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イリカミネ イリカミネ 抱きしめて 毎日だって 切られて 切られて イリカミネ
三菱電機
毎週火曜日のこの時間は、神戸金史のCatch Upです。
はい。TBSドキュメンタリー映画祭というのがですね、9日で、
3月29日から4月11日まで開かれることになっています。
ドキュメンタリーなので、いろんなものがあるんですけど、
どちらかというと固いというイメージがあるんじゃないですかね。
ドキュメンタリーだとちょっと暗い、固い。
重厚ね。
そういうのもあるんですけど、本楽だとかですね、子供たちのヒューマンな話とかですね、
さまざまな幅広さも実はドキュメンタリーの魅力なんですね。
今度、キノシネマ展示で3月29日から開かれる福岡の会場にありますけども、
全国で6会場で開かれまして、東京、大阪、名古屋、京都、福岡、札幌。
福岡では3月29日からということになります。
TBSさんの作品が9作品ありまして、それと各地域、福岡のRKBも含めて4局から6作品が出ています。
楽しみだなと思う作品も多くてですね、
私はまだ見ていないんですけど、注目しているのがですね、
私の家族というドキュメンタリーで、アナウンサーの久保田さんが、
新生児を家族に迎えて、2歳になった娘に特別養子縁組をしたと。
2歳になった娘に、海の母について語りかける真実告知という時期に入ってきたと。
そういったものを自分の家庭の中で撮っていくという作品もあります。
どんなことになっているんだろうなぁと思うし、どうやって描くんだろう。
そうですね。
自分も身近なもの、自分も含めてですけど、写っていくという時にどういうスタンスで望んでいるのかというのは、
見ている人にすぐ伝わるので、よく見せたいなとかね、伝わっちゃうじゃないですか。
アナウンサーの世界でも同じだと思いますけど。
そうではなく作らなければ、たぶん番組にも映画にもならないので、
どんなスタンスでしているのかなというのがすごく楽しみです。
これ、15作品がありまして、福岡ではTBSとアルケビの2作品。
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アルケビからは、魚輪船に生きる。
りょうくんが歩んだ28年ということで。
魚輪船と生きる。
魚輪船と生きるというタイトルですね。
皮膚が魚の鱗のように固くなって剥がれ落ちていく難病の魚輪船を持っている梅本亮さんを、
アルケビの報道部が28年にわたって追い続けてきているというですね。
それをまとめた形で、すごい作品になっています。大村幸子ディレクターの作品です。
もう一つは私が作った、リリアのゆりかごという作品で、
3月30日の午後上映の予定で、1回目がですね。
そこでは舞台挨拶もするので、私が会場に伺います。
3月30日の土曜日の午後ですね。
大村幸子さんは翌日の3月31日の日曜日の午後の予定です。
こういったものが開かれて上映されるというのは、非常にいい機会だなとは思っていますね。
今日は、僕がいつもドキュメンタリーを作っているときにどんなことを考えているか、
自分ではおさほと言っているんですけど、話を少ししたいなと思っています。
ニュースでも原稿を書いて、映像を見ながら、どこを切り抜こうかなと考えて、
一つのパッケージにしていくわけですね。1分なら1分、3分なら3分。
ドキュメンタリーだと普通に24分とか48分とかですね。
今回の映画だと80分という長いものになっていますが、
全体を見るのが僕はパソコンではできないんですよね。
台本書くんですけど、パソコンの画面にちょっとしか出ないじゃないですか。
何ページも何ページもなってくるでしょ。僕はプリントしないとダメなんですよね。
アナログなんですけど、プリントするとなんとなくですけど、
ここの比重がすごく大きいなとか、ここが短すぎるんじゃないかなとか、
早すぎるんじゃないかな、出てくるのかとかいうのが一覧して分かるんですよ。
だから80分の番組だと50ページくらいあったんですけど、
それを廊下に一列にずっと並べて半腰になって見ていくと。
その原稿を書くときにまず一気にやると。
大体書くときに勉強と同じで、書かないのにすごい時間かかるんですけど、
追い詰められると本読むっていう悪い癖があって、テスト前に漫画読むと一緒ですね。
追い詰められた後にまずいと思って一気に書き出すんですけど、
それが13時間とか続けてやるっていう感じで。
そこで一気に大きな形ができるんですね。
それをハサミで切って入れ替えてみてどうだろうとか廊下でずっとやってる。
