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2022-06-19 32:45

#111 (週末版) メタバースをけん引する、10代の驚くべき感覚(佐藤航陽さん編②)

週末版ではゲストを招いて、脱力系ながらも本質をついた商売論・人生論を展開。NewsPicksではこのPodcastを元にした記事も配信しますので、ぜひそちらもご覧ください。聞き手は、音声プロデューサーの野村高文が務めます。

■NewsPicks掲載記事:

https://newspicks.com/news/7168460

■ゲスト:

佐藤 航陽(株式会社スペースデータ代表)

■MC:

亀山 敬司(DMM.com 会長)

<SNS>

・Twitter:https://twitter.com/kameyama66

・Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100005127937437

<掲載メディア>

・NewsPicks記事 シーズン3(最新): https://newspicks.com/user/20009 /シーズン2:https://newspicks.com/user/9701 /シーズン1:https://newspicks.com/user/9314

・NewsPicks音声:シーズン2 https://newspicks.com/movie-series/30/

・NowVoice: https://voice.nowdo.net/

・Voicy: https://voicy.jp/channel/1616

・週刊文春オンライン: https://bunshun.jp/category/qa-kameyama

#かめっち #かめっちの部屋

■サブMC:

野村 高文(音声プロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表)

・Twitter:https://twitter.com/nmrtkfm

00:02
はい、どうも、DMMの亀山です。
はい、アシスタントは音声プロデューサーの野村が務めさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。
今週もゲストとしまして、株式会社スペースデータ代表の佐藤勝明さんにお越しいただきました。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
前回はちょっとインテリな話になりましたけど。
今日はここにニュースピックスのヤンキーもいるし、ヤンキー向けの話。
ひらたくと何が儲かるのかって話ですね。
何が儲かるか、何をすればいいかみたいな、そういうような話を取り上げていきましょうか。
今から何をやろうとしているの、まず。
私個人的にやっているのは衛星から取れるデータと、世の中のデータというのを機械学習、AIに学習させて、
そこから地球と全く同じものを加速環状に自動生成するという仕組みを作っていますね。
これをいろんな人に配って、ゲームを使ってもらってもいいですし、あとシミュレーションを使ってもらってもいいですし、
どうぞご自由にというような、そんな仕組みを作ろうと今動いていますね。
どうぞご自由にって気前のいいご自由にだね。
それってでも仕組むのにすごいコストがかかるもんじゃないの?衛星からデータを取ったりとか。
そうですね、ただ逆にこれが大変すぎるので、誰もこういう仕組みを作らなくてですね、
結局昔のインターネットと同じで、誰かしらがインフラを用意しない限りは全員大変という状態ではあるので、
私は興味でやってはいるので、これを使ってインフラ的に皆さんに使ってもらって、いろんなコンテンツを作ってもらおうかなと思っています。
例えばGoogleとかだったら、車を走らせてデータをあちこち集めていったじゃないですか、マップを作るために。
そうですね、ただGoogleは結構3DCGとかVRに苦手でして、今は結構いろいろ撤退しているんですけども、
これ何だろうなと思って、私もいろいろ考えてみたんですけども、
やっぱり話をしていると、クリエイターが欲しいものではないんですよね。
Googleは消費者に向いていて、デベロッパーとかクリエイターとか事業者が欲しいものを作ってはいなくて、
結局あれって消費者がグリグリ見て、なんかGoogleのストリートビューとか、Google Earthってちょっと便利だねっていうので止まっちゃってるんですよね。
クリエイターとかデベロッパーが欲しいデータの形式って全然違ってですね、
それを作る人が今までいなかったんですよね。
なので私はそちらを作ろうと思っていますね。
