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2024-04-06 10:55

(ネタバレ)映画オッペンハイマーその2

Summary

オッペンハイマー博士は原爆開発の計画に引っ張られていますが、ストローズ委員長はより強力な核兵器の開発を主張しています。彼らの意見の相違や政治的思惑、共産党への弾圧が絡み合い、愚かさが浮き彫りにされています。

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映画オッペンハイマーのネタバレ感想です。
オッペンハイマー博士とストローズ委員長
主人公のオッペンハイマー博士以外に、もう一人重要な登場人物というか、第2の主人公と言ってもいい人に、ルイス・ストローズという人がいて、この人は原子力委員会の委員であり委員長なので、
アメリカの原子力とか核政策の中心にいる人の一人で、オッペンハイマー博士をこのマンハッタ計画という原爆を作成する、作り出す計画に引っ張ってきたのもこの人というような役回りの人なんですけれども、
オッペンハイマーさんに見下されていると、人がたくさんいるところで馬鹿にされたというようなことを念にもってまして、その嫉妬からオッペンハイマーさんは原爆を落としたことによって、
アメリカの英雄みたいに扱われるんですね。
アメリカ側のロジックで有名な話ではありますけれども、広島長崎に原爆を落としたことで、日本は全然それまで降伏する感じがなかったけれども、降伏したと。
それによってアメリカ人の犠牲も少なくできたし、我々の兵士、要するに誰かの子供だったり息子だったりするわけじゃないですか、がアメリカに帰ってきたと。
大変喜ばしい。みんなの命を救ったということで、オッペンハイマー博士は一躍英雄になるわけですね。
というようなところに嫉妬を深めていた。
もう一つには、ただしオッペンハイマー博士はその後、自らの行為の罪悪感に悩んで、原爆よりもさらに威力のある水爆、水素爆弾、水爆の開発を主張する人たちがアメリカに出てくるわけなんですけど、
というのは当時ソ連もまた原爆の開発をしていて、1949年に成功しちゃうんですよね。
なのでそれに勝たないといけないというようなことで、水爆を推進しようとする人たち、科学者にもいますし、このストローズさんという人もそうなんですね。
というのにオッペンハイマーさんは反対します。もうダメだと。
オッペンハイマーさんの中で原爆を作ることを正当化していたのが劇中の話ですけど、人間にはやっぱりわからないと。
実際に使ってみたらその恐ろしさがわかるだろうと。
そうしたらみんな核戦争はもちろん戦争自体をやめるだろうと。
こういうロジックなんですね。
まあまあまあ不運と思いましたけど。
ついでになんで日本を選ぶんだよ。
原爆の落下とアメリカの英雄視
でもそこはすでにドイツは降伏してるわけですよ。
1944年には降伏してますもんね。
45年にかけてはもうすでに戦っているのが日本だけなんですよね。
数十国でね。
だから標的が日本になるってのは割りかし自然な成り行きみたいな感じなんですね。
ちなみに映画の中ではジャパンとかジャパニーズとか言うんですけれどもジャップって言わないんですよ。
絶対当時ジャップって言ってたと思いますけどさすがにそれは言わないんだなって思いましたけどこれは完全に余談ですね。
日本に原爆を落とすと。
落とすということの正当化の説明みたいなところに東京の大空襲で10万人が死んでると。
それに比べたら原爆はまあ言って2、3万人だみたいな説明するんですよ。
だから大丈夫だろうみたいなね。
まあそれはロジックはともかく戦慄中だしね。
ちゃんと東京大空襲の話とかするんだとは思いましたね。
日本でも意外と関東以外の人は知らない人も多いんじゃないですか。
私名古屋出身なんでそんなに詳しく知らなかったですもんね。
でその東京大空襲で10万人も死んでるってこれ国内でね批判が起こらないっていう大丈夫だと心配になるぐらいだぜみたいな感じで皮肉って会議の出席者みたいな人が言ってるんですけれども。
空襲ってことで言うといっぱいいろんなところでありまして私の距離の名古屋もありましたけど。
いろいろ要は軍人と民間人を区別しない殺戮っていうのはあちこちで行われてるんですよね。
そうして考えると原爆はその後の被害がくらばにならない。
オッペンハイマー博士の葛藤と水爆開発への反対
もうすごくねいつまでも症状が残ったり何日も経ってからねそういう被害になるってこともありますからなんですけれども。
