1. からだからだ ~きかないひとにもきくはなし~
  2. 7.肩が無くなったり腕が伸びた..
2025-11-17 27:12

7.肩が無くなったり腕が伸びたよっ

腕が長くなりました/肩が無くなりました

腕はどこから?

腕の認識が変わると動きが変わる

肩甲骨、鎖骨を使いたい/動いてるのを意識したい

動き出すと肩のコリが…

体幹から腕をぶら下げる/肩で支えない

肩コリ対策に肩より上で腕を使う

欧米の人は肩コリがない?

鎖骨はS字状

骨格構造を上手く使う


『身体の声、聴けてますか?』

この番組は体を整え正しく動くことの大切さを知ったばどさんが、きかないひとにもきく話をお届けする番組です

※毎月17日、月末に配信〔たまに不定期配信〕


【パーソナリティ】

ばどさん:元競輪選手/野良整体師

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Mo:聞き役/きかないひと代表/ご近所系ポッドキャスター


【アートワーク 楽曲提供】

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​【お願い】

この番組でお話しする内容は、ばどさんご自身の競技やトレーニングや施術家としての経験に基づいたものです。番組内で紹介した運動法や食事法などを正しく理解しないまま実践し、もし体調を崩すようなことがあっても当番組では責任を負いかねます。この点をご理解いただいた上で、お聞きいただけますようお願いします。



サマリー

このエピソードでは、肩や腕の動きの重要性が語られ、バドさんの経験を通じて腕が長くなった感覚が説明されます。また、肩甲骨や鎖骨との関連性についても深掘りされ、身体の動きの認識が変わる様子が共有されます。さらに、肩甲骨の動きとその重要性について詳しく議論され、具体的な動作や意識の持ち方を通じて肩こりの改善や腕の使い方について深く考察されます。最後に、肩や鎖骨の形状とその動きの連動が、身体の動きの効率性と負担の軽減にどのように寄与しているかが解説され、特に鎖骨を意識することで腕の動きに大きな影響を与えることが強調されます。