なるほどね、そうかそうか。見る側からするとあれなら便利かもしれない。
同じように見えるんですけども、2次元で例えるとJPEGの画像とベクター画像って言われるフォトショップとかイラストレーターの画像って違うじゃないですか。
はいはい。
人側から見るとこれって同じ画像に見えるんですけども、デザイナーからするといや看板作るためにはJPEGの画像を送られても困るんですけど、
ちゃんと.AIとか.PSDのフォトショップイラストレーターのデータ欲しいんですけどって言うのと同じですかね。
そうではない。ASAから取ったデータで例えば街とかを捉えたらそういうデータになりやすいってことなの?
構造化しなきゃいけないんですよね。
どういうビルがあって、建物がどうなっていて、ガラスがどうなっていてっていうのを一個一個の情報を全部構造化しないと、
コンテンツに生み込めないんですよね。
で、結構致命的な問題がいくつかあってですね、Google Earthの場合だと写真を貼り付けるんですけども、
写真って著作権があってですね、そもそも看板とかビル肖像権もありますし、
あと人が映り込んだ瞬間にアウトなんですよね。
これホームチェックとかで大企業だとNGになるので。
03:01
なるほど。
あともう一個が写真を貼り付けちゃうと影を取り込んじゃうんですね。写真ごと影が存在してるんで。
3D空間って実はその光を当てたりとか夕方にしたりとか夜にしたりっていう光の調整をしなきゃいけないんで、
横に貼り付けられてるところが写真だと表現がすごい制限されちゃうんですよ。
っていう問題があってですね。
なのでクリエイター側からすると、いやGoogleってすげーもの作ってるって消費者に見えてるけども、
俺らからするとなんか使えないデータ作っててどうすんだよっていう感覚をみんな持っておきましたね。
そのデータ自体を衛星から捉えたデータをそういった3Dみたいな、
どっから見ても影がないようなそういったものに作り替えることができるってこと?
おっしゃるとおりです。
そこからさらにカスタマイズってニーズがあってですね。
やっぱりその衛星風にしたいとかビルを引き伸ばしたいとか、
なんかめちゃくちゃネオン街にしたいとかっていろんなカスタマイズの要望があるんですよね。
やっぱり写真を貼り付けたモデルだとそれができないので、
結局構造化したデータじゃない限りは、
お渡ししてもクリエイター使えないというのがあるので、
そこに対応するものを作ってます。
似たようなのもあったけど、
ちょっとゴッサムシティみたいにちょっと悪の結社っぽくしたりとかってできるわけだね。
ニューヨークをちょっと変えて。
その通りです。
あとボロボロにしたいとか、
なんか京都風にしたいとか、
いろんなニュースがあるんですけどコンテンツの場合だと。
そこを柔軟に対応しきるっていうプラットフォームが存在しなくてですね。
技術的にちょっと難しいってのがあったんですけど。
じゃあ実際ここにビル建てようと思ってるんだけど、
リアルに建てる前に先に3Dベースを建てたりもできるわけか。
そうですね。
30年後の東京とかを大体予測をして、
じゃあビルがこれぐらい伸びてるからっていうことを予測したりとかもできますし。
なるほどね。
そこに対応当てたら、
ここ日陰悪くなるよねって分かるわけだよね。
そうですね。
そういうのもありますね。
B向けC向けどちらも使えるようにっていう、
デベロッパー向け事業者に特化したものですかね。
なるほど。
それを何作って作るのってすげえお金かかるもんね。
お金とよりが技術ですかね。
やれる人間が少ないってのがあってですね。
結構コアな深い領域なんで、
割とこれを全部一人でカバーする人間いないんじゃないかなって気がしましたね。
分野的に言うと、
衛星データの領域ってGISって言われるんですけども、
地理情報システムの分野っていうのが一個あってですね。
これプラス機械学習とかAIの領域、
あと3DCGの領域の中でも建物を自動生成する。
3Dモデルを自動生成するっていうニッチな分野があるんですけども、
あとその3Dモデルをリアルタイムで動かすっていう、
ゲームとかの業界、リアルタイムレンダリングって言うんですけども、
そういう業界が4つとか5つ絡んでるんですね。
これを全部カバーしないとこういうのが作れないってのがあってですね。
割とここを繋げ合わせるのがめちゃくちゃ大変でしょ。
なるほど。
それをいろんな企業と提携しながらやるの?
それともオープンソースみたいにいろんなエンジニアに声をかけてやるの?
いろんなエンジニアに声をかけてましたね。
ほんとにSNS上からDMを送りつけて、
知っていませんかって話をしながらオンライン上で、
そういう会社のメンバーってのを集めていってですね、
ずっと作ってるってそんな体制になってます。
なるほど。
全員顔を見たことないですし、会ったことないので、
