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2024-06-15 08:22

第761回 Netflix映画「Ultraman: Rising(ウルトラマン: ライジング)」

今回は6月14日から配信開始となった「Ultraman: Rising(ウルトラマン: ライジング)」について、できるだけネタバレ無しでお話ししました。

日本のウルトラマンと違う部分も多々ありますが、Netflix加入の方は是非ご覧ください!


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00:12
みなさん、こんにちは。おーばです。 今回は、Netflix映画「Ultraman Rising」、こちらについてお話してみたいと思います。
6月14日、金曜日から、Netflixで配信が開始となりました、「Ultraman Rising」。 アニメーションでのウルトラマンの新作ということで、
以前、別のウルトラマンのアニメというのをNetflixでやってまして、それとは全然設定も内容も違うものなんですが、
今回はテレビシリーズ1話30分とかではなくて、2時間の映画で配信が始まっています。
ネタバレできるだけしないように感想はお話したいと思うんですけれども、
まずですね、予告編を見た方もいらっしゃると思うんですけれども、
作画、背景、そういったあたりはものすごくレベルが高いし、かなり予算も費やしています。
特に大半、日本が舞台になるんですけれども、その背景に描かれている看板の日本語とかは、
ハリウッド映画でよくあるような意味不明の日本語とか、あるいは日本と言いつつもどう見てもこれ香港だろうとかね、
そういった感じではなくて、東京は東京の描写になっています。
ただ、看板とかその他諸々ね、いろいろウルトラシリーズを見てきた方ならニヤニヤするような小ネタがね、
あちらこちら入っているんで、そこを見つけていただくというのも楽しいし、
あとですね、今回この主人公のサトウ・ケンというキャラクターなんですが、表向きはプロ野球選手。
もともと大リーグで活躍してて、とある事情から日本にやってきて、もうそれもジャイアンツですね。
巨人軍に入ると。子供の頃からジャイアンツが好きで、母親は阪神ファンというね。
なかなかすごい。これあの日本人ならわかるんですけれども、
これアメリカ人の人が見たらこの辺りの設定どこまで伝わるかよくわかんないんですけれども、
まあそういうね、野球に関する小ネタもいっぱい入ってますので、
松井とか一郎のね、名前とかもちょこちょこ出てきたりしますし、
結構ね、そこの辺りもなかなか細かいなと思って見てました。
まあこれもね予告編で出てますけれども、本作は主人公サトウ・ケンがウルトラマンに変身して怪獣と戦っているわけなんですけれども、
03:00
あくまで地球防衛軍とかの一員ではなくて、表向きはプロ野球の選手。
で裏でウルトラマンというね、二足のわらじを履いてて。
で結構ね、それ大変だと思うんですけれども、
その中でまあいろんなことから、ある怪獣の子供を保護してしまって、
ウルトラマンが怪獣の子供を育てていくというね、コメディ的な部分も入ってくるんですけれども、
基本的にはシリアスといえばシリアスな話だし、
そして基本的にはアメリカのスタジオで作ってますので、
日本のアニメスタジオが作るのとはちょっと感覚が違うというか、
まあぶっちゃけ言うとですね、かなりアメコミヒーローものに近いですよね感覚が。
でどうしてもね、自分見てると本作におけるウルトラマン、このサトウ・ケンというキャラクターがスパイダーマンに見えちゃうんですよね。
もうずーっと喋ってるんですよ。
あのスパイダーマン、例えばスパイダーバースとかもね、あの見てる方はわかると思いますけれども、
とにかく戦っている最中もずーっと喋ってる。
あれやこれやね、直接戦いとは関係のないこともペラペラペラペラ喋ってるんですけれども、
まあそれとね、結構似てるキャラクターで、
まあ確かにウルトラマンだから巨大化するし、空も飛ぶし、スペシウム光線も出すんですけれども、
そういうところを取り除くと、
まあスパイダーマンとかアメコミヒーローでもやっていけるような話かなという気がね、ちょっとしました。
あとね、これもまあどこまで言っていいかどうか微妙ですけれども、本作におけるウルトラマンの設定、
なぜね、変身できるのかとか、
まあ日本のウルトラマンもね、もともとM87星雲から来た異星人だという設定とか、
あるいはよくわからないけれども光と一体化してウルトラマンになったとか、
あるいはそもそも異星人であるウルトラマン側が地球人に変身して、地球人のフリをして活躍するとか、
いろんなパターンが今までありましたけれども、
今回のね、ウルトラマンの設定というのが日本のウルトラマンとどのようにこう違うのか、
そこもね、注目してみていただきたいと思いますし、
ああこういう手もあるかと思う反面、
ぶっちゃけ言うとですね、ちょっと設定がアバウトというか雑な部分も正直あるし、
ストーリー展開も正直うーんというところもあるし、
まあそもそものに言ってしまうと、これウルトラマンでやらなくてもいいんじゃないと、
さっきね、アメコミヒーローという話もしましたけれども、
ウルトラマンというキャラクターとその設定を使ってやる意味が、
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あまり自分的には感じられなかった。
じゃあつまらなかったかというと、作品としては結構面白いんですよ。
見て損するような作品ではなかったし、
本作2時間ありますけれども、見てる間は十分楽しむことができました。
楽しむことができた上で、あえて特撮マニア、特撮オタクのね、
愚痴みたいなものと思って聞き流していただきたいんですけれども、
でもこれウルトラマンでやる必要はどこまであったのかなというところがどうしてもね、
頭の片隅に残っちゃいました。
だから作画とか特殊効果とかいうのはね、ものすごいんですよ。
その反面、もうちょっとシナリオとかに力を入れてくれると、
より一層嬉しかったかなという気がしました。
あとですね、日本語吹き替え版は、
主人公を、もう今ね人気俳優となってます山田裕貴が担当してまして、
これはもう結構あってましたね。
そしてね、敵役、悪役とまで言いませんけれども、
対立する組織のトップの声を、
碇ゲンドウの声の人がやってるんですけれども、
いやこれ本当にね、碇ゲンドウそのもので、
声も見た目もキャラも、
またキャラはね、本物の碇ゲンドウよりはもう少し部下に優しい、
下の者にもね、ちゃんと目配りができる、
良い碇ゲンドウだったんですけれども、
まあこういうキャラだったら、この声のキャスティングするしかないよなという感じでね、
それはそれで楽しめましたんで、
字幕版と吹き替え版どちらでも、
楽しめるんじゃないかなと思います。
何はともあれね、
日本ではなかなか作れないタイプのウルトラマンだと思いますので、
ネットフリックスに加入の方はね、
ぜひご覧いただきたいと思います。
はい、そういったわけで今回は、
ネットフリックス映画ウルトラマンライジング、
こちらの作品についてお話しさせていただきました。
それではまた。
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