肩の重要性と腕の実感
この番組は、身体を整えること、身体にとって正確な動きをすることの大切さを身をもって知ってしまったバドさんが、きかないひとにもきくはなしをする番組です。
バドさん、よろしくお願いします。
はい、モーさん、よろしくお願いします。
はい、からだからだ第6回目になりました。
今日のお題はですね、肩についてなんですけど、私はいろいろバドさんにオンライン生態で教えていただいて、腕が長くなりました。
実際に。
腕が長くなって、肩はもう無くなりました。
じゃあ肩の話しなくていいですね。
だから、肩って何ってことですよね。
はい、そうですよね。肩って何。
本当にその、腕が伸びた、実際に伸びたというかね、伸びた感覚がする?
肩が、肩がじゃなくて、腕がここからじゃなくて、ここからですよって教えてもらったっていう。
ここからとかいうのは後で説明してもらえばいいですけど、
だから、ここからが腕だったら、めっちゃ長いんだけどっていう風になって、
使いやすくなったし、腕の力だけじゃなくて、
ごめんなさい、ちょっとネタバラシしてる感じで申し訳ないんですよ。
いいですよ。
腕を動かすときに肩甲骨から動かせるようになったというかですね、
ちょっとネタバラシでごめんなさいって感じですいません。
っていうことがありましたので、その辺を今日はご説明いただければと思うんですけれども。
肩甲骨と動きの連動
はい、わかりました。
そうですね、本当に腕が伸びたっていうのは実感として、
今までの腕、今まで自分が思ってた腕と認識が全然変わったっていうことだと思うんですよね。
多分そうです。実際には伸びてませんけど、本当に。
でも、使った感覚が全然違うと思うし、
今までここが腕のスタートだって思ってた位置が全然違ってたっていうことだと思うんで、
それは多分足のときにも起こってた話で、
足の付け根やと思ってたところがそこじゃなくて、
股関節を認識することで足が伸びた感覚したと思うし、
そういうのと同じで腕も今まで肩やと思ってたところじゃなくて、
もっと奥の部分が腕のスタート地点やったっていうことを感じれた瞬間に変わったと思うんですよね。
そうね。腕ってのは肩から、私が知っている肩って、
あ、肩ってどこですか?
そうね、さっき肩がなくなったっていう話もしたんですけど、
肩、一般的に多分肩ってみんな肩が痛いとか、
40肩、50肩とかで痛いって言ってるところって、
多分、どこって言ったらいいかな?
こことか言って見せてない、見えないよね。
多分ほとんどの人が肩たたきとか肩揉みとかするときに触るところが肩やと思ってると思うんですけど、
首の付け根から先にかけてずっと肩って呼んでると思うんですけど、
なので、その辺が痛いのが肩こり、その辺が張ってるのが肩っていう認識なのかなと思ってるんですけど、
そこから腕が生えてるとか、もうちょっと先の肩が終わる部分から腕が生えてるって思ってるし、
見えてる部分ってそこやと思うんですよね。腕の付け根というか。
腕の付け根と肩関節のところからが、肩くっついてる、ぶら下がっているところが腕だと認識してるので、
腕を動かすときは腕だけ動かそうとして。
そうですね。せめて肩関節は球関節になってて、丸いボール状なんですよね。
なのですごく自由度が高いし、そこから動かすって思ってればいいんですけど、
そこ意識すらもなくて、見えてる表面の、それの表面部分、本当にそこから腕が生えてるって思ってると、
どうしてもそこを視点にして腕使うっていうことが起こるんで、なのでそこがカチカチになっていく。
でもそうすると、肩と言われてるところが凝ってくるような気がする。
そうですね。腕の肩の前側、腕の付け根部分がガチガチになってくると、どんどん背中が丸くなっていって、
そこが収縮してるせいで、胸も押さえつけられて、肩が丸くなってきて、いわゆる猫背みたいな状態になると思うんで、
そのせいで首も前に出て、首、肩、全部ガチガチになってくると思うんで、
プラス、他にもいろんな理由はあると思うんですけど。
その話を聞いてるだけで、だんだん私まで猫背になる気持ちになるので、やめてもらえませんか。
じゃあ胸張りましょうって言って会ったところで、実際肩はすぼんだままで、腰を無理矢理反らせて胸張るみたいなことをすると、
今度は違うところが痛くなってくるので、そうじゃなくて、腕、肩というか、分けて考えずに肩の一部として、
肩甲骨であったり、肋骨を意識することで、腕の認識が変わって、さっきの腕が伸びた感覚みたいなのが出てくると思うんですよね。
はい。ここで鎖骨とか肩甲骨が出てきてるんですけど、皆さんここで分からない人は、
どこが鎖骨でどこが肩甲骨なのか確認してきてから帰ってきてください。
身体の動きの認識
そうですね。骨の形とかだけでもね、せめて認識してもらって、どの辺にあるんかなっていうのが。
分かる人は触ってみてね、自分の。
そうですね。実際、鎖骨っていうのはね、触りやすいと思うんで、
身体の前面についてますし、首の下にポコって出てる骨が2つあると思うんですけど、
そこからずっと横に伸びてる骨が鎖骨ですよね。