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そういうときにバッサリ切らなきゃいけないときがいっぱいあるんですね。
でももったいないなと思うんですけど、切ります。
でも切ったところを落としたくないんですよ、本当は。
だからそこを頭の中にずっととっておきます。
そして書くのも切るのもすごくハイテンションになってしまうので、
自分の中でアドレナリンが出てきちゃうんで、
ときに静かに心をおさめようと思って。
イメージとしてはですね、生卵を手にこうやって掲げて持つような。
あんまり力を入れると割れちゃうし、優しく持っておいて落とさないように。
そんなイメージで決め打ちでガンガンガンガンいっちゃうと大事なものが抜け落ちちゃう。
優しくちょっと持って少し考えるっていう時間をとってますね。
結局でも落としたところって、僕らの仕事の一番根本的なところなんですけど、
取材したものの一部を使っていく。
よくネットでは切り取るって批判されますけど、
これこそが僕らの仕事の本質みたいなところがちょっとあって、
だけど切り落としてしまったものに対する眼差しみたいなものも同じくらい大事なんですよね。
それが頭にちゃんとあると、音と音の間をつなぐナレーションに微妙な表現にどんどん生きてくるんですよね。
それを落としたまま忘れちゃうと冷たい感じになってくるような気がなんとなくするので、
忘れないように忘れないようにと思いながら繋いでいきます。
そして台本になったものをずっと夜中でも枕元に置いて赤ペンを持って書き込むんですよね。
ふっと書き込む。
思いついたこととかを?
どっかでずっと編集してるときは考えてるので、
それは僕はですね、あんまり良い靴じゃないかもしれませんけど、
食事してるときも横に置いてるし、
だいたい居酒屋でちょっとはクールダウンしながらビールとか飲んでるときも置いてて、
ふっと思ったら書くと。
一人で居酒屋で赤ペンを持って台本に手入れてるっていう姿をよく見られてて笑われるんですけど、
こんなとこまで来て仕事しなくていいじゃんって言われるんだけど、
そうじゃなくて頭からちょっと離れてないので。
そういうモードに入ってるんですよね。
そうなんですよね。
それが仕事なのかって言われたら別にタイムカードを捨てるわけでもなんでもないですけど、
ちょっと卵を持ってるような感覚でいるときに、
ふと浮かんだ言葉を捨てたくないというか、すぐ忘れちゃうからですね。
そうそう。
台本に書き込むっていう癖をしてます。
そうするとどこかで信じられないような言葉がふと降りてくるんですよね。
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へえ。
僕大抵ラストの番組の最後は本当にこれでいいのかって悩んだときに、
考えて考えてもう一言何か足らないって思うときに書くのはほとんど居酒屋のカウンターです。
へえ。
ほとんどそこでああそうだこれだろうっていうのはですね、居酒屋の午前2時とかですね。
午前2時居酒屋で。
そんなことよくありますけど、映像と音を紡いでいくわけですけど、
じゃあこの素材があってこの編集マンがちゃんと繋いでくれてすごい映像がちゃんと繋がったよっていうときに、
あと最後何ができるかっていうとディレクター記者としてはね、
きちんとしたナレーションを間に挟み込むことによって前後の音をどれだけ引き立てられるかっていうことになるので、
最後はね僕は活字をどう書くかっていうことで、
もう一点歩アップしてもう一ランク上に上がってっていうことが僕の頭の中で可能になるんじゃないか。
もうちょっと綺麗に磨くっていうかな。
子供が泥団子を磨いてるときの最後までキュッキュッキュッやって最後輝かせるのはその言葉かなと。
それは落としてしまった言葉の中から出てくることが多いんですよね。
そうすると総合的に一つのものになっていくような感じがしてて、
出来上がったときはいつもこれでもう最高傑作って思うんですけど、
終わった後はやっぱりこうすればよかったかなっていつも出てきますね。
そんな思いもありながら今回もリリアの入り籠っていう80分の長いのを作ってみました。
ナレーションにどんな言葉を僕が書いてるかっていうのを見に来た方に感じてもらえたらななんて思うんですよ。
またその話も監督部隊挨拶があるのでその場ではさせていただきますけど、
ぜひ3月29日から始まるドキュメンタリー映画祭の福岡会場、
広島県は天神ですのでお越しいただけたらなと思っています。
ここまで、関米カネブミのキャッチアップでした。
ガールズパンチ×少女隊の×ラジオ隊
×少女隊の春のキーナと
アオイリルマです。
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