父親の入院の決定
はい、業務瞬殺エンジニアの加門です。
今日のお話なんですけれども、今日はですね、父親をですね、入院させましたというお話になります。
今まではですね、母親が介護というか、自宅でやっておったんですけれども、
留待になりまして、足が痛いと。
そのためですね、ちょっと難しくなってしまいましたので、病院に入院ということが形になりました。
これまでもですね、デイサービスだったりとか、老人ホームとか、そういうのは検討していたんですけれども、今まではですね、ちょっと防衛反応が強すぎて、
父親の知らへん人がですね、来ると暴力振るうんですね。
多分怖いんやと思うんですよ。怖いのと、子供扱いするというか、それがですね、プライドに引っかかるんじゃないかなと思うんですけれども、
そういったこともあってですね、そういうサービスというのを利用することができませんでした。
なので、家族のサポートを受けながら介護をやってました、生活をしてましたよっていうのがあるんですね。
7月に入ってですね、熱中症で倒れまして1回、病院に搬送されて点滴を受けまして、その後5日の日ですね、父親を見に行ったんですね。
何日も寝てたから、死ぬんやなと思ってたみたいで、母親も。
そうしたら脱水症状を起こしまして、脱水症状やということで病院に搬送したところですね、点滴を受けて、
そしたら何日もですね、寒徹みたいな、ずっと徹夜してるみたいなね、全然寝ないっていうぐらい元気になっちゃったっていうのがあって、
それはちょっとかなわんということで、5日の日に実家に帰ってですね、お母さんどうなんよ、みたいな感じで見に行ったと。
それが前回のですね、恩返しのお話をさせていただいたものになります。
録音させていただいて公表してるんで、ちょっとタイムラグが結構あるんですけど、結構どころじゃないね。
今日はですね、19日土曜日になります、この音声撮っているのは。
で、父親の対応を、2回目の熱中症で倒れたんですよ。
で、それが15だったかな。
で、母親が龍町の病院に行ってるんですけど、ちょっと足が痛いということで、16日母親のところに行って、
で、一緒に病院につき添って、で、龍町の診察を受けて帰ってきて、みたいな。
で、そしたらですね、16日の夜にですね、ごめんやねけど17日お父さん退院するから17日もよろしく、みたいな母親に言われまして。
で、17日の予定を明けてですね、17日木曜日ですね、7月の17日に改めて病院に行ってですね、熱中症の退院手続きをしたのと、
あと、父親がもう介護できないということなので、母親がね。なので父親をその入院施設に送ってですね、送り届けたという形になります。
で、7月の5日の日にですね、父親に会ったときは全然元気で足腰もバッチリあってですね、立って歩いてたんですね。
若干じゃないけど、やっぱそのおじいちゃんの歩き方というか、足腰は強いけどそんなにめちゃめちゃ歩けるみたいな感じじゃなく、ないと言うと伝わんないか。
ちゃんと歩ける。で、たぶんイオンモールとかで歩いてって言ったらたぶん普通に歩けるです。ただ、健常者っていうか、若い人みたいにせっせかせっせか歩けないみたいな感じですね。
まあ、認知症もあるしね。だけどまあ普通に歩けるからまあ安心してたんですけど、17日の日に会いに行ったときはですね、もう足腰が立たない立たない。びっくりしまして、車いすに乗ってたんですね。
で、車いすから車に乗ってもらうというときにですね、もう立たないんですよ。だから全然車に乗れなくて。
ようやく乗ったと思ったときに、乗ったっていうときにはもう10分、15分ぐらいかかったかなと思います。こんなに一気にね、5日に会いに行って、17日なんでもう12日、10日ぐらいで一気に足腰に来てんなーっていうところですね。
すごいなんか、迎えに行ったとき優しそうな顔をしててですね、誰かに喋りかけながら、誰かっていないんだけどね、いないんだけど、誰かに喋りかけながら、そうですかーみたいなとか、あとは言葉にならない言葉で喋ったりとか。
で、お父さん元気かーって言ったら、うんうんみたいなうなずいたりとか、そういうふうにしてたりとかね、して、すごいなんかよだれが垂れてるから、よだれを拭いてあげたりとかね。
あとなんか、そのよだれがやっぱ気になるみたいで、よだれを拭き取るんですね、手で。拭き取った手で、手を、この気持ち悪いかな、腕に擦り込むっていうね。
お父さんそれ、このタオル使ってって言いたくなって、タオル持てへんかったから、これで拭こうかって言って、ウェットティッシュで拭いてあげたりとかして。
