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2024-08-13 09:50

#898 「福島 原発物語」というドキュメンタリー映画を観た話

2015年に公開された「福島 原発物語」(字幕版)という映画がAmazonプライムにレンタルであったので観ました。イタリア人の特派員による福島原発事故の4年間のドキュメンタリー映画です。日本在住30年以上の方による映像ですが、日本のマスコミには無い視点が感じられて興味深かったです。

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はい、おはようございます。本日の放送は、2024年の8月13日、火曜日です。
本日は第898回目のお話となりまーす。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大助教授のピョン吉が、響きになったことをたらたらと話をしていくという番組です。
そんな親父の一言をお聞きになりまして、もしもあなたの心の何かが残ってしまったらごめんなさい。
悪意はなかったんです。不幸なこの番組を持ってしまったら、ぜひ今後、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
昨日はですね、アマゾンプライムに福島原発物語字幕版
福島原発物語っていうね、あの映画があったんで観ました。 福島ニュークリアストーリーというね、というタイトルの時もあるみたいですね。
レンタルで407円とちょっとお高めで、購入が1019円と安いんですよ。
というので悩んだんですね。 観終わってからするとね、これ買った方が良かったなぁというふうに思いました。
なんとかね、これから見たいなという映画でしたね。 日本にですね、30年住んでいるジャーナリスト特派員のね、イタリア人のピオデミリエさん。
東日本大震災が起きてからの4年間に渡るドキュメンタリー映画です。 マッティオ・ガリアルティーというね、監督さんがね制作したみたいですね。
2015年に制作された映画です。 自分福島原発事故を題材にした映画、ドラマはですね、なるべく見るようにしてるんですね。
やはりですね、原発事故について忘れないようにしなければと思うからなんですね。
しかしですね、一番のね、当事者である福島県に住んでいるというね、 こういう映画見る機会は少ないんですよ。福島県で公開されないから残念なんですね。
この映画はね、3章からなっております。 想定外、見えない敵、奇跡ですね。
第1章は想定外、地震、津波、原発事故。 ピオさんの見てきたものが描かれてるんですね。
海外では放映されて、日本では放映されなかった視点もありましてね、とても興味深いです。
ピオさんのね、カメラですね、日本人らしさというところに向いていることが多いので、好感を覚えました。
また第2章の見えない敵ではですね、見えない敵、すなわち放射能という敵に対してね、どのように戦ってきたのか、どのような問題がまだ残っているのかを描いてるんですね。
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汚染水、避難所、除染、避難区域、取り出せないデブリ、灰色とかですね、そういう話ですね。
まだ残っている問題多いですよね。 第3章の軌跡ではですね、福島原発事故の被害ですね、本当はもっと大きい被害が起きてもおかしくなかったことが語られるんですよ。
その食い止めはね、食い止めたのは技術者の努力じゃなくてですね、たまたまの軌跡的なこと、それが起きてね、これだけで済んでしまったということが語られるんですね。
この映画、ピオさんのね、300時間以上取りためてきた映像と、それと他の人の映像、それがですね、福島原発の様子だとかね、過去の出来事、他の映像がないんでね、一部漫画のようなですね、アニメで描いてます。
これも日本の文化っていう感じでね、ナルトとかワンピースのビデオと一緒に並んでるんですよ。
すごい面白いですね。 主人公のピオさんは福島原発に行きたいんでね、陸路のルートがなくなってしまって、
道路がね、もう崩れてますんで。で秋田県に飛行機で飛んでいくんですね。そこからですね、車を使って南下しますね。先に気仙沼に対応でつくんですね。
その自衛隊をつく前なんですね。貴重な映像です。
それを見ていて思ったのですがね、こういう映像、ストレスになる人が多いっていうので、手指で補足をしなかったなぁということですね。
今年の元旦にもですね、西川県の地震の被害がね、発生したわけですよね。そしてまだね、被害がね、継続中なんですよね。
でもそれは手指を補足しなかったのでね、なんか忘れてしまっている感じがして、怖いなぁというふうに思いました。
また印象的な話をしましたよね。原発の事故が起きてすぐの時ですね、アメリカは事故をね、小さくしようとしたんですね。
でフランスはね、大げさに宣伝した、大げさに報道したんですね。
それは日本の原発がね、アメリカ製の原発だからなんですね。ですからアメリカ製のままが壊れたというので、それでね、アメリカが小さくして、フランス製の製品を買ってもらったからね、フランスはね、大きく宣伝したということですね。
原発というのは巨大なビジネスなんだとね、感じさせてくれました。
また広島、長崎と核兵器を受けまして、そしてさらに大豪複流丸という事件も起きましてね、日本も何度も核被害を受けたんですね。
ところがその後、テレビで原子力の安全性が盛んにアピールされましてね、大豪複流丸の事件から2年後に日本は原子力推進国になったんですね。
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それで他の国はですね、日本がね、原子力を推進するんだからというね、原子力推進に変わったと言われてるんですね。
つまり日本という国のPRがですね、世界の核ビジネスに有効に使われたという見る視点なんですね。
今回の福島原発事故の日本というのはですね、海外からするとビジネスチャンスに見えるのかもなぁなんて思いました。
まあ原発推進派なのか、あるいは再生可能エネルギー派なのかね、どちらかわかりませんけどね。
2013年頃のですね、脱原発の熱いデモの様子。それが映画界の例なんですかね。
まるで他の国のことに見てしまっている自分がいて怖いです。 この映画、ドキュメンタリー映画ね、ジャーナリストという立場ですからね。
まあ中立という立場だが大事だと思うんですよ。 ですから日本の国の政治家がね、深い関わりがあったらね、ちょっと問題あると思うんですね。
ところがですね、元首相ね、菅直人さんにあちこち頼ってるんですね。 それもですね、奥さんの信子さんの方、そちらの方を攻めるという方法でコンタクトを取ってるんですね。
すごい興味深かったです。 それで菅直人さんの視点を全面的に擁護するのかというとね、そんな感じもしないんですね。
繋がりを隠すことなく明らかにしてるんだから、自分で後は調べてという風に感じましたね。 ちょっと刺激的でした。
まあ、日本人向けじゃなくてですね、外国人向けの映画ですからね。 菅直人さんの言葉を全部載せる必要がないからなんでしょうけどね。
というわけでね、今回はですね、福島原発物語を見てですね、なんとか見返したくなるドキュメンタリー映画だったという話でした。
この映画は2015年に出来たんですね。それからもう9年経つわけですよ。 予算によるその日本がどのように見えているのか、その物語を見たいなというふうに思いました。
はい、それではまた次回よろしくは、ペンキションお互いの話をお付き合いくださいね。 本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。
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