オープニングと書籍紹介
からあげ帝国放送局、始まります。この配信では、AIの会社に働きながら、作家として本を書いたり、個人でメーカーとしてものづくりを楽しむ私、からあげが、
様々な技術の話であったり、個人のスモールビジネス、その他雑多なことをお話ししていく配信です。
今日はですね、祝日の月曜日なんですけれども、朝ですね、公園を散歩しながらいつものように収録しています。
先週は、先週末、出張があったりですね、あとは、ちょっと日曜日はですね、
ネコIOTLTというイベントにですね、登壇していたりしていまして、日曜のイベントはですね、ちょっと動画での出演みたいに都合によりなってしまったんですけれども、
その動画プラスアルファの話をですね、ビデオポッドキャストとして配信していますので、
よかったらぜひそちらも見ていただけると嬉しく思いますというところでですね、
今日は早速本題に入っていこうかなと思うんですけれども、今回はですね、本を読んで思ったこととか感想を少し話していこうかなと思います。
で、取り上げる本はですね、現代社会を生きるためのAI×哲学っていうタイトルの本ですね。
これ、講談社様から出ている本でですね、ご継続を出版社からご縁があってですね、いただいてっていう形になります。
この本ですね、結構すごい面白かったですね。タイトルからご継続いただく前から気にはなってたんですよね。
AIと哲学って切り口で、なんかあるようで今までなかったかなと思いますし、
そもそもなんでAIと哲学なんだろうっていうところが、読む前は正直タイトル面白いなと思ったんですけど、ピンときてなかったんですけれども、
結構最初の方とか読んでですね、そこらへんはすごい納得しましたね。
AIと哲学の関係性
要はというか、自分の理解なんですけれども、この本ではですね、AIっていうのが単なるツールとかプログラムとかソフトウェアとか、
そういった存在を超えて、ある意味新しい人類みたいな存在になっている。
ちょっとこういうと、あの本の内容、拡大解釈しすぎかもしれないんですけれども、
ただ自分はですね、そのように捉えましたね、そのAIっていうのが本当に新たな人類のような存在になりつつあるから、
それに対しては単なるですね、ルールっていうものじゃなくて、哲学的な発想でこのAIを捉え直すことが今後必要になってくるんじゃないかっていうところが、
結構テーマとしてあるのかなというふうに私は思ったりしました。
本自体もですね、すごい広く深い内容でしたね。
AIの歴史から始まってですね、今の生成AI、大規模言語モデル、LLMについての仕組みみたいな話はもちろんあるんですけれども、
それにとどまらずですね、いわゆるAIに体を持たせる、今の流行りの言葉で言うとフィジカルAIなんですけれども、
最近のトレンドだけじゃなくてですね、今のフィジカルAIに至るまでのですね、
AIとロボットの研究の歴史みたいなところもしっかりちゃんと解説していてですね、
具体的には言うと、身体性認知科学っていう分野があってですね、
このルンバを開発した、今世界で一番有名なロボット掃除機ですね。
こちらのですね、ルンバを開発したロドニーブルックスさんという方がですね、
大科としていらっしゃるその分野なんですけれども、
そういったところについてもですね、きっちりちゃんと触れられて、
自分の理解からするとですね、かなり正しく網羅的にカバーされていたという印象ですね。
この分野に関してはですね、私も学生時代、少しかじっていたところがあるので、
それなりに知っているつもりではいるんですけれども、
最近のAIの本でも、フィジカルAIとかについては触れたものはあってもですね、
この身体性認知科学についてまで触れた本っていうのは、
そうそう、自分は見たことがなかったので、そういう意味ですごい自分的には胸が熱くなるような内容の本でしたし、
しっかり網羅的に調査して書かれているんだろうなということが感じられる本でしたね。
AIの意識と感情に関する考察
後半はですね、結構そのAIにとっての意識とかですね、感情みたいな話が出てきてですね、
正直ここらへんは分野外、専門外なのでわからないことだらけだったんですけれども、
本当に面白いなぁみたいな形でずっと読んでましたね。
ただ本の中でですね、ちょっと自分が気になったのがですね、
AIに感情とかですね、意識がなくていかに持たせるかっていうような前提でですね、
本が書かれてたんですけれども、そもそも今のAIに意識とか感情みたいなものが既にある可能性自体もあるんじゃないかなとか、
自分自身、人間ってものにそもそも意識とか感情みたいなものがあるのかみたいな、
そんな疑問も結構モヤモヤとですね、出てきたりしてですね。
そんなことをですね、ふとツイートをしたらですね、結構いろいろ強めの反応とかがあって、
まあそうですね、そうなるかなという感じでしたかね。
そもそもAIにこの意識とか感情があるかっていうのを論じるのはすごい難しい問題かなと思っていまして、
