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あの、アニソンのね、話をしておりますけれども、
アニソンでね、でもね、あの一番最初に、僕は本当に明確にこれはかっこいいなっていうふうに思って、
しかもですね、今、もう48歳になっている今でもですね、聞くと、うわぁかっけぇ、うわぁテンション上がるって思う曲ありまして、
これはですね、サイボーグ009っていうね、石上翔太郎先生の漫画がありまして、それのアニメですね。
第2作目なんですよね。第1作目は白黒の時代なんで、僕はよく知りません。
なんか、柄もデフォルメされてて、あんまりちょっとピンとこないところがありますね、アニメはね。
えっとね、誰がためにっていう曲があるんですよ。サイボーグ009のテーマソング、1979年。
4歳なんで、多分リアルタイムでは見てないか、見てたとしても覚えてない。
いや、あの夕方に見た記憶があるので、再放送だったと思いますね。
でも幼稚園の時に父親に連れられて、サイボーグ009の映画、超銀河伝説って見に行ったのは覚えてるんですよ。
その頃には、僕はもう009の虜にはなってんでしょうね。映画見に行かないですもんね、わざとね。
あんまりはっきり覚えてるわけじゃないですけど。
で、009のアニメは、それこそ母が作ってくれたカセットテープの中に入ってたと思います。
いや、これね。
吹きすさぶ風がよく似合う 九人の戦旗と 人の言う
サイボーグ戦士ってのがいてですね。
人体改造されてるんですよ。人体の一部を機械にされてるんですけれども、それによって非常に人間の能力を大きく超えた働きができる人たちの集団。
ただ00ナンバーサイボーグっていって、もっと優秀なサイボーグがその後出てきてるんですけれども、試作品なんですよね、00ナンバーってのはね。
世界各地でね、本当に誘拐とか連れ去られて、拉起されて、知らない間に改造されていて、こんなことになっていたみたいな人たちの集まりなんですけど。
だからやっぱりさすが石ノ森翔太郎先生ね。モチーフ、仮面ライダーとかとよく似てますよね、ああいう感じ。
あのモチーフ多いですよね。機械だとかもそうなんじゃないですかね。機械だ僕読んでない、見てないからあんまりよく知らないですけど。
その001からいて、ギルモ博士って博士ってね、この人いい人ね。001は赤ちゃんなんですよね、ロシア人の赤ちゃん。
002はジェット、ジェットリンク。こいつアメリカ人。空飛べるんですね。
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003はフランス・ワーズ・アルヌール、フランス人、ホラー。こんなことよく覚えてますよね。
おかしなこと覚えてんだよ。004はアルベルト・ハインリー、非ドイツ人で、全身武器、兵器ね。
手からマシンガン出すし、自分の体の中にロケットミサイルみたいなの入ってるんですよね。
体全体は広島式原爆っていうね、どんでもないですね。
005はジェロニモ・ジュニア。インディアン、インディアンって今言いませんね。
先住民、アメリカ先住民、インダイテラス・ピーポルですね。アメリカ先住民で怪力、めちゃくちゃ力強い。
006はチャンチャンコって中国人、ヒーフ君ですよね。
007はグレート・ブリテン。グレート・ブリテンってふざけた名前ですね。ダイエ帝国なもんね。
イギリス人でなんかね、擬態、つまり例えば背景に溶け込んだりとか何かに、
例えば自分の顔の形を別人に変えたりとかができるっていう、そういう特殊能力ですね。
なんか毛色が違いますよね。今までなんか武器っぽいのがあったけど。
008はピュンマ。ピュンマは、なんだ、どこの人?タンザニア人だったかな?アフリカの人なんですけど、
ピュンマの特殊能力は水中でものすごい長く泳げるっていうね。息継ぎとか必要ないっていう。
で、009が主人公ですね。島村城って言って、確か日本人なんだけどアメリカ人とのハーフかなんかで、
加速装置ってのがついてて、動きを何倍にもできるんですよ。
だから逆に009からは他の人の動きがすごい止まったように遅く見えるっていう、そういうすげえ強い力を持ってるんですけどね。
