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2025-08-10 10:33

28話 避暑地だったあの夏。変わってしまった北海道。

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風邪引いて、声がひどいです。そしてテンションも低くてひどいです。

サマリー

北海道に住む農家の嫁の日常と共に、かつての涼しい夏の思い出や気候変化への懸念が語られています。地域の農作物や気温の変化は、アルバイトの体験を通して描かれています。

懐かしい夏の思い出
みなさん、こんばんは。農家の嫁のCHIEです。
今日は、夏だ!つながりっすんに参加しています。
いつも金曜日にやってるんですけど、このつながりっすんのテーマがとっても良くて、それに参加したかったので、無理やり入れさせてもらったんで、10日に配信ということにしました。
テーマはですね、あの夏ということで話したいんですけれども、トークテーマ提案者、お乳のわら人形さんということで、アメリカンナイトゴールドのうらかたさん、ありがとうございます。
わらちゃん、どうもありがとう。
そして、お誘いいただいた、ひろひろしさん。
リッスンで共通で主催者をやられておりますが、一回対談したこともあり、お誘いいただきありがとうございます。
それで、あの夏ということで、ぱっと思いついたのがですね、私が北海道に来て、過ごしていた夏ですね。来たばっかりの時かな。
北海道に来たのは、大学の進学をきっかけに北海道に来ていますので、18歳で北海道に来ました。
当時はですね、4年の北海道生活だということで、せっかくの夏休み、いつも通り埼玉の実家で過ごすっていうのもありかなとも思うんだが、4年しかいないんだから、夏休み、北海道を満喫しようということでですね、
当時、大学生の間で流行っていた、ホタテのバイトというのを毎日やってました。
あの皆さん、ご察しの通り、たった4年の夏にはならずですね、現在12回目の夏を迎えておりますが、
当時は本当に、こんなに北海道に長くいると思ってなかったので、もうこれで最後だみたいな感じで、ホタテのバイトをやってました。
要はね、漁師さんのお手伝いバイトですね。海から上がってきたホタテの小さい赤ちゃんを網にくっついてるんですね。
それを手で払って、養殖カゴに入れ直すみたいな、それをまた漁師さんがですね、男の人たちが海まで行って養殖するっていう、海の中に釣り下げてですね、養殖していくっていう流れの、
そのホタテの赤ちゃんをカゴに入れるっていう作業のアルバイトをしてましたね、夏休み。
その時のことを思い出すとね、音から気温から匂いまでバーッと思い出すんですよ。そんな思い出皆さんにもないですかね。
そうだ、現在ですね、私、夏風邪ひいてしまいまして、喉枯れてます。お聞き苦しい声で届けておりますが、何とか頑張って収録してます。やばいね、枯れ方が。
はい、頑張ります。
でね、ホタテのバイトっていうのはね、だいたい2時に集合。2時って言ってもね、昼じゃないよ。夜、深夜の2時に集合。そっから作業が始まります。
真夏なのに寒いんですよ。暑いっていう記憶はないな。涼しいもしくは寒い。そして眠い。みんなで集まってね、学生もいたりとか、あとは地元のおじさんおばさんとかと混ざりながら一緒に作業するんですけど。
でですね、余談なんですけど、アトピー持ちでですね、なぜかこの違いのアルバイト、あ、すいません、違いって言っちゃうんですね。ホタテの小さい貝殻のこと、違いって言っちゃうんですけど、このホタテのアルバイトするとき、なぜか手荒れが治るっていう不思議体験がありまして、おそらくおほつく貝の海が良かったんでしょう。
で、私はあの夏って言ったら、ホタテのアルバイト想像するなぁと思います。
で、夏のこの昔話みたいなのをすると、もう一つ感じるのは、アルバイト終わった後っていうのは大体朝の9時とか、それぐらいで作業服を脱いでですね、海水で濡れたジャンパーを脱いでですね、そして作業場から出て車へ向かう途中、太陽が照って、それがね、カラッとして気持ちいいんですよ。
