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2022-11-16 11:26

#259 憧れの人は無名な人の中にいる

雑談・ビジネス編

■出演
亀山 敬司(DMM.com 会長)
長谷川 文二郎(42 Tokyo事務局長)

00:02
はい、DMM.comの亀山です。
OT2東京の文次郎です。よろしくお願いします。
この間、質問を見たらよくあるやつで、
尊敬する人は誰ですか?とか、よく来るじゃないですか、質問。
憧れてる人は誰ですか?とか。
はい、すごい来ますね。
で、いつも大体その辺っていうのは、
誰かいるって、いや、特にいないんだよねって言って終わってるんだけど、
前もその質問でそう終わったよね。
うん、でもまた来てたからさ、
ちょっと俺も考えてみたね、真面目にちょっと。
まあすごい、前なんかあんまりいないなとか言ってましたけど、
うん。
頑張って考えたんですね。
うん、そうだね。
で、ずーっと考えて、
ちょっと最近、これかっこいいなと思う人が誰かなと、
ちょっと思いを巡らした時に、
うん。
近所の植木屋のおじさんがいてさ、植木屋というか、
木の面倒を見てくれる人がいるんだけど、
もう70過ぎなのかな、もうちょっと半分ヨボヨボなんだけど、
うん。
しっかりと草刈りして、
うん。
やってる人が知っててさ、
そのおじさんむちゃかっこよかったんだよ、なんとなく。
おお。
おお。
それはどんな、聞いていいんですか?
これはね、だから、庭師なんだろうね。
だから庭師としてずーっとその苔とかの面倒を見てて、
うん。
うん。
で、その人別に全然有名人とかなくって、
その近所のただのとこに来て、
そこの手入れをしてるおじちゃんなんだよね。
うん。
うん。
で、たまに会ったらちょっとその外で話とかして、
うん。
うん。
で、なんか世間話とかしてたんだけど、
うん。
この苔食えるんだよとかっていろいろ教えてくれたりして、
へー。
うんうんうん。
すごいたわいもない話。
そう、たわいもない話があったんだけど。
そんなでも世間話するだけの関係っていったら関係で、
そんなかっこいいなって思うって、
どんなとこなんですか?
うん。
なんとなくね、なんか誰もいないとこで一人黙々とやってたんだよね、
そう、庭の仕事をさ。
俺もたまたま暇だったときにずっと見てたことがあって、
おー。
そしたらさ、なんかこう、一生懸命やってるわけよ。
誰も見てないのにさ。
うん、そりゃそうだ。
植木屋さんもこっそり見てるわけですよね。
苔の上に葉っぱが乗りすぎると苔が育たないからっていうんで、
うん。
機械がなんかバーッと吹き飛ばしたりさ。
はいはい。
で、あとまあ焦げとかちょっと取ったり、
あと肥料をちょっとあげたりとかしてたかな?
うん。
そのおじいちゃんは多分そのままそればっかりずっとやってたんだろうけど、
で、思ったんだけど、
03:00
大体みんな聞くときって、
そのビジネスマン的に尊敬する人が誰かいませんか?みたいな話になるわけよ、
俺の場合は。
うん。
うん。
で、まあまあ、
いや、孫さんとか道谷さんとかどうなんですか?って聞かれたりするんだけど、
うん。
いや、確かにまあ、いやすごいなと思うとこあるし、
あの、ここは尊敬できるんだと思うんだけど、
憧れてるかって言うとそうじゃないんだよね?みたいな話になるわけよ。
うん。
いや、こういったとこはすごいな。
でもこういうとこ違うなと思ったりもするし、とか。
なると、まず前提として、
農業者にはあんまり憧れてないってことなんだよね。
うん。
農業者の中にいなくて、
どっちかというとさ、全然異次元のとこ、
まあ、むしろクリエイターとか、
そういう職人とかのほうが、
うん。
あとその、まあ、
分野の違う人かな。
うん。
例えばこの間も、なんかほら、小川敏夫さんとかあるじゃない?