06:03
実際私もリアルであってもどういう人間なのかお互い知らないんです。
はいはい。
それは何こう、そういったので、
そういったオープンなものの世界観を作ろうねって
有者が集まってやってるものなのか、
それを将来的にビジネス的な考え方にしていくの?
どっちなの?
将来的にはですね、
極力無料で使ってもらいたいんですけども、
大企業とかに対して無料で使わせる意味はないと思ってるので、
ほんとに大きな企業様に対してだけオプションで料金払ってねって仕組みにしようかなと思います。
じゃあうちが使いたいと思ったら、
大企業ですね、大企業認定。
そんな認定いらねーからな。
じゃあちょっと安くしといて、今のうちから。
プロトタイプで。
そこそこビジネスモデルの話でいうと、
佐藤さんが作られているのはそういう風にインフラを提供するっていうのと、
あとはもうちょっと何でしょうかね、
小さいプレイヤーだと、
その上で何かいろんなサービスを提供するっていう
ビジネスも今後いっぱい生まれてくるんですかね?
そうですね、たぶん3パターンぐらいあるかなと思っててですね。
1つ目がアバターですね。
人間をメインとしたコミュニティにしていって、
その後に空間を広げていくっていうアプローチですね。
たぶんこれだと、今グリーがやっているような
リアリティっていうアプリケーション、
あれもアバターから始まるんですけども、
アバターの着せ替えができるようなサービスから、
そのアバターが動き回る空間を増やしていくっていうアプローチを取るんですよね。
真逆なのが、空間を先に用意して、
アバターのカスタマイズを後に回すっていう方法で、
これクラスターとか、あとVRチャットとかそうで、
何かライブ配信とか場を用意しましたと、
全員ここで使ってくださいと。
最初アバターとかチャッチインですけども、
徐々にカスタマイズしたりとか、
外部で自分が作ったものを持ち込めたりとかしていってるんですよね。
真逆のアプローチが2番目。
3番目が、コンテンツもIP持ってて資金も大量にあるっていう場合には、
もう同時に行こうっていうタイプですね。
これフォートナイツとか、あと多分ディズニーランド、
日本で言うと多分ガンダムとか、
IPを持ってる方々とは多分同時に、
アバターと空間を同時に突っ込んで、
大規模なものを開発する。
コンテンツとプラットフォームみたいなビジネス、
スマホの世界で言うと、
そういうのがそのまま、
メタバーシリアを持ち込まれるってことですかね。
場を用意するのか、その上に乗っけるコンテンツを用意するのかみたいな。
はい、おっしゃるとおりです。
各自、自分が一番得意なところから来るのかなと思ってますね。
じゃあちょっとストレートに、
DMMはどうすればいいのか教えてください。
そうですね。
多分DMMだと、
感覚的に言うとアバターから始まってるんじゃないかな。
世界コミュニティみたいなアバターから始まっていて、
空間を増やしていくような立ちつくり方をするんじゃないですかね。
どうなんでしょうね。
DMM内のアセットが何があるかわからないですけど。
じゃあ、
みんな会うとみんな
DMMやった方がいいですよって言われるんだけどさ、
どっから手をつけたらいいかさ、ちょっと勉強中なんだよ。
逆に言うとDMMコンテンツ持ってるんだったら、
ライブ配信会場的な場を提供するってところから始まった方がいいかもしれないですね。
09:00
そこで独自のコンテンツが見れると。
交流できるってところから、
徐々にアバター側を充実させていくっていう。
みんな歌舞伎町作れとか言われるんだけどさ。
歌舞伎町。
めっちゃ面白いですね。
せめて渋谷がいいなとか言ってたんだけど。
歌舞伎町いいなそれ。
歌舞伎町面白いですね。
プロトタイプは佐藤さんの会社が作られた、
新宿の街を使っていただいて。
データ頂戴ちょっと簡単に。
分かりました。
もうない? もう提供できるラインであるの?
じゃあ新宿頂戴よって言ったらパッともらえる?
指定していただければ、
生成が1日くらい生成してパッとまたするって仕組み。
そうなんだ。1日もらえるんだ。
それいいね。
じゃあ明日頂戴。
優勝で。
大企業なんで。
長い付き合いじゃない。
歌舞伎町を作るっていうのは、
歌舞伎町っぽい街をDMMが用意をして、
そこでイベントをいっぱいして、
入場料で稼ぐっていうモデルなんですか?
ただ課金モデルは結構いろいろあって、
ライブ配信みたいな有料チケットを売る場合もありますし、
シンプルにゲームとしてデジタルアイテムを売る場合もありますし、
フォートナイトとかロブロックスみたいに、
自分のアバターが着るものですよね。
売って稼ぐ場合もありますし、
あと普通にサブスクリプションで、
月額いくら、その国民になる費用っていうんですかね。
500万円とか300円取る場合もあるんで、
