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2025-06-28 14:26

#59_【危険】知らずにやってる「人をけなす笑い」の正体が怖すぎる

【50代女子が“人をけなして笑いを取る、私たちの「悪い癖」”について語り合いました!】


きっかけはコンプライアンス研修での一言/面白い話をしようとして、誰かをくさすようなことを言っちゃう/それって「昭和の笑い」じゃない?/いじわるだけど面白かった昔の先輩/「内輪のノリ」と社会のルールの境界線/SNS時代、炎上しないために持つべきコンプラ意識

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50代女子が“あったらいいけど、なくてもいい”情報をお届け! 雑誌からスタートしてWebメディアに生息している編集2人が、今気になっていること、これまでやってきてよかったことなどを、つれづれなるがままに語ります。

 

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サマリー

このエピソードでは、他人をけなすジョークの危険性について考察しています。特に、昭和の文化から受け継がれてきた「悪意のない」笑いの背後にあるいじめの構図を掘り下げ、現代の若者がどのようにそれを受け入れ、変えているのかを探ります。また、SNS上での人をけなす笑いの危険性についても掘り下げています。内輪のコミュニケーションが社会に与える影響や、表現の誤解を招く危険なフレーズについても考察しています。

懐かしい笑いの文化
あのね、なんとなく私たちの世代って、何かを話すときに、目の前の人たちを笑わせようとか、
気持ちをリラックスさせようとするあまりに、誰かを引き合いに出して、くっさす笑いをしてるような気がして、
ちょっと反省したっていうエピソードについて、
あー、なんか胸が痛い。
うん、なんかね、ちょっとやりがちな悪い癖について話したいと思います。
はい、ではこの番組では、私カオチと、私ミユチが50代女子の日常をゆるっとお届け、
あったらいいけど、なくてもいい、そんな話題を語ります。
せーの、カイワレ帝国、はじまるよー。
カイワレ、カイワレ、カイワレ帝国。
カイワレ帝国か。
はい、番組は後から聞きたい。
途中で消してしまって、わからなくなったとならないために、
番組をぜひフォローしてくださいね。
はい、というわけで何が言いたいかというと、
こないだ全社で、コンプライアンスについてのお話があったんですよ。
で、こういうことやっちゃいけないよっていう中でさ、
よく街中で、カフェでとかさ、電車の中でさ、
パソコンって本当は開いちゃいけませんよっていう話をしてたわけさ。
それは絶対いけないことだから、それを言うのは大切なんですけれども、
よくいますよね、カフェで仕事をしてたりとか、電車の中でわざわざパソコン開いて、
仕事しているっていうのアピールなのかもしれないですけどね、
わっはっはみたいな。
なるほど。
その仕事しているっていうアピールなのかもしれないですけどね、
っていうのが、私カッチンとしたのはなぜかというと、
私たちの仕事って時間に追われてさ、
そういうふうにお客さんのところに行ったりとかしてる間にさ、何時までに出さなきゃいけないとか言うのでさ、
私はもう本当引きこもりなので、そんなにロクロクそういうことはないんですけど、
営業さんとか絶対あるわけ。
ある。
このメールにはすぐ返信を返さないといけないとかね、ある。
あるじゃない?何時までに確認して、それを出さなきゃいけないって言うとさ、
その返事だったらスマホでできるけど、確認はパソコン開かないとできないとかさ。
そうですそうです。
そういうののセキュリティ周りで、絶対そういうところではやらないでね、
やるんだったら個室を会社としては許可するから、
なんかカラオケボックスになり、今会議スペースあるじゃない?
それを使ってもいいからっていう話にするならわかるんだけど、
社会的な影響
なんであえて仕事してるというアピールかもしれないですけどね、
わはははみたいな、なんでそんな闇っぽい言い方、闇って言うかさ、
わかるわかる。いじわるっぽいね。
いじわるっぽいでしょ。でもね、私もやってた。
まあでもそういうのさ、あるかもって思うわ。
なんかこう、周りの人、なんかこうさ、話すのをリラックスっていうか、
アイスブレイクじゃないけど、面白い話をしようとして、
なんかこう、うちだと、いわゆるCEOをくさすように、
グループメンバーには、あいつが悪いからな、わははは、
