1. 神田大介の経験
  2. オタク大勝利
2025-04-19 32:19

オタク大勝利

サマリー

このエピソードでは、オタク文化の影響力やそれに関わる有名人たちの過去の行動について考察が行われています。また、テレビ番組『みなさんのおかげです』などの影響力やヒエラルキーにおける存在についても語られています。オタク文化が確立され、特にアニメやマンガの人気が高まっています。その中で、さまざまな社会的なヒエラルキーにおける「モテ」について言及されます。また、ヤンキーや人気タレントとの関係性がどのように影響するのかについて考察し、オタクの立ち位置や文化の変遷にも触れています。アニメとゲームが若者の主要な娯楽となり、従来のドラマの人気が薄れていることも指摘されています。ヒエラルキーの変化やソーシャルな側面を含め、世代間の文化の違いが明らかにされています。

オタク文化の影響
私もね、今年50歳になるわけですけれどもね、こんな世の中になるとはね、本当に予想もしませんでしたね。オタク大勝利っていう。
トンネルズの石橋孝明さんがですね、あまりよろしくない行為をしていたっていうことが、富士テレビの第三者委員会の調査の中で、サイドラインというか、
本来の件は中井雅宏さんですけれども、そこに繋がるような形で露見し、本人が謝罪したと。
石橋さんはね、がんも発覚ということでね、お大事にしていただければと思いますけれども。
そう、長井さんね。長井さんと石橋さんといえばですね、歌盤とかでずっと一緒にやっていた人たちですよね。ほとんど僕、見たことないんですけど、まあまあやってましたよね。
で、もう一人いますよ。松本ひとしさんね。彼も、直近だと松本長井っていう番組。これも私、ほぼ見たことないんですけれども、やってましたし。
あと何ですか。伝説の教師とか一緒だったんでしたっけ。違ったらごめんなさいね。ただ、まあなんか前からいろいろ一緒だったという印象がありますよね。
で、多分松本さんと石橋さんは直接的な繋がりはなさそうですけれども、この3人の並びで全員が性的な何かしらで今ですね、キャンセルされかかっていると。
石橋さんはちょっとまた違うと思いますけれども、ちなみに何ですかね。ちょっとこの年代のはっきりしない話で、しかも裸になるとかっていうのって、本当におそらく一定の年齢の人だったら確実にみんな見聞きしたことがあることだと思うんですね。
なんかその宴会芸みたいなもので、男性がですね、とりわけ若手の男性が裸になるみたいなのっていうのは余興としてですね、本当に広く受け入れられた時期っていうのがあってですね。私自身も見たことありますし、私はやってないんですけどね。
そうなんですよ。そういうもんでしたからね。私が見たのは正確な年月はもはや覚えてないですけれども、今が2025年だから15年ぐらい前か。
たぶん10年前だと微妙、もうすでに微妙だったのかなって気がしますけども、20年前だったら絶対やってたと思いますね。確実に確実にとか言ってね。2005年でしょ。いや2005年はやってましたよね。
そういうノリがあった。そう、ノリなんですよ。だからその人前でスッと脱げるみたいなのっていうのがすごいかっこいいとされていた。それできるやつ面白いみたいな。
これは例えばクリームシチューの上田さん。上田さんは別に正非加害とは関係ないですけど、ただ彼も本当にやったかどうかともかくとして、ケツ出しはしまいよっていうね。
つまり何かあったら尻さえ出してしまえば笑いが取れますよっていうそういう意味合いですよね。極部を見せるのと尻を見せるのでは違うのかもしれませんけれども、私は一緒だと思いますけれども。
っていうノリは別にこれは上田さん批判してるとかじゃなくて、そういう時代だったんですよね。それを受け入れられてたって言っていいと思うんですよ。
中にはもちろん不快な思いをしてる人は男女問わずいたとは思いますけれども、私も別にあんなもん見て心から笑ったことは一度もないので、どっちかというと不快に思ってた方ですけども。