ああいう学者旗の人とか。
うん。
ああいったのもかっこいいなとかっていうかな、その、
うん。
どっかピアニストとかね。
ああ、あんな風に、なんかちょっと憧れちゃうなっていうのはあるんでね。
うん。
うん。
で、思ったんだけど、かといって、
じゃあ、いろんなとこに出てる人がどうかっていうよりも、
むしろ出てない人がかっこよく覚えるっていう。
おお、なるほど。
うん。
だから、仕事やってる人もさ、結構、
あの、コスコスとなんかいろいろやってる人いるんだけど、
まあ、俺も含めてさ、
あんまり人まで喋ってるやつって、
ろくなやついないような気もするわけよ。
うふふふふ。
まあね、うん。
まあ、
視聴者の人は、たぶん、なんとなくこう、
そのコンテクストを、
うん。
わかってくれると思います。
うん。
うん。
なんかいろんな世界の中でも、
そう、ほら、いろんな第一印象いるんじゃない?
こう、学者の人とか、
なんかコメンテーターの人とか、
その、音楽家の人とか、
うん。
ビジネスマンとかね。
うん。
その辺っていう、
まあ、簡単に言うとみんなが有名な人っているじゃない?
うん。
俺もここ最近いろいろ出てたりするから、
他の中小企業の親父よりもちょっと有名になってるわけよ。
うん。
でも、
まあ、
喋ってることなんて、
まあ、なんていうかな、
承認欲求みたいな話よ、こんなもん。
うん。
うん。
ちょっと俺の話聞けよとかね。
うん。
うん。
まあ実際、まあ気持ちいいわけですからね、
人としてやっぱり。
そうそうそう。
相談ありますとか言って相談されたら気持ちいいじゃない?
うん。
ありがとうございますとかね、
助かりましたって言われたら。
あの、光栄ですとか、
お会いできてとか言われたりとか。
うん。
ちょっと嬉しくなったりとかしてるわけじゃない。
うん。
まあまあ、
ある意味、
まあ、
俺もそのとこ、
言ってる段階でちょっとカッコ悪いっちゃカッコ悪いわけよ、
その。
カッコ悪いって言ってたら、
もともとそんなカッコ悪いと思ってたからな、
06:01
俺そもそも。
うん。
身近なとこで言うと、
うちのほら、
あの、
お姉さんとか、
おふくろとかって、
うん。
あの、
やることやってさ、
なんかこう、
そんな承認欲求とかどうかも思わないし、
生活も変わらないし、
でも黙々とちゃんとやるべきことやってるとかあるじゃない?
うん。
うん。
うん。
ほんとはやっぱそっちに憧れるよね。
うん。
ああ、確かに。
そうかそうか。
うん。
つまりそんな人から褒められるとか、
うん。
そんなところに、
なんて言うかな、
なくってもマイペースでやってくるみたいな。
うん。
まあほんとの意味でこう、
なんて言うんだろう。
まあ分かんないけどその、
仕事にほんとの意味でこう向き合ってる人というか、
うん。
黙々とコツコツとその、
自分の仕事をやってるっていうか、
ということなのですかね。
そうそう。
前ほら、
NSPの話したと思うけどね、
NHKスペシャルでもそういう人にたまにスポット当てて、
うん。
なんか山奥でずっと暮らしてる、
あの、
えー、
天野翔さんとかね、
そういった人たちを捉えたりもしてるんだけど、
うん。
うん。
だから、
なんて言うかな、
そういうのを見てたりすると、
お、濃くいいなとか思ったりするんだよね、
なんとなく。
うん。
確かに。
なるほど。
その人たちがあんまり前に出すぎてくられるとあれだけど、
なんとなく、
うん。
あの、
そのそういったとこだけがちょっと、
予算は、
あの、
いっぱい持ってて、
なんか、
気まぐれなプロデューサーがそこにスポット当てた人間だけがいて、
たまたま捉えた人っているじゃない。
その街の、
飲食店の人みたいな。
うん。
うん。
で、
そういう中に、
あの、
結構面白い人が出てくるんだよね。
うん。
うん。
だからある意味有名、
つまり有名になってない人、
だから、
有名な、
じゃない人のこと言っても、
分かんないじゃん、
誰かに。
この人尊敬してます。
あの、
どこどこの闇、
あの、
源氏がかっこいいと思いますけども、
死にませんって言われるから。
うん。
もうちょっと分かる人とかね。
分かる人とか言われたら、
そこにはあんまり見当たらないって話になっちゃうから、
うん。
ってことかな。
なんとなく、
何が言いたいか、
なんか、
なんとなく伝わった?