みたいなことを自分がやっちゃって、なりとかしていて、
結構若い子はあんまりやらないのかもと思って、
こういう、なんか共通的っていうか、敵、なんかこう、
でもほら、共通の敵っていう、なんだろう、同じ共感を新たにするというか、
そういう意味ではさ、嫌な気持ちになる人は、そんなにいないっていうか、
みんながそこ、みんながそのCEOの人を、あんまりよく思ってないってことを前提に言えば、
あいつは悪いやつだから、いいかもしれない。
あ、これ違う。
思い切ったな、思い切ったな。
でも何かと、こう、なんかこう、笑い物にしちゃうっていうのが、
そうだよね。
でもさ、それってさ、昭和のさ、お笑い文化の特徴。
そう、確かに、そうだね、そうだ、そうなんだよね。
最近もさ、話題になってたけどさ、
そうだね。
別にさ、いじめっ子なつもりではないんだけれども、
何かこう、誰とかちゃん、みんなが思っているであろう、誰とかちゃんの何かちょっと変なところとか、
面白かったことを繰り返していうことで、笑い合っちゃうっていうのはあるかもしれないよね。
そうだね、ちょっと外れた人とかの特徴を、より強調したことをやって、
これっておかしい、みんなで笑ってやろうぜ、みたいなことをやるのが昭和でしたね。
そう、確かに。身についてた、昭和。
でしょ、だってさ、そういうさ、三人トリオとかもいたぐらいだから。
だって、ハゲ、チビ、デブ、みたいなさ、
例えばよ、例えば、
昭和のさ、三人トリオみたいのがいてさ、
一人がすごく背が小さいとかだと、それがネタに、話が進んでいくわけじゃない。
どっちかコンビで、頭がハゲている人がいたとしたら、ハゲってごめんね。
頭が薄い人がいたとしたら、ピーだよね。
人はさ、ずっとずっとずっとかつらネタをやるわけじゃない。
そうだね。
そういう感じのことだよね。同じよね。
だから、やっぱりお笑いってさ、
笑いの原点って何かこう、そういうところに通じるとか、うまく言えないけど、
人をこかすことが笑いとは言わないけど、
そこに笑いがあることは絶対確かじゃない?
そうなんだよね。でも、なんかそれを嫌な気分にならないようにやるって難しいね。
難しいね。だからやっぱお笑いってセンスなんだろうね。
センスだね。今の若い人はうまいね。
そういうことになるのかな。
なんか、そういう嫌な集団で笑ってやろうっていうのじゃないような気がしないでもないね。
そうだね。集団で何かって、集団になっちゃうと、なんかすごくこう、脅威になっちゃうっていうか、いじめの構図になっちゃうけど、
私なんかはさ、自分が背が低いんです。すごく。
はい。すごくはないと思うけど。
小さい頃からわりとチビとか言われたりとかしてたから、サルとかね。
サルってまた違うんじゃない?それも。なんか違った例えになって。
そうそう。幼稚園ぐらいの頃とかさ、なんか遠慮ないじゃない?子供って。
ないね。
なんかそうやって好き勝手に、私も誰かのことをなんとかって呼んでたと思うけど、
なんかそういうふうに呼んで笑ったりとかするから、基本的にはそういうことから来るんだろうけどね。
そうだね。しかし子供の頃のそういうのって、悪意がないからまた立ちが悪いんだけれども、でも悪意がないから、
なんかこう、これを笑って、みんなを仲間に引き入れて、一人を仲間外れにしようぜみたいな、
あれ?でもそれもあるか、ちっちゃい頃も。
そうだね。
大人になると、そういう意味では逆に多様性っていうことで、そういう人もいるっていうので、
え?でもチビとかそういう、まあまあまあまあまあ、そう。
ね、なんかさ。
受け入れられるね。
ドリフとかもさ、結構その、デブ、高木ブーさんはデブって言ってたし、
加藤ちゃんは昔チビとか言われてたし、なんかやっぱりそういう笑いに慣れてるっていうかさ、
こっちはそんなに悪気がないっていうか。
そうなんだよね。
笑いの未来
子供同士はさ、悪気なんかないじゃん。それを捕まえて、そういうこと言ったらダメでしょって言ってる大人が一番悪気を植え付けてるような気がしちゃうときってない?
あるね。なんかこう、改めて、あ、それって逆に知らなかったけど差別なんだ、みたいな。
そうなの、そうなの。差別もまさにそうだよね。
なんか普通にスレッと自然でいたのに、小枝香に、そういうふうに見ちゃいけませんって言われた途端に、あ、そういうふうに見るってことなんだ、みたいな。
いけないことなの?みたいな。
ありますよね。
だから、言ってていいんじゃないかと。
逆に。
陰だの、チビだの、デブだの。
はい、デブです。
こうやって内輪でさ、内輪なわけじゃない?別にさ、SNSで発信しているわけじゃないじゃない?
