友人との再会
この年になると、女友達との付き合い方って変わるよねって話を前にしたじゃないですか。
前にしました。ぜひ聞いてね。
それの一つなんだけど、もう一個。
昔ね、敵だったっていうか。
敵がいたんだ。戦ってた。
そんなに戦ってないけど、自分が勝手に戦ってたのかもしれないけれども。
戦うっていうよりか天敵的な。
天敵っていうか、苦手だわ、この人っていう。
そういう人と距離を置くようになって、しばらくたち、こういう年代になって。
なんかほら、50歳になったからみたいな、そういう記念で集まることってあるじゃん。
久しぶりに。
あるらしいよね、世の中にはね。
そう、でしょ。
誘ってもらったことない。
集まってみたら、ちょっと変化があったなっていう話をしていきたい。
なるほど、ちょっと興味深いですね。
はい。
では、この番組では、私カオチと、私ミウッチが50代女子の日常をゆるっとお届け。
あったらいいけど、なくてもいい。
そんな話題を語ります。
せーの。
かいわれ帝国、はじまるよ。
かいわれ?かいわれ?かいわれ帝国?
かいわれ帝国か。
ある友達を返して、
節目というか、
そろそろ、何年かするとアラカンみたいな年代になってっちゃうから、
ちょっと集まろうみたいなことになって、
久しぶりに、何人か集まるよってなったの。
全然そういう集まり大好きだから、うん行く行くなんて言ってたら、
集まった人リストの名前が送られてきて、
思ったら、昔、私がちょっと苦手だなと思っていた人だったの。
でも、この年になって苦手な人がいるから行かないとか、
行かないなと思って。
そうだね。
だし、それよりも会いたい友達はたくさんいるから、
行こうと思って。
行きましたよ。
人間関係の変化
そしたら、隣になっちゃったの。
えーなんで?わざわざ。
私はちょっと遅れて行ったのもあって、
その人の隣がずっと空いてたっていう。
お察しくださいよ。
そういうことってあるじゃない。
みんなが、ちょっとうーんっていう感じだったのかな。
わかんないけど。
ちょっと個性的な感じだったよね。
そうなんだよね。
ちょっと苦手だなと思ったんだけど。
でも空いてたから、そこに座ったら、
めちゃくちゃいい人になってたの。
えー何が変えさせたんだろうね。
いい人になっていたのか、話弾んでしょうがなくて。
もう、それ表面上じゃないの?ってひどいこと言ってました。
それもあるよ。
当たり障りのない会話をしたけれども。
だからこう、もしかして私が嫌ってただけなのかなって思う説も一個あった。
素晴らしいね。
でも空いてたっていうことはお察しなわけでしょ。
そうなんだよ。空いてたからね。
だからなんか昔はそうだったけど、
そう。
あとあれだよね。
1回目はいいけど、2回目からあれ?この人。
やっぱりなっていうのあるかもね。
深く踏み込むと。
ある。
っていうのもありますよね。
あとはでもなんかやっぱりこういう年代に来ると、
人間性進化論って私はちょっと呼びたかったんだけど。
あら、なんかいい話っぽいじゃない?
いやいや、大したことない。
どっかでやっぱり色々ほら、別の経験をしていくじゃない。
学生時代やなんとか時代からずいぶん遥か日が経つわけじゃないですか。
その間に多分こういろんな経験をして、
人から嫌われたり、
人を嫌ったりしてるうちに、
なんか歌詞みたいだね。
嫌ったり、嫌われたり。
そんなことしてるうちにさ、なんか人間が丸くなっていくってことあるじゃない。
あるね。寛容になっていくっていうか、
それ。
なんかね、許せなかったことが許せるようになっていくみたいなね。
そうよ。
ありますよね。
それかな。
みうちがそれ大人になったってことじゃないの?
そうなのかな。
なんかすごい面白くて、
その後もLINEとかでずっと喋ったりとかしたんだけど。
逆に言うとさ、
ケラってたのはなんで?
なんだろう、なんか合わないなって思い込んでたの。
やっぱり。
なんか癖はあるのよ、確かに。
きついし。
物の言い方がきついのと、
基本的に人をいろんなものと比べて話すみたいなところがちょっとあった人で、
もう若い頃なんか自分にみんな自信ないじゃない。
だからなんか、その人に傷つけられたくなくて近寄れないみたいな、なんていうの。
怖くて嫌だ。
トゲトゲして。
とにかく怖かったの、なんか。
怖いなこの人。
今はそのトゲが。
トゲなかったんだよね。
なかったのか、そんなトゲで刺されても私全然届かなくてよみたいないろんなものをまとって、
あるじゃない、昔は繊細で傷ついちゃうみたいなのも、
何言ってんのよ、バンバンバンみたいな。
わかんないけど、そういうのもあるのかなと思ったんですけど。
そういうふうになるもんなんだなと思って人間丸くなるってことなのかね、やっぱりそういう。
あるんだね。
そういうことがね。
かおちゃんはあった?
反対なことがいっぱいありました。
昔いい子だったのにってやつ。
ちょっと話がずれちゃうから申し訳ないからけど。
からけど。
なので申し訳ないんだが、私ね、幼稚園の頃から幼なじみ4人組、あれ前話したっけ?
