2023-08-17 16:10

#038 イヤイヤ期の子供対策は「同じ世界」に入るべし!?

2~3歳のイヤイヤ期を乗り越えたと思ったのも束の間”高度反抗期”に突入中のカジラジのアイドル、パナップちゃん。 多くの親が経験する「子どもの理不尽なイヤイヤ」ですが、毎日真っ正面から向き合っていると本当に疲弊してしまいますよね。 今回は、心も体も成長し、目先のご褒美やその場凌ぎの言葉ではごまかせなく なってきた子どもとの上手な向き合い方やミウラさん流、子どものテンション ぶち上げ術を具体例を交えてご紹介します! ポイントは子どもと「身体感覚を合わせてシンクロする」こと!?


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サマリー

イヤイヤ期の子供を動かすためには、母親は疲れたりイライラしたりせずに向き合うことが重要です。父親は舞の海のようにテンションを上げて子供を翻弄するアプローチを試みるべきです。同じ世界に入ることがイヤイヤ期の子供への対策として重要であることを話し合っていました。また、テンションを上げることも大切であることを述べました。

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家事のあいだに 聞くラジオ カジラジ
この番組は、コミュニケーションを創造する株式会社テトテを経営する夫婦が、
令和時代の家庭や職場の分かり合えないモヤモヤを、
リアルな経験や本の紹介をしながら、自由研究するポッドキャストです。
みなさん、こんばんは。テトテ三浦です。
こんばんは、じゃねえか。
テトテのさとなです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お昼なのか、夜なのかは、ちょっとね。
今日は、イヤイヤしている子供を動かしたい。
もう一回やる?
イヤイヤしている子供をどうやったら動かせるのか。
大事ですね。このポイント。
このポイント、みんな知りたくないですか?
知りたい。
うちの下の娘のパナップちゃんは、4歳、もうすぐ5歳になろうとしていますが、
はい。
とってもイヤイヤしています。
いつ抜けるんでしょうか、このトンネルは。
3歳で一回台風は過ぎ去ったと思ったんだけど、また戻ってきたみたいな。
すごいテクニカルになったよね。何ていうの?
人間っぽくなったっていうか、ずるいことも言うし。
ちっちゃい頃のイヤイヤは、もっと動物的なイヤイヤだったんだけど、
3歳、4歳くらいになっていくと賢くなって。
そうだね。まの4歳って言うよね。
言うよ。それじゃん。まの4歳だわ。
なんかもう悪魔にもなるし、天使にもなる年頃?
そうですね。ほんとそう。
ほんとにね、天使の時は天使なんですよ。
なんかね、パパを椅子のように使ってさ、パパのとこひゅんと座ってきて、かわいい感じ出してるのにさ、
なんか5秒後にはもう、パパなんて嫌いってすごい言ってるもん。
忙しい。
忙しいわ。
ほんとにくるくるくるくるね、感情が。
年取ってきたらもう全然ついていけないね、あの早さに。
そうだね。
というわけで、イヤイヤ攻略考えていきましょう。
イエース。今のは良いです。
なんかね、これ父親サイドから感じるんですけど、結構娘、これちょっと娘に寄ってくるかもしれないんだけど、
母親の役割とイライラ
娘でも息子でもイヤイヤする子供がいた時に、母親っていうのはちゃんと向き合わないといけないポジションだと思ってるんですよ。
ご飯を食べなさいとか、学校に行きなさいとか、そういう基本的な動作をもちろん両親とも言わなきゃいけないけど、
より母親と密接に関わってたりとかするんじゃないかと思ってるんですね。
まあそうね、母親がやらないと誰がやるみたいな。
それ自体の考え方がすごく昭和的なんだけど、でもそれが現状だとしますと。
やる人がいないんだもん。
だから母はね、結構ガップリ寄つの相撲を取るわけ。
学校行きたくないっていう子供と、学校行きなさいっていう母。
野菜食べたくないっていう子供と、野菜食べなさいっていう母。
これさ役割だと思ってて、それを言わなかったらそのままわがままにスプレートで全部言い分聞くことになっちゃうから、
一回やっぱそうじゃないよってぶつけなきゃいけないじゃん。
だけどこのイヤイヤ期っていうのは回しを持って相撲みたいにグッとお互い組み合ってたとしても、
それが結構パワーが子供も強いし、引き際を知らないわけ、子供って。
子供のエネルギーすごいんだよね、ほんとに。
だから比較的多分、私の予想なんですけど、母親の方がそこに向き合って、
母親が精神的に疲れたり、イライラしたり、怒ったりっていう。
ありましたよね。お母さん必行文ってありましたよね。
ありましたね。
ぜひ過去の回のお母さん必行文の回を聞いていただきたいんですけど、
お母さんはそういうことにすごくイライラしています。
子供のわがままとか、父親が何もやらないってことに対してイライラしていて、