なんか鎖骨が出てる人っていうか、きれいに出てる人って素敵に見えるよねってよく言われる。
そうですね。女の人とかよく言いますよね。
鎖骨がきれいに、もう私鎖骨見えてないんです、全然みたいなことね。
そうなの?
っていう人もいますし。
なんかね、もちろんきれいに出てるっていうのは、
余計なものがついてないというかね、きれいに見える状態になってると思うし、
でも意識して動かすことで、その鎖骨から肩甲骨につながってる部分、
腱鎖関節であったり、肩甲骨が動くことで腕も動くみたいな感じで、
全部が連動して動くようになると、その本当に腕が伸びた感覚、
もうその鎖骨の付け根の、さっき言った首の下のポコって出てる部分、
胸鎖関節、そこから腕みたいな感覚になるんで、
もう上半身のほとんどが腕みたいな感じになりますよね。
それちょっと意識しにくいので、私は触ってるんですけど、
それみんなが今触ってる状態でどうやって動かせば意識しやすいか。
そうですね。鎖骨を親指と人差し指でつまむみたいなことをよくするんですけど、
つまみました。
つまんだ状態で腕を内線外線する。
だから親指を上にしてたとしたら下にするが内線かな?
そうですね。
で、親指を上にして、外線はじゃあ親指を外に回す。
そうですね。
後ろの方に回す感じかな?
そうそう。ぐるぐると回す。
やってみる?
みたいなことやっていくと、鎖骨も同じように内線したり外線したりするんですよね。
するはず。
今まで動かないと思ってた鎖骨が腕の動きに伴って動いてるのが少しでもわかるかな。
動いてないと思ってたってなんで知ってるんですか?
意識してないと全然動いてることの認識すらないし、もしかしたら動かしてないかもしれないですけど。
50何年とかちょっと生きてるんですけど、
実はこれこの前教えていただいて初めて知りました。
そうですね。
初めて知った方はご連絡ください。
今日初めて知りました。
確かに。
私はその時初めて知って、今も内線と外線をしてるんですけど、
めっちゃ動いてるっていうのがわかるんですけど、
なんでこんなのを50何年知らなかったんですかって感じです。
一言動いたよだけでもいいんでね、連絡くれると嬉しいですね。
動いたよって動いてたのを分かったよってことですね。
分かったようですね。
そうですね。
すごい、これほんと。ごめんなさい。
じゃあその次お願いします。そうするとどうなるんですか?それがわかると。
そうすると鎖骨がもう腕と同じように内線外線すると思うんですけど。
なんかちょっとでも硬いからスムーズではないんですけど、今のところまだ。
そうですね。やっていくうちに徐々にスムーズにはなるでしょうし、
鎖骨が動くのに伴って肩甲骨も動いてくるんですよね。
肩甲骨ってね、後ろの背中のこういう、なんていう形って言えばいいんだろう。
三角っぽい骨ですね。
そうですね。三角形ですよね。三角形になってて、
それはちょっと画像を見てもらうかなんかして。
そうだね。物を投げる時に動く感じのところだよね。
そうですね。触れる人は触れるかもしれないし、
体が硬すぎて触れない人もいると思うんですけど。
そうだね。それも動くってことですか?鎖骨も動いてる時に。
はい。肩甲骨も一緒に動くと思うんです。
上に上がったり下に下がったりするかなと思うんで。
それわかんないんですけどどうしたらいいですか?
それ触って、内線外線する時に触ってみればいいってこと?
いけますか?
いけない。ちょっと待って。上の方、三角形の。
上の方ね。
肩甲骨の意識
上の方はちょっと届くから。
例えば右手を今内線外線してるんですけど、
左手で肩の上からこう。
ちょっとわかります。ちょっと触れます。逆の手で。
あとは肩甲骨だけを意識するっていうのは、
多分いろんな人に僕言ってるんですけど、
その胸元、シャツの胸元をつまんでもらって、
肘で丸を描くみたいな動作すると、
肩甲骨がぐりぐり動いてるのがよくわかる。
前に回したり、後ろに回したりっていうのを、
肩甲骨を動かそうっていうよりも、肘で丸描くみたいな感じです。
そう動いてるはず?
だけど鎖骨が動いてるような感じでは感じられないので、
もっと長い方法ないですか?
後ろ出ていくんで、指組んだ状態で、
ずっと下に下げていく。
すると胸張ると思うんです。勝手に胸が張られると思うんですけど、
そうすると肩甲骨が下がりながら寄ってくるかなと思うんですよ。
今度前出ていくんでもらって、胸の前出ていくんで、
ずっと遠くに遠くに遠くにやっていくと、
肩甲骨が広がりながら上がってくると思うんですよね。
それ繰り返してもらうと、肩甲骨が下がったり上がったり、
広がったり狭まったり、みたいな動きが出てくるんで、
そうやってちょっと肩甲骨が動く意識、
そこに肩甲骨があるんだな、みたいな認識ができると、
鎖骨から肩甲骨で上腕骨で、腕まで全部連動して動いてくると思うんで。
肩の状態の改善
今、全然分からなかったので、
もう自分の体では分からないと思うから、
誰かにやらせようと思います。
今の肩甲骨がどこなのかを、
誰かにやらせて、やらせてって。
