市議会の繋がりについて
和光市議 鎌田泰春の知っ得ラジオ。どうもみなさんこんにちは、埼玉県の和光市の市議会議員を務めております
国民民主党の鎌田泰春です。このラジオは主に和光支援について分かりやすく楽しく語っていく番組です
鎌田君、靖野大学からの友人のスネ吉です。普段は立ち着きにくい政治、身近に関わる生活の方の一般市民目線で聞いていこうと思います
それではやっていきましょう。よろしくお願いします。お願いします。今日のテーマなんですけれども
市議会議員同士ってどんな繋がりっていう
これ僕すごい聞きたくてですね
選挙が、要するに市議会選挙が行われる時って
いわゆる敵同士じゃないですか。そうですよね。一票を争うみたいな感じの敵同士で
なったらなったで、仲良くするのか、結構切磋琢磨し合う感じなのか
前の前回か前々回か忘れましたけど、いわゆる市っていう市議会っていうのは二元代表制なわけだから
どっちかっていうと構図は市民vs市議会議員全員みたいな感じになりやすいのかなぁみたいなイメージで持ってたりするし
とはいえまたその何年かに1回選挙があったらその度に敵同士になるよなぁみたいなところをふと思い
どんな距離感でやってるのかとか
繋がりがあるとしたらそれ一体その最終的にどういったことで繋がっていくんだろうなぁとか
ちょっと気になりまして、何か教えてほしいなっていう、政治ド素人の質問なんですけど
会派と党派と派閥
私も市議会議員になる前はやっぱり選挙で戦った者同士がどういうふうにやっていくんだろうっていうね
率直な思いはあるなぁと思いますね
端的に言うとやっぱりやりたい政策とか考え方が近い人とやっぱりそれを一緒に成し遂げていくためにはやっぱり数が必要なわけですよ
多数決なわけですね、単純に言うと
なのでその考えだったりその政策が近い方と一緒に組んでいくっていうのがいわゆる会派って言うんですけど
その会派を組んで一緒に連携してやっていったりとか、あとはその会派を超えて一緒に
例えば何かこういった政策やっていきましょうって時には一緒に協力しちゃう
ちょっとすごいまたどしろと聞いてますが、今会派って言いましたけど会派と党派と派閥ってそれぞれどうて言葉として違うんですか
あーなるほど、まず一番
党派っていうのが一番わかりやすくて、例えば今一番大きな政党で言うと自民党
例えば立憲民主党さんだったり維新の会さん、日本維新の会さん、そういうのがいわゆる政党
政党ですね、これを党派って言いますね
で会派っていうのは和光市議会の中のグループ
市議会の会から来てるんですね
そうなんですよ
なるほど会派っていうのは党は別に関係ない
まあその党で組んでる方もいらっしゃるし
例えば自民党さんで多かったとかすると2つの会派があったり、自民党さんの中でも
同じ自民党なのに
とかっていうのもあったりとかしますし、いろんな会派っていうのはその和光市議会の中で一緒にやっていこう
そういうグループが会派って言いますね
議会単位で発生するのが会派
そうですね
で派閥っていうのはよく国会とかでは何々派とか
2階派とか安倍派とか聞きましたね
要はそれはよく自民党さんが特にその派閥っていうのが大きくあって
やっぱり一番大きな政党で過半数だったりするときは
その国会の中でも自民党さんの中でも考えが近い立ち位置が詰まっていると
それが派閥と
なるほど自民党の中で多数決的なことをするにあたってのあれなんですかね
そうですね
そういった形で
なので基本的には和光市議会で考えなきゃいけないのは党派とか会派
そういうことですね
会派の役割と交流
となるとちょっと気になってくるのが
安は国民民主党ですよね
だから党派で言うと国民民主党
会派はあるんですか
それは国民民主党日本維新の会というので会派を組んでいるんです
だからすごい長い会派です
ちなみにその和光市議会議員の中で国民民主党は安だけ
そう
安だけなのか
維新の会もその人だけなんですね
それで2人で会派を組んでいる
そうです
会派としてできることはどんなことがある感じですか
会派を組むメインは議会運営委員会とかそういう会派がないと出れない会があるんですね
一人だとできない
一人だとできない会が
なるほど
その会派を作ることによって例えば議会運営委員会だとどういうふうに話し合いを進めていくという
話し合いのルールを決める
ルールですね
会のルールとか運営ルール的なところにきちんと意見を出せる
そうなんですよ
これはすごく重要なことで