ある一言でめっちゃキレるみたいな。
めっちゃコップの水が溢れるみたいな。
些細なことでもそうなってしまうみたいなことがあったんだけど、
どうするとやっぱり父親の存在って何かっていう話になると、
父親のアプローチとテンション
やっぱりちょっと違うアプローチをしなきゃいけない。
よくうちもね、さくらさんが正面からぶつかり合って、揉めて、子供は泣き叫び、
母は倒れ、もう無理みたいに倒れてっていうのがあって、
やっぱりそこまた父親が言って同じことやってもさ、何も打開されないわけ。
なので父親的な役割として、その気分を忘れさせることが大事なんじゃないかと思って、
めっちゃ相撲を取ろうとしてるわけ。娘を見てると。
だけど、いやこれ相撲じゃないんですよみたいな。
全然違うことやりましょうみたいなことを比較的やるようにしています、最近。
じゃあ例えを教えていただけますか。
まず、ご飯食べたくないとか、幼稚園行きたくない、保育園行きたくないってなるじゃん。
上の子のDの場合は、とにかくおやつです。
だからほんと保育園の2歳、3歳ぐらいの時、入り口で毎回おやつをあげてたんです。
世間の目とかもあったけども。
そうだね、保育園の入り口で。
階段登りたくないけど、階段登ったらこれって言って、階段の上で食べさせて。
入り口で食べさせて。
本当はダメだから。
本当はダメです。
本当はダメです。保育園にアレルギーとかいるから。
だから中には入らないレベルで。
でも知り合いの人が連れちゃって、こんにちは、おはようございますとか言って、お尻に隠しながらね。
ヒュッヒュッってお尻に隠しながら。
まずこれは1つね。何かここにたどり着いたらシールがもらえるよとか。
この成果報酬的なね。
これもう仕事と一緒ですね。
人参を餌にして走らせるみたいなことは1個普通にあります。
テンションを変えるっていうことが必要だと思ってて。
魔法の一言で、さっきのシール帳とかお菓子っていうのは一発逆転ホームランで
それがあれば気分がパッと変わるっていうのは、3歳とかね、ちっちゃい時までなんですよ。
大きくなってくると、それ騙されないでしょ。全然。
そうだね。なんやかんや言い訳したりして。
朝起きた時から、1つ1つの積み重ねなんですよ。
行きたくないって思いがあって、急に何かで急に行きたいとか、頑張ってご飯食べるってなんなくて。
そこまで、行くとかご飯食べるっていうところまでの積み上げ。
これがもうとにかくとにかく機嫌悪くしないようにとか、楽しいようにっていうことを心がけてます。
しかもさ、子供によって朝が強い子、弱い子みたいなのがあるっていうのが分かって
上の子は朝が強いから、わりと朝ご飯とかも食べてくれるんだけど、下の子は朝が弱くて
私もなんですけど、遺伝だと思うんですけど。
朝ご飯を食べるテンションまで持ってくるのも結構大変なんだよね。
テンションを作っていくっていうことが非常に大変で、子供からすると親から言われることって
自分がやりたいことと真逆なこと、ブレーキかけられるわけじゃん。
遊びたいのにご飯食べなさいとか。
これが多分多くの場合ブレーキ役が母親に今、日本社会では相変わらずなっていると予想しているので
父親はとにかく小西木とか明物みたいな、例えばわかる?昭和の相撲の話してるけどわかる?
だいたいお相撲さんの名前っぽいからいいんじゃない?
小西木とか明物みたいな、でかくて突進する相撲じゃダメで、舞の海みたいな
舞の海わかる?
舞の海わかるよ。
伝わってる?カジラのみんな。
舞の海的に変化球?うまくくるくる回りながら翻弄する?
ってことを令和パパには是非インストールしてほしい。
でも朝にパパがもうすでにいないみたいな過程も多いよね。
朝のテンションと子供へのアプローチ
もちろんそうです。
どうしたらいいんだろうね。
それは、いない場合ちょっとあれなんだけど。
とにかくテンションを上げようっていうのがポイントってことだよね。
私の手段としてはね。
でも私もそこはすごく勉強になったなと思ってて、パパを見て。
私自身はすごいテンション低い人で、朝がもう一番低くて、もう本当にぽやーみたいなのが見えるぐらい
朝全然頭回らないよね、すぐ。
だからシャワー浴びたり、サイオン飲んだり、朝の空気を吸ったりみたいなね。
そのくらいかけてようやく起きてくるんだけど、それでようやくマイナス1ぐらいになって
そこで娘の不機嫌さを上げるのがめっちゃ難しいなって思ってたんだけど
パパのポイントを聞いて、ガッツリ…なんだっけ?
ガップリ四つ。
だから正面から向き合うっていうか、ぶつかり合うんじゃないってことね。
ガップリ四つ相撲をとるといけないみたいな話を聞いて、ある朝やってみたんですよ。
テンションを徐々に上げる。
自分もテンション高くして、不機嫌にさせないで。
「同じ世界」に入ることの重要性
その時はワンペだったからね。
最初娘はやっぱり機嫌が悪くて、ご飯も食べない。幼稚園も行かない。
よく見るよ、それ。
そんな感じのテンションだったんだけど、とりあえずシャワーを一緒に浴びて着替えて
