2023-02-16 19:10

#012 子育てママこそ、家を出て!!「プチ家出のススメ」

家出のスペシャリスト (!?) である、さとなさんが家出をした実体験をもとに、家から離れることや、子供との物理的な距離を取ることのメリットをご紹介。 家庭を会社に例えると、母親は親になった瞬間から「ブラック企業の正社員」で父親は「パートタイマー!?」夫婦間での家事育児のレベル差を埋めるために欠かせない、母親の「プチ家出」の重要性 を考えました。

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ミウラのnote カジラジの話もしています

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家事のあいだに、聞くラジオ、カジラジ。
みなさん、時間は足りてますでしょうか?
tetoteみゅらです。
tetoteのさこなです。
前回は、日経新聞さんに取材された話をしました。
そうですね、時間貧困について取材されました。
時間が足りないのよ、僕たちは。
子育てと仕事と家事と、毎日足りないですね。
足りない、足りない。
でもそんな時に、少しでも時間不合になるための実践編です。
これはね、すでに収録してます。
そうですね。
ずいぶん前に。
ただ、我々は時間貧困なので、編集時間がありませんでした。
すいません。
今回、お伝えできますので。
ようやくお伝えできますので。
お待たせいたしました。
収録していたものの話をこれから聞いていただきたいと思います。
はい、どうぞお聞きください。
かじらに
今日はですね、テーマをぶち上げました。
はい、ぶち上げます。
ぶち上げたよ。
どどん。
妻のプチ家でのすすめ。
イエーイ。
家で住ましょう、皆さん。
家で住ましょう。
はい。
やばいね、この回。
いや、これはね、もう大本命の回ですよ。
神回?
神回ですよ。
いや、本当にこの回はさとなさんが結構家でのスペシャリストっていう風に。
そんなにしてないけどね。
そんなに。
私も聞いてますので。
極めてないんですけど、何度かは試しましたね。
ちょっとその話を今日ね、聞いてもらいたいなと思ってるんですけど。
恥をしのんで。
やってよかったなって思うし、
必要だったなって思うし。
一番初めに家でしたのは、
第一子が生まれて半年?1歳くらいの時に、
第一回目は来たんですね。
やめたのが初めてのデートみたいな感じで、
家での話すの。
その時は来たんですね。
ありましたね。
結構やっぱりパパも忙しくて、夜遅くて、
仕事もどんどん忙しくなった時期だったし、
私も第一子で育児に専念してたし、
ずっと息子と日中も夜も一緒にいたわけで、
家事も育児も試行錯誤しながら、
いっぱいいっぱいな出来て、
03:01
パパに早く帰ってきて欲しいなと思いつつも、
専業主婦だから頼みづらいなっていうのもあって、
周りにお友達もいなかったので、
そういう場がないもんね、保育園とかさ。
児童館みたいなので赤ちゃんで開放されてるんだけど、
開催されてる時間にちょうど息子がお昼寝する時間だったから、
なんか行けなくって、
息子と二人で公園に行ったり買い物したりのルーティンを
日々送ってたんですけど、
心が疲れてきちゃってて、
ある日爆発しちゃったんですね。
誰にこの気持ちを相談すればいいのか分からない感じがして、
それでもう夜は子供も寝てるからいいかなと思って、
ちょっと愛屋に行ってくるって言ったんですね。
愛屋はファミレスですね。
和風の夢庵みたいなやつですね。
夜に母親がいなくなるとか、
私も後ろめたさはもちろんあったし、
その場から逃げるっていうのも、
逃げたくないっていう気持ちもあったけど、
でも逃げないと自分が崩壊するなっていうのもあって、
とりあえずこの場から離れてみようと思って、
パパが帰ってきてから愛屋に行ったんですね。
泣きながら抹茶パフェを食べたんです。
そう。いろんな思いがね。
いろんな思いが到達したって。
しかも本当に限界だったみたいで、
さっき誰に相談していいか分からないっていうのがあったけど、
電話で児童相談所みたいな、
児童相談所かな?
