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イリカミネ イリカミネ 抱きしめて いつだっていられて イリカミネ
三菱電機
毎週火曜日のこの時間は、 神戸金史のCatch Upです。
はい。世の中には男と女しかいないんだから なんて言い方が結構ありましたけどね。
今は違うんだなと思うことが増えています。
性別は2つじゃなくて、もっとグラデーション のように、なだらかにいろんな人がいる
というふうに考える時代に入ってきたん じゃないかと。
生物通学的な性だけではない、 さまざまな性があるということですね。
日曜日に弁護士会館で開かれた勉強会に 行ったんですけど、
中けんさん、アロマンティック・ アセクシャル当事者として
アルキビラジオにも出てらっしゃったと 聞いてますけど。
先週グロウアップにもご出演いただき ました。
私は不勉強で、アロマンティックとか アセクシャルという言葉をよく知らなかったんですよね。
それで誘われて、日曜日に会った勉強会に 行ってみて、初めてお話を伺ってみたんですけど。
知ってました? アセクシャルとかアロマンティックという言葉。
この中けんさんへのインタビューを通じて 知りましたね。
やっぱりそうなんですね。 私も知らなかったです。
聞いたところによりますと、完全な 受け売りですけど、
アっていうのが否定の意味がある ということで、セクシャルを否定する。
つまり性的に惹かれるという経験を しない人のことをアセクシャルという。
アロマンティックも恋愛的に 惹かれることがない人のことをアロマンティック。
アロマンティックという。
僕は全然知らない言葉だったんですよね。
こういう言葉があると、ちょっと意味が やっとわかるかなっていう気もします。
全部覚える必要はないんでしょうけど、
いろんな性があるっていうことが わかるかなと思いましたね。
中けんさん、話をしているところを 録音してきたので、ちょっと聞いてみてください。
当時働いていたアルバイト先で、
自身のことを軽く打ち明けるような 機会があったんですね。
本当に食事会みたいなところで、 恋バナみたいなことがされていて、
なんとなく恋愛に興味が出ないんだよね とか、
なんとなく関心がないんだよね みたいな話をしたときに、
さらっと、人間じゃないみたいだね っていうふうに一言を言われて、
それがその人にとっては悪気のない 一言だったんですけど、
私にとってはすごく刺さる一言になってしまって、
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ずっと、やっぱり私っておかしいんだろうな とか、周りと違うんだろうなとか、
こういう人間っていないんだろうな って思い続けたところでの
人間じゃないっていうふうな一言に、
あ、そうなんだっていう、
やっぱり私っておかしいんだ っていうふうに思って、
自分って何者なんだろう っていうふうなことを問い続けて、
分からない分からないっていう 苦しさがずっとあったんですね。
でもそこで、アロマンティックとか アセクシャルっていうふうに、
一言で誰かに伝えられる言葉があることによって、
あ、私のことをちゃんと伝えられる っていうふうな感覚になれたっていうのが、
すごく当時、自分の中で良かったな っていうふうに思えた瞬間でした。
誰に対してもそういう性愛的な感情を抱かない、
アセクシャルっていう言葉ができたことによって、
自分がこういうものなんだな っていうことを自己認識できた。
言葉って大事なんだなって この話を聞いても思いましたね。
私、性を持たない人という人とは 話をしたことがあって、
肉体的な性はもちろんあるんですけど、
自分の中で男性か女性かっていうことを 全く決めてない、
存在してないんですよねっていう人と 話をしたことがあったんで、
無性愛者みたいな人はいるんだなと思ってました。
でも、自分が誰に対しても性的な感情で 惹かれたりすることがないっていうタイプが、
アセクシャルっていうわけだっていうのを知って、
話を聞くと、なるほどなあ、
そういうこともあるかもしれない とも思ったんですね。
あんまり僕はできてなかったんですよね。
誰でもエッチな時はエッチかな という感じもしてたんで、
そうではないということですね。
自分たちのことをおかしいと思ってしまっているのは、
本当に不幸なことかもしれません。
会場では大阪大学の博士課程で学んでいる 大学院生の三宅大次郎さんという方がいらっしゃって、
統計のデータをご報告してくれたんです。
男性同性愛とか女性同性愛とか、
またはセクシャルに対する嫌悪感を図る っていう調査をしているところもあって、
男性にも女性にも恋愛感情を抱かない 女性はおかしいとか、
男性にも女性にも恋愛感情を抱かない 男性はおかしいっていうのを聞いてみたら、
31.2%の人がおかしいって答えたっていうデータがあります。
これも同性愛の他のカテゴリーと大体似ているか、
ちょっと多いぐらいだったっていう結果があって、
知名度が低いからそもそも差別なんてないんでしょって 言われたことがあったんですけど、
そんなことはないというところなんですよね。