着替える時も、私が着替えてって言うんじゃなくて
パンツさんに着替えてって言ってもらおうって思ったんですね。
パンツさんってキャラを作ったってこと?
そう。パンツ自身に人格を持たせて喋らせてみたのね。
私はパンツ。パナップのお尻を守るのがお仕事なの。って女優になりました。
そしたらそれが大成功で、「うん、わかった!」って言ってすぐ入ってくれたの。
パンツさんの言葉でそんな簡単に動くの?心。
すぐ動いてくれた。パナップにはまったみたいで。
で、次々に肌着も、私は肌着みたいな感じで
どんどんコアネを変えて、いろんなものになりすまし、お着替え完了しました。
おめでとう。
ありがとうございます。
パパのアドバイスがなかったら、そんな朝からテンション高くできない人なんです。
子に引き相撲しちゃうね。
着替えて、肌着、まずパンツ履いて、みたいな。
そうなんですよ。保育園とか幼稚園に送り出すっていう仕事をしなきゃいけないじゃん。親は。
でも子供は自由に生きてたいじゃん。その時点で全然向いてるベクトル違うわけ。
一緒になりたいのに全然違う方向向いてるってことね。
まず同じ世界に入るってことがね、非常に大事だと思っていて。
で、最近私オススメはパナップと冷たいシャワーに入るんです。
テンションを上げることの重要性
シャワーに入ってて、お湯で浴びてるんだけど一緒に。
だんだんとね、よそ見してる間に冷たくするの。
めっちゃ冷たいわけ。
冷水を浴びる。
パナップがすごいウケて、もうやんないでねって言うの。
こっち向いて喋ってる間にまたやって、冷水になって、キャーって騒ぐんだけど、それを一緒に道連れにして、自分も一緒にかかるのね。
そうすると二人でキャーみたいな、冷てーみたいなこと言って。
共有するんだね。
同じ世界に入るの。
なんかこの同じ世界に入るっていうのすごいポイントな気がしてて。
私の好きな社会学者の宮大真嗣さんって人がいるんですけど、この人の話、いろんな恋愛系の話も結構多いんだけど。
そうだね。
よく男女がね、知り合ったらまず何をしろっていうと、散歩しろっていうのね。
それは同じスピードとか、同じ距離を歩いて、その中で身体感覚を合わせていくみたいなことができるんだっていう話とか。
散歩でできるんだ。
子供が小さい頃の教育では虫捕りをするのがいいよみたいな話もあるんだけど、
そういうのもやっぱり虫を捕るっていうことは虫の気持ちになったりとか、魚を捕るでもいいんだけど、魚はどういう動きをしているのかっていう。
その捕る瞬間は生き物と自分が同じ世界に入るっていうか。
そういう体験っていうのはすごく感受性を高めるのにいいんだよねって話があって。
なんていうかこう、同じ世界に入れてないのよ。揉めてる間って。
親から言われるのって子供好きじゃないよね。聞いてくれないよね。
なんか聞いてくれるまでは同じ世界の住人でいて、そこでお願いをするっていうか。
そういうことなんだなっていうのが最近わかってきました。
パンツさんじゃなくても、お気に入りの人形とかそういうのを挟んで、
母が言ってるんじゃないよ、このアンパンマンが言ってるんだよ、みたいな感じにすれば。
そういうテクニックはあるかもしれないし、でもそのテクニックを発動する前に散々揉めてたら効かないから。
やっぱりそこの、難しいんだけどね。
テンションね。
寄り添いと社会的にこうしてほしいっていうのはさ、結構違うベクトルだから。
それが合うといいですよね。
そうですね。
というわけで、イヤイヤ禁に対してこういうことをしてみましょうという話をしましたけども、どうでしたか?これ。
テンションは上げていきましょうってことですね。
テンション上げていく。子供のテンションに合わせていくみたいな。
テンション低い私にはすごい新しい発見でした。皆さんはいかがですか?
皆さんはいかがですか?もう何回も見たから、その衝突の現場を。
なんかさ、ほんとこっちもやっぱテンションが低くて余裕がないとそういう考えに至らないんだよね。
起きてるだけで精一杯みたいな状態でさ。
でも私もこんなこと言ってますが、それをやって翌日朝また同じことが起きてももうできないからね。
もう前回の疲れでできない。前日の朝の疲れ。
これまたやるのかーみたいな。
もう3日に1回ぐらいにしてほしい。せめて。
これもまあいつか笑い話に大体なるわけですよ。
今めっちゃ苦しいけど。今めっちゃ苦しいこと応募に収録しましたけどね。
皆さん、止まない雨はないので、お互い頑張っていきましょう。
いつかは止みます。
というわけで今週もありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
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お願いいたします。
ありがとうございました。
16:10

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