割とインターネットの2次元のビジネスモデルを、
ただ3次元化してるっていうのはあると思います。
結構シンプルですね。
確かにそうだよね。
そこら辺買い方ってないんでしょうね。そもそも。
入場料として、
歌舞伎町の入場料としてもらうのか、
市民登録料としてもらうのか、
イベントスポットでもらうのかみたいな、
そういう感じですね。
服を売るのかとか。
服を売るのか、はい。
ただマレータイズのモデルとして、
やっぱりゲームが圧倒的に強いので、
今本当に市場規模的に言うと、
ゲームがほぼ全てですけども、
フォートナイトみたいな面白いコンテンツを作って、
そこに人を呼び込むっていうのが、
一番その成功法ではあるんですよね。
ただ面白いゲームを作るっていうこと自体が、
もうめちゃくちゃハードル高いので。
確かにね。
クリミカみたいなエンタメに強い人じゃないと、
メタバースファーストというか、
VRファーストなゲームを作るみたいなことってのは、
難しいんじゃないかなと思ってですね。
もうちょっと柔らかいアプローチを、
皆さんしたほうがいいんじゃないかなと、
気はしてますね。
でもよく一般的にはさ、
メタバースとVRと一緒くたにする考え方もあるけど、
ある意味別物だと思えばいいんだよね、これは。
その通りです。
今メタバースって言葉って、
実は3グループありまして、
これ定義がそもそも曖昧なんで、
一つ目が、
VRSNSのことをメタバースって呼ぶ人たちってのがいてですね、
昔からVRチャットとか、
クラスターみたいな中で、
被って暮らしてきた、
暮らしてきたというか、
過ごしてきた人たちですよね。
にとってはVRファーストで、
フェイスブックの言う未来っていうのが、
12:00
メタバースだよねっていう人たちもいてですね。
二つ目のグループが、
NFTとかブロックチェーンの活用先として、
メタバースってのがあるよねと。
ここは3次元じゃなくて、
2次元も組んでるんですよね。
土地を売買したりとか、
若干その同期性もありますけども、
ああいうようなクリプトの延長線上としての、
仮想空間って考えてる人たち。
3番目、これ私の立場なんですけども、
VRの端末は別に必須じゃないよねと。
フォートナイトとか、
ある種ロブロックスとかも、
別にVR対応してないんで。
なのでスマホ、PC、ゲーム機、
あとVR端末のマルチデバイスに対応した、
3次元仮想空間のことをメタバースと呼ぶよね、
っていう人たちもいてですね。
これは3グループなんですよね。
私一番最後の立場なんで、
別に被らなくてもいいよねと思ってます。
最後の立場って何かごめん。
VRのゴーグルが必須じゃなくて、
PCから、もしくはスマホから、
あとゲーム機、プレイステーションとか、
ゲーム機からでも、
いろんなデバイスから仮想空間にアクセスできれば、
その空間のことをメタバースと呼ぶんじゃないかと。
だから必ずしもそのVRゴーグル被らなくても
いいんじゃないかっていう立場ですね。
じゃあブロックチェーンも特に今、
絡めなくていいって感じ?
そうですね。
別に必須じゃないかなと思ってます。
なのでこの3グループで、
これなんか宗教戦争みたいなもんでして、
別にどれが正しいっていうのはないんですけども、
自分が何をメタバースと呼んでるかっていうのが、
定義が来ると論争になるんで。
私は3番目の立場で喋ってます。
その辺が世の中をちょっと複雑にしてるよね。
そうなんですよね。
これがややかいなとなる。
あなたはどの流派なんですかっていう。
いやいや、
ここ最近しばらく
WEB3とかメタバース系の人を呼んでみて、
それぞれちょっといろんな立場で聞いてみようかなと
思ってるんだけどさ、今後も。
その人たちがさっき言った
①②③のどの立場なのかによって
喋ること全然違うんですよね。
ふんふん。
ミニミスちゃんはじゃあ②の立場なのかね、基本的に。
あの人はですね、もっと多分原理主義者ですかね。
VRの端末、ゴーグルも必須だと思ってるし、
クリプトのNFTも必須だと思ってるっていう。
ハードウェアもないっていう。
3つごちゃごちゃにしてやって、
全部黒網みたいな感じ。
そうそう、その融合系がメタバースだよねって呼んでいる感じですかね。
私は逆ですね。
クリプトも必須じゃないと思ってますし、
NFTも必須じゃないと思ってますし、
VRゴーグルも必須じゃない。
むしろ空間、3次元の空間の方がメインだよねと思ってるので。
だからちょっと定義が違うんですよね。
確かに分けて考えた方が理解しやすいような気がするね。
ごっちゃになるよりも。
そうなんですよね、あとVR端末が普及するかどうか、
あとNFTが普及するかどうかって
いろんな議論とごっちゃになることによって
ややこしくなってくるので。
やるのとは一個一個の技術を分解していって、
それぞれが普及するかどうかを議論した方がいいよねと思っています。
