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2021-12-03 12:29

全世界総死亡数5億人を記録 DARK SOULS

番組への感想・特集してほしいゲームはこちらから!
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今週は”DARK SOULS”シリーズを特集します!
死にゲーとして頭1つ飛び抜けている理由/ソウルライクとは?/オンラインでシェアする楽しさ/フロムソフトウェア代表取締役の宮崎英高さんの凄さ
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ホスト:山崎 亜弓
構成作家:オカモト サヤカ
プロデューサー:昆 優太

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名作ゲームの歴史を学ぶ神ゲーレビュー、ナビゲーターの山崎あゆみです。
この番組は、誰もが知っている名作ゲームの裏話や、そのゲームが社会に与えた影響など、誰かに話したくなる情報満載の、ゲーマーのゲーマーによるゲーマーのためのプログラム。
それでは早速いきましょう。今日ご紹介するのはこちらの作品。 失敗から学び、勝利と快感をつかみ取れDARK SOULS。
神ゲーレビューで初の死にゲーをピックアップ。 ということで、死にゲーを語るなら避けては通れないダークソウルを取り上げようと思います。
あ、ガチゲーマーのやつ。自分には無理だわ、と思った方。 その気持ちわかりますよ。私も全く同じ気持ちです。
正直死にゲー自体をほとんどやったことがないので、今回ダークソウルにチャレンジすると聞いた時は、ついに来てしまったかと不安を覚えました。
死にすぎて全然進まなさそうですもん。クリアできないと思います今回は。 今日はそんなダークソウルの高いハードルを少し下げられるような情報をお伝えできればと思っています。
フロムソフトウェアから2011年に発売されたプレイステーション3用ソフト、ダークソウル。 高い難易度とそれを乗り越えた時に得られる達成感は死にゲーと呼ばれるジャンルの中でも頭一つ抜き出している
名作中の名作。 ナンバリングとしては3まで出ているんですが、シリーズ累計販売本数は3100万本を突破。
中でもダークソウル3は大ヒットし1000万本以上を売り上げています。 最新作は無印をリマスターした2018年のダークソウルリマスタード。
実は最新作が3年前と比較的前に作られているのにも関わらず、2021年にシリーズ通して400万本を売り上げているんです。
コロナ禍の影響もあるのか、この機会にいよいよチャレンジしてみようと思った人が多かったのかもしれませんね。
そんな世界的に大ヒットしたダークソウルはソウルシリーズと呼ばれる作品の一つと数えられています。
1作目はアクションRPGの金字塔とも言われるデモンズソウル。 ダークソウルの基礎を作り出した源流とも呼べる作品で、いまだに根強いファンが存在する名作。
2020年にはプレステ5のローンチタイトルとしてリメイク版デモンズソウルがリリースされました。 もう一つ、ブラッドボーンというソフトもあります。
正確にはソウルシリーズではないんですが、フロムソフトウェアから出されていて、システムもかなり似ているため一緒に語られることが多いようです。
そしてソウルシリーズの代表作とも言えるのがダークソウル。 シリーズで唯一、ランバリングタイトルが発売されている人気作です。
コアゲーマー御用達と言われているダクソですが、実はシリーズの中では一番初心者向けと言われてるんです。
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嘘でしょ?と思いますよね?もしかして思っているより死なないの?なんて期待しちゃいますよね?
いえいえ、逆です。思ってるより死にやすいんです。 死にゲーは死ぬことが前提のゲーム。死んで当たり前、死んでなんぼ。
問題はいかにストレスなく死ねるか、そして次にチャレンジする気持ちをそがれないか。 ダークソウルは死んだことによるストレスがかなりカットされ、
そして繰り返した失敗を次に生かせるよう工夫がされています。 死亡時のペナルティが少なくなっていたり、
回復アイテムの補充が簡単になっていたり、 気軽に死ねるようになっている部分が初心者向けなんですね。
とはいえ、他のゲームよりはかなり厳しく設定されているので、 きちんと考えて行動しないと簡単にすべてをロストすることになります。
例えばソウルシリーズにおいてお金のようなもの、ソウル。 これは一度死ぬと死んだ場所に落としてしまうというシステムになっています。
つまり拾いに行けば良いのですが、ここで再び死んでしまうとソウルは取り戻せません。 同じ要素がニーヤにもありましたね。
最初の失敗には優しく対応してくれるものの、二度同じ過ちを繰り返したらダメだよというシステム。
学習すれば前に進めるけど、そうじゃなければ難易度が増す。 まるで人生ですね。
ちなみにこうしたダークソウルならではのシステムはソウルライクと呼ばれ、 その後発売される高難易度アクションゲームにも大きな影響を与えました。
ゲーム技術がないと楽しめないと思っている方も多いかもしれませんが、 実際クリアしている人の話を聞くと、
必要なのは技術よりも知識だと言っている人が多いのも興味深いんです。
知ることによって急に楽になった。 あれほど苦労したエリアが一度攻略法を覚えたら簡単にクリアできるようになった。
なんて話もあります。 理不尽なゴリ押しではなく、頭を使い繰り返せば必ず達成できる絶妙なラインの難易度に設定されているんですね。
死んだ原因はゲームが難しすぎるのではなく、自分の準備が至らなかったから。 学べば必ず道は開かれる。
これはその後の死にゲーの名作と呼ばれる作品にとっても欠かせない要因の一つであると言えます。
さてダクソの面白さを引き立てている大事な要素の一つとしてオンラインシステムがあります。 ネットワークを繋ぐことによって起こることはいろいろあるんですが、
ダークソウルで遊んでいるプレイヤーを召喚して協力プレイをすることもできます。 自分がホストとなり誰かに助けてもらうこともできますし、