可愛らしいなーって思いながら、見ててね。で、病院に行ったら病院に行ったら、今度は車から車椅子に乗るんだけど、それもまた大変で、ナースさんがね、5、6人出てきて手伝ってくれて、で、やったんだけれども。
家族の意向と現実
で、待合室に行くとですね、もう動きたくてしょうがないですね、車椅子に座ってられないと。なので、待合室空っぽなんですよ、その病院。
だから良かったんですけど、待合室ってソファーがあるじゃないですか、そのソファーをAというソファーからBというソファー、BというソファーからCというソファーみたいな感じで移動してたんですね。
で、なんか病院のソファーって横掛けの何人も座れますみたいなイメージがあると思うんですけど、そうではなくてですね、ちょっと広めの一人掛かりで座れるような感じの椅子だったんですね。
なので、どれくらい広いかっていうと、やろうと思うと2人で座れるぐらいの面積のある一人用のソファーがですね、間隔を空けて置いてあるという形になります。
で、お父さんはですね、AからB、BからC、CからDという風な感じでですね、移動するんですね。
途中でですね、狭間に挟まるんですよ。狭間に挟まるから僕はそのお父さんのお尻をですね、こう支えて、空気室ですよ。
お父さん。
あの、心地いいかもしれへんけど、お父さんが今座ってんのは僕の腕の上やでなっていう話しながらね、喋ったり。
そしたらお父さんの口からよだれがね、僕の頭の上にポタポタってつくわけです。
そしたらね、お父さんがですね、僕の頭をヨシヨシするわけです。
ヨシヨシじゃない、犬とかに対してワシャワシャワシャってするような感じでワシャワシャワシャってするわけです。
もうね、お父さんに言いましたよ。
お父さん、撫でてくれてんのか?それともよだれをすり込んでくれてんのか?どっちや?って言って。
撫でてくれてるんやったら嬉しいけど、すり込んでくれてるんやったらやめてやーって言って。
言いながらこうね、よだれ拭いてあげて、こう手拭いてあげて。
お父さんの大冒険を一緒にやって、診察室に来てくださいみたいな感じで呼ばれてですね、診察室に行って、お父さんの入院手続きをしますよと。
お父さんがここで事故ってもう死にませんよみたいな、ようわからんことばっかり防備線ばっかり張り上がってこの野郎とか思ったんやけど、しょうがないよね、そういう病院やから。
もしものことがあるからそこら辺はしょうがないかなと思って。
事務方の人からですね、息子さんとしてはどうしたんですかって言って、知らんわ、アホと思って。
もう全部母親の意向に従いたいと思ってるから、もう僕の意見は関係ありませんって言って。
僕がね、息子としての意見やったらそんなお父さんなんか入院させたわけやないじゃないですか。
かわいそうにって思うわけです。
でも現実そうなのは難しいっていうのはわかってるし、そんな自分の意見で連れて帰りますなんて、こんなのはただのわがままやし、そんなのは誰も幸せにならへんから、
そんなのやったらもう母親の気の済む決断を応援しないとダメだろうって思ってるので、
なので全て母親の意向に従いますと。
なので母親が言ったことが全て正ですというふうに伝えてですね。
事務手続きも全て終えて入院という形になりました。
今日母親からまた電話がかかってきて、異動をやりますかと。
もう点滴をうつむ血管がつぶれててできませんと。
なのでやるとしたら異動になりますというふうなお話です。
血管がつぶれるというのはどういうことかというとですね、若い時は血管って元気なんですね。
ホースですね、水道のホース。
水道のホースあるじゃないですか。
ポカリのCMとかでよく出てますよね。
女子高生の女の子がプールを掃除するみたいな。
ファーみたいな。
そんなのはCMでありましたけれど。
そういうホースですね。
新品のホースって結構弾力があるんですよ。
でも古くなると弾力がなくなってきてですね。
ボロボロになるんですね。
ちょっとしたグリって曲げただけでですね。
ペキって折れたりするわけです。
それと同じように人間の血管もですね。
言ってしまえばホースみたいなものなので。
弾力のある、今40なんですけど。
僕の体だったらですね。
点滴というのは結構刺せるんですね。
同じような場所で。
でも父親はですね。
血管が細くなっておりますし固いので。
1回刺した場所はもう使えないみたいな感じなんですよ。
父の延命処置について
で、なんで別の場所に刺さないといけませんみたいな。
そういうふうにですね。
刺さっていくとですね。
もう刺せませんみたいな形になっていたみたいで。
異動というのがですね。
延命処置のことだそうです。
母親に聞いたんですけれども。