っていうのも完全に分けてますね。
いずれにしても、俺も22、23年前からインターネット始めたんだけどさ、
その頃に参加しなかったら今みたいな感じになってないからさ。
そうですよね。
今のビジネスをどちらしも壊すものというか、
要は変えていくものには
15:02
勉強しなきゃしょうがないかなって気になってるんだよ今。
正直言ってめんどくさいんだけどね。
今回私がこのMetaverseというかこの3DCGとか仮想空間というのが
結構大きなモメンターというか波になるなと思ったのが子どもなんですよね。
若者と子どもが圧倒的に優秀でして、
特に3DCGの領域だと30代40代より10代の方が優秀なんですよね。
当然10代の方が想像力もありますし体力もありますし時間もあるので
すごい速度で上達していって
めちゃくちゃすごいものを一人で作っちゃうんですよね。
こういう若者が、若者って子どもですね。
世界中ポコポコ生まれてまして
いやこいつすごい作品作ってんなーっつって連絡してみたり
プロフィール見るとなんかこうage16って書いてあったりするんですよ。
15とか。
15歳、16歳って書いてあるんですよね。
彼らのレベルでももう一流のクリエイター
年報で言うと本当に1000万、2000万ぐらいのクラスまで来ちゃってるっていう。
それを別にお金儲けしたいからやってるわけじゃないんですね。
楽しいからやってるんですね。
佐藤さんが連絡すると
学校があるんであんまり協力できませんみたいな
メッセージが返ってくるっていう風におっしゃってましたね。
返ってるんでって。
これはもう圧倒的な革命だなと思いましたね。
逆に言うと私の世代
30代の世代が老害になる日っていうのが来たなという気がしました。
30代は老害なんですね。
理解できない日。
堀江とかも老害じゃないもん完全に。
もう一個上ですね。
確かに堀江さんの世代で言うと
スマホの波とSNSの波についていけなかった人たちが
あの世代脱落していったと思うんですね。
インターネットってのはパソコン買えるもんだよと思った人たちが
脱落していって
逆に言うと私の世代、30代の今の世代が
スマホファースト、SNSファーストがメインだということで
次の波を作って
多分今3D CGとかメタバスっていうのが
もう次の波を作り始めてるっていう
そんなイメージを持ってますね。
それ怖い話ですよね。
だってPCの時に勝ってた企業が
スマホファーストに乗り遅れて落語していきましたもんね。
そうするとやっぱり
その次のスマホを本当にファーストにしちゃってるところから
脱却できないと
それと同じ歴史をたどるってことですよね。
そうなんですよね。
それがおじさんから見えないんですよね。
これ不思議な話。
視界にいないんで子供が何してるか。
はいはいはい。
その素晴らしい天才的な若者たち
少年たちっていうのも
いわゆるおっさんとか投資家からは
ターゲットになってないんで
視界に映らないんで
わからないんですよね。
彼らがいるのが。
ちょうど資格で活動しているので
なんかめちゃくちゃ面白いなと思いましたね。
彼らが本当に20代とか30代になって
力を持ってきたとしたら
今の私たちは本当に老害になったのかなと思いました。
全く意味わからないと。
すごすぎて。
大変だ。
俺らが超老害になりそうだからね。
命をお金をまいてね。
最近思うのは
みんな面白いからやっていくみたいな感覚とか
お金よりもいいんじゃないのか
価値あるとか
そんな感じもあるじゃないですか。
その通りですね。
そうなると
さっきの
WEB3とか
いろんな考え方も含めて
18:00
ずっと商売人でやってきた
俺が商売さえ否定しないといけない
っていうようなことも含めて
ちょっと考え直さないといけないみたいな。
そうですよね。
最近のSDGsとかESGってその流れだなと思ってて
商売だけ
商業主義だけ
一挙っていう時代が崩れてきてるっていうのが
明らかに世界中で起きてきてますね。
だから金儲けだけをとことん追求していくと
金儲けられなくなってくるっていう不思議なことが
今起きちゃってるんで
世の中に対してどんな価値があるのかとか
あとこれやることによって
感情的にどうポジティブになるかとか
そういう面もバランスできる人間っていう
商売にしか生き残れないんじゃないかなと思ってますね。
神山さんとかめちゃくちゃ上手いなと思ってますね。
時代の嗅覚というか
臭いの感じ取りながら
ポジションをずらしていくっていうね。
俺もまあちょっと
資本主義にどっくり使いながらも
ちょっと冷めた目で見ようと思ってるんで
時々自己指定しないとおかしくなるかなと思ってはいるんだけど
いよいよそういう俺を倒す若者たちが
どんどん出てきたなっていうイメージがあって
すごいですよね。私も思いましたね。
なんか自分たちって最先端だと思ってたんですよね。