話してないと思う。
幼なじみ4人組っていうのがいて、すっごい仲良しだったの。
で、なんていうか、小学校の時はそんなにだったんだけど、中学の時にまた再び仲良くなって、
で、高校大学社会人になっても、なんかわりとね、下手すると週一で会ってるみたいな社会人になっても、下手すると月にかな?ぐらい飲みに行くっていうぐらい仲良しだったわけ。
で、旅行にも行くしさ。
だから、その中の2人がな、30代半ばの時にな、仲違いしてしまってな。
あれ、何が原因で?そんなに仲良かったのに。
まあね、1人がちょっと変わっている。で、もう1人も変わってるじゃん。しょうがない。もう目も合ってないのに、ざっくり変わってるって言われちゃうとさ。
違う方向に変わってる。
特徴は変わってるにもいろいろあると思うんだけども。
ちょっと個人が特定されない範囲での、変わってる。
やめとこうか。
分かんないと思う。1人は全く人の気持ちを考えないっていうのが変わってる。
いや、ちょっと説明が難しいな。
難しいんだね。
うん。
例えば、なんだろうな。隣の席が空いちゃうようなタイプ?
うん、じゃないんだ。
ちょっと変わってるとしか言わない。
例えばですね、もうすごい個人が特定されてしまうかもしれないけど、例えばとあるところに旅行に行きますっていう話になって、
友情の変化
で、その子が過去に好きだった人がその場所にいるっていう話になって、でも駿河大都会なわけ。
でさ、で、なんかその子は旅行中に彼とばったり再会できるって思い込んでいて、わけないじゃん。
そうだね。
例えばさ、それが東京みたいなところだと思ってください。
で、東京に行くって言って、例えば彼は大手町で働いてますよっていう話だったとするじゃん。
で、休日なのに大手町行きたいみたいなことを言って、
大手町行ったところで会えるわけないし、どうして休日の大手町に何を見るところがあるんだろうっていう感じで、
却下したわけ。
え、だって何に、どこに行きたいの。いや、田舎ぶらぶらしたくて、みたいなことを言って、で、却下したら怒っちゃった。
その旅中ずっと怒ってた。
そんなに行きたかったの?
でもさ、考えてみてよ。大手町で働いてる人を休日でさ、会えるわけないじゃん。
行くわけでもなくね、例えば彼が働いている会社の前に行きたいとか、目的を言ってくれれば、まだ。
でもそれも言わないわけ。なんとなし察するけど、だから行きたいんだろうなと思うんだけど、で、怒っちゃう。
怒っちゃうのか。
黙っちゃう。ずっと。
じゃあみんなはどこ行きたいっていうの?あそこもここも行きたいんだよって言ってるのに、それって何が目的なのって言い出しちゃう。
え、ちょっと変わってるでしょ。
確かに。
ちょっと変わってる子と、もう一人はすぐずるいっていうタイプの子。
ずるい?え、ずるいみたいな。
そうそうそう。
え、かおちゃんなんで大学受かってるのずるいみたいな。なんかそういう感じ。
ずるいって言われても。
ずるいって言われても。
ほんとだね。
ずるいって言われてもっていう感じのことをずるいって言うわけ。
なんとか当たっちゃって、私だけ行ってくるねって言ったらさずるいじゃん。
うんうん。
でもさ、勉強して受かってなんでずるいって言われるのかなみたいなのとか。
そうやね、努力の結果みたいなことね。
っていうような感じの。
せっかく悪い人たちだと悪いな気がしてきたけど。
付き合いにくいんだろうね。
うん。
なんなんだろうね。
ごめんなんかすごい深い、なんか変な話になっちゃったけど。
ごめんなさい、空気が。
その二人がね、30代半ばで仲違いして、この間久しぶりにもう一人と会ったら、
もう多分彼女とは一緒。
で、なんでそこまで仲悪くなっちゃったのって聞いたら、朝8時に電話したんだって、その子が。
そしたら、その子が、もう一人の仲違いした子が、なんでこの時間に電話してくるの?
常識外れ、何も考えてないよね。
いつも自分の都合ばかりって、朝の8時に電話したらすっごい怒られたんだって。
幼稚園から仲良しだったのに、寂しいなぁと思ったけど、多分分かり合えないだろうね。
そうなんだね。でもさ、そういうさ、ほんのちょっとのきっかけじゃん、朝8時に電話したなんてさ、きっとだからそれより前に積極あるんだよね。
確かに、そうかも。
そうだね、それだけじゃないんだろうね。
で、8時に切れたんです。
成長と寛容さ
そうだね。
8時ちょうどにブチ入れしたんだよ、多分。
多分何か歌詞になりそうだね、8時ちょうどのブチ入れが。
あるから、そう、8時ちょうどのってやつは。
それ、あずさにこうじゃん。
そうですよ、そうですよ、そういう歌詞ですよね。
そうですよそうですよ。
はい、っていう、すみません。
まあでも、そういうふうにね、50代になって、付き合い方変わるってことはいっぱいあるんだねっていう。
本当だね。人間ね、成長しなきゃと思いますね、そう思うと。
本当本当。
あと、人には寛容であれと思いますね。
確かに。
はい、でも自分に寛容すぎてさ、いつもさ、どんどん年を増すごとに自分には甘くなっていくんだよね。
すごい甘い、あのなんか白髪が出てても、きっと人には見えないみたいな、そういう判定が甘くなっていっちゃうの。
甘くなっていくか甘くなっていくか。
そういうふうにだらしなくなっていくんだろうなと思って、気をつけなきゃなと思って。
大丈夫、だらしなくはなってないよ。
いやー、ちょっとね、だいぶ体もだらしなくなった。
あと別の話だ。
そうだね、お口も緩くなったり。
お口も緩くなったり。
やめてください。
はい。
というわけで。
はい、じゃあ今日のところはこんな感じかな。
そうですね。
はい。
えーと、えーと、かいわれ帝国で皆さんからのお便りを申し上げています。
せーの、かいわれ帝国、次回の放送もお楽しみに。
かいわれ帝国か。