そういう009人が集まって、自分たちを改造したアークの集団みたいなのに立ち向かっていくっていうのが大体の流れですね。
これのテーマソングがさっきのタガタメミなんですけど、その心情をまたよく歌っているし、
歌詞を書いたのが石上翔太郎さんその人なんですよね。
で、あ、ピューマの故郷はムアンバ共和国って書いてあるぞ。そんな国ないけどな。
衛星版ではそうなんだ。もともとは何なんですかね。調べてるんですけどね、今ね。
あ、旧世って言ってはケニア出身って書いてあるわ。
で、黒人奴隷描写への配慮からアフリカの某国出身ってことになって、その中、実在しない国になってるそうです。
いやそうそう、これもあって、要はね、009ってその当時のアニメと漫画としてはですね、昭和40年代ですよね。
黒人も入ってるし、アメリカの先住民も入ってるんですよね。
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女性は一人しかいないんだよな、フランスはずね。003、フランス人。
まあまあ確かにイギリス、フランス、ドイツってヨーロッパ多いですけれども、とはいえとはいえね、
ちゃんとその辺の目配りもできてるって、さすがって感じしますよね。
昔の漫画別にそこらへん全然劣ってないんですよね。
手塚治虫の漫画とか見ててもすごい思いますもんね、そういうことはね。
逆に今、だからその中途半端に新しい、中途半端に古いか、古いもの。
平成とか昭和後期にやってたものって、今見ると本当に酷いなっていう、差別的だなみたいなのも多いですけどね。
この時代のものって良心的だなっていう雰囲気はありますね。
まあまあともかくですね、そのネタがためにはこれはね、ぜひ聴いて、聴いてもあれかな。
いやでも多分ね、普通に良い曲っていうふうにみんな言うんじゃないかなって気しますけどね。
これはね、2012年に復刻。
ゼロゼロナインは何度もアニメ化されてるんですよね。
その時に新しくできたやつもたがためにで、これもね、あんま変わってないところがまた逆に良かったですね。
めっちゃかっこいいですね。
っていうのを、大学生になった時にカラオケで大学の友達と一緒に歌ったら、なんかすげーマッチョな歌だねって言われて、けっと思いましたけどね。
そういう見方もできる。
マッチョかなでも。
まあまあマッチョっちはマッチョか。曲調とかはそうですよね。
でも知らないんだもんな、それ。
マッチョな曲だねとかっていうこと。
俺でもカラオケでそんなの歌ってますね。
タガタムニとかね、宇宙刑事ギャバン。
あ、ギャバンのほうか、もうマッチョって言われたのは。
話の流れで言いますと、そういうアニメとすごく隣接した場所にあるのが特撮ものですよね。
まあウルトラマン、仮面ライダーってのは層壁だと思いますけど、前にもちょっと話したと思いますが、私のリアルタイムで子供だった時には両方とも人気はそんなにないんですよ。
一個前の世代に人気があるヒーローなんですよね。
仮面ライダーはスーパーワンで、ウルトラマンはエイティーっていう、どっちも長い歴史の中ではあんまりだった時代ですもんね。
宇宙刑事人気あった。ギャバン、シャリバン、シャリバンね。
宇宙刑事ギャバンの歌はすごいわ。
こっちだ。
男なんだろう、グズグズするなよ。
胸のエンジンに火をつけろ。
男なんだろうっていきなり言われちゃうっていうね、大変まちょまちょしい感じの歌ですね。
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でもサビはやっぱりいいんだよな。
若さ、若さなんだ。振り向かないことさ。
昔の曲ってやっぱりそういうサビの力強さありますよね。
わかりやすい。誰が聴いてもサビってわかるって感じのね、ノリノリになる感じですよね。
シャリバンとシャイダーも歌は覚えてるけど、やっぱりギャバンほどのインパクトないな。
そういうのはあるかもしれませんね。
Hey boy 空を見ろ 振り向かないでさ
俺がいる 君がいる 太陽が呼んでる
かっこいいですけどね。でもギャバンほどじゃない。
シャイン シャイン シャイン シャリバン シャインですよね。
ダッシュ ダッシュ ダッシュ シャリバン ダッシュ
シャイダー覚えてねえな。
はい、話が取れましたけどね。そんな感じですよね。