今の私30代ですけども
で正直言うと今の20代って
技術的に言うと先端なことやってなくてですね
D2CブランドとかSaaSとかも
テクノロジー的にはそんなに複雑じゃないじゃないですか。
ある種今までの技術の焼き増しではあるので
なので私たちの延長線上に彼らがいるなと思ったら
さっきの10代は違うんですよね。
明らかに自分たちの延長線上にいないですし
あと私たちの背中も追ってないですし
孫さんとか二階さんの背中も追ってないんですよね。
興味がないんですよ。
彼らが作り出す未来っていうのは
今までのスタートアップとか
企業のカルチャーから全然違うものになるんじゃないかなと
見ててですね。
非常に面白いなと思ってここに参加しようと思った。
本当に理由の一個ですね。
次の天才が現れ始めたと。
俺もアーバーで飲んでる場合じゃないね。
アーバーカフェかなんかで
クリームソルト飲みながら話さなきゃいけないですね。
ノンアルコールの方々ですよね。
ノンアルコールでやらないとダメだね。
確かに昔だったら六本木のアーバーとかにいたら
若くて才能のある若手が集まってきて
そこでいろんな投資をしたりとか
取引ってなったじゃないですか。
さっきのCGの人たちってそもそもオンライン上しかいないんですよね。
ゆえにみんなアイコンですし
顔も名前も分からないですし
いろんなアーティスト名で活動してるんで。
オンライン上で自分も活動しない限りは
彼らとコラボレーションできないんですよね。
顔出しして実名出してっていうのも
既に古くなってる可能性もあるってことですか?
そうなんですよ。
私がスーツ着て
よくある企業家のアーティスト写真みたいなの
ずっと着てたとしたら
多分カメラからしたらドン引きして
俺らと仲間じゃないね。
すごいですね。
逆にこのアイコンで
スタートしてて
どことこの社長ですとか
そんなこと言わないので
彼らと仲良くなれるんですよね。
それはすごいですね。
ビジネスメディア全滅じゃないですか。
21:00
ニュースピックとか日経とか
なんかいるなみたいな。
そういうことですよね。
確かにね。
俺なんかITの時は
スーツ脱いでTシャツに変えたわけじゃないですか。
でも今度はTシャツ
実写から脱げてって話だもんね。
今度は肉体を脱がないといけないんですよね。
じゃあバーチャルカメッチで
カストしようって。
逆にカメオさんが
カメッチのアイコンとしては仲良くなれると思うんですよね。
面白い人いるなって。
年齢任さずに立場任さなかったら
いやこれは面白い人だなって。
実はこうでしたってのは後から分かるかもしれないですけどね。
このスタイルは全然いいんですけどね。
今までみたいにめちゃめちゃ
情報強者みたいな
ビジネスマッチョみたいな
スタイルだと
俺らの仲間じゃないって受け付けてくれなくなっちゃいますね。
仲良くなれないですね。
確かにね。
その中でこう
そうか頑張ろう。
もっちゃん頑張るよっていう。
決意を新たに。
このままだと
若者たちの革命を起こされてた
革命が起きたら首切られちゃうじゃん。
首切ってもいいけど俺だけは生かしてみたいな感じで。
まさかそうなってきてるなって思いましたね。
背中を追ってる分には
上の世代をリスペクトする分には
ある種の古文みたいなもんじゃないですか。
今回は違うんですよね。
見てないんですよね。
ちょっとダサいと思ったけどね。
すごい面白いですねこの話。
ちなみになんですけど
顔出しはしなくてもバーチャルアイコンになってるじゃないですか。
顔入っても声も出さないんですか。
VRだとよく声は聞こえるみたいなのもあるじゃないですか。
はいはいはい。
それともその後の感覚っていかがですか。
CGのアーティスト系ですと
基本はZoomのミーティングすら嫌がりますね。
基本はテキストだけで
完結したいと思ってるんで
ミーティングそのものがやりたくないと。
やりとりは
テキストメッセージってことですね。
もうテキストで終わりますね。
ディスコみたいなの使わなきゃいけないの?
そうですね。
スラップ上で完結するとかで
もう本当にそっちのほうがいいですねっていう。
そっかじゃあやっぱ生身の姿っていうのが
出ちゃいけない。
本当に出したくないってことですよね。
それがメインじゃないと思ってる。
逆にそれを求められるのが
なぜなのかがよくわからない。
だから大変でミーティングしたいとか
いや打ち合わせしたいって言ったら絶対嫌ですと。
なんでそんなことしなきゃいけないんですかって話になるので
そういう人たちとは一緒に仕事できないんですよ。
そういうことですね。
3年前にこれまた初めて会った時に
電話でいいじゃないって言ったら
いやメールじゃないと僕仕事しませんって言われたのがあった。
いいエピソードですよねそれ。
いやそれがまた20年経って