子育てホットラインみたいなのがあって、
電話で子育てのことを相談できる電話があったんですけど、
それにちょっと電話してみたいっていうのもあって、
でも恥ずかしいっていうのもあって、こんな状態で。
恥ずかしいっていうのは、
母親として役割を全うできてないんじゃないかみたいな、
後ろめたさがある。
子育てをするのが母親だし、
それを誰にも迷惑をかけないで、
自分一人で完結させるのが当たり前というか、
そういうプレッシャーがあるんですよね。
みんなそれをやってると見えちゃうし、
母親になった瞬間からできるもんだと思ってたっていうか、
できなきゃいけないよね。母親だからみたいな。
そんな勝手な思い込みもあって、
それでパパに相談してもパパも苦しんじゃって、
ワンペさせてるのは自分の責任だみたいな。
私も当時の日記とかでは早く帰らないといけないみたいなことで、
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ちょっとずつフォーメーションとか働き方を変えるんだけど、
やっぱり満足にできないっていうところがあって、
お互いあったけどやっぱり辛いんだなっていうのが
家出をすることによって、やっぱりその時に子供は泣くわけですよ。
ママいないし。
何時間かお家にまだ泣いてるし、
結構隣にいないと気づいて泣いた子だったんだよね。
だから私もいない間はずっとスクワットしながら、
ベビービョールの抱っこ紐に入れ、
手作りのほうか。
最初は手作りじゃないんだ。抱っこ紐。
抱っこ紐に入れ、スクワットし続けて、
スクワットが好きな子だった。
これ以上太もも無理だなってくらいスクワットした時に大体寝るのね。
すげーなと思って。
親のことを思って。
スクワットの限界の時に寝てたんだけど、それは良いとして。
やっぱりそういう状況に陥らないと男性側は分からないよねっていう話が。
家事、育児においては、
さっき佐藤さんも言ってたけど、
当たり前に母親がここまでは全部やらなきゃいけないみたいな、
勝手な母親神話みたいなものがあって、
それは多分男性側もあるわけ。
例えば専業主婦だったら、専業なんだからやってくれなきゃ困るみたいな
考えをする人も多分すごく多いと思うし、
特に一人目だったら、
どこまで哺乳瓶消毒してちゃんと管理しなきゃいけないとか、
こういうもの食べさせたらお腹壊しちゃうとか、
分かんないからすっごい不安になってるから、
そこの不安とかも分かんないわけ。
母親が不安に思ってるっていうことも?
分かんなくて、
ママが一生懸命子育て本とか読んだり、
これってすごいリスクなのかしら、
消毒しなきゃいけないのかしら、みたいなことを。
そこから検証実験じゃないけど、
導入するかしないかとか、
いろんな情報があって。
多分解像度が全然男性側は違って、
問題が起きなきゃいいんじゃないぐらいな感じで、
そこにも全然コミットしてないわけですよね。
本当は最初そういうふうに、
同じレベルで悩むべきだと思う。今考えるとね。
男性と女性の家事と育児の差が生まれてしまうのは、
子供が生まれた瞬間に、
女性はブラック企業に入るんじゃないかなと思って。
09:00
例えがいいかどうかは分からないけど、
24時間子供の面倒があって、
面倒を見なきゃいけなくて、
家事もあってっていうのをずっとこなしているうちに、
女性はできるようになるんですね。
でも男性はホワイト企業で働いてるんで、
たまに育児したり、たまに子供の面倒になったり、
パートタイムとかそんなもんだから、
全然積み上がらないんです。家事レベルと育児レベルが。
でもやっぱり家事と育児に従事すればするほど、
母親のレベルが上がっていくんだけど、やっぱりきつい。
体的にも精神的にも酸素になっちゃったり、
するっていうふうに認識してもらえれば、
男性もたまに休みをちょっと。
そうですね。ブラック企業は土日宿務働き、
夜中も顧客からのクレームで叩き起こされ。
本当に人に迫られるからやるんですけど、
家事レベル育児レベル上がっていくから、
いいっていいんだけど、やっぱり休みを取らないと
きついなっていうのはあるよね、人間として。
その前提があったときに、やっぱり家にいたら、
家も職場じゃないですか、今のブラック企業の話で言うと。
結局家にいたらクライアントからのクレームの声が、
クレームの鳴き声が聞こえるし、
パパやってねって言ったとしても、
パパは部下ですよね、この話で言うと。
部下が全然できてないじゃん、みたいな。
私これだけやってるのに、やるって言ってるけど、
全然あの時ミルク、熱一肌まで冷ましてるのかしら、
みたいな気になっちゃうでしょ。
だからやっぱり離れるべきって、
そのやっぱり退社しなきゃいけないっていうか。
会社に行っても行けない。
会社から離れる、社屋から離れる。
ブラック企業でよく昔あるのは、
エンジニアの人とかがデスマーチとか言うんだけど、
本当に忙しいときは、死の行進ってことね。
もう納品前は何日も会社に寝袋を持ってきて、
泊まり込んでみたいな。
だから寝ても起きてもずっと仕事みたいな。
そういう例えがあるくらいで、
よく考えたら母親はデスマーチなんだよね。
特にゼロ歳育児ね。
ちゃんとまとまって寝てくれるようになるまで、
早い子で2、3ヶ月だけど、
なんだかんだ半年くらいはね。
そこの状態を家にいながら休みって取れないから、
12:02
会社から一回出て外に行くっていうのが、
家の勧めってことですよね。
そうなんです。それで、ちょっと家に出てただけでも、
精神的に楽になるっていうか、
自分のために時間を使ってるっていうことが、
すごく癒されるっていうか、
男性側としても、母がいなくならなければ、
こんなに辛いんだなっていう風には思えないっていうことだよね。
そうです。
