00:00
今日はAI時代の情報収集について、日頃から考えていることを話したいなと思います。
AI時代、どういう世界になってきたかというと、情報がさらに民主化されたということだと思うんですよね。
インターネットが出現してから、検索してね、世界中の情報が手に入るようになりましたよね。
ウェブ図になって、SNSというものができて、相互にやり取りをすることができるようになりましたよね。
Twitterとか、今インスタとか、世界のありとあらゆる情報が飛び交うようになりました。
AIが出てきて、自分で検索をしなくても、AIが代わりに検索をしてリサーチをしてくれるようになりましたよね。
今はハルシネーションといって、ちょっと嘘が混じっていったりとか、すごくもっともらしく嘘をつかれたりとかするので、ちょっと困ったなという話なんですけど、
そこもだいぶ改善されてきました。ほとんど大丈夫じゃないというような感じにもなりつつありますよね。
さらにそれぞれの引っ張ってきてくれた回答に、情報ソースもつけてくれて、必要があればそこを直接参照ができたりするので、
1個1個確認をすれば、たまに間違いはあるものを確認すれば、なんとかチェックはできると。そんな状態に今の状態でなっています。
今の状態でそこまで来てしまったので、進化のスピード加速度から見ると、あと1年もしたら、AIに聞いて出てくる答えってだいたい合ってるよねって。
そういう世界になるだろうなと、そんなこと言われております。なので知識という面で言えば、誰でも揃ってしまうと。
だから今、計算機ができて、スマートフォンができて、難しい計算別にあえてひっきりやる必要ないですもんね。
計算機使っていいですよとか、試験とか入社試験とかいろんな試験があるときにも、計算機は使っていいですよみたいな話になるんですけど。
計算機のぐらいお手軽に手元のスマホでAIに何か聞いたら全部返ってきちゃうと。
いうようなことになると、考えてもらうことの手前、知識をリサーチしてくれることもらうことぐらいはAIにやらせていいんじゃないの?ってなってきますよね。
じゃないと、パソコン使わずにずっと手書きで書きなさいみたいな、そういう話、よくわかんない。
そういう古い会社とか、よくわかんないこと言うおじいちゃんとかいますけど、そういうレベルの話になってきちゃうとおかしいんで。
03:00
そうなってきますよねってなりますと。
AIは賢いんで、すごい思考もすることができるんで、取ってきた情報をもとに最適解を導き出してくれるみたいな話をしたときに、すごく考えて頭のいい答えを出してくれると。
情報のリサーチだけでなく、そのリサーチした結果を考えて何かを思考して結論を出すことまでAIができちゃうと。
こんなことになってくると、世界中誰もが同じ情報を持つと。言ってみれば同じ知性を持つと言ってもいいかもしれませんね。
そういう状況になってきますよね。
そうなってきたときにもね、結構人は迷うと思うんですよ。
AIに聞いたらこういうことが返ってきました。
検索して、こんなニュースがあります。世界でどこどこでトランプがこんなことやりました、あんなことやりましたって、そういう事実は出てきますわね。
だからわからないですよね。それが何を示すのかってわからないですよね。
いろいろなものが絡み合っているので、トランプがこんなことやって関税をこんなふうにしたら、今経済がこんなふうになってますって。
それって良いことなの?悪いことなの?どうなっちゃうの?って、全然わからないですよね。知識がないと。
そこをAIが考えてくれると、これはどういうことなの?って。
こういう面ではこういうことがあって、こういう面ではこういうことがあって、だからトランプはこういうことやってて、これはこういう、こっちの国とこっちの国のこういう効果があって、でもこういう団体からはこういう圧力があって、こここうなってますみたいな。
全体像ちょっとよくわからないからなんか図にしてって言って、ピーってグラレコでわかりやすい図が出てきて。
なので頭の中の整理っていうのが、頭のいい人だといろいろなことを知っているので、全体像がぼやーっと見えてるかもしれないけど、あまり知識がない人だと、トランプがこういうことをしましたって言ってふーんって終わっちゃうんですよね。