とはいえ、そこを批判、今からその時の行為を批判するっていうのはまさにキャンセルカルチャーで、私はちょっとあんまりそこには乗れないんですが、今はダメですね。
今やってたら完全にアウトだし、じゃあそれってどこから線が引けるのかっていうのってすごい曖昧な話で、ただそこははっきりさせた方がいい。
つまり、あんまり意味のないことでキャンセルされてしまうっていうようなことがあってはいけないと思うので、どこかしらにその線引きが必要なのかなと思いつつ、線引きに馴染まない話ですよね。
じゃあいつから裸がいけなくなったんですかとか、そんなこと誰もわかるわけないじゃないですか。
なので私は基本的にはそういうのっていうのは、罪を憎んで人を憎まずだし、全ては被告人の利益っていうものだと思うから、別に柴橋さんは被告人じゃないけど、だから疑わしきは罰せずだと思うんですよ。
なのでそこに罰、死刑、リンチを加えるっていうことに関しては私は反対です。
反対なんですけど、いいことでは全然なかったですよね。
テレビ番組の影響
私自身、トンネルズの皆さんのおかげですなんかもう本当に毎週楽しみに見てましたよ。
っていうかその前段の夕焼けにゃんにゃんとかもやっぱりトンネルズさんが主回やってたんですよね。
見てましたよね。それでもそんなに熱心な視聴者ではなくて、ユーニアンって言うと有名なのは99さんが結成のきっかけになったのが夕焼けにゃんにゃんなんですよね。
岡村さんと矢部さんって同じサッカー部の1年先輩後輩なんですよね。
岡村さんが1年先輩で、矢部さんがね、「岡村さん、夕焼けにゃん見てましたか?」って言ったのが、2人が仲良くなるきっかけだったって言いますからね。
っていうぐらい時代をすごく世間していた番組で、もちろん私もニャンコクラブくらい知ってますし、だから皆さんのおかげですとずっと見てましたね。
たぶん本当に特番の時代から見てました。妹と家族で。母は見てなかったのかな。見てましたよね。
クラスでもやっぱりすごい話題になってましたし、私たちって小学生の時には氷金属、ドリフですね。
ドリフと金ちゃんは一緒の時期だけど、幼稚園の時ぐらいには氷金属ってまだなくて、たぶん小学生になったぐらいからじゃないかなと思いますけど。
ドリフ、金ちゃん、萩本金一さんですね。金ちゃんが視聴率100%男って言われていた時代で、私はその一つも見てないんですけど。
見てないんだけど、キンドンかキンドコ、召喚金呼びってたんですけど、キンドンかキンドコかどっちかと思いますけど、ユニットとして出てきたわらべっていうね。
めだかの兄弟が川の中って歌なんですけど、あれ何ですか歌。わらべの。めだかの兄弟。めだかの兄弟だ。って知ってるんですけど、僕暗唱できますね。全部歌える。
一番がめだかの兄弟で、二番がスズメの兄弟でしょ。みたいな。三番あったんですかね。とにかく知ってる。番組一回も見たことないのに。それぐらい影響力あって、およげタイヤ効くみたいな。
ポンキキも全然基本的に見てないのに知ってますもんね。
ドリフは見てましたね。だけど僕はマセガキだったんで、途中でヒョウキン族に切り替えて、まだドリフやってる時からヒョウキン族見てて。
クラスもドリフ派とヒョウキン派、同様8時の番組で裏番組だったんでに分かれてましたよね。
最初は比較的早い時からヒョウキン族を見て、お前らまだドリフ見てるな。まだうんこちんちんかよってバカにしてたんですけど。バカにマウンティングをとってたんですけど。
ドリフはそれで終わって、どこからかかとちゃんけんちゃんごきげんテレビ。小学校の高学年かな。
芸人たちのヒエラルキー
同じ枠で変わっていた。つまりなんとですね、いかりやちょうすけさん、高木ブーさん、中本浩二さんがリストラってことですよね。
人気があったのはかとお茶さんと石村けんさんだったんでね。そこに修練していくというですね。
かとちゃんけんちゃんごきげんテレビだってPCエンジンのゲームにもらってましたもんね。PCエンジンっていつできたんだろうね。