私も朦朧とした虚ろな目でふわっとしてたんで、
仕事から帰ってきて、もちろん疲れてた。
だけど、2ヶ月も限界きてて、
むしろもういなくなったみたいな。
何回かあったよね。いなくなったと思って。
そしたら、これはもう完全にブラック企業に残されたから、
逆対応しなきゃいけないわけですよ。
完全母乳とかで育ててるうちはなかなかできないけど、
ミルクとか離乳食とかっていう武器があれば、
ママじゃない人でも何とかなるようになってくるっていうタイミングもあると思うんだけど、
やっぱりいなくなることによって責任感が、
この現場はもう俺がやる。やらなきゃダメじゃんってなるから、
やっぱりそれはすごく大事で、
やっぱり一人暮らしをし始めた時も、
母親の大切さわかるって言うじゃない。
ママと結婚したら多くの家事育児ができない男性は、
またお母さんゲット的な感じになっちゃうわけ。意識的に言うと。
またやってくれるじゃんみたいな。
すごいフツフツと怒りが湧き上がるんですけど、
怖い怖い怖い。
やっぱりやってくれちゃうからね。
そこはやっぱりやらなきゃいけないって風になるので、
そこに大切さがわかるから、
家出は積極的にした方がいいと私は思います。男性代表として。
そうだそうだ。家出しないと気づかない。
そうだ。家出しろ。みんな。
妻のみんな家出しろ。
それはでも、多分女性の問題だと思う。
結構、責任感っていうか、
母親が家出したらいけないとか、恥ずかしいとか、子供を置いて。
そうそう、それだね。それでかいね。
何?母親なのに子供を置いて?みたいな。
もうそれだめよ。そんなこと。
思ってる女性が多くて。
これさ、昭和世代の、我々の母親世代とかが聞いたら、
私たちの頃はね、こんな家出なんかできなかったのに、いい時代ね、みたいな。
言うよね。絶対。
言う。絶対言う。
それはちょっと、それはもう本当お疲れ様でした。ありがとうございました。
でもちょっと、これからの時代は、編業処分やりたいって人はやればいいし、
だけど、そうじゃなくて働きたいとか、選択肢がどんどん増えてるから、
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そういう選択肢を増やした時に、
自分が持っている育児みたいなことのボールを誰かに預けて、
自分が自由になる時間みたいな、自分としての生き方。
平野圭一郎さんっていう作家の人が、文人主義っていう話をよくするんですけど、
文人っていうのは、分ける人って書いて文人って言うんだけど、
自分っていうものが生きてるもの、例えば円グラフで想像した時に、
仕事の自分がいるし、父親としての自分がいますよね。子供に対して。
で、夫としての自分がいたりとか、友達との自分みたいな。
円グラフを分けていろんな自分がいて、そこでそれぞれの自分が幸せになるっていうことが、
複数選択肢があると、どこかの自分が仕事がダメでも、
家庭ではすごくみんなを愛して幸せだな、みたいなことを感じられたら、まあいいよねみたいな。
そういうポートフォールよ。どこに振り先がいっぱいある方がリスク、リスクエッジもなるよねみたいな話があって、
今の話だと、母親というブラック企業に入社したら、それしか円がなくなって、円グラフが1個しかなくなっちゃうっていうことが、
やっぱり人間としてすごい辛いことだと思うんですよね。
だからそれを、やっぱり自分ってものを取り戻すっていうことを得るべきっていうことがあって、
それがまあ、家出をするっていう、離れるっていうことなのかなっていうふうにちょっと今聞いてて思ったな。
女性はどんどん家出しましょう。
家出したい人は、このカジラ字をね、旦那さんに言ってもらい。
そうだね、旦那さんとはもちろん協力も必要だから。
これ起こる人もいるのかもしれないけどね、旦那さんで。
そうだね。
お前の仕事だろ!みたいな。
うわー、やだ。怖い怖い怖い。
いや、まだやっぱ昭和のちょっと客観を受け継いでる人は、そういう話も聞くよね。
でも今日の冒頭の話だったような、ブラック企業なんだと。
ブラック企業に一番ね、最愛の人が入社してしまって、派生してしまっているから、
それをどう改善するのはやっぱりね、パートナーとして当たり前なので、
その時に自分が受けられなかったら、奥さんの実家から応援を呼ぶとか、自分の実家から応援を呼ぶとか、
友達に頼むとか、お金があるならベビーシッターさんを雇うなりさ、
ほんとそれくらいやらないと、ちょっとまたどっから話したいけど、
離婚の原因になるのは、幼少期の家事育児へのコミット度っていうのが、
実は熟年離婚とかの要因にもなっているというデータもあったりするので。
この時期の妻をケアすることが大切っていうのも、データから見る。
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そうですね。データからも分かるので。
というわけで結論としては、家でしよう。
ジョナサンでもいいよ。スタバでもいいよ。夜中までやってるなら。
もう家でしよう。夜に。
夜中までやってるのはファミレスなので、ファミレスの皆さん本当にありがとうございます。
働いていただいて。
そういう感謝になると思わなかった。
ファミレスの人に感謝して終わると思わなかったんですが、
そういう場があるっていうだけで本当に。
愛や世田谷通り店の皆様ありがとうございました。
ありがとうございました。
あの時は涙して心配をおかけしてすいませんでした。
そんなわけで。
じゃあ皆さん家での勧めということで。
今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
次回へ続く。
つづく。
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