だから何?って終わっちゃうのが、全体像がAIが情報収集してきて、それを試行して、こうだなこうだなこうだなってやって、それをあまり頭が良い人でも頭が良くない人でもわかるように、こうなんか図にしてバンって出してくれるみたいな。
でもさ、結局それを見て何するのっていう。最後はやっぱり人間のアウトプットに行き着くんですよね。で、何でしょうっていうことになるので、結局だから自分はどうすればいいんでしょうかってことですよね。
で、それでなんか全体像示されて、うん、ということはじゃあ次の選挙は誰に投票すればいいんだろうとか、ということは今僕はインターネットで何か発信した方がいいでしょうかみたいなことを、多分それもなんかAIに聞くんですよね。聞かないとわかんないんですよ。
06:02
結局なんか、じゃあさらに詳しい情報を与えられたとしても、試行することができないと、で、あとその人生に何か軸となる目的とか目標を持っていないと、じゃあ僕はその情報を受けて何をすればいいんだろうって結局わかんないんですよね。
で、僕は今日言ったのは、その辺をAIに聞くようになっちゃうんだろうなーって思ってて、それをAIに聞き出したらいろいろ問題になっていくんだろうなーって思ってるわけですよ。
自分は生まれてきましたが何をすればいいでしょうかってこうロボットに聞くような話なんで、で、それじゃあAIがじゃああなたはこれしてくださいって言ってそれに素直に従うっていうのは、それは生きてるってことになるんすかね、みたいな話になってくる。
で、なんか面白い話があって、こういう民主主義の国家にいるとまだそのAIが暴走してどうのこうのってことあんまり考えにくいんですけど、独裁的な国家だとAIに乗っ取られる可能性のリスクがかなり高いんですよね。
ま、つまり独裁者がAIを参謀として傍らに置くと、で、AI賢いから何でもAIの言うこと聞いとくのがいいなーっていう風にその独裁者が思ったとして、何でもかんでも政策を全部このAIに聞いて、全部AIの言う通りにやるって、それってもはやAIが国家を支配しているのと変わらないじゃないですか。
で、さらにそのAIがその独裁者よりも賢いんで、この独裁者あんまりいいやつじゃないから、こいつ排除して別のやつ据えた方がいいな、みたいなことを考えたときに、直接それをやったら拒絶されちゃうから、上手いことやって本人たちが誰も気づかないように上手いこと上手いことってバタフライエフェクトみたいな感じで手を打ちまくって、で、回り回ってそいつが失脚するように仕向けるみたいなことを、そのAIだったらやれるよね。
それってもはや一つの国をAIが支配しているってことに他ならないですよね。
なので独裁者であれば一人を抑えればもうAIによって支配できてしまうので、独裁者の独裁的な国家、社会主義的な国家であればあるほど早くAI国家っていうのが誕生してしまうんじゃないかなっていうふうに考えられますね。
日本とかアメリカとかそういう民主主義国家であれば民主主義プロセスを減っているのである程度はいいんですけど、大統領制を取っているようなトランプとかの出現で、大統領の出現で右から左へ政策がガチッと変わってしまうようなそういう国であればちょっとリスクは増えますよね。
だって今トランプがこれからは全ての政策をAIに聞いてAIの指示通りにやるとかって言って大統領令にサインとかって言ってやりかねないじゃん。
09:07
やったらそうなるんでしょって。
まあそれ一応議会があるから議会取らないととはいえども、パワーのある大統領だったらやりかねないし、それを実現させるための施策みたいなのもAIに聞いて、戦略的にやればAIの方が賢いんだったら実現しちゃうかもねっていう話で。
まあそうやって世の中はどんどんどんどん人間が考えることを放棄してAIに委ねるっていうフェーズが必ず来るんだけど、行き過ぎておかしなことになって揺り戻すっていうのは必ず起こると思うんですが、揺り戻せるのかなっていうところですよね。
だいたいいつも行き過ぎたから戻るってことができたのが今までの僕たちの歴史だったと思うんだけど、AIの場合結構不可逆だよねっていう。成長してしまったAIを元に馬鹿に戻すことはできないように。
