00:06
今ですね、ヤバイなと思っていることがありましてですね、正義ヤバイと思っているんですよ。悪い意味でね。
まず、私の認識から言います。今、正義、正しいことというのがすごく重要視される時代だと思っているんですよね。
それ自体はいいことだとは思うんです。少し前まで、あんまり正しいことというのが世の中で報われる時代じゃなかったと思うんですよ。
だけどどうかな。皆さんあんまり好きじゃない言葉かもしれないけどね。SDGsという言葉が広がりだした。
たぶんね、ここ数年、いいとこ5年ぐらい。3年とかかな。たぶん一番バンバン言われたのは2、3年前だと思いますけど。
っていう言葉が普通になって、完全に人口に解消したと思いますよ。確か全部の教科書に、どの科目にも出てるとか言ってましたけど。
あの辺からだいぶ変わったと思うんですよね。つまり正しいことをきちんとやりましょうということが、生きやすさにつながるっていうことね。
それをやっぱりマザーマザーと感じたのが今回のパレスティナの問題で、ご案内の通りイスラエルが、もともときっかけ発端はパレスティナ側のハマスっていう組織がイスラエル側を攻撃したっていうテロ。
これ自体はもちろんダメですよ。ただそれを超えるような報復、明らかに人道的におかしいと。市民を虐殺しているように取れるようなですね、そういう攻撃であったり。
あるいは無関係のね、ハマスが相手っていうのは知らないけれども、普通の人たちね、子どもとかね、が死んでたり、あるいはガソリンがなかったりする、食べ物がなかったりするっていうそういう球場、あと病院を攻撃したりとかね、明らかにそれは戦争にも法律ってあるんで、
戦時国際法にも違反していると見られる、そういう行為を繰り返しているってね。これに欧米社会でも若者を中心に反対するデモ、パレスティナへの支持を証明するデモっていうのが起きてるっていうのは結構な驚きの事態で。
例えばアメリカなんか典型的にそうですけれども、やっぱり欧米っていうのは第二次世界大戦のナチスドイツによるユダヤ人の虐殺。日本だと虐殺だけがクローズアップされがちかなと思うんですけれども、あれってね、例えば
03:17
ドイツの周りの国々ね、フランスであるとか、イギリスとは違いますか。でも要は、フランスなんかからもフランス国民がドイツの占領下になったわけですけれども、さはさりながらですね、ここにユダヤ人がいるとかこいつはユダヤ人だって言って通報していたっていうそういう歴史があります。
もっと言うとですね、ヨーロッパでユダヤ人って差別されてきたんですね。だからそれをナチスは利用したっていう、悪用したっていうことはみんな知ってるわけです。
ユダヤ人はゲットっていう特別な地域に隔離されて住んでいて。
行ってみれば、南アフリカのアパルトヘイトとかね、あれは白人が黒人を一定に隔離してたわけですけれども、と同じなんですよね。もっと言うとですね、例えばアメリカなんかで見られますけど、カナダ、オーストラリアとかがあるのかな。
先住民を一定の地域に居住区みたいなのを作ってね、住ませているっていうのは似た感じはあるわけですけれども、好きなんですねヨーロッパはね。人間が好きなのかな。
とにかくそうやって隔離して、一定の人たちを住ませるっていうことをやっていて、ユダヤ人は典型、イギリスなんかでもね、シェイクスピアっていう超有名な劇作家。
私が今言う必要ないですけど、ベニスの商人に典型的に見られるようにユダヤ人に対して差別的なね、血も涙もないシャイロックって男が出てくるわけですけれども、最後にはね、まんまと人は飽和されてみんなが喝采っていうね、敵役、仇役ですよ。憎まれ役。
これユダヤ人なんですよね。強欲だとかってそういうレッテルを貼られて、隔離されていた。これに対する食材の気持ちっていうのはあるんでしょうね。もちろんあっていいと思いますよ。
ただそれが行き過ぎちゃって、例えば今ドイツなんかではちょっとこうね、イスラエル批判みたいなことを言おうもんならもうさ、たちまち規制がかかると。そういうことはそもそも表だったら誰も言えない状況になってるっていうわけですよ。
その辺は違うんじゃないかと。なんとトルコのエルドワン大統領にその辺を言われて、過去の不採をいつまでも背負うべきではないという種子のことを言われたらしくてですね。エルドワンさんに言われる筋はないと思いますけど、ともあれそういう状況であるっていうね。中ででも若い人たちが声を上げてるとやっぱりイスラエルのやってることおかしいだろうと。
06:23
じゃあそうですよね。誰が見たって人道的におかしいことはおかしいわけですから。ただそれを国とかそういう壁を越えて自由にというか自分の価値観に照らし合わせて何が正しいかっていうのをきちんとデモなんかの形で表明できるというかするようになった。
