kai3
うすだです。 カイです。 大地です。 というわけで、都内某所で、素敵な場所でお送りしておきますよ。 ありがとうございます。
というわけで、これを聞いた人はすでにお分かりいただいたかもしれないですが、ベロベロです。
というわけで、準レギュラーの大地さんをまとめて 300回を振り返っていきたいと思うんですけど、300回という以前に、大地さんに僕はずっと来たかったんですけど、
daichi ITO
ポッドキャストでどうですか? ポッドキャストはやっぱり、
ちょっとこう、自分のコンテンツ感が変わりましたね。 その頃は期待したい。 学区がすごい変わりましたね。
kai3
どこが? やっぱりどこか、やっぱ我々も20世紀型コンテンツ感を引きずっていて、 それはもちろん自覚はあります。
daichi ITO
作っているものは黒子でいいよねと、やっぱりアウトプットで勝負しようよみたいなところがなかったとは言わない。
ところが、やっぱりこのインターネット時代になってね、 こんだけ山ほどコンテンツがあると言った中で、
誰が何をどうやって考えて作っているのかみたいなところに価値があるんだというのは、 なんとなくそうだよねっていうのはわかっていたけれども、
こうポッドキャストに関わるようになって、なるほどと、 こういうことかっていうのは、それは実感する感じはありましたね。
kai3
はい、質問いいですか? 先日大地さんのポッドキャストでおっしゃってて、
上流から下流まで全部知りたい。 ごん狐問題ではなくて。 ごん狐問題、めっちゃ楽しいんだけど。
daichi ITO
それはまだまだいけるんだけど、それはすげー納得した一方で、 でも結局そもそも気づいてもらえないと上流にもいけないじゃん。
kai3
だからその今ぼくらのやっているポッドキャストは、気づいてさえもらえないポッドキャストがわらわらやってて、 このコミュニティはどうなのかなっていうのを聞きたい。
daichi ITO
でもそれは、あり? いやいや、今もそのコンテンツの世界の中で、どうやって気づいてもらうかって勝負って、
kai3
大企業も悩んでることは一緒でさ。 気づいてもらうが、大企業も個人もフラットなのはめっちゃもらえない。
daichi ITO
もう同じ競争してるよねって。 なぜなら本当に大企業でも、やっぱ今ショート動画らしいぞとかさ。
すごい気にしてるからさ。 やっぱりそれは、人のいるところに行きたいわけじゃん、大企業は。
でもさ、我々みたいなインターネットピープルはだよ。 人がいるからそこに行きたいんじゃなくて、そこが面白かったから行ってるわけじゃないか。
そのギャップってあるよね。 そのギャップでさ、言ってみたらさ、タイムマシン経営的に飯を食ってきたわけじゃん、我々は。
kai3
ああ、それはめっちゃ面白いテーマだと思ってね。 僕の中では面白いからやってたんですよ。だからあれをタイムマシン経営って、僕ちょっとなんか違和感があって。
ビジネス的にはタイムマシン経営をしてないけど、目の前にあって面白そうだから食いついて今まで生きてきたんで、なんかあれをアメリカがやってるからとかでもないんですよね。
daichi ITO
そうそうそう、結果的にね。 結果的にタイムマシンだった可能性はあるけど。 でもさ、これがちょっとずれちゃうから、自分は面白いと思ってるけど、世の中は全くそうは思ってなくて、ただのマニアみたいになっちゃうことだってあるわけじゃん。
僕その続きで言うと、じゃあ今面白いことあります?だと思ってて。 面白いことあります?今。今のインターネットというか、今インターネットが社会そのものになってるから
kai3
インターネットという切り替えも多分良くない。ないね、確かに。 今更インターネットがどうとか。何が面白そうかって何かあります?この
daichi ITO
業界に。やっぱり僕が思っているのは、やっぱりAIで。 僕ら結局、いろんな情報産業をやっててね、どうやって人に読んでもらえるかみたいなことを苦心しているところに
kai3
こう仕事があったわけじゃないですか。 でもその表面のところがAIだいぶ持っていくなっていうのはあって。
daichi ITO
いいねいいね面白いね。 その中でどうやって価値を出すかってなると、なんか意外と根本的にちゃんと情報を取ってくるとか
kai3
なんかそのゼロイチのとこをちゃんとやらんといかんなっていうのはあるね。 僕すごい
良い意味で反対だと思ったのが、別に否定じゃないですよ。 僕が別途中はこっちだなと思うだけなんですけど、僕は
daichi ITO