あんま細かいことは覚えてませんけど、とにかくそういう流れ。ヒョウキンはあって、でもヒョウキンもだんだん衰えていくんですよね。
で、ヒョウキン族に出てたのはビートたけしさんとか、あかしあさまさんとか、島田信介さんとかですね。
で、トンネルズルっていうのは、の番組は木曜日に。木曜日にしてたよね、みなさんのおかげですってね。ちょっと違ったらすいません。
オールナイトニッポン、トンネルズルのオールナイトニッポンは火曜日のシーンだったと思いますね。で、あとはゆうにゃんね。
ゆうにゃんがあって、みなさんのおかげですになっていくわけなんですけれども。
おかげですはやっぱり中学校ぐらいだったと思いますね。一番見てたのはね。で、クラスで話題になってたっていうのはね、そのみなさんのおかげですの雰囲気と、その中学校時代のノリみたいなのがすごい重なるんですよ。
これは番組、このポッドゲストの別の回、初期の頃だと思いますけどに話したと思いますけど、総書記でもないか。総書記でもないかって言って、キムジョンみたいですね。言わなくていいこと言いましたね。
中学校、私が通ってた学校はドヤンキー学校だったんですよ。よく言うんですけれども、廊下が灰皿みたいだったんですよね。
これ本当にタバコの吸い殻が山ほど落ちてて、特に私が中2ぐらいのときは一番ひどかったですけど、っていう学校だったんです。
あれにあれててヤンキーだらけだったんですね。
で、そのヤンキーっていうのはですね、何て言うんですかね。やっぱりクラスの上位概念なんですよ。
これ難しいな、説明が。何でそんな中学生からタバコ吸うような奴がクラスの上位なのかって。
でもそうだったんですよね。子供の社会って力社会じゃないですか。ガキ大将、ジャイアンね。
力の強いやつ、喧嘩強いやつ、運動できるやつ、足が速いやつっていうのが上にいる。男子の世界ですね、もちろん。上にいるわけです。
で、そこにぶら下がるような形で中間層みたいな奴がいて、基本的にヒエラルキーを支配しているのは、いかに腕っぷしが強いか。
ほぼイコールで運動ができるっていうことになるんですけれども、私は白豚ですからね。
母親に白豚って言われていた存在で、運動は全然できなかったんで、本当に底辺中の底辺だけです。
底辺中の底辺ではない。底辺中のちょっと真ん中ぐらい。上かな。勉強ができたんですね。
底辺の中での争いっていうのは、勉強ができるか否かによって行われるわけなんですよ。
だから全然できない奴、運動もできなければ勉強もできない奴もいるんで、そこが底辺になっていくんですよね。
でも、底辺の中での争いに過ぎないっていうのは言えますけどね。
私は底辺グループとは結構仲良かったりしたんですけれども。
ヒエラルキーの中で、しかしやっぱり上の方にいる人たちはそういうノリがいいんですよ。
トンネルズのお二人、タカさん、ノリさんって、まさにその当時の学校ヒエラルキーにおける上位概念を絵に描いたような存在だったんですよね。
ダウンタウンもそうですよね。本当にそれだと思いますね。
クラスですごい中心にいる人たち。うっちゃんなんちゃんは違うんですよ。
わかりますか。うっちゃんなんちゃんって、ヒエラルキーで私がいた回ではないです。
上、中、下にした時の中だとは思います。それから上の下とかだと思うんですけど、あの二人ヤンキー感なかったですもんね、全然ね。
千葉さんは確か熊本の人養子の作り坂屋の息子さんなんですよね。長男なんですよ、二人とも。長男図っていうのを最初に名前つけようとしてたぐらいですから。
長男さんの方は、長男さんなんだっけ?忘れちゃいましたね。
ただ、いずれにしてもそういう地方の出身で、商店の長男みたいな、後継がないのかみたいなことを言われながら東京に出てきた。
彼らが行ったのは横浜ですけどね、東京映画学校で。横浜かながわ?横浜ですよね。
長男ちゃんは若干、映画を作る学校に行ってたってもそうなんですけれども、ちょっと文系感というか文化系感があるんですよね。
