まあこれも実際動いている姿を見れば、さほど悪くはなかったですね。 まあ当然ながら生身の役者が身につけるものですから、
原作やアニメと同じような聖衣というわけがないでしょうけれども、 結構リアルに寄せてるというか、
実写版聖闘士星矢のキャラクターアレンジとアクション
まあ鎧感強かったですね。 そしてキャラクターなんですが、
原作でいうところのアテナ、木戸沙織ですね。 映画ではシエナという役名になってますけれども、
日本語吹き替え版だと、声優の潘めぐみが担当してるんですね。 オリジナルのアニメ版の方は、彼女の母親の潘恵子が担当してまして、
母と娘でアテナを演じるというね、なかなかの面白いキャスティングしてましたけれども。 最近ね、あの潘めぐみは
僕の心のヤバい奴とか、 推しの子とかでね、まあ脇で結構濃いキャラクターを演じてるんですけれども、
こちらの吹き替えではかなり声が違っているというか、 まあ実写だからね、ああいったアニメのような演技にはならないでしょうけれども、
落ち着いた声が割と良かったんじゃないかなと思いますね。 原作でいうところの木戸三政、
映画ではアルマン・キドという役目になってましたけれども、こちらがショーン・ビーン、ロード・オブ・ザ・リングでボロミアを演じてた人ですね。
久しぶりに見たら、まあ結構ね、年取っててその分感読が出ておりましたけれども。 そして何より特筆すべきは、
原作でいう辰巳役の、こちら映画ではマイドックという名前でしたけれども、
まあスキンヘッド以外は全然ね、原作とは違う、むしろかなりイケメンで、非常にね有能でアクションできる、
ヘリも飛ばすみたいなね、すごい美味しい役所になってましたけれども。 これはなかなかね良かったですね。
まあ原作通りの辰美を実写でやっちゃったら、もうコメディ以外の何者でもないですけどね。
そういった感じでね、原作のキャラクターたち、割といい感じにアレンジしてあって、そこもあんまり違和感というか、
まあ拒否反応は出なかったんですけどね。 ただまあね、上映時間が114分、ほぼ2時間あるんですが、
それだけの尺がある割には出てきたキャラクターが少ないというのと、 ストーリーの展開が遅い
というのはやっぱり難点でしたね。 正直これぐらいのストーリーであれば90分ぐらいでやっても全然良かったと思うし、
その方がテンポ良くね、 さっさと気持ちよく見ることができたんじゃないかと思いますね。
まああくまでね、ビギニング、序章とついてますから、まあそれは致し方ないんでしょうけれども、
出てくる聖闘士とかね、もう本当に数えるぐらいしかいないので、 あとはもう雑魚どもを相手にね、まあ結構謎のアクションシーン、いや良いアクションもあるんですけど、
あれですよね。 カンフーアクションというか対極拳というか、中国拳法のポーズをね、
取ったりして、全然意味ないし、これ、 セインとの技と関係ないよなぁみたいな変なポーズも結構あったりしたし、
生身でのアクションと聖衣をつけた後のアクションにそんなに大きい差がない。 聖衣をつけたらね、コスモ全開で超絶なパワーを発揮する。
もちろんね、青銅聖闘士ですから黄金聖闘士とは違うとはいえ、 生身のアクションとはもうちょっと差をね、
つけた方が良かったんじゃないかと。 あと技のね、名前がこう出てこないという寂しさもありましたけどね。
セイヤがね、ペガサス流星拳のような技を繰り出すんですけれども、 特にこうね、アニメ版みたいに
ペガサス流星拳!みたいにね、叫ぶということがなく。 まあ新田真剣佑がそれを叫びながら技を繰り出すとも、それはそれで違和感ありまくりだと思うんですけども、
そのあたりの懸念味というかね。 敵になるセイントも
そういった技の名前出さなかったし、というかなんか原作の技が本当に出なかったのがちょっと
寂しいなぁと。 もうちょっとね、全体の尺を短くして、意味不明なポーズを削って、
けれみのあるセイントのアクションを見せてくれると、さらに評価がグッとね、上がったと思いますけれども、 まあ何はともあれ思ったより面白かったし、2作目があるとしたら
多分映画館に行くんじゃないかなと。 それぐらい期待させてくれる作品になってました。
はい、そういったわけで今回は 映画
聖闘士星矢 The Beginning こちらについてお話しさせていただきました。
それではまた