当時の北海道の気温は高くて28度とか、30度たまに行くかなぁみたいな。1年で1週間ぐらい30度超えるか超えないかみたいな日があって、あとは20度台。夏でもストーブ焚きますみたいな変な日もあったりして、そういった北海道を体験して、私は埼玉から北海道へ当時ね、あの引っ越してきたので、なんて涼しい場所なんだと。
それで夏の北海道が大好きになりました。1年生の時に夏のアルバイトを経験してから、ずっと夏は北海道にいましたね。
大学3年生になって、普通自動二輪の免許を取って、バイクで北海道一周してみたりとか、またまた友達と一緒に車を乗り合わせて東南まで旅行したりとか、たくさん遊んだなぁと思うんですけど、やっぱりどれを思い返しても涼しい。
うん、カラッとして涼しいんですよ。今年ね、やばいね、暑くて。今年というか、ここ2、3年、やばい。毎年、今年はもうありえない年だとかって言ってるっていうぐらい暑い。
変わりゆく気候と農作物
あのカラッとして涼しい夏が大好きだったのに、寂しいよ。それがなくなってしまった。私の大好きな北海道の夏がなくなりつつあってとっても寂しいです。私はあの最高の夏のためにこの北海道に移住したのに、この野郎っていう感じですね。
こんなに暑いと畑の様子も変わってきて、麦の収穫がどんどんどんどん早くなってくるんですね。例年だと7月の後半から8月、だから8月10日が、今日8月10日なんでこれぐらいに終わるみたいな。なんだけど、今年は実はもう7月31日で終わっちゃってます。
すごいでしょ。もう1週間以上早くなっちゃったね。だからどんどんどんどん植物が育つのが早くなってきます。これは麦だけどね、麦の話だけど。逆に寒冷地に向いている作物で、ビートってありますけど、これは砂糖の原料ですね。
これがね、今年ちょっとまだ撮ってないからわかんないけど、見た感じ、竹がとても小さい。暑さに寄られちゃって、これからこんなにね暑いのが続く。で、これがどんどん普通になっていくんだろうと思うと、北海道の畑の景色っていうのもこれから変わっていくのかななんて思うわけですね。
米やらねえかな、米。米育てられるんじゃないかなとかって思うけど、水のこと考えたら水ひかないといけないでしょ、田んぼに。そしたらこの地域ではやっぱ難しいかなとかって思うけど、これから畑もどんどん変わってくるんだろうなと思いますね。
というかね、変わらないときとこの気温、この気候に対応した植物にしないと耐えられないと思う。だからあの夏からどんどん今変わってきちゃったなぁと思いますね。
それではそろそろ終わりのお時間となってまいりました。考える脳みそではお便りを内部収集しています。Googleフォーム、Twitterなどコメントいただければ嬉しいです。
そして番組へのフォロー、高評価お願いします。最近やる気が出なくてですね、皆さんのちょっとしたそういったアクションが続ける過程になりますので、ぜひ気が向いたらよろしくお願いします。
今日はつながりっすんに参加してあの夏というテーマで話してみました。前日は幸せを数えて一息つくラジオのユイさんとメープリンメルボルンのメープルさんが担当していらっしゃいます。
そちらも合わせてお聞きください。そして明日は静まぬ枕さん、夏の心の輪郭、そしてねりね学団の声日誌、もしもあの夏というテーマで配信するそうです。皆さんいろんな番組を知る機会になればと思いますので、そちらもお聞きください。それではまたね。
10:33

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コメント

智慧さ〜ん!!ご参加ありがとうございました!! 涼しいイメージの北海道も例に漏れず暑くなってるんですねぇ🫨🫨暑さが収穫にダイレクトに影響がありますよね!大変だぁ!! お身体お大事になさってください〜😭

あばトーク
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