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2022-07-14 08:00

#136 雑な国が好き

雑談・ビジネス編 

■出演
亀山 敬司(DMM.com 会長)
長谷川 文二郎(42 Tokyo事務局長)

00:02
はい、DMM.comの亀山です。
OT2東京の文二郎です。よろしくお願いします。
まあ、俺もいろんな国行くけど、やっぱり結局なんだかんだ言っても、どっちかというと雑な国の方が好きなのよね。
雑な国?
雑というか、やっぱりジェントルマンの国の、例えばそのヨーロッパとか、
例えばそのアメリカの先進国とかっていうよりも、もっと、どちらかというと東京国のバタバタしてる雰囲気。
そこがやっぱりショーに合ってるっていう、そのいい加減さがとてもいいかなっていう。
よく日本の中で、マナーとかよく言われるじゃない、いろんな。
たまにテレビとか見てると、日本人はこのマナーが恥ずかしいですねとか、
世界の常識としては、例えば女性に対してこういう対応をしないといけないですよとか、
街中で、新宿なんかで、例えば対峙するような人がいますけど、
あんな恥ずかしくてしょうがないですよとかって言うのがあるじゃない、時々。
みんなそうですよねって、やっぱり日本もちゃんとしなきゃダメですよねとか言ってるんだけど、
多分先進国しかその人言ってないんじゃないかと思うわけよ。
先進国のどことこの国に比べたらちょっとマナー悪いよねとか、
そう言うけどさ、もう正直言って俺が言ったいろんなものは、
昔の中国だろうが、アジアだろうが、南米アフリカ、
ほとんどの国はもう日本よりもむちゃくちゃよ。
もうマナーなんかなってないからね。ないからマナーだから。
例えば電車なんかもさ、料金払わないでそのまま乗ってる人もいれば、
バスなんかももうほら、鉄理かなんかで捕まって、そのまま乗っててさ、
途中でもう車掌さんが来たらすぐ置いていくとか。
ダイナミックでやることが面白いな。
そういうのがね、すごく面白かったんで。
たくましいと言えばたくましいし、ある意味雑で、
時間なんてほら日本みたいに何分刻みでもダイヤが動くなって
滅多にないよね、世界中に。
でもその分きっちり知らないといけないけど、
なんとなくまあいっかみたいな感じよりも、
真面目でしっかりしてるんだね、日本はね。
俺ほら、そもそもちょっと言いかけなとこあるじゃん。
全然僕が言えたことじゃないです。
そこは俺も認めてるんだよね。
昔、インドからネパールに入ろうとしたときなんか、
バスが沼みたいなとこにタイヤが取られて止まっちゃったわけよ。
みんな動かなくなったわけよ。
中はもう暑すぎるからって、
外の屋根の上に荷物積んであったからさ、
そこでしばらく寝てたわけよ。
勝手に動き出したからさ、動き出してから
おーいとか言ったら、上に人いたんだって、
ちょっと降りろよ早くって言って乗せてもらうみたいな。
そういう雑さ、安全確認も何もないみたいな。
それがまた心地いいみたいな。
なんとなくだから、きっちりするっていうよりも、
すごい、ある意味たくましくって、
そういったところがすごくショーにあったのはあるんだよね。
だからそれで言うと、俺のがグローバルだと思ってるんだけど、
03:01
感覚。
いい結びですね。
これからじゃあ、ニューグローバルはもしかしたら、
その雑さがトレンドになるかもしれないですね。
そうだね。
でも逆に、でも実際問題、その雑さというか、
もうとにかくやっちゃえみたいな、
あのノリっていう、今中国のパワーに押されてるのも事実じゃない。
かなり、端から見たらすごくなんか行為に悪くって、
マナーがなってないとか、
手続き踏まないで適当にやっちゃうとか、
ディズニーランドのパクっちゃうとかね。
そんな風に昔みんな言ってたじゃん。
で、ぐちゃぐちゃにやって、とにかくやりながらで、
後になってから、いやこれからはエコですよとか言って、