ちょうどやっぱり最近、
ご存知の方はご存知だと思いますけど、
ド直球な差別発言が政治の中でありましたけれども、
その中で確かにあんまりアセクシャルとか アロマンティックについて
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直接攻撃を受けるってことってないかもしれないんですけど、
でも差別意識みたいなものはもしかしたら
持ってる人は持ってるかもしれないという点で、
このカテゴリーっていうのも、
差別の問題とは無関係ではいられない っていうことなんだなと思っています。
こんなことを言われることがあるんですね。
おかしいというふうに、
先ほど紹介したように同性愛自体はおかしいというふうに
思ってる人も3割ぐらいってことでしたけど、
性的な感覚を持たないっていうことについても おかしいという人は3割ぐらい。
世の中3割ぐらいの方は、
性的なマイノリティに対して厳しいっていうか、
知識がないのかもしれませんけど、
そういう態度を取ってしまう方がいるのかなっていう気がしますね。
知られてないからといっても、
知ったら気持ち悪いというふうにすぐに言われてしまうみたいなところで言うと、
差別意識とは無関係ではないんじゃないかというふうに
お考えになってたわけですね。
わかりますね、その立場からするとですね。
そして中健さんなんですけど、
よく言われてる言葉があるんだそうで、
本当の恋愛したことないんじゃないのとかですね。
そういった言葉に対してこんなふうにおっしゃっていました。
周りがそれって本当なのとか、
運命の人と出会ってないだけでしょみたいなのが鉄板フレーズなんですね。
そういった一言を言われて、
でも確かにそうかもっていうふうに思って、
なかなか自分自身の感覚を信じさせてもらえないっていう。
恋愛をもっと知るべきだっていうふうに思って、
同性の人とお付き合いを開始したことがあったんですね。
この同性の人とお付き合いしたっていうのも、
異性に恋愛感情がないんだったら、
じゃあ同性が好きなんじゃないって周りに言われて、
あ、そうなんだって思って、
お付き合いを開始したっていうふうな流れだったんですけど、
付き合う段階で性的なことはできないと思うっていうふうなことを
何度も伝えたんですけど、
でも複数がやっていく中で、
性的に求められる支援が多くなって、
性的なことができないっていうふうに改めて伝えたら、
その後連絡が取れなくなってしまったっていうふうなことがありました。
いろんな行きづらさを感じてますね。
やっぱり周りから理解されない中で、
自分でも試してみてもやっぱり難しいというね。
自分自身のこの自分の性が、
これが何なんだろうっていうのが分からない状態だったってことですよね。
そうですね。
思い込みだよとか、まだ未熟だからだよなんてこともよく言われるということでしたね。
でも、そういった人がですね、
決して孤独を好んでるわけではないんですよね。
性的なこととか恋愛のようなことで惹かれることがないということが、
人間が嫌いだということともちろんイコールじゃないわけです。
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僕らにそういうのがなかったらどうなるかっていうのを
やっぱり想像してみなきゃいけないんですけど、
全く孤独が大好きだなという人はいないと思います。
そして彼がおっしゃってたことで非常に面白かったのはですね、
ズッキーニという言葉を使ったんですね。
ズッキーニ。
野菜入り?
野菜入りにありますよね。
そうではなくて、英語圏でよく使われている言葉なんだそうですが、
恋愛関係とか性的な関係でもないけど極めて親密で、
親しく暮らす人たち、過ごす関係を持つ人たちのことを
ズッキーニと言うんです。
そういった人たちが集まっているパートナー空間だったり、
ズッキーニ空間だったりっていう言い方がされるようになってきてるんです。
これも全く知りませんでしたけど、
そういう関係こそ私が求めていた安心する人たちなんじゃないか。
それから緊急連絡先のような人たちなんじゃないかなということをおっしゃったんですね。
僕も言葉を知らなかったので、
ズッキーニっていうのか、これはちょっと覚えておけばいいかもしれないと思いましたね。
性を超えた関係、親友という以上に大切で親密な人たち。
一緒に暮らしている男女、もしくは男性、男性、女性、女性って、
よく映画でもそういう設定のものってある。
より深い心のつながりを持った人たちっていうのが描かれてますよね。
そういうのをズッキーニって言うんだなと思いました。
やっぱりこういう言葉を知っていくことがとても大事だなと思いましたね。
ぜひ今日は、アセクシャルとかいう言葉とか、ズッキーニって言葉があって、
いろんな性があって、性は2つじゃないっていうことをですね、
お伝えしたいなと思って今日ご紹介した次第です。
はい、ここまで、関米カネブミのキャッチアップでした。
ガールズパンチ×少女隊の×ラジオ隊。
×少女隊の春のキーナと、
アオイリルマです。
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