少なくとも腕っぷしの強さで何か人を支配する感じは全然なかった。
ダウンタウンは明確にそうですね。とりあえず浜田さんがそうだったし、松本さんもやっぱりそういう感じですよ。
トンネルは本当にダウンタウン以上に、完全にクラスの上位だったですよね。
皆さんのおかげですという番組自体もそういう作り方をされていて、だから時々の人気アイドルがいっぱい出てくるわけですよ。
こういうの京子さんとかも出てたし、宮田理恵さんとか水木有沙さんとか、あと誰だっけ、まだ全然若かった松島和子さんとかも出てますよね。
オタク文化の盛り上がり
結構なんかひどいことをやらされてましたけど、詳しいことは当時の番組で見られるんですか?見たらいいと思いますけどね。
売れっ子の可愛い綺麗な女性タレントを連れてきて、クラスのコントとかやってましたもんね。
森竹さんの方がだいたいいじられる側のキャラクター、いじめられる側のキャラクターを演じてはいたんですけれども、
それは演じてただけで、実際には森竹さんってサッカー部だし、森竹さんってでもそうなんだよな。
クラスヒエラルキーの中で上位には絶対いるんだけれども、いじめとかやらないタイプに見えてましたね、少なくともね。
本当がどうなのかは別に知らないですけど、石橋さんっても完全にそういう感じだった。
これは別に本当に石橋さんが提供広報で何をしてたかということとは全く関係ありません。
そうじゃなくて、番組の中での見え方、見せ方がそういう感じになってたと。
実際、本当にまだ若い頃からすごい勢いあったし、ダウンタウンとすごいトンネルと似てるなと思うのが失礼なんですよね、上の人たちに対してね。
全然その上を上とも思わない態度、それがすごい受けていたし、時代のカリスマたるゆえんだったと思うんですけれども、
二組ともね、全然その物応じをしないわけですよ。大御所のタレントとかに対して。
だからそう言ってみれば、女優さんとか女性タレントとかに対する接し方もそうで、
基本的には芸能界の構造の中ではそういう人たちって、なんかもう沈黙する、うやうやしく扱うっていうのが普通なわけですよ。
松田誠子さんとかね、やっぱりそれは、今の扱いとは違うとはいえ、でもやっぱりそれはね、人気歌手、アイドル、中森彰さんとかもっていうのは、ちょっと位が上っていう感じだったですよね。
もちろんコントには参加するんですよ。ドリフのコントとかにも参加してましたし。
ただなんていうのかな、もうちょっとコントの中でどうこうとかじゃなくて、一橋さんとかだと直接的な感じだったんですよね。
そこがでもかっこいいなっていうふうに思わせるものが、時代のノリとしてあった。
そのノリについていくっていうことが、市場命題だったんですよ。必死だったんですよ、みんな。
私もそうだったんですよね。クラスの中とかでも、やっぱりなんであんまりノリ悪いなみたいな。
大局にあるのがガリ弁ですよね。クラス、学校で何勉強なんかしてんだと。楽しめよと。
女の子とかとも、分け隔てなく喋り、ちょっと学生服を改造したりして、かっこよく振る舞い、
活かした音楽を聴き、ちょっと悪いことをして、学校帰りには買い食い。
考えてみると、中高生だから超レベル低いな。とにかくそういう感じなんですよ。
少し外れてる感じで、スポーツはできるみたいなのがかっこいいとされてたんですよね。
だからそういうので、それこそモテないみたいな話っていうのがあったとか。
モテる、モテないっていうのはそういうところでできてて、やっぱり上位グループ、ヤンキーってモテるんですよ、すごい。
社会的ヒエラルキーの影響
今、ヤンキーってモテるのかな。
だけど、いつもよりも、後にヤクザに対する接点が多くなりますけど、
会社に入ってから、就職してからですけど、取材の対象だったんで。
ヤクザの連れてる女性って、やっぱり美人多かったですね。
何言ってんの、お前って言われるかもしれないけど、やっぱりそれはそうなんですよ。