違うことになってくるんだなと思って。
それの次のフェーズってことですよね。
次のフェーズだもんね。
ズームもしたくないっていう。
だからこの前クリミスさんとかとコラボして
オンライン上で全員
ズームで喋ってたんですけども
クリミスさんがお前早く顔出せよってずっと言ってるんで
これはもう世代間格差だなと思ってですね。
エミュレーションキャップだなと思って。
24:01
確かに。
ダメだよなんか顔出ないと
喋りづらいんだよっていうんで
感覚がもう違うな俺と。
なるほど。
そっちの感覚でやっぱコミュニティが違うから
そうなってくるんだね。
そうなんですね。
いやこの話面白いですね。
そっかそんだけ違うんですね。
これがビジネス系の人たちから認知されてない世界なんで
これまた面白い。
ちょうど近くにあるから。
いやでもさっきの佐藤さんがおっしゃった
20代30代が今最先端だとすると
20代はSARSとか
D2C
で10代は全く違うっていうのは
確かに言われてみればその通りですね。
そうなんですかね。フォートナイト世代なんですかね。
うん。
TikTok世代じゃないですかね。
この後俺も無理して
ゼペットっていうアプリ落としてたんですけど
なんかああいうとこにいるコミュニティに入んないといけないの?
そんな感じですね。
ちょっと
じゃあここのニュースピックスの
いる人たちにさ、例えば
こういうとこに行ってみたらっていう
場所。
場所ってオンライン上の空間ですか?
オンライン上の空間でいいけどさ。
どうでしょうね。
サービスだったら全然
普通にいっぱいあると思うんですよね。
VRちょっとみたいな空間もありますし。
ただ面白いやつ
天才的な若者に会いたいんであれば
ブレンダーとかユニティーアンリアル
ゲームエンジンとか
CGソフトウェアを作ってる人たちのコミュニティがあるんですけども
そこにいますね。
めちゃくちゃの天才が。
みんな年齢明かしてないんで実はすごい若いんですよね。
話をしてると。
これもしかしたらって思って
たまに聞いてみると20です。
この前成人しました。
しかも20代前半ですら
若手とカウントされてないんですよ。
平均年齢
アベレージが21、22なんで。
じゃあ俺も年齢最初で10代のフリして入ればいいの?
なんかすごい
貫禄ある人だなみたいな。
アイコン若いけど
言動が貫禄あるな
みたいな。
20代の前半とかの
アーティストとかCGのクリエイターからしても
いやーやっぱ俺らそこまで若くないから
っていう感覚持っててですね
やっぱ10代すげーなとあいつらっていうこと言ってて
だったら俺何なんだよってなるんで。
っていう世界がなんかね
大きいんで。で彼らが作ってるもの
作品は素晴らしい。全然もう
覚えてるんですよね。逆にルビーとか
2次元のアプリ作ったりとか
SNSの動画作ってるレベルじゃないので。
彼らがもう
自分の価値を気づいてないんですよね。
凄まじいもの作ってるって感覚がなくてですね。
普通に楽しいから
表現したいからやってたっていう人たちが多くてですね。
あった。じゃあ俺も堀山とかクリミスとか
絵を切ってそっちに行こう。
もうあんまり行かないで。
六本木の出動をやめて
バーチャル空間への出動を始めるってこと?
そういうことだね。
逆に言うとそこのサフォーとか
そこのカルチャーに馴染むためにはやっぱり今までの
価値観とかやり方っての捨てなきゃいけないんだなと
思っててですね。確かにね。
私も結構学ぶことが多いですね。彼らに。
いやでも色んな価値観を
今までの
27:01
仕事的な価値観とかも変えなきゃいけないだろうね。
色んな意味で。そうなそうね。
名刺とか無くなっちゃうしね。たぶんね。
確かにな。
ちなみにその場合って
リアルの世界の
年齢とか肩書きとかってのを
明かすのは野暮だっていう風にされてるんですか?
あーなんとか会社
なんとか部長とかなんとかマネージャーとか
言ってる時点で結構寒いなっていう。
そういうことですよね。お話しかかってると。
ですよね。
お前の腕を堅い点で作品を出せと。
自分が作ったものを出せと。
それこそがお前なんだという。
あーそっか。やっぱじゃあ作ってきたもの
あとはその空間に
どう貢献できるかみたいなそういうことを
示せってことなんですかね。
肩書きとか組織っていうのを打ち出すのは
クールではないねっていう感覚がみんなある。
なるほどね。
じゃあちょっと何も作れないんだけど
お金出しますとかダメだ。
って警戒されると思うんですよ。
警戒される。
警戒されるんですよ。
それ大変だなちょっと行くのが。
なんか昔のインスタグラムとか
キラキラ文化があったりとか
ティーンの文化があったりするのと同じように
やっぱり次にメタバスっていうのも
独自の文化ができてあるので
それがやっぱり今までのスタートアップとか投資とか
経営のコミュニティから
相当遠いところにあるっていう