まあやっぱり定義が難しいですよね。意識って何だろう、感情って何だろうっていう定義自身ができてないし、
観測するのも非常に難しい問題なので、というかそこができたらもう議論はいくらでも進めることができるんですけれど、
やっぱりそこが難しいのが、なかなか結論が出ないっていうところかなと思います。
男女間に友情は成立するのかとか、幽霊はいるのかとか、そういう話と一緒ですよね。
そもそも幽霊が何かとか、あと男女間の友情、友情ってどんなものかみたいなのをきちんと定義しないとですね、
結局はその居酒屋のよた話で終わってしまうというところで、
今日もですね、しっかり定義はできないまま話すので、ちょっと居酒屋のよた話的な話と思って気軽に聞いてもらえばいいかなと思うんですけれども、
そういった中で定義の難しさというものがありますね。特に意識っていうものに関してはですね、
古くから哲学的ゾンビとかですね、中国人の部屋みたいな議論があってですね、
これは何を言ってるかというと、例えば全く意識とか感情とかいったものがない存在、いわゆるゾンビ的なものがいたとして、
ただそのゾンビが人と同じようにですね、振る舞ったら感情が差もあるかのようにですね、そっくりその挙動を示したら、
外から観測している分にはそのゾンビがですね、いわゆる意識を持っているかどうかっていうのは観測しようがないですよねみたいな、
そういった多分思考実験的な話だと理解しているんですけれども、
要は意識っていうのはなかなか観測とかして測定したり、あと判断できるものではないというところですね。
その中で今のAIに感情とか意識があるかっていうと、自分自身もですね、そこまで本気でですね、意識とか感情とかがあるってめっちゃ思っているわけでは正直ないといえばないですかね。
ただですね、最近すごいAIと接する時間も増えていてですね、その賢さとかをですね、自分より明らかに賢いなって思うときが増えてくるにしたがってですね、
これに全く意識とか感情とかがない、少なくとも知能はあるっていうふうに自分自身はもうほぼ確信しているんですけれど、
じゃあ意識とか感情が全くないかって言われると、もちろん人間の意識とは全然違うものになると思うんですけれども、
何かしらそう呼べるような存在があっても、そこまで不思議じゃないかもなって思うようになってきてしまいましたね。
本当数年前だったらオカルト的な、今でも人によっては多分そう思うと思うんですけれど、私は何かそこまで無限に否定できないかなって、
すでに意識とか感情があるって言っても、少なくとも自信を持って証明とか断じることは何か自分はできないかなって思ったりしますし、
それと同時にそもそも人間にも意識とか感情ってものがあるのっていうのも、若干逆説的に疑問になってきますよね。
知能みたいなものがですね、その前からの文章をもとに次の文章を予測することで、本当に知能らしい振る舞いができるってことがわかってきたようにですね、
人間自身も本当に知能とか思考とか意識とか呼ばれていたものも、実はいわゆるちょっとした幻というかですね、幻想みたいな脳のバグみたいなものなんじゃないかっていう、
逆説的に考えることもできるなぁと、昔からですね、思考実験的にそういうことは考えたり、もちろん哲学の分野とかではですね、昔から議論されていたような話なんですけれども、
そういった議論をですね、AIを通じて結構本当に実感して感じるようになってきたなっていうのが私の最近の実感ですね。
あとはそうですね、そもそも意識とか感情って、あるかないかの二言論、ゼロイチで語られることも多いような気がするんですけれども、なんか私はそういうものでもないんじゃないかなと思ったりもしますね。
何て言うんですかね、例えば脳細胞を一個ずつ入れ替えていて、どこまで入れ替えたらその人個人と言えるのか、その人本人と言えるのかみたいな思考実験もあったりするんですけれど、
なんか人間ってそもそも数かけて全部の細胞が入れ替わったりするわけで、でもそれでも同じアイデンティティを保っているっていうふうにいうこともできたりですね。
それがある日突然、ふとした不幸な事故によってですね、今までの記憶とか全部失ってしまったら、それはある意味また違う人になったとも言えるわけで、何を言ってるかっていうと、結構意識とか感情っていうものはそこまで絶対的なものじゃないんじゃないかっていうことですね。
あとは身近な生き物ですよね、例えば自分の家でも猫を飼っているんですけど、その猫ちゃんにもやっぱり意識があるかないかっていうと、自分はやっぱりすごく猫ちゃんは意識があるように感じるんですよね、感情もあるんじゃないかって思いますと、
じゃあ虫とかはどうですかっていうと、かなり虫って反射の部分が大きいんですよね、触れられたら反射的に決まったルールベースで動くみたいなところが多いけれども、それをもとに複雑な振る舞いをしているみたいなことが言われていまして、脳みそ自体は非常にちっちゃいものになっていますと、