他の誰かの世界にヘルプに行くこともできるんですが、 ポイントは敵対プレイも存在するということ。
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敵となって自分を倒しにやってくるプレイヤーもいるんです。 協力プレイでも敵対プレイでも報酬などのメリットがあるので、どちらで忍び込むかはその人次第。
ホスト側には侵入者が来たという知らせはあるものの、どれが侵入者かはパッと見ではわからないので、
仲間だー!と近寄ったらグサ、You died! みたいなこともあります。
ハラハラしますよね。 他にもプレイヤーからのメッセージが残されていたり、自分もメッセージを残せたり、
同じ場所でプレイしている他のプレイヤーの姿がうっすらと表示されたりと、 オンライン要素は多岐にわたります。
他のプレイヤーの行動がゲームをクリアするヒントの一つになるというわけです。 難易度設定が存在しないダークソウル。
イージーにするという選択肢はありませんが、 オンライン要素を活用しながら進めていくというのはかなりありです。
どうでしょうか?少しダークソウルへのハードルは下がってきましたか? 理不尽な死に方はしない。頭を使えば必ずクリアできる。
そう思ってはいても、You died! You died! You died! と何百回も繰り返し同じ画面を見せられたら泣いてしまいますよね。
先日、ダークソウル2のゲーム内で記録されている 世界総死亡数が5億回を超えたというニュースがありました。
プラットフォームでのカウンターの違いもあるので正確な数字ではないものの、 どちらにせよ恐ろしい数のYou died!が表示されたということになります。
爽快感の数より絶望の数の方が圧倒的に多いのは間違いありません。 やっぱり無理と思った方に少しだけダークソウルのディレクター
フロムソフトウェア代表取締役の宮崎秀孝さんという人物についてお話ししましょう。 宮崎さんを検索すると同時に天才という言葉が予測されるほどゲーム業界では有名な方です。
アーマードコア、ソウルシリーズ、セキロ。 ゲーマーが好きなゲームを次々と世に送り出す天才。
30歳を前にゲーム制作未経験という状態からゲーム業界に転職し、 数年のうちにディレクターに抜擢され、デモンズソウルを世に出したという驚くべき人物です。
宮崎さんが作るゲームの世界観は往々にして薄暗く物悲しいダークファンタジー。 原体験として幼い頃に遊んだ海外のボードゲームやゲームブックの存在があったようです。
ダークソウルではストーリーに関して多くが語られず説明もあまりありません。 通常であれば設定が未熟と思われてしまいそうですが、美しいグラフィックと洗練された世界観、
そしてゲームのクオリティの高さにより逆に思わず考察したくなる ミステリアスで魅力的な要素になっています。
宮崎さんがゲーム業界に入る前に勤めていた職業で大きいを学ぶことがあったそうなんですが、 複雑な会社の会計業務をどうやって最適化するか、
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そのために行う努力がとても面白かったそうです。 知的作業の蓄積の魅力、それはゲームでも言えること。
情報量というものがとても大切で、多すぎてもダメ、少なすぎてもダメ、
最も知的好奇心を惹きつける量の情報をユーザーに与えることに気をつけている。 そんなお話を聞くとダークソウルのシステムがなぜこういう形になったのか納得がいく気がします。
優大度が出るのはプレイヤーのあらゆる行動を予測して妨害しようとするゲーム側の情報を受け取れなかったということになるのかもしれません。
宮崎さんはエンターテイメントとしてのゲームが持つ特性は行為に意味を与えるものであると話しています。 意味や価値のない行為は辛く虚しい。
ですがダークソウルにおいては積み上げられたゲームオーバーの一つ一つに学びがあります。 そしてその学びの集大成としてあるのはボスを倒し、
セーブポイントであるかがり火を見つけたときに得られる身震いするようなカタルシス。 忘れられない体験は失敗から学んだ自分自身が勝ち取ったものなのです。
これこそまさに脳汁ブシャーってやつですね。 こうして知っていくといいゲームというものには少なからずこの学びから得たものによって意味を成すという部分が含まれている気がします。
諦めずに学び成長するまさに人生 こんな大切なことを教えてくれるダークソウルという作品
神ゲーといって差し支えないのではないでしょうか いかがでしたか
ゲーム上級者しかやっちゃいけないんじゃないかというイメージのダークソウル 今回詳しく知って私は死にまくってそれが学びになって自分の糧になるのであれば
進んで死んでいこうかなと思います ちなみに先月そんな宮崎さん率いるフロムソフトウェアの新作
エルデンリングのネットワークテストが開始されゲーマーたちが色めきたっていましたね 今回はオープンワールドということでまた一味違った学びのゲームになるかもしれません
噂によるとダークソウルとゼルダの伝説ブレスオブザワイルドを掛け合わせたような ゲームになるとのことでもうこれだけ聞くといてもたってもいられない
発売は2022年2月25日震えて待ちましょう というわけで来週の放送ではダークソウルを実際にプレイした感想をレビューしていきます
最後までこの番組を聞いてくださったリスナーさんありがとうございます このエピソードを聞いてのあなたの感想をアップルポッドキャストのレビューでお待ちしています
番組チームでコメント欄をすべて読んでいますので今後の番組を良いものにするために あなたの感想をお待ちしています
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アップル以外でお聞きの方はこのエピソードの詳細欄のメールフォームから番組を聞いて の感想や特集してほしいゲーム
今まで紹介したゲームを実際に買って遊んでみましたみたいなメッセージももらえると嬉しいです スポティファイでお聞きの方は番組フォローをお忘れなく
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