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はい、この番組はお酒を楽しみながら、おじさんであるジェームスと小さいの二人で、エピソード投稿をもとに格絵をひねり出したり、作り出したりする番組です。
ということで、ちょっと酔っ払ってきたよ。はい、ということで、こんにちは、ジェームスです。小さいんです。お願いします。お願いします。
はい、喋りたいことがありまして。はいはい。 色気について。
いやらしい意味ではなく、大人の色気について、もう男女問わずですね。 もう男性でも色気がある人もいますし、
もちろん女性でも色気がある人もいますし、そういう色気についてちょっと語りたいんですけれども。
イメージで言ったら、
なんていうの? バーのカウンターで、おっちゃんが一人で、
ロックのウイスキーをカランって言わせるみたいな、ああいう色気? そうですそうです。ああ、そういう話ね。そういう話で。
ゲセワナ色気じゃなくてね。そういうゲセワナ色気じゃなくて、もっと大人な、大人な色気で。大人なやつね。了解了解。
あのカランって、鳴らしてるだけじゃ色気ないじゃないですか。 そのカランと鳴らしてる人によるというか。
もちろん。 じゃあ、その色気の違いはどこから来るのか。
結構深いとこ行くね。 僕は色気のある人になりたいんです。色気のあるおじさんになりたいんですよ、僕は。
確かに憧れるとこある。 じゃあ、そのために何をすればいいのかっていうことを考えたときにですよ。
そもそも色気のある人はどういう人なのかっていうちょっと分析も必要なので。 なるほど。ちょっと考えてみたんですけど、
一つは、二つ条件があると思いまして、僕。 一つは余裕。
余裕。 余裕があってその動作をしてるって時にすごい色気が出るなっていうのが一つと、あとギャップ。
ギャップ? ギャップです。僕はこのギャップは必要だと思うんですよ。
あの、チャラそうな人に見えて実は落ち着いてカラーンとかウイスキーをやってるとか、
実はすごい2枚目というか、笑いとかすごい 雰囲気を和ませるような、そういう人でもバーに行ったらカラーンと鳴らしてるとか、
そういうのが必要なんじゃないかなと思って。 カッコいい人がバーに行ってカラーンと鳴らしてても、それは色気にはならないというか、当然の絵面になる気がするんですね。
カッコいい人がカッコいいことをするのが色気なんじゃなくて、カッコよくない人がカッコいいことをするのが色気に繋がるんじゃないかなと思うんです。
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あーなるほど、そうかー、っていうのをちょっと最近考えてたんですけれど、どうですかね。
あてもなぁ、それなぁ、当てはまるところもあるし当てはまらないところもあるなぁって思って。
はい、ぜひ聞きたいです。 今その話を聞いてて、頭の中で想像してて、
例えば、芸能人さんの個人名出してあれなんやけど、ガリッジセールのゴリさん、最近はあんまりネット系での出現率が高い方。
あの人が多分、酒をカラーンってロックを言わしてたら、すごい威力ありそうな気がする。
おー、はいはいはいはい。
ギャップじゃないですか。
ギャップ、うん、それは思ったんやけど。
で、その逆として、えっと、何やったっけ、あのすげー声の高い太い男性芸人さん。
あー、安田ダインサーカス。
あー、とか、その系統の人が、同じように余裕を持って、バーでカラーンってしてて、イロ系ある?
喋らなければあるんじゃない?