これはすごいことだと思うんですよ。だってその若者たちにとっても自分の祖先がやってきたことっていうことには違いないわけじゃないですか。だけどそれも乗り越えていこうっていうね。ある種したたかなと思いますけどね。いつまでもそこに引っかかってないんだろうっていう。
だって日本で考えてみてくださいよ。第二次大戦の時にやったことあれはおかしかったと言ってデモやるかと言ってもいいじゃないですかね。あの辺がヨーパ本当にね侮れないなと私なんか思うんですけど。ともあれ正しいことは正しい。そういう中になってきたんだなというふうに思いますね。
これ実は前置きでして何が言いたいかというと実は最近あった詩人逮捕系YouTuberの逮捕という件ね。2件ありましたね。
煉獄頃秋っていう人とガッツチャンネルっていうね。そういうことをやってたYouTuberの2件ありましたね。1件の方はチケットの転売をやってるんじゃないかと。事実もこんなったらしいですね。いいふうに詰め寄ったっていうねそういう件。
それともう一つは普段は有名なのは痴漢とおぼしき人を詰めると。これは私も見ましたけどね本当に結構危ないですよね。階段なんかから転げ落ちるような格好になっているような人もいたように見受けましたけれども。
ああいうだからこの人痴漢ですみたいな人あるいは自分たちはそういうふうに感じた人っていうのを捕まえて駅員とかに突き出すっていうことをやってたと。
逮捕になったのは自分たちが女性になりすまして、覚醒剤の取引なんかをそそのかすようなそういうことを書き込んだってことかな。それが逮捕ってことになりましたけれども。個別具体的なことはいっぱい報じられているのでそちらを見てください。
09:00
ここで注目しないのは彼らはしかし正しいことっていうものに意気をしているってことなんですよね。
連獄頃駅さんについてはかなりインタビューの記事を私も読みましたけれども、はっきりとこれは別にお金儲けのためにやってるんだって言っちゃってるんで言ってるんですけど、ただそのお金儲けをやる場所っていうのがチケットの転売。チケットの転売自体はダメじゃないですか。
ダフ屋行為は違法ですからね。やっちゃダメなんですよ。迷惑に思っている人がいっぱいいますよね。つまりダフ屋の取締り自体は正しいんですよ。その人が本当にダフ屋だったら。ダフ屋だったらと言っても警察がやる分にはね。
で、痴漢ももちろんそうですね。やっちゃダメ、いけないこと。それをやらせないっていうことには実際にその指示があったようで、ガッツチャンネルにはたくさんの登録者とか視聴者、書き込みをする人もいたわけですよね。
まあ自然なことではあると思うんですよ。だって実際こう痴漢の側に悩んでる人ってのはいますし、それで一生に心の傷を残すっていう人もいますからね。ただまあおそらくガッツチャンネル側がその正しいっていうところに自分の価値を依存してたんじゃないかっていうことですよ。
何が言いたいかというとですね、今はその正しいということの周りに人が集まる居場所ができるっていう、そういう時代なんだろうなってことなんですよね。
私が今までに見た中でね、一番これは滑稽だなと思ったのはですね、繁華街の駅の周辺なんかに喫煙場、喫煙場所ありますよね。見たことある人も多いんじゃないですか。
今ね、東京なんか特に都心なんかだと、空全体でね、煙草を吸っちゃいけませんと、路上喫煙は禁止ですっていうところが本当に多いですよね。
ただまあ、煙草を吸う自由自体はあるので、喫煙場が設けられていると、大きい駅の周辺なんかにですね、壁、囲い、塀みたいなのがあって、その中になったら吸っていいですよと。
だから煙が、複粒煙が外に出ていかないようにということですね。
で、まあそういう場所に煙草が集まっていると、タバコを吸っているので、その中に吸い殻を入れる灰皿が置いてあったりするという場所があるわけですけれども、
これの中にね、やっぱり大して広い場所がないんで、とりあえず往来の多い場所、ターミナル駅の周りなんかだと、居場所を見つけづらくて、ちょっと外で吸ってる人っていうのがいるわけですよ。
12:07
つまり囲いがあるでしょ。その囲いの外側で、囲いに寄りかかるようにしてタバコを吸ってるとか、そういう人ね。
ちょっと近くでしゃがんでタバコを吸ってるみたいな。
キツ煙場、事実上ここキツ煙場の近くだからいいでしょみたいなことですかね。
気持ちはわからんでもないというか、やっぱりこうどういう状況なのかっていうのもありますけれども、だいたい狭いですよね、キツ煙できる場所ってね。
その中にあんまりたくさんの人がぎゅうぎゅうになるっていうのも、あんまり良くないだろうし。
コロナでソーシャルディスタンスっていう考えもありましたしね。
そういうことで、なんだか知らないけど、外で吸ってるような人を片っ端からね、ここは吸っちゃダメな場所だろうって言って、中に入れさせているっていうですね、かなり気合の入った。