結局、そういう力社会の中において美人を手に入れたければ、
それは力を蓄えよっていう、そういう結構シンプルな方程式ってあって、
逆に女性もそれになびくっていうところも確実にありましたし、今もあると思いますよ、きっとね。
あんまり今、別に現役でヤクザと付き合ってないんで知らないですけど、
ていうかヤクザが本当に絶滅危惧種みたいになってるなと思いますけど。
それはある種わかる。つまりお互い生存本能みたいなところがあると思うんですね。
ヤクザの男みたいなのを女性から見たときに、
その力社会の中においてはヒエラルキーのトップにいる。
要するにボスザルですよね。
ボスザルとの間にコーナーしたいと思うっていうのは極めて自然な考え方ですよね。
動物的にね。それはそうなるよなと。
ボスザルにとってもですね、女性を羽ばらかす。たくさん羽ばらかすってのもいいでしょうし、
その社会において価値が高いとされる女性を羽ばらかすっていうこともそうでしょうね。
ハーレムとか王国とか全部そうじゃないですか。
それに基づいてそれぞれ構造しているに過ぎないわけで、
それ自体はそれはそうでしょって話でしかないんですが、
やっぱりそこに向かっていく人たちがいるっていうこと自体は、
タレントとオタクの関わり
これはまず間違いなくこの辺が現代社会において、
あんまりそこが意識されなくなってきてるなっていう変化をすごい感じるんですよね。
やっぱり私が中学生だった頃なんかは、
モテたければヤンキーの世界でトップの方に行くか、
もしくはやっぱり面白さみたいなこと、ノリですよね。
面白いって本当に別に漫才をやるって話じゃなくて、
愛し恋式師匠みたいになれたりじゃなくて、やっぱりノリなんですよ。
ノリを制覇するっていうことがすごい大事で、
結構あやういたちいだなお前ってやつ言いましたもんね。
つまりヤンキーとして全然体制していないし、
一方でなんか別に面白さみたいなの大してないんだけれども、
ノリだけでなんとか乗り切ってるなと。
そういうやつってある日突然マジモンのヤンキーに
攻撃の標的にされちゃったりするんですけども、とにかくそういう感じ。
僕の中学校なんかでは、
ゴリゴリヤンキーグループの中で、
マジモンのヤンキーって何か数人しかいないんですけど、
2,3人、大きく広げて5人くらいかな。
5人もいないですね、4人、2,3人。
ただそのヤンキーグループみたいなのがいて、
別にいつもつるんでる連中っていうのは、
全部カウントリングしてるんですけど、
2つグループは私の学校にはいましたけど、
さらにその下、基本みんなボンタンとか入ってたんですよね。
やっぱ流行りだったんだよな。
中流グループ、そこには僕の友達とかもいっぱいいるんですけど、
中流グループって何かっていうと、
勉強もそこそこできて、運動もそこそこできる、普通の人たちですね。
下位グループは勉強はできるんだけど、運動はできない。
上位グループは勉強はできるんだけど、運動は全然できないとか、
勉強も運動もできないっていうやつ。
運動はできるけど勉強できない奴っていうのはトップなんです。
ヤンキーだからね。
その中位グループの連中っていうのも、
のきなみやっぱりちょびっと改造した制服が来てた。
トップヤンキーグループはもっとゴリゴリに改造してたし、
裏ボタンとかもすごいの来てて。
これはあれなんですよね。先輩から受け継いでる。
だから金のかかったものとかって、
誰かしらが何かしらで金を出して作っていって、
高校は高校でまた別のヒーローキーがありますから、
そこ行く時にお前やるよみたいな感じで受け継いでいくっていうね。
そういうのがあったわけです、昔は。
みんな捨てちゃったんですかね。もったいないね。裏地とかきれいだったのにね。
そういうものっていうのがまさにトンネルに象徴されるようなものがあって、
そこの上位に行こうってみんな本当精一杯ですよ。やってたわけです。
僕は完全にそこからは外れていたから、