延命処置をしますかと形になりまして。
うちの葬儀としてはですね。
延命処置はしませんと。
人間らしく祭を全うしてほしいということで。
そこはこと悪いを言いました。
という形ですね。
やっぱね。
17日の日に父親に会いに行ったんですけれども。
もうすごい楽しそうにしてるし笑ってるし。
今まで父親の険しい顔しか記憶になかったんですけれども。
こんなに穏やかな顔で笑える人やったんやなとか。
母親からは穏やかで。
エベスさんというのがニックネームやったんでというふうに聞いてはいたんですけれども。
あんまり信じてなかったというか。
でもこの笑顔だったらそれはそうだよねみたいな感じで。
感じたものがありました。
もう長くないんだろうなとは思います。
これでね、母親の重荷が少しでも降りてくれればなとは思うんですけど。
やっぱ今まで支えてきてた分もあってですね。
電話してたら泣いてたりとかしてて。
やっぱ口では憎まれ口を叩くけども。
お母さんもお母さんだったなと思ってですね。
ちょっとね、ということがありましたという形ですね。
父の最期の時間
今日の音声配信でですね。
何が言いたいのかというのをまとめずにですね。
今日は配信させていただいているんですけれども。
そうですね。
やっぱりその一気に行くんやなっていうのと。
父親の可愛らしい姿を見てですね。
一生というのはですね。
こういうふうに終わるのかと。
すごくいい一生だったんじゃないかなと父親はね。
幸せ者だなと。
うちの母親もすごい面倒を見てましたしサポートしてましたし。
娘は娘で。
とついだにもかかわらずですね。
お父さんのことをっていうふうにですね。
連絡入れてくれたりとか。
そうやって本当にいい息子娘。
自分で言うのもないけどね。
いい息子娘を持ったんじゃないかなとは思います。
あとは旦那さんっていうか。
うちのね。
姉の旦那がですね。
やっぱりいろいろサポートしてくれてるわけなんですね。
すごくありがたいなと思いますし。
僕の奥さんもですね。僕が運転できひんので。
やっぱりそうやってサポートしてくれるし。
一番はですね。僕が関西に来た理由が奥さん発信だっていうところですよね。
なので本当にすごい幸せな父親じゃないかなとは思います。
なのでですね。ここから先もですね。
母親のサポートをしながら。
父親の面倒を見ながらやっていきたいなと思います。
まだなんていうか。
足腰が悪くなってるだけなので。
全然ご飯食うし。
まだまだ持つという言い方は悪いんですけど。
まだなくなりはしないだろうなと思います。
今年は持つんちゃうかなと思うんですよね。
なので一緒にタイミング見てですね。母親と一緒に。
お父さんどない?と言って。
面会を時折行くなりしてですね。
サポートしたいなと思います。
もう本当今日はもうつれずれなるままにですね。
ちょっと喋りましたけれども。
すごいですよね。
自分の父親がこうなるっていうのは。
よその父親。
よその人はいろいろ見てきてるし。
テレビとかでもこういう風のがあるというのを見てるんで。
ある程度の知識っていうのはやっぱあるじゃないですか。
人間ってこういう風な感じで死ぬんやねみたいな。
それがリアルで起こると。
自分の父親も例外じゃないんだみたいな。
っていうのがすごい生々しいというか。
そうですね。幸せやなこの人って思いますけど。
生々しいなというのはやっぱ思いますね。
だから今この音声を聞いてくださっている方で。
ご両親が健在でめちゃめちゃ元気ですみたいな感じだった場合ですね。
ぜひ今のうちにできる範囲でいいので。
ちょっとでもいいと思うんです。
ご飯でもいいでしょうし。
電話でもいいでしょうし。
手紙でもいいでしょうし。
なんでもいいと思うんですけど。
できる範囲で何かやっていただければなと思いますし。
要は後悔はどうせするんですけど。
それをどう言い分けできるのかっていうのがポイントだと思ってて。
自己満ですよね。
だからその自己満をいかに詰めるかっていうのが大事かなと思いますので。
もう自己満って言うとあんまり良くないけど表現的に。
でもそう言うしかないからそう言いますけど。
できる限りのことはやってあげたいなと思いますしやっていただきたいなと思います。
ということでですね。
今日の放送はここまでとさせていただければと思います。
この放送を聞いていただきまして誠にありがとうございます。
この放送が皆様のためになれば幸いです。
ではまた次回。
次回は多分IT系のニュースを入れたものになると思いますけれども。
また次回皆様とお会いできることを楽しみにしております。
それではまた。バイバイ。