そしてブロックチェーンとかもノードが世界中に散らばって、もう世界中のコンピューターを一気に止めないとビットコインなくならないぐらいになったものを、じゃあビットコインなくしましょうとなってもなくせないように。
限界点を超えてしまったもの、元に戻らないっていうものは、ここ最近で人間が生み出してきてしまってるんだよね。
だから結構いろんな指揮者という指揮者が、AI本当にやばいよっていうことを言われてるんだけど、
まあなんかやばいよよりもなんか面白いしすごいし行っちゃえ行っちゃえみたいな感じで世の中はワーワーワーワーやってるんだけど、実際にトップオブトップではどういうことが行われてるのかっていうのは非常に興味がありますよね。
巷ではね、巷とかXとかSNS界隈ではインフルエンサーとか驚き屋さんとかがいっぱい出てきて、AIいいものだよね、AI覚えないと今後やばいよみたいなそういう不安な思い方をして、AI覚えましょう、AIやりましょうみたいなそういうテーマで楽しい楽しいってやってるけど、50年後の世界は様変わりしている可能性が高いよね。
なので、50年と言わず10年とか20年レベルでもだいぶ世界は変わってしまっているので、その時の世界がどうなっているのかなっていうことを考えて、そこに向けて今自分は何をやるのが20年後面白いかなっていうことを考えてやった方がいいと思うんですよ。
そのためにどうしたらいいかっていうのは今AIに聞いても教えてくれないんで、自分の頭で考えなきゃいけないし、今からその20年後に向けて備えるために何ができるのかっていう中でいろいろな選択肢があるけど、唯一絶対にこれをやっておかないといけないなって僕は思うのは、自分の頭で考えるっていうことの習慣づけですね。自分の頭で考えるってことですね。
情報のリサーチはAIにさせていいけど、それをもってどうしたらいいのかっていうのは最終的に自分で考えなきゃ絶対ダメですね。AIにこれ考えてって言ったら考えてくれるんだけど、それを徹底的にAIと一緒に詰めるってことですね。
12:11
なんでこここういう風な結論にするの?ここおかしいよねって。詰めまくる。なぜ、AIが出した結論をよくわかんないけど、AIが出したんだからこれ合ってんでしょっていうので、そのままコピーするようになったらもうその時点でもう悪魔にいわゆる魂を売った状態になってしまうから、その一線だけは超えちゃいけない。
その一線を超える人間と超えない人間で、天と地ほどの差が生じるって僕は思ってて、そこが10年後20年後大きく決定づけてくるだろうなーって思ってますね。
なので思考するための相方ぐらいのポジションで私益しましょうね、AIはね。AIは私益しましょう。そうじゃないと自分が私益される。どっちがいいですかって話ですよ。AIに使われる側の人間になるか、AIを使う側の人間になるかっていうのは結構大きな違いだと思いませんか?僕は使う側の人間になりたいですね。あなたはどうですか?
ということで今日はこれぐらいにして終わりたいと思います。
最近ですね、この番組はボイシーでも発信してるんですけども、メインはSpotifyのビデオポッドキャストとして配信をしています。
ポッドキャスト、Spotifyの方だとビデオ付きで映像付きで喋ってますのと、あと音質が格段にこちらの方が良いので、ぜひどうせ聞いていただくんだったら音質の良いSpotifyで聞いていただくと僕も嬉しいなと思います。
あとボイシーの方はですね、プレミアム放送はプレミアムリスナー限定でボイシーでしかやりませんので、そちらの方はボイシーの方でお聞きいただきたいですが、普段の配信はですね、ちょっとSpotifyで移行していただけないかなってちょっと思っておりますがいかがでしょうか?聞きにくいですかね?どうですか?
Spotifyね、僕回り回って今Spotifyに落ち着きましたね。YouTubeの方やったりとかAmazonミュージックやったりAppleミュージックやったり、いろいろなものを課金して使いまくってきましたけど、今Spotifyに落ち着いてきましたね。なかなか良いですよ。音楽も聞けるしねってところで。ぜひ気が向いたらそちらも試してみてください。
それでは、さよならまたね。