じゃあ何で自分の存在価値っていうものを出してたかっていうと勉強しかないですよね。
勉強は別に黙ってても中学生ぐらいやってきたんで。
勉強ができる奴にその頃八が回ってきてたっていうのが、
だからさっき生徒会長とかそういうことですよ。
ヤンキーは生徒会長がやらないですからね。
ただおかげさまでそういうようなことをやるようになり、
私もともといろんな人と、
中学生の時にゴリゴリヤンキーに転身変化した子たちって、
僕小学校の時は普通に学校が終わったら遊ぶタイプの子だったんで、
毎日じゃないんですけどたまに遊ぶ感じだったんで、
だから別に中3になったって昔の友達は昔の友達だけど知ってるわけですよね。
で、なんかそれなりに立ち位置を得てですね、
ヤンキーたちとも渡り合うというか、
普通にコミュニケーションを取るように後になっていくんですけど、
ずっとビビってましたけどね。
っていう社会があるわけですよ。
その社会の中にいるっていうことはやっぱり、
いかに上位のヤンキーグループたちと渡りをつけるか。
コビヘツラウでもいいですし、
もしくは私みたいにコミュニケーションが取れる場所にいるとかっていうのもありましたけれども、
なんかそこにひも付かせてもらう。
トランプさんを巡る今の状況をすごく彷彿させるものがある。
赤澤経済再生省がアメリカに行って、
もう私みたいな格下の格下と会ってくれて嬉しいって言って、
ザワザワっとしてますけど、その感じ。
いや、別に僕赤澤さんなりに柴政権が、
それが国力かと思ったら別にあんまそう思わなくて、
いっそそれぐらいの態度に出るって素晴らしい感じもしますけど、
僕はやらないですけど、まあそういう感じですよね。
だからもう石橋孝明さんっていうのは、
我々の上から見ると、芸能界の中でもトップオブトップなわけですよ。
番組に君臨し。
ノリさんってひょうひょうとしたタイプだから、やっぱり孝さんなんですよね。
強さで押してるの。
それでしかも鈴木穂波さんっていう東大もね、
一の一ではないのかな。
でもすごくトップ女優さんでしたよね。
と結婚をされると。
成功者中の成功者って感じしてましたよね。
が、このような長楽をたどるっていうことなんですよ。
ダウンタウンは大阪、正確には川崎ってこともあるって、
でもやっぱり系統としてはトンネルズにすごい似てるなと思いますね。
あの失礼な感じといい。
で、トンネルズと違うのはやっぱりより吉本工業ってこともあって、
その笑いの方向に対してストイックっていうところが全然違うんですよ。
お笑い図のバトルとか私も見てましたけど、
ダウンタウンジルっていうね番組があったんですけど、
トンネルズはやっぱりもう完全にノリなんですよね。
別にお笑いとして漫才のネタが面白いみたいなことはコントもそうですけど、
一個もやってない。売っちゃられちゃうコントですよね。
で、ダウンタウンはやっぱり漫才なので、
漫才のネタ自体はやっぱりそれは面白かったですし、
そこは違うところではあるんですが、
クラスにおける立ち位置みたいなのはトンネルズそっくりですよね。
中井雅博さんね、ジャニーズ、旧ジャニーズ、現スタートエンターテインメント。
中井さんは独立してるけど、
ジャニーズタレントってどこに位置するかってこれ完全にヤンキーなんですよ。
ヤンキーの中からそういうアイドルになる奴ってのが出てくるっていうのは、
これはもう昭和はそうでしたね。今は違いますけど。
女性もそうなんですよ。
やっぱりちょっと影のある感じと言いますかね。
ヤンキーとヒエラルキーの変化
あんまりお家が豊かじゃないんだけれども、
顔は可愛いし歌は上手だみたいな人が出てくるっていう感じは
それはありますよね。
事実そうだったと思うし。
そういう人ばっかりじゃないんですよ。
いいとこのお嬢さんみたいな人もいなくはないんですけど、
基本的にそういうとこがあって。
ジャニーズね。
中井さんはやっぱりヤンキーですよね。
なんかスマップスマップで、
魔房でしたっけ?