うん。
いやいや、
すごい、
分かったような気がします。
うん。
まあでもそう、
でもなんかやっぱり憧れて、
やっぱり、
こう、
ちょっと自分には届かないって自分が思ってる人みたいなことじゃないですか。
まああとは自分、
届く届かないに関わらず、
その、
想像できるかできないかっていうのも結構あるような気がしてて。
うん。
なんかこう、
うん。
自分が見えてないもの見えてそうとか、
なんかこう、
なんて言うんだろう、
自分の想像のもうちょっと、
結構こう、
先とか斜め上みたいなところで言うと、
結構同業者っていうのは、
なかなか、
あれですね、
その、
憧れてる暇あるなら、
09:00
なんかこう、
同じ場所で競ってるわけだから、
みたいなこともあるし、
あとなんか、
プレイスタイルの違いとかも、
多分、
同じレイヤーになればなること、
なんだろう、
分かってきちゃうから、
なんか、
確かに憧れるってよりかは、
その尊敬してるとか、
なんかそういうのはあるけど、
別に憧れるかって言うとそういうことじゃない。
そうそう、
だからね、
同業者でも、
尊敬できるとこは、
ここすごいなと思う部分は、
尊敬できるけど、
そんな風になりたいとはまた、
ちょっと違うからさ、
結局。
で、
そうなっちゃうんだったら、
グループインしちゃえよ、
みたいな、
そういう話になる気がしてた。
だってもう、
それって降参なわけで、
その、
戦国時代に将軍が、
他の将軍にもう、
憧れちゃってたらもう、
それは何々軍に入ってください、
っていう話じゃないですか。
確かに。
俺ならそいつ超えちゃうぐらい、
思ってるわけじゃないと、
あれだもんな。
そうそう、
だってそうしないと、
対象的にはね、
もうやっていけないんで、
それでいてほしいなとは、
同じ会社に、
同じ会社にいるっていうか、
神奈川産の会社にいる人間としては、
思っちゃいましたね。
うん。
だから、
やっぱり全く違う世界で生きてる人の、
生き方みたいなものに、
憧れるっていうことになるよね。
そうですね。
うん。
でも、
それはすごい、
なんか大事な、
大事な、
大事な話。
その中で、
憧れ人っていうのは、
なんとなく人知れず、
なんかやってる人みたいになると、
結局は、
意外に、
知らない人になっちゃう。
そうです。
知らない人、
みんな知らない、
俺の意外と近所の、
おじさんみたいになったりするんだよね。
でも、
いいんじゃないですか。
なんか、
歯切れいい気がしてきました、
あえて。
憧れてる人誰ですかって言ったら、
あの、
なんか、
近所のおじさんです。
いや、
ふざけてませんって、
ホンダですって言われたら。
そうかもね。
うん。
じゃあ、
そんな人たちが、
まだまだ、
世の中いっぱいいますよってことで、
うん。
身近なところで。
世の中悪くないということですね。
いい人探しましょう。
僕もちょっと探そう。
知らないところにいるんだよね。
うん。
なんか、
ぽっこりしました。
なので、
ちょっと僕も、
誰かの憧れる人になれるように、
頑張ろうかなと。
いいね。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
はい、じゃあまた。
はい。
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