それまで石油ガンガン焚いてたら、いきなりもう電気ですよね。
太陽光をやりますとかさ、
AIですとかさ、
ディズニーランドも正式な著作権を認めましょうとかってね。
だから、なんか今まで散々ぐちゃぐちゃやってたけども、
いきなりなんか真面目なこと言い出したじゃん。
その辺のやり方とかさ、
もう外国企業ほとんどいりませんとかやってさ、
自分らの企業育ててからグローバルに行きますみたいな。
ある意味むちゃくちゃやんちゃじゃん。
でもある意味味方に言ったらたくましいみたいなやり方が。
確かに。
生きている感ですね。
ほら、うちらもDMMアフリカとかやったじゃない。
やっぱり日本のスタッフ向こうに行かせたわけよ。
向こうはやっぱり中国人とかインド人が結構境内に行ってるわけよね。
なるほど。
そしたらやっぱり向こうの方がパワフルなんだよ。
なんていうかな。
日本だと真面目に順番に手続き踏んでいきましょうとか。
でも向こうだったらもう、
もう行けると思ったらワイルド捕ましててもとにかくやっちゃうみたいな感じとかね。
家族と一緒にご飯食べるとかね。
何でも手段を問わずにやる感じなんですね。
やっぱりそうなった時に結局業務よくやってても、
たくましいエリアではそれで勝てないところがあったりするんだよ。
アフリカとかね。
なんでやっぱりうちらもその中で言うと、
やっぱり日本人スタッフ行っても向こうのスピード感とか、
ダイナミック感、ある意味やんちゃ感、
手段選ばないっていうところにはどうしても勝てないみたいな。
だから昔の日本の勝者の人たちって結構向こう行って、
もう一人なんかたくましくやってたけど、
だんだん真面目に、しっかり、
良識的に、保守的にみたいになってきたじゃない。
そういったたくましさっていうのもやっぱりある程度は大事なんじゃないかな。
バランスが求められる雑さと、
また日本で、
日本のスタッフにとっての、
雑さと、また日本で生きていけるだけの礼儀・作法。
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両方持ち合わせていけるのが、
次のビジネスマンだということですね。
俺なんかは、実際問題もほら、
昔だったらグレーなら行けって言ってたけど、
最近グレーならやめろって言わされなくなってきた。
あらあら。
それはやっぱりなんかさ、やっぱり人数多くなったり、
会社自体の信用とか、
信用っていうかな、社会的責任ってやつですか?
そういうのも出てくるわけよ、どうしても。
年齢的なものと言っても、やっぱり責任が重たくなってきてるから、
あんまりやんちゃできないんだけど、
できれば若い2,3人で始めたスタートアップはさ、
もっと暴れてほしいよね。
お前たちなら怒られないから、ちょっと暴れても。
だからそういう奴らがやらないと、
Googleとかいうのが生まれないわけよ。
Googleなんか昔、著作権違反のお構いなしでやってたじゃん。
だって勝手にテレビ局に配信してても、
多分消せるのに消さなかったよね。
で、後から著作権の違反があってなって、
収益化開始してね。
好きな人流さしてたじゃん、昔はね。
で、だんだん大きくなって社会的政治が出てきたら、
こういった問題発言があったら、
画像落としますよとか言ってるけどね。
でも初めのうちはかなりやんちゃにやってたわけ。
でもある意味それって小さい時は許されたりとかして、
今が立派な会社になってても、
初めはそんなもんよ、みんな。
なんでスタッフたちもちょっと自分たちの若さと
失うものなさでガッと言ってほしいとか。
それでもうおかわり始めたら、
DMMとか神山さんに連絡をしてくれと。
もうちょっとおとなしくしてろよって言いながら、
一緒にやりましょうって言った。
全然でございました。
いっぱい立ち上げたら会社売りに来てね。
またね。
08:00

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