で、その肩甲骨に手を当てて、
その人の肩の動きをちょっと自分で体感するっていうのを、
ちょっと今してみたいと思いました。
そうですね。誰か近くに人がいれば、
そうやって触れてもらうだけでも全然違うと思いますし、
意識しやすくなるし、
それこそ人がいないのであれば、
ストレッチポールの上でやるとか、
それか、壁についた状態でやるとか、
みたいな感じで。
iPhoneで自撮りをするとか。
そうですね。それもいいかもしれないですね。
手を組んだりとか、回してみたりとかして。
実際、それを同時に見ながらできればベストかなと思うんですけど。
本当だね。そうだね。
鏡2枚とか、動画を目の前で映しながらとかできるんであれば、
見てやるのはいいかなと思いますし、
実際そういうのが動いてる動画みたいなのを見ながら動くってやると、
動きやすくなったりすると思うんで。
そうね。四角から入れたりとかするのって、
すごい私も分かりやすいので。
でも、鎖骨の動きはすごく自分で分かるのでいいんですけど、
やっぱり肩甲骨が動いてるかどうかってめちゃくちゃ難しい。
本当にその肩甲骨すごく重要な骨なんで。
でも、それが動いてるのが確認できるとするじゃないですか。
そうすると、すごい肩と思ってたところがスッキリするんですけど。
そうですね。鎖骨、肩甲骨動くようになると、
さっきまで最初に言ってた肩って呼ばれてる部分の血流量も増えますし、
腕がきちんとぶら下がってる状態になると思うんで、
今まで多分その部分で頑張って肩を空中に保持してたというか、
支えてたと思うんですけど。
だから本当の肩っていうのはこのソケットの部分で、
腕がぶら下がっている肩関節の部分を、
その肩と私たちが思っている部分が頑張って支えていたけど、
どこで支えてるの?
骨はつながってるんで、肩で支えてるはずです。
だからぶら下がってる状態になってると思うんです、体に。
軽くなってるってこと?
体幹部分にぶら下がってて、
離禁で空中に保持するみたいなことなくなってるんで、
なのでそこの部分の血流は増えてるかなと思うし、より楽に。
私たちは腕を空中に保持するために肩こりになってるんですか?
そうかもしれないですね。下手な使い方をすることで、
そうしてるんじゃないですかね。
じゃあ骨格模型のJ君は肩こりないってことですね。
彼は骨しかついてないし、筋肉ついてないんですけど。
そうだよね。また楽になりました、今ちょっと動いたら。
本当にぶら下がってる状態になると、
鎖骨が前から見たら水平になると思うんですよ。
なります。
多分肩がいつも凝ってるみたいな人って、
鎖骨がちょっと上に上がってたりして、
逆ハの字みたいになってると思うんですけど、
そういうのがなくなって、ぶら下がってる状態、
一般的に言うと、なで形みたいな感じに見えたりすると思うんで、
そういうふうにちょっとぶら下がってる状態を作りたいなと思いますね。
そうするとその肩の状態が随分改善されるんじゃないか。
本当にそう思います。
あと本当に腕がね、骨がボコってなっている部分、鎖骨の。
強さ関節。
これ?何?
強さ関節っていうの。
その強さ関節のところからが腕だと思って伸ばしたりしてると、
もう肩に力が入らないで腕を上げられるから、
めちゃくちゃ楽。
そうですね。
やってみてください。皆さん聞いてくださってる方。
めちゃくちゃ楽。
なんかね、目の前にあるものを取るっていう時でも、やっぱり、
いわゆる肩と呼ばれる部分を支点にして動作しがちやし、
モニターの前で、それこそパソコンとか、
Dボードに手を置くっていう時にも、そこで支えて腕をつり上げた状態で、
ずっと保持してたりするんで、それを続けてるからガチガチになるんで、
そこに力が入らないように手を上げるとかすれば、
言語と体感の違い
随分違うんじゃないかなと思います。
そうですね。手を上に上げる時とか、私テニスするから、
サーブとかやる時とかそうなんだけど、
ラケット持って手を上げる時に、やっぱり腕の上でのところからさ、
やろうとするとかだと肘が痛くなったりとかするんだけど、
教えていただいてから回すのとかを、ここでできるようになった?
背中側で。
背中側で肩甲骨のちょっと下あたりの筋肉で、
回したりとか上げたりとかできるようになったような気がするんです。
それ合ってますか?
そうですね。いいと思います。
本当に手を肩よりも上に上げるっていう動作をする時に、
肩甲骨がきちんと連動して動いてくれないと、かなり無理がかかってくると思うんですよね。
それを無理やりやってたり、もうその動きすらやらないってなってくると、
もうガチガチになっていって、気づいたら腕が上がらないみたいなことが起こってて、
そのせいで四重肩、五重肩みたいなことを呼ばれるような症状が出てくると思うんで、
そういうのを避けるためにも、できるだけ肩よりも上で作業するみたいなことをやればいいかなと思うし、
でも、うまく使えてない状態でそれやろうって思うと、すごいしんどくなってくると思うんで。
イメージしただけでも首の付け根のあたりがピキピキする気がしますね。そこで力入れようとするとね。