何をやるにもルールにのっとってやるわけじゃないですか
まあ子供の喧嘩じゃないですもんね
そうですよね
だからそうなんですよ
ルールメーカーはとても強い権限を持つんですよ
すごくわかりやすい例で言うと
物事が何か決めなければいけませんと言った時に多数決で決めるのか
全会一致で決めるのか
反対権1個も出ちゃダメですよというのは全会一致で
多少出たとしても多数派だったらそれでもその意見にしましょうというか
全然違いますね確かに
それを単純にざっくり言うとそういうことを決めるのが議会運営委員会
そこで例えば自分たちはまだまだ力が弱くて会派が小さいと言うけれども
重要な問題については多数決で決まってしまうと
それはもう非常に厳しい立場に置かれてしまう
けれども全会一致のルールが敷かれていれば
1人でも2人でも非常に大きな力になると
だからすごくこの議会運営委員会っていうのはとても重要な役割を持っていて
なのでそこで話し合えるというのがとても大きな
市議会議員としては会派のつながりが結構一番メインになるような気はする
とその市議会でやっていこうとしている内容っていうのは
結構被ってるんだったら会派として組むメリットは結構大きそうだなっていう印象なんですけど
それで言うとなんですけど市議会議員の中でも会派じゃない人っているわけですから
自分の所属している会派とは別の会派の人とはどういうつながりなんですか
会話するんですか正直
もちろん会話します
会話しますし
それはあれですか仕事上の会話しかしないっていうことですか
プライベートな話もしますよ
本当にすごくザックバランに話しさせていただくことが多いですね
おそらく皆さんが確かに見てる場面ってテレビとかで国会で審議している様子を見ると
とても喧嘩しているように見えたりとか
そんなイメージですね
やりとりがあるかと思うんですけれども
決してその地方議会はそういうふうになっているかというとそうではなくて
その意見を交わし合って決めていこうっていう人の方が圧倒的に多いかなと思いますね
だからどちらかというとその例えば考え方が違う党派に所属しているとか
でも市民目線で考えた時には結構その党派が違いと考え方は近くなったりすることは結構
党派会派が違いで
すごく話してて面白いと思いますね
前回勉強会を主催したみたいな話もしてました
それも党派会派関係が気になってた?
研修会とか例えば一緒に皆さんでどこかの市を視察しに行きましょう
一緒に行って
前一緒に行ったのは横須賀市にいろんな会派の方を一緒に行って
今流行りのチャットGPTとか
そういうふうなことを先進でやっている事例を見に行って
そうやって見に行っていくと例えば何か自分が提案した時も
横須賀市でこういう風にやってましたよねとか
そういう風にやるとやっぱり話がスムーズに進むんですよね
やっぱりそういったお話をしていく中で交流を取っていく中で
一緒にやっていけることはやっていって自分がやりたい政策を一緒にできるように
確かに多数決で決まるとするならば
選挙の時は適当したけど入ったら入ったで仲良くしないといけない
それは会派の人だけじゃなくて会派以外の人も自分が所属する会派以外の人
多数決で決まる以上は一定のネゴシエーションというか繋がりみたいなものは必要なんですかね
本当に例えば僕らは1年目の議員ですし
やっぱりわからないこともたくさんあるので教えてもらうっていうのも
すごく先輩議員さんとして接してもらうことも多いですし
あとは本当にプライベートな話
一緒に例えばね
ご飯に行ったりとかすることもありますし
たまにはプライベートでカラオケに一緒に行ったりとか
そういうことももちろん職場の人と同じでね
確かにそのイメージだとわかるんですけど
職場の人もたまに一緒に飲みに行ったりとかすると思いますけど
そういうような関係性同僚の関係性があると
そういうような関係性同僚って言ったらですけどね
なんかそういう感じのイメージの時ももちろんありますね
だからそんななんかこう
何年後かまた戦ってきになるみたいな
だからそこらへんはねお互いライバルではあるんですけど
お互いこう一緒に切磋琢磨し合う
良いライバル関係というか仲間というか
そういうような目で見ていただけたらなと思います
こんな感じですかね
それでは今回はこのあたりで
皆さんお楽しみいただけましたでしょうか
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