めっちゃ失礼なこと言われてる。
ごめんなさい、ファンの人が聞いてたら申し訳ないけど。
でも安田ダインサーカスは、ちょっとイロ系とは違うかなーって。
はいはいはいはい。
いくら余裕がある。
まあ、きっとあると思うんやけど、あの人ら。
なるほど、あー。
で、もう一つね、僕が思ってる、あのイロ系に対する持論が。
あー、ぜひ。
あの、イロ系って、人の厚みを表してるんじゃないかなっていうのを思ってるところがあって。
いろんな経験をされてる、まあ男性、女性問わず、いろんな経験してて、
で、「あー、それね。」って言える人。
あー、はい。
っていう人って、結構イロ系持ってる人多いなって。
それは確かにそうですね。
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なんというか、人生経験豊富なっていう言葉で言っていいのかわからないですけど。
そんな感じ。っていうのが結構あれで。
だから僕もそういうあの、イロ系のある大人になりたいなーっていうのがあって、そういうのがあって。
それで僕が心がけてるところが、いろんなところにアンテナを広げる。
うんうん。
情報を集めるだけっていうのでもあれやし、そこにさらにプラス自分の経験もプラスできたら、
あ、それねっていうところで、あー知ってるよ知ってるよって。
そんな言えるような雰囲気って、すごいイロ系につながるんじゃねえかって思ってるところが。
確かに。
アンテナの感度高くするのって難しいですよね。
あー難しい。
いや、そこが、またさっきのコサインの話につながんねえけど、
アンテナを広げるので余裕がないと広げられない。
本当にそうですよね。
だから堂々巡り、ひょっとしたらコサインとジェームスが考えてるところは同じとこへ行き着いてるのかもしれないけど。
だからそういうとこへ行き着くんかなーと思って。
で、ただそれだけ一つの要素で、そのイロ系が出るとか出ないとかいうんじゃなくて、
そういう色んなもんが複雑に絡み合って、その結果がイロ系になるんじゃねえのーっていうのを、
ちょっと最近ね、考えて。
なるほど。
確かに。浅く広くじゃないですよね。それだけじゃないですよね。
ある程度深みもいるんよね、その知識が。
俺はここは負けへんぞみたいなところが一つは欲しいな。
うんちく王じゃないですもんね。
うん違う。
ちょっと浅いことにも自分の意見を持ってたりとか、
印象に残ったことを覚えてたりとか、
あと余裕面で色んなところで聞くばりができるとかね。
その場の空気を読めるみたいな。
余裕がない人ってそういう空気って読めへんよ。
できないですね。
そんなんもいるよなって。
いやー聞くばり難しい。
聞くばり難しいですよね。
難しい。できてるつもりでもなかなかできてへんし、
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あの時こうしたらよかったとか思う時でも。
思います思います。たまに思い出してうわーってなる時あります。
あの時の俺むっちゃ恥ずかしい。
そうそうそうそう。ほんとに。
それがそういう風に後で振り返っても大丈夫でしたよっていうのとかも、
その色気に繋がってるような気がせえへん。
後で振り返っても恥ずかしくない自分みたいな。
そうそうそうそう。で、そんなんをできてる時って、
色気を醸し出せそうな気がするみたいな。
すごい妄想なんかもしれへんけど。
でも後で振り返って今日の自分よかったっていうと、
色気から遠ざかってる気もする気もして、
今日の自分あれゆえてよかったなってこう、
ナルシストに近づいていくわけじゃないですけど。
でもなんかちょっとナルシスト的なところもいるんじゃない?
あー、色気には。なるほど。
いらんかな?
いや、結構そのバランス感覚というか、神人絵感があって難しいなって思います。
100%ナルシストやったらお前何言ってねーって言われたけど、
30%ぐらい入ってたら、なんかかっこいいみたいな。
いやでもバランス大事ですよね、本当に。
自分を褒める自分と、自分ダメだなってけなす自分とのバランスが、
崩れた時にすごいしんどくなる気がするんで。
でもさ、その自分をけなすっていうのは、
あの、俳優さんでも昔いらっしゃったやん。
自分不器用ですからって言った俳優さん。
あの人色気あるやん。
あります。いや、本当に。
ごめん、もう酔っ払いすぎて頭の中にその人の名前が出てけーへんねんけど。
タカクラケンさん。
そうそうそう、タカクラケン。
もうそこまで酔っ払ってんの?
あの人かっこいいよな、タカクラケン。
かっこいい、本当にかっこいい。
ほんまに目指す姿、色気があってっていう男で言ったら、
ほんまに僕タカクラケンなんよ。
いやでもタカクラケンがですよ、
自分かっこいいなって思いながら、
自分不器用ですからって言ってたって思うと、
それは僕ちょっと幻滅しちゃうんで。
けど、
素で言ってほしいです。
素で言いながらちょっとはにかみ笑顔が入ってとか言ったら、
なんかかっこよくない?