なので、少しずつでもそうやって慣らしていくのも大事やし、
意識して変えた状態で楽になってからそれをやればいいし、
なんかそういう、そんな感じで多分使っていくと困らないんじゃないかなと思いますけどね。
じゃあ今日は肩について教えていただいたんですけど、また肩も違うのなんかね、知らなかったことばっかりですね。
肩はどこかっていうのは肩の肩関節の部分で、この痛いところは肩じゃないかもっていう意識で皆さん動かしてみるのはどうでしょうかって感じかな。
そうですね。なんか肩の認識がちょっと変わるだけでもずいぶん違うんかなと思いますし、
それで言うとその欧米の人たち、英語圏の人たちは肩こりって言わない、肩こらないっていう日本人だけが肩こるとかいう話も聞いたりするんですけど。
肩こりって言わないんだよね。痛い時は背中痛いとか言うのかな。
そうですね。背中とかって言いますよね。なんか捉え方が違うんでしょうね。
多分それ面白いね。
言葉のせいで、日本人は肩って思ってるところが多分欧米の人は肩って思ってないんで。
肩こりって言わないのよね。そういえばなんでだろう。あんなにガチガチなのに。
肩のせいにしてないというか、だからその部分のせいにしてないのよね。なんか体調、目が見えないとか言ってもやっぱり首の周りとか、背中やっぱり肩甲骨とかをすっごいぐるぐる回すのとかよくやるよね。
ぐるぐる回るわね、みんなそういえば。
肩と鎖骨の連動
なんか本当にその意識が違うし、日本人が特にやっぱり肩っていう言葉に、肩はここだって思ってて、そこが肩やからそこを使いがちなんかなと思うんで。
そうなのかも。
それ本当にその股関節問題と同じかなと思ってる。股関節だと思ってる素形分を使いすぎて痛くなってたりするし、そういうのとか認識で随分変わると思うんで。
鎖骨がS字だの話はしなくていいですか、今日は。
そうですね。鎖骨を前から見るとまっすぐに見えると思うんですけど、上から見るとS字状になってるんですよね。
で、その形になってるっていうのもそれなりの理由があって、さっきちょうど鎖骨意識できて動くようになったけど、滑らかに動かないみたいな話もしてたかなと思うんですけど。
それってそこ単体で動かすものではなくて、この胸郭部分、胸の部分、ついてる部分、付け根の部分ですね、鎖骨の胸側の。
胸が落ちると下がると鎖骨が勝手に前側に回る内線してくる動き出てくると思うんですよ。
S字状になってることで、外側は内側を少しひねるだけで、外側は大きく動く。その動きが真っ端までいくとどんどん大きくなっていって伝わるんで、指先がものすごく大きく動くっていうのを根元から連動させてできるんで。
で、体は、骨はそういう形になってるのに、それを使わずに、いわゆる肩とか腕の付け根から腕だって思って、その短い腕で動作するから負担がかかるんであって、根元から大きく動かすというか、根元は小さく動いても真っ端に行けば行くほどどんどん動きが増幅されて大きく動くみたいな構造になってるんで。
本当にそうですよ。私もちょっと最近教えていただいたんですけど、最初から知っててよって感じ。本当にこの鎖骨の部分をちょっと動かすだけで、めちゃくちゃ先っぽが大きく動くので、しかも肩使うわけでもなくて、何を使ってるの?どこの筋肉を使ってるのかな?この鎖骨を動かすときに。
胸の筋肉かな?大きい胸の筋肉かな?
なので、一部の筋肉を使って動かしてるわけではないし、全部連動させて動かしてますし、これこそさっきの胸の部分、鎖骨の付け根を下げるっていう動きって、下げる動きって、もう力入ってるところから抜くことで落ちれるんで、下に。重力が常に働いてるんで。
落ちる動作って、やめるだけでできるんで、筋肉そんなに使わなくていいと思うんですよね。この話しだすと話長くなるんで、やめときます。
じゃあ今日は終わりにしましょうか、そういうことで。もう今すっごい私、鎖骨から動かして、腕を回したりとかしているので、もうめちゃくちゃ肩楽です。
効率的な動きの条件
なのでそう、骨の形を理解して、骨の形を認識して、だからこう使ってくださいみたいな形してるはずなんですよね。なのでその骨格構造通りに使ってあげるっていうのは正しい動きだと思うし、
それって一部分とかに負担がかからない動きだと思うんで、そうやってあげると体の負担は少なく、より効率的に動けるんで、肩も凝らないんじゃないかなと思います。
はい、では今日はこのぐらいにしたいと思います。ありがとうございました。
ありがとうございました。
体からだ、今日のテーマはいかがでしたでしょうか。
番組への感想、質問、取り上げてほしいテーマ、こんな変化がありましたなどのご報告、皆様からのお便り、いつでも大歓迎です。
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星などをつけて高評価いただきますと大変励みになります。
ではまた次回の体からだでお会いしましょう。
27:12

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