そのあたりっていうのが今一つね。
メカの人から見れば当然そこらへんはね同じものに移ってくるからいいだろうみたいなそういう説明があるんですよね。
結局こうそういうところが我々あまり知らないところではあるんじゃないですかね。
ぜひね日本にいる我々も知っておいたほうが良い。
そのようなロジックだなということは思いましたですね。
あれ何の話でしたっけ。
ああそうだからそのオッペンハイマーさんはしかしこれどこまで史実に基づいてるのかわかんないんですけれども。
原爆あんま落とさないほうがいいんじゃないのっていうようなことも言うんですよね。
明確に反対するわけじゃないんですけれどもそういう含みを持たせると。
で落とした後も何か大統領に会うんですけれども大統領に私の手がね血塗られたようですみたいなことを言ったりして大統領の不況を買うわけなんですけれども。
で戦後を見ているとですねそうやってソ連との軍閣競争に進んでいくわけですね。
つまりオッペンハイマーさんは自分が思ったように少なくとも1回2回ね原爆を見たらその恐ろしさにみんな気づいて戦争をやめるんじゃないかっていう期待を大きく裏切られてですね。
むしろ拡大する方向に行くと原爆の数は増えるしより強力な水爆ができると。
こういうのを見てですね水爆とかできる前からもう反対に行くんですよこういうことをしてはいけないと。
科学の力っていうのは平和のために使うべきなんであって人を殺傷するためにしかも無差別に殺傷しますからねそういうのに使ってはいけないんだっていうことで比較派と言いますか反格派に転じるんですよね。
だからもうこういうことはやめようと。
今こそ核を作らない持たない抑制する管理するみたいなそういう方向性に行くべきだっていうような方向に転じ。
それがそのさっき言ったストローズっていう原子力委員長の委員長にはそのやっぱりちょっと意見が合わないわけですよ。
原子力委員長はもっと強力な武器強力な核兵器を作ることでソ連に対抗していかなきゃいけないと。
それが安全保障だってそういう考え方なんですよ。
まあまあそういう考え方もそれはあるでしょう。
だからそのもともと軽く下に見られていたっていうような嫉妬。
これはオッペンハイマーにも問題があって、
なんかそのね公の場でストローズをやり込めるようなことを言ったり、
なんか靴売りの息子だっていうのを下げすんだりとかっていうふうにやらないやつなんですよね。
自業自得っていうところもあるんだけれども、
プラスその水爆とか核兵器を広げていくっていうことへの意見の相違。
この辺がぐちゃぐちゃに絡んで政治的な思惑とかもくっついてですね。
人間の見にくさみたいなのが露呈していく。
そこにちょうどこの赤狩りみたいなのが乗っていくっていう共産党の共産主義。
レッドパーチっていうのでアメリカではもうすごく弾圧されていくわけなんですけれども思想弾圧ですよね。
その辺の話とリンクして非常に愚かだっていうことが浮き彫りにされるっていうそういう映画なんですよね。
なのでメインのストーリーはそっちで何というか核兵器自体は舞台回し的な意味合いが強い。
そんなところでもあるしなるべく多くの人が見たほうがいいのかもしれないなって思わせるところはありましたね。
アイマックスで見たからかどうか知りませんけど映像と音の迫力みたいなのもやっぱり圧倒的なものがありますし。
人間ドラマではありますが原爆の爆風みたいなのとか実験したときのものとかすごい音しますので。
何というかそういう臨場感的なものも楽しめる。
メッセージが結構深いんですよ本当にね。深いっていうかよく考えられているなと思いますよ。
これ本当なんですかね。原爆を開発している段階では計算式で考えているところがあるじゃないですか。
その時にはこれひょっとすると無限に核兵器の爆風につながるかもしれない。
無限に核の爆発の連鎖がつながって大気とつながっていって地球そのものを破壊してしまうかもしれない。
ニアゼロって言ってるんですよ。ほぼゼロ。
ゼロじゃないんですよね。
それをオッペンハイマーはアインシュタインに例の有名なベロベロベイでおなじみのアインシュタインに相談しに行ってるんですよね。
このシーンもいろいろこう意味のあるシーンとして映画の中で描かれてるんですけれども。
それで実験とかしてたんだ。お前ら全員皆殺しにするつもりだったんだっていうところもなんかすごい恐ろしいものを感じましたね。
たぶん本当にそうだったんだろうな。一番最初の原爆とかね。
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