なんかちょっと3枚目のヤンキーみたいなのが出てきて、
たたずまいというか髪型とか何もかもヤンキー上がりっていう感じありますよね。
ヤンキーの中にいる2.5枚目、
必ずいるんですよ。
私の学校にもいましたよ。
いや、正確にああいう感じの人はいないんですけど、
ちょっとちょけた感じ、ふざけた感じっていうのかな。
だから最前私が言ったように、
ゴリゴリヤンキーみたいなのとはちょっと違うけど、
ずっといつもつるんでるみたいな。
いましたね、なんかね。
中井さんとは全然タイプ違いますけど、
そういうタイプって言っていて、
クラスのヒエラルキーでいうところの上流と中下流をつなげる役割も果たしているので、
大変重要な人物なんですけど、
殴り合いの喧嘩?
あの、上流と中下流をつなげる役割も果たしているんで、
大変重要な人物なんですけど、
殴り合いの喧嘩?
私の学校でも隣の学校と交渉とかやってましたから、
そういう時には一歩引くみたいなタイプなんですよね、中井さんってね。
そういう人もやっぱりヒエラルキーの上位にいるわけですよ。
ヤンキーの一番近くにいる腰銀着。
腰銀着って言ったら悪いか。
腰銀着だよね。
ですからね。
というですね、石橋さん、松本さん、中井さんというですね、
ヤンキー臭を激烈に残した3人というのが、いずれも淘汰をされていくっていうね。
アニメと若者文化の変化
誰が淘汰をしていったかって言ったら、被害者なんですよ。
本当に。
被害に遭ってきた人たちが、不愉快に思ってきた人たちがいて、
世の数性が一気にひっくり返っていってるわけでしょ。
一気にっていうのは言い方が悪いな。徐々になんだよな。
じわじわひっくり返ったんですよ。
前、私がこれ世の中の真面目化っていうことで多分話してると思うんですけど、
そして中身は忘れちゃいましたが、同じことですよね。
で、良くも悪くもっていうところではあるんですが、
ただ、びっくりするなあ。
私が自分の中学生時代の私にタイムスリップして15年ぐらいいても、
何言ってんのこいつとしか思わないでしょうね。
まあ世界の中がこんな風になるとはなあ。
明日、クラスの悪ノリ権威たちが全員失踪していって、社会からいなくなっていくっていうね。
びっくりですよね。
本当にこれも別の機会でも言ったかもしれないですけれども、
今若い人みんなアニメ見てるんですよね。
ドラマよりもね。
ドラマももちろんあるんですけど、
ドラマって何って感じするんですけど、
でもね、マジモンの現役の若い人たちで、
今一番見られてるドラマって何なんですかね。
あんまないよね。
ゲツク?ゲツクってことでも耐えて久しい。
ゲツク見てますとか、大河ドラマ見てますとか、そんなやついねえよ。
まあそういう趣味の人はいるかもしれないけど、大河ドラマとかね。
基本いないですよ。
いやいやいやいや。
アニメ見てるんですよみんなね。
ゲームとかもすごい普通になってるし。
何ですかね、この変化ね。
アニメ見てるやつってマジ単次っていう感じだったですけどね。
もうその時点で、たとえば中学生でガンダムとかセーラームーンとか見てるやつってマジどうしかしてるっていうか、
もう本当にそれだけでクラスの階グループっていう感じでしたからね。
まあ言葉には気をつけたいところではありますけれども、
それをカースト性とかっていうのも違うんだろうと思いますけど、
本当にヒエラルキーの底辺に、
もうそういう人たちが、
変わったよなあ。
こういう変化ってしかし、あんまり言われないんですよね。
新聞とか読んでてもね、評論とか見てても別に誰も言ってくれない感じがしていて、
そういう変化ってあんまり言われないんですよね。
あんまり言われないんですよね。
新聞とか読んでてもね、評論とか見てても別に誰も言ってくれない感じがしていて、
だから今ここで記録に残しておこうかなと思ってるんですけどね。
なんかすごいよなあ。やっぱり世の中って変わるんだなあ。
世の中の変化って、2008年に日本にiPhoneが来ましたみたいな、そういうことじゃないんですよね。
こういうじわじわとした変化みたいなのに、どれくらい対応するか、あるいはそれを見極められるかみたいなことでしかないんだろうなっていうのをね、
つくづく感じますけどね。
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