理解は必要かなと思いましたね今回は。
ちょっとわかった。ちょっと周りの人間関係聞いて
そっち行くわ俺。
本の中にも書いてあるんですけども
今後そのマルチ人格ってことが起きてくると
マルチアバターマルチ人格時代ってくると思うんで
ロボットの時にはクリエイターと喋って
仲良くできますし
逆にスーツを着ていって
ビジネスおじさんとしても仲良くすることもできると思うので
使い分けができるようになってきてるかなと思ってます。
一応多分世の中的に言うと
私ってメタバスの創業者っていう
認識が強いと思うんですよね。世の中的には
その世の中ってのは
ビジネス界隈の世の中なんですよね。
私は別に経歴とか語らずに
クリエイターの人たちと喋ってるので
私のことクリエイターだと思ってるんで
アーティストクリエイターだと思ってるんで
彼らからすると上々級の創業者って
ないんですよ。なんか面白い作品を
衛星とかで作ってる人だなって思っててですね
その時点でもう人格が分かれてるんですよね。
うんうん。なるほどね。
どの角度から見たらどういう人格に
映るかっていうのをちゃんと使い分ければ
なんか一つに統合する人はないんじゃないかな
と思ってます。そうだね。バーチャルだったら
別に女性になってもいいしね。そうなんですよね。
違う人になれるんですよね。うん。
あーそっか。でもそうですね。
だからあれですよね。物理空間を生きてる時の
人格とバーチャルを生きてる時の
人格が違っても全然いいわけですし
バーチャルもたぶんいっぱいあるんで
そのコミュニティごとっていうんですか
それを分けてもいいってことですよね。そうですそうです。
ビジネス系にいる時には本当にビジネス系の
作法を別にそのまま
活用してクリエイターさんに
クリエイターの作法に合わせて
人格とキャラクターを変えてと
いうことをやっていけば
全部一個一個合わせると成功性つかなくなっちゃうんで
はいはいはい。
置いとくっていうのが一番いいのかなと思います。
そういうことですね。いやーこれは
すごい面白い話ですね。
30:01
お兄さんは自分の道も行きながら
そういったところにも参加しながら
ちょっとコミュニティができるように
なんなきゃいけないんでね。
俺ももうそろそろもしかしたら孫ができる
世代だからさ、そういった人間と会話
できるようにしとかないといけないですよね。
まあ本当に
お子さんの世代の様の下ですよね。
もっと下に次の層ができ始めているので
こいつらが何者なのか
っていうのはちょっと学習が
私たちおっさん世代が必要になってきてるっていうのはね
面白いところですよね。確かにその世代
とかを理解できないと
結局その
世代ギャップみたいなのができるからさ。
そうなると孫が遊びに来てくれないとか
寂しい思いするからさ。
そういった面でもやっぱり
物分かりの良い
じじいになろう。頑張って。
今回やっていたと思うんですけど
テクノロジーって若者のもんだなと思いましたね。
若者からすると
別に今までのハサミとか
テレビと同じように今回のCGっていうのが
使えるんですよね。
今の世界を知ってきた私たちにとっては
3D CGとかメタバスって新しいものなんで
身構えちゃうんですね。
吸収の力が違ってですね
すごい速度で上達するっていうのは若ければ若いほど
早いんですよね。
スポーツと近いところがあってですね。年齢が若いほど
テクノロジーに対して
友達になれると。
知ってもたればわかるほど身構えてしまって
これ何に儲かるんだろうかとか何に役に立つのか
みたいな結構横島な心が入ってしまうので
やっぱり未来というか
テクノロジーの未来っていうのは若者のものだな
と思いますしね。
じゃあなんとなく
今回はニュースフィックスで
お聞いている皆さんも横島な心を捨てて
楽しい感じで
テクノロジーを学びましょうという
そうですね。
そのアンダーンは大変そうな感じがしますけどね。
忘れなきゃいけないですよね。
そうですね。
横島な僕も忘れます。
それは。
私も忘れようと思いました。
こんなところですかね。
今日は時間的にも。
まだ勉強になったのでまた
そこである日突然別のキャラとして
登場することになるように
佐藤の言っているコミュニティに。
あれ?
会話終わってないか?
よくよく話を聞いているとあれ?
みたいな。
今回はありがとうございます。
いろいろとまたね。
また本出した頃にもう一回やろうか。
4年後くらいに。
そうですね。
次は何出すの?
戦争2.0?
最後あるとしたら宇宙2.0ですかね。
宇宙2.0。
俺の生きてる間によろしくね。
わかりました。
はい。
神山さん佐藤さん今日はありがとうございました。
はいどうも。
ありがとうございます。
32:45

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