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そうですね、ちょっと照れながらというか。
なんかそういう謙虚さみたいなさ。
うん、謙虚さ大事。
でもかっこいいよな。
かっこいいですね。
ああいう方になりたいですね。
なりたいなあ。
そこを、
何、結局、
何したら上がりに近づくんやろな。
謙虚な決め台詞がいるんじゃないですか。
自分不器用ですから。
みたいな。
難しいなあ。
難しいなあ。
ちょうどいいですよね、自分不器用ですからって。
かっこいい。
かっこいい。
言葉がかっこいいじゃないですか、また。
そう、自分をな。
ちょっと器用じゃないんで、みたいな。
ヘリクだって自慢するわけでもない。
でも不器用って言えるって、かなりの自信家じゃないって言える。
そうですね。
ほんまに。
まだまだ犯人前ですからって言ったらちょっと、なんというか。
まだちょっと犯人前って言ったら、色気を感じひんや。
感じないです、感じないです。
やっぱりそういう、なんかイメージとしてバーンって、
ここまで生きてきたけどやっぱ無理だったわ、みたいなぐらいの、
なんかそういう言葉がちょうどいいのが不器用ですよね。
やっぱ自分不器用な人間にはなれませんでした、みたいな。
今ちょっと思ったとこあるんやけど、
その不器用っていう中に自己反省って入ってると思うよね。
あります、あります。
そういう自分を振り返れるところっていうのも、
ちょっと色気に反映されそうなとこ。
ありそうな気ぃぜ。
ありそうな気がします。
いいな。
やっぱそういうとこなのかな、謙虚さとか。
変に自分の弱みを隠すんじゃなく、みたいな。
さらけ出しながら。
俺はこうなんだよって言いながら、
それでありながらその状況に満足するわけでもなく、
確かに。
まだもうちょっと自分を、もうちょっと磨こうとしてるような。
僕ちょっとその話で思い出したのがあるんですけど、
まだ時間あります?ちょっとごめんなさい。
いい時間だ。
いい時間。
ちょっとそれは次のネタにする?
それかもう言っちゃう?
ちょっとだけ言っちゃっていいですか?
どうぞ。
イタリアンとかのコース料理が出るお店があって、
そこでワインのペアリングを頼んだんですよね。
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この料理に合う赤ワインとか、この料理に合う白ワインって
持ってきてくれるみたいなところで頼んだんですけど、
だんだんもうちょっとこっちが酔っ払ってきちゃって、
向こうが自然と吸ってお水を出してくれたりみたいなシーンが
あったんですよ。
それはオシャレなお店。
そうなんです。
で、そこで本当は自らちょっと僕そんなにお酒強くないんで
ちょっとずつ入れてくださいって言えたら
色気あったなって思ったんです、後で。
そうか、そこでそっちか。
そう、そっち。
いや、僕そこのそういう状況であえてスッと水を出すっていうところに
そのお店のオシャレ感っていうのが
オシャレでしたね。
人で言うところの男らしさとか女らしさとか
そういうとこ感じたな、今。
いいね、そのお店。
はい、すいません、ちょっと脱線しちゃいましたね。
かっこいいな。
えーと、ちょっと締めましょうか。
締め。
難しい。
どう締めようか。
もともとがそういう深みっていうの?
色気。
色気。
なんか余裕とギャップって言ったんですけど。
そういう感じの言葉ね。
でもさ、結局なんか深掘っても
なんかわからんくない?
結局。
やっぱりなんか、けんさんの言葉だねけど
やっぱ不器用ですわ。
自分不器用です。
そんな感じになってくるんかなって思って。
なんか急に、急に軽く聞こえました。
あれ?
不器用ですから。
おかしいな。
自分不器用ですから。
はい、それでいきましょう。
ありがとうございます。
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それではまた次回。
コサインと
ジェームスでした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
今回ちょっと話真面目すぎた。
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いや面白いと思います。
まあいいか、こんな回もね。
はい。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