入れ墨というかタトゥーというかね、これがなんか顔にも入ってるようなですね、小表の男性がですね、周りで吸ってるような。
人をですね、次々と中に入れていくっていうね。
それもだから正しいわけですよ。
実際その煙の煙の害があるから、それが周りの人にね、被害を及ぼさないところが塀の中なんで、塀の外はそれ意味なくなっちゃいますからね。
ただね、なんかすごいちっちゃい正義だなと思いますよね。
塀の職員の人がやるんだろう分かるんだけど、あなた何なのっていう。あなたのタトゥーはそのために入れてあるのっていうね。確かにでもすごいもんでね。
みんな入ってすぐ二つ返事で中に入ってたから、それはそれで。だから見ると面白いんだろうな動画で見たんですけど、見る人も面白いんでしょうね。
なんか、ちっちゃい役を働いてるやつが、より怖い人にこうね、凄まれた時に方法の手入れみたいなやつって好きですよねみんなね。
なんかそういえば思い出したわ。韓国の動画でも、たまたまTikTokで流れたのを私見ましたけど、
元々はヤクザの大物だった人が、今は道路清掃員か何かに身をやつしていて、ゴミ集積場を片付けていて、
そこに一人の男が通りかかってポイ捨てをしたと。ダメですよって注意したら、すごい絡まれたんだけれども、
そこに通りがかりの別の男たちは、兄貴どうしたんですかと。ヤクザだった頃の手下なんですよね。
ゴミ清掃員だと思っていた男は実はヤクザの大建物で、それに気づいた絡んだやつは、方法の手で逃げ去るみたいな。
15:04
ヤクザですよねみんなね。水戸顧問と同じなんだろうな。そういうこと言うと水戸光子に怒られそうですけどね。
俺はヤクザじゃないよって。でも権威に何かが怒られるってみんな好きですよね。
よくその辺の心理をついているなと思いましたけれども、ともあれ、それも一挙しているのは正しさなんですよね。
別にそういうこわもての人なんで、他のやり方でもできそうなんですけど、
自分の威力というものをかさにきて誰かを叱るということはできそうなんですが、ちゃんと正しさに影響するんですよね。
これが今っぽいなと思って。やっぱり昔にもヤクザ用の山穂があって、あれもまあだいぶ減ったと思いますけど、
あれは普通に本当に悪いことしてましたからね。じゃないんですね。
これがね、だから正しさの周りに場所ができる。政治も一緒だと思ってるんですよ。
日本保守党、知ってますか。百田直樹さんとかね。
賛成党とかね。彼らは彼らでこれが正しいっていう価値観があって、そこに居場所を見つけて人が集まってるんですよね。
逆に言うとね、だから正しくない場所にはもはや人が集まれないんだろうなっていう。
でも正しくないって何ですかね。
非常にこの言い方どうかな。01というかデジタル的というかね。正しいか正しくないかの二択っていうかね。
そういう感じは私はどうしても受けますね。
だけど本来、善と悪なんていうのは根前一体としてはアナログなもので、つまりその中間っていうのはあって、
グレーね。世の台本はグレーなんですよ。白っぽいグレーか黒っぽいグレーになってて、真っ白真っ黒なんてほぼないんですよね。
だけどそういうのを真っ白と真っ黒にしちゃうっていうか、そうしないと多分自分の身の置き場っていうのが確保できないんでしょうね。
だから自分の価値観と合わない人のことは過剰に叩いたりしますよね。
だからそれのあれの果てがガッツチャンネルじゃないですか。こいつは痴漢だと勝手に決めつけた人、本当に痴漢かどうかわからないけど、
に対しては別にそいつが怪我をしようがしたことじゃないっていうような勢いで逮捕、詩人逮捕をしてましたね。
これなんですよね。怖いのは。
これが非常に怖いですよね。
怖いっていうか、きもいですよね。
これをなんとかしなきゃいけないと思うんだよな。
そんなに単純なものじゃないっていうのは、私たちの子供の頃には、
一発戯れもないようなもんだから、
すごい怖いって言うのが、
18:02
それから他の人たちとはいかがなのかっていうのは、
そんなに単純なものじゃないんだ。
なきゃいけないと思うんだよなぁ そんなに単純なものでないっていうのは私たちの子供の頃にやってたアニメでも言ってましたよね
だから機動戦士ガンダムとかそういうことでしょ そんな正義と悪とかないんだから
だと単純なもんじゃないんだからっていうのはちっちゃい頃から遅かってきたはずですけどね ただまあおそらくねそういう正しさの周りに人の居場所ができるっていうこと自体は変わんないんじゃない
かなというふうに私は思ってるんですよ 私はちょっとそこからは距離を置きながらね
あの 静落合わせ登って方向で生きていけないなぁなんていうふうに思ってるっていうねそういう話
でございました 今回はねこんなところで