エンタメなんですよね。 これ多分大地さんも言ってること一緒なんですよ。大地さんが上流から下流までを抑えたいっていうのって、僕エンタメが一番やりやすいと思ってて。
kai3
今まさにファンダムの、例えばオーディションの上流から抑えて育っていくところを作ってコンテンツまでをまさにあれを。
ひと事務所でやろうとしているのが今のコンテンツビジネスだと思っていて。 僕はコンテンツビジネスがクソ面白いと思ってる。
日本が一番強いのは やっぱりコンテンツビジネス。それだけで見るときれいごとなんだけど
鬼滅の刃は世界ですごい興行成績を取り、国内で言っても国宝が取り、それでも世界でいったら大した金額じゃないですよ。すごいかけてますよ。
もちろん日本の金額ってすっごい数十億をかけて頑張っていただいてるんですが、やることやったら取れんじゃんみたいな、みんな実力がついているのに。
日本のきれいごとはやっぱり作り手のエネルギーだなと思っているので。
そうなんですよ。そこは僕は期待してきたなと思っている。
daichi ITO
それはあって、僕らはそもそも作り手から始まってね、今はその作り手を見るような感じになってるじゃん。
kai3
言ったらさ、現役の選手というよりかは監督だとか自由とかに近い感じになってるじゃん。
kai3
来た来た来た。
daichi ITO
Ghost of Tsushimaって。
kai3
めっちゃ面白いよね。
daichi ITO
あれをね、海外のスタジオを作って、それをソニーが買収して
本当の日本本家がね、そのスタジオを持ってて
あれが出せるってクリエイティビティがすごいなっていう。
kai3
これに関しては僕語っていいですか。
Ghost of Tsushimaー。
で、今最新作Ghost of Yoteiが出てるんですけど
あれのめっちゃいいところは気持ちいいんですよ操作が。
daichi ITO
そうだし、言ったら本当の日本人からしてちょっと変じゃん。
で、そこもアリになっちゃうんだよね。
kai3
僕だからそれは本当にゲーム業界はどうでもよくて
いわゆるパリィっていうゲームシステムがあるんですけど
敵の攻撃を弾くところのセンスがめちゃくちゃいい。あのゲーム。
パリィだけしてたらめちゃ、あれこれ僕ちょっと本当はね
ポッドキャストで語りたかったんですけど
僕があのゼルダの伝説、えーなんだっけ
2種、2種あるじゃないっけあと
ブレスオブザワイルドとティアーズオブキングダム
僕めっちゃ任天堂好きなのにあの作品はそんな好きじゃないんですよ。
その理由は理由もなく歩き回れない。
なぜかというと武器をどっかで作んなきゃダメなんです。
武器がどっかで壊れるから。
武器を倒したら壊れてそれで武器作らなきゃいけないっていう
うすだ
ストレスがすっごい大きいんですよ。
daichi ITO
武器がなくなるからってこと?
kai3
だから好きに旅できないんですよね。
どっか行くたびになんか武器が壊れて
なんかその辺のやつを殺して武器作ってっていうのが
もうすっごいストレスだよ。
で、そこにおいてGhost of Tsushima、Ghost of Yoteiは
なにさ、めちゃめちゃ歩いてるだけで楽しい。
オープンワールドの僕の良さは
好きなだけ自分勝手に歩いて
自分の好きなようにワールドを楽しめるのがいいんだけど
一個一個武器作んなきゃとか
光のための矢を集めなきゃとかね
クソめんどくせえなと思っていて
僕の好きなゼルダではない。
これはノットフォーミーです。
ダメではないです。ノットフォーミーなんですけど
で、ゴーストオブシリーズだったら
これがオープンワールドだと思って
これが好きなようにやれるのがオープンワールドだって
いちいち武器集めさせられるのがオープンじゃねえなって思っていますって
なるほどね。
すみません、ちょっとめんどくさいこと言っちゃいました。
daichi ITO
でもGhost of Tsushima好きなのは
あんな自由なのにストーリーで泣くっていうの
kai3
泣いちゃうんだよ。結構泣くんだよ。
daichi ITO
あんな自由なのに
普通さ、自由とストーリーのさ
泣きどってトレードオフじゃん
それをやっぱ解決することを
絶対考えてるなと思うんだよ。
kai3
あれがさ、普遍的な涙じゃん。
外国人が作ったのがどうでもよくて
日本人が作ったのがどうでもよくて
人としてめちゃめちゃムカつくし、買ったら嬉しいし
daichi ITO
そんな話だったら泣けるし
kai3
こっちは必死なんだと
続編でゴーストオブやってるんですけど
そこら辺、ネタバレはしてないですよ。
あのね、ミッションやってるだけで楽しいから。
daichi