はい。 今日もポッドキャスト関連の話を
していきたいとおもいますが、今日はですね、 ポッドキャストといっても一人語りなのか、二人以上の対談なのかっていうので、
まず大きく違ってくると思うんですが、僕のこの番組もそうですし、 ずっと3年以上やっているボイシーっていう配信プラットフォームで配信してるんですけど、
それもずっと一人で、基本的にずっと一人で喋るっていうスタイルの発信をやってきてるんですよ。
で、まあそういう一人語りが好きな人、得意な人、不得意な人、対談であれば喋れるけど一人じゃあんまり喋れないよっていう人、
こういった人たちにですね、どういう特徴があるのかっていうのをちょっと調べてみたら、面白いことが分かってきたので、
今日はその辺のお話、主に論文ですね。
割と信憑性の高いメタ分析と言われるような、研究の研究みたいなものだとかですね。
まあ変な論文といっても、本がピンキリであるように、論文もピンキリでですね、なんかとんでも論文みたいなやつは世の中にいっぱいあって、
で、そういった論文が出たら、じゃあそれがもう事実なのかっていうとそんなことなくて、
中のね、どれぐらいの人を対象にした実験なのかっていうところを見なきゃいけないし、再現性があるのかっていうところを見なきゃいけないので、
そのモデルで他の研究者が同じように研究を実験して、同じような結果が得られたって言ったら、それでまた信憑性が上がるじゃないですか。
なんかそんな感じでですね、論文だからって言って、もう一個出たらもうそれが裁判所の判決みたいな感じではないので、
そのあたりはですね、気をつけながら見る必要はありますが、
基本的に、その一人のおしゃべりが好きな、得意な人、不得意な人ってまずいるじゃないですか。
で、それってどういう、なんでそういう人、特性の人が現れるのかっていう話なんですけど、
やっぱりどうも幼少期の時の環境と教育っていうのが大きく影響しているみたいですね。
だからその遺伝的な要素ももちろんあるんですけど、遺伝的な要素だけじゃなくて、
幼少期にどういうふうに育てられたかっていうところが、僕たちのそのアイデンティティに大きく影響してくるよねっていうのは、
想像に堅くないところなんですけど、この一人語り、おしゃべりが得意かどうかっていう要素も、
その後天的に決まってくる要素も結構あるということでした。
具体的にはね、幼少期の時に、親とか大人とたくさん話した子供は、そういう言語能力が発達しやすいと言われています。
逆にですね、ずっと放置して、ずっと本読んでたりとか、ずっと一人で遊んでたりとか、子供同士だけで遊んでたりっていう子供はあまりその言語能力が発達しにくいっていうことですね。
発信してない人がみんなつまんないかって言うとそんなことないじゃないですか。
面白い奴いっぱいいますよね。
お前そんな面白いし、面白いこといっぱい喋ってるし、すっげえユーモアのセンスあるし、
それを発信しないのは人類への冒涜だぞみたいなぐらいのことを思うぐらい魅力的な人っているんだよね。
自分なんてって思ってる人がいるんだったら自分なんてなんて思わずに、
やりたい放題ちょっと一回発信をやってみてほしいっていうのが一個と、
あと発信ってなんかいろいろ大変そうだからっていうのは、
なんかそれはちょっと完璧主義に陥りすぎなんで、
そんなに完璧に、全く完璧にやる必要ないんで、
何が一番の価値かって言ったら、
あなたが話す内容じゃなくて、あなたのさっきも言ったけど、
人間らしさ、オーセンティシティを一貫して発揮する。
だから、なんか有益さがどうとか、アルゴリズムがどうとか、
聞いてくれる人がどういうことを求めているのかとか、
そんなこと考えなくていい。
だからね、聞いてくれる相手に合わせて発言する必要性がない。
10人に聞かれるのと1万人に聞かれるのとだと、
1万人に聞かれなきゃダメみたいなそういう先入観あるじゃないですか。
でもさ、何ですかそれって。
別に10人に聞かれて、聞いてくれている10人は、
ものすごく刺さっているかもしれないじゃないですか。
で、あなたがちょっと発信の仕方を、自分らしさをちょっと変えて、
嘘をついて、ちょっと大衆受けするようなことを言ったら、
1万人の人が聞いてくれましたと。
でもその1万人の中に、最初に聞いてくれた10人いないかもしれないですよ。
どっちに聞いてほしいっていう話です。
だから必ずしも、アルゴリズムとか伸びなきゃダメみたいなこと絶対ないから、
だから多様性が失われていくんですよね。
発信する人、どんどん似ていくじゃないですか。
発信していない人の方が多様性に満ちていると思いませんか。
発信していない人の人口の方が当然ながら多いんだけど、
発信している人と発信していない人を見比べたときにね、
発信していない人、あなたの身の回りの人を見渡してみてくださいよ。
実に色々なバリエーションに富んだ、ユニークな、ユーモア溢れる人たちいっぱいいません?