SNSで発信しちゃうから、タチ悪いのよ。
そうそう、それは良くないと思う。
良くないね、本当にね。
だって誰が見てるかわからないし、ソーシャルネットワークだから、あれ。
社会に向けて言ってるわけだから、それは言っちゃダメかなと思うけど、
友達うちでさ、誰とかさんも、ひどかった話はしてもいいんじゃないかと思うけどね。
なるほどね。
私たちの大昔の先輩が、すっごい意地悪な人だったじゃん?
いましたね、はい。
あの人たちなんか、もう本当に今話題の、リータウンの笑いそのものな感じでしたよね。
ああ、そうかもしれないね。
っていうので、思い出しては、すごいいじめられたので、嫌な気持ちになるんだけど、
思い出しては、面白いこと言ってたなって思っちゃうんだよね。
結構面白いこと言ってたんだよね。
言ってたんだよね。ついほら、二人の間でもさ、面白いフレーズを繰り返して言っちゃったりとかしてさ。
言うとね、バレちゃうから言わないけど。
でもあれだよ、横井翔一は結構ポピュラーだよね。
横井翔一ってよく言ってたよね。
ド昭和だよね、横井翔一さんを知ってる人しか。
横井翔一さんを知ってる人しか、はい。
わかんないでしょ。
そうそう。
こないだケロロ軍曹のオープニングをさ、あの娘が懐かしいって見てたんだけどさ、
あれもさ、恥ずかしながら帰ってまいりましたっていうフレーズがあって。
これ誰もわかってないけど、知ってる?
そうだよね。
横井翔一さんのセリフなんですよ。
あれそうだよね。
えっと尾乃沢さんとどっち?
すごい、それがすぐ出てくる。
ミュンチを私はすごい今尊敬した。
本当。
脳みそがすごいシワシワ。
いやちょっとなんか悪口。
あと面と向かって悪口を言う。
そういうカルチャーね。
そういうカルチャーで生きてるから。
脳がシワシワ、ちょっとごめん。
いい意味取れない。
いい意味だから。脳がシワシワとか。
あとさ、脳みそでかいねーとかさ。
悪口じゃない、いい口だから。
それっていい口なの?
そうそう、褒め言葉だから。
脳がでかいねーっていう。
そうそうそう、褒め言葉だから。
それなんかもやっとするね。
すごいもやっとするよね。脳がシワシワと一緒でね。
はい、これはでも褒め言葉。
伝わりにくい褒め言葉っていうのはありますね。
伝わりやすい悪口とね。
そうだね。
悪口って伝わりやすいけどね。
ほらほら、海外行った時にさ、
絶対に日本語で伝わんないのに伝わっちゃうみたいなのあるじゃん。
あんた、どういうやつ?
え、悪口。
あー、悪く言う。
悪く言うのとか、あとあのなんか失礼なことされた時に、
英語で言えないと思うとその国の言葉で言えないって言って縮んじゃう。
インドとかでもね。
インド語話せない。インド語じゃない。デイリー語わかんない。
っていうので縮んじゃうけど、日本語であえてふざけんの。
お前並んでたの、後ろ並べやがれって言うと伝わるらしいよ。
その言い方だったら伝わるかもしれないね。
確かに。
すごい見膜で怒って、そこはやっぱ感情に任せて言う。
パッションで。
パッションで。
ってやった方がいいらしいから。
何の話?ごめん。
そういうふうに伝わりやすいことを。
あれ?何の話?
ごめん。認知症みたいな。これ言い方言っちゃいけないんですって。
そうそうそう。そういうやつじゃん。これだ。
そういう感じのことじゃない?
そうだ。
そうなんだよね。
でもほら、自分が認知症になったかと思ったっていうやつだから別にいいんだけど。
でも認知症家族お持ちの方。
お持ちなんだけど。お持ちだったんだけど。
いやでもほら、それをさ、いや思うんだけどさ、みんなさ、つまみすぎっていうか、
見つけて、そんなみんな悪気があって最初に言ってるわけじゃないやつを、ちょっとさ、大きく言うじゃないですか。
だからそれがSNSの悪いとこだよね。
内輪のコミュニケーションとその影響
そうだね。企業CMとかに寄ってたかって、みんなであれして、っていうやつと一緒だね。
内輪で盛り上がろうっていうことですよ。
そうですね。センシティブになれる部分はなりつつも、人にそこまで指摘しないっていうオーラ化で、内輪はね、社会では気をつけながらね。
はい。わかりました。頑張ります。明日からそのように生きていきたいと思います。
柔らかくまとまっていく。
というわけで、今日のところはこれでおしまい。
番組では皆さんからのお便り質問を募集しています。
せーの、かいわれ帝国。次回の妄想もお楽しみに。
かいわれ帝国か。
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