じゃあ虫って意識があるんですか、感情があるんですかっていうと、結構ここはありそうな気もするしみたいな感じで、悩む人も多いんじゃないかなと思います。自分も結構難しいかなって思ってますね。全くないとは言えないけれど、人間みたいな意識とは当然違うとは思いますよね。
じゃあもうちょっとレベルを下げるというとあれですけれども、単純化して植物とか微生物だとどうかっていうと、ちょっとまたこれもかなり怪しくなってくるというか、要は人間から離れるほどやっぱり意識ってものはないように思えるけれども、
それって結局自分自身の観測的な観測者としての立場、自分と異なるものだから、やっぱりその意識ってものがなかなか感じられないっていうことがあるかなと思います。それに比べるとAIっていうのは当然人間とは違うんですけれども、仕組み的にはニューラルネットワークとか人間の脳を模している部分があるので、
ある意味かなり植物とか昆虫とかに比べるとむしろ人間より全然近い存在なんじゃないかなと言えると思いますし、今後、いわゆるボディを持ってロボット×AIみたいになったときに、このAIに意識があるんじゃないかって思うようなことはどんどん増えていくんじゃないかなと思いますし、
そのときにですね、AIに対する接し方、例えば今って動物とか虐待するのはちょっと効率的には多分そのものって扱いにはなると思うんですけれども、やっぱりそういうことするとひどいって思う人がめちゃめちゃ多いと思うんですよね。
それって今、AIに対してはちょっと自分とかもかなりパワハラをして冗談っぽく言ってますけれども、これがですね、だんだん多分倫理的によろしくないと言われるようになってくるのは結構すぐあり得るんじゃないかなと思ったりもしていますね。
AIによる書籍執筆の裏側
そこらへんは割と全然あり得る未来だなと思ったりもしていますというところで、なんかそういう試行実験をしたり今後の予想をするのに、結構AIと哲学っていうのは重要な捉え方だなというふうに本を読んで思ったりしましたので、
なんかそういったところに興味があったり、AIと哲学っていう関係を捉え直してみたいとかいう方はですね、ちょっとお勧めの本になります。概要欄にリンクを貼っているので、興味を持った方はぜひ読んでいただければと思います。
というところでですね、今日はお便りの方に行こうと思いますけれども、イーグルさんからですかね、前々回の配信でAIで本の組版をしているっていう話をさせていただいたんですけれども、それに対してのコメントでテフとかすごい綺麗に数式書けますよねっていうのと、組版、AIにどうやって指示を出しているのかが気になりました。
というコメントをいただきました。ありがとうございます。
そうですね、あんまり具体的な話は配信ではしていなかったんですけれども、実はですね、全然難しいことをしていなくて、まずですね、AIにですね、組版にやり方については任せました。
自分は前、Reviewっていうソフトを使って組版をしていたんですけれども、前はこれでやったけど、もう君が使いやすい、君っていうのはAIのことですね、AIがやりやすい環境を選んでくれていいよっていうふうにお任せしました。
最近はですね、ソフトを書くのも、そういった組版とか何かやらせるときもですね、AIファーストというかですね、人間が扱いやすいものよりAIが扱いやすいものを使うことの方が多いですね。
だからAIに聞いて、AIがいいと思ったものを選ぶって感じですね。
やっぱり一番触れるのはもうAIなので、なんか私がわかるよりAIがわかった方が効率も良いしやりやすいという判断ですね。
それでAIが今回はTypistっていう組版ソフトを選んでくれたので、今それを使ってですね、組版をしています。
ほぼAIにお任せでして、環境構築をしてくださいっていうと、もう環境が構築されて、私はその中でmarkdownという記法を使ってですね、書いていくと勝手にPDFにAIがしてくれるっていう感じですね。
ちょっと直してはAIにPDFにしてもらってチェックするみたいなところとか、書き方がわからなかったらこういうふうに書きたいけど書いてくれないっていうと、その数式とかですね、あと表とか図とか難しいところは書いてくれるので、
あとはそれを参考にですね、自分で追記していったりとか、そこの部分も面倒だったらAIにやらせるみたいな感じで、結構二人三脚気味に執筆をしていますね。
どちらかというと自分が作家というよりかは編集者に近いような立場で本を作っているなと自分としては感じたりしています。
エンディングとコミュニティ案内
はい、というところで唐揚げ帝国放送局ではお便りの方をですね、大募集していますので、よかったらぜひTwitterのハッシュタグ、唐揚げ帝国放送局であったり、無料のコミュニティの唐揚げ帝国ですね、こちらの放送局チャンネルでお便りをいただけると嬉しく思います。
本日は以上です。それではまた。