でもそういう人たちがいざ発信しましょうってなったら、なんか肩にはまりません?
それこそ就活でリクルートスーツ着せられるみたいな感じですよね。
発信とは変わるべしみたいな感じで、
こういう角度でこういう風に撮ってこういう風にテロップを入れます。
最初の冒頭の1秒2秒が命ですみたいなさ。
それリクルートスーツじゃないですか。リクルートスーツをみんな着させられて、
はい、あなたも今日から発信者です。頑張ってください。
私は発信者の先生でございますので、私の言うことを聞いていただければ、
そこそこの1000人、2000人ぐらいのフォロワーはすぐに獲得できますので、
私のフォロワー見てください。私は1万人もフォロワーいるんで、
私の言うことを聞いてくれれば、もうあなたも大丈夫ですよ。
はい、50万円ください。
50万円くださいはさておき、50万円くださいじゃなくても、
善意のいろんな先輩発信者たちがね、いろいろとアドバイスしてくれますわ。
でもそのアドバイスは何なんですかって話ですよ。聞かなくていいです。
人のアドバイスは聞かなくていい。だいたい全部間違ってるんで。
試したけど試しゃいいですよ。ただPDCA超高速で回して、
いろいろと言われたことを試してみて、やっぱり自分の思うように
まずはやってみたいなと思ったらそっちを優先すべきですね。
全ての手法が試され尽くしたわけじゃないっていうことと、
あとさっきも少し話しましたけど、フォロワーを伸ばしたり、
エンゲージメントを高めたりするっていうことが別に目的じゃないじゃないですか、
必ずしも。そこを目的に据えるっていう意思決定をしたんだったら、
ちょっとそこをなんか盲目的になってないかって一度見つめ直したほうがいいと思いますよ。
なんでフォロワーを増やさなきゃいけないんだ?
なんでいいねをたくさんもらわなきゃいけないんだ?
なんでコメントいっぱいたくさんもらったほうがいいんだ?
ん?みたいな。そこを目指して俺は何をしたいんだ?みたいなね。
ただそれがね、ちゃんとSNSをやるからには多くの人に届けたいです、
みたいなところがあって収益化したいです、お金をSNSで儲けたいです、
とかっていう目標によります。目標がそうであるんだったら
そこから逃げちゃいけないんですけど、でも最短距離で行こうとすると
みんな同じ考え方にさっきも言いましたけど行き着きますよねって。
そこはレッドオーシャンなんですよね。
なんで誰もまだ開拓してないいろんな道って多分めちゃくちゃあるし、
で今スポーティファイがビデオポッドキャストっていうのを最近始めて
ちょっとこうブームが起きてるじゃないですか。
まあブームの一人目、パーストペンギン、セカンドペンギンぐらいで
こうなんかね、ウィーって道を作ってる人がいて、
ああいうふうにやればいいんだって言ってみんな背中を追いかけていくんだけど、
まあ確かにそれは道なのかもしれないけど、
全然こっちの道開いてましたけど、みたいな。
こっちの道もありますけど、みたいなことが往々にして
どんなことでもいっぱいあると思うんで。
なのでぜひですね、オリジナルの道をね、
天上天下唯我独尊でね、突き進んでほしいですね。
なぜ僕はそういうことを言うかっていうとね、やっぱ面白いからですね。
もうなんかみんな同じことやっててもね、面白くないんですよね。
右見ても左見ても、なんか似たような人いっぱいいんな、みたいな。
SNSのリールもなんかみんななんか似たような感じだな、みたいな。
面白くないですよね。
それが伸びるのかもしれないけど、面白くない。
見ていて面白くない。
だから伸びているイコール、
全員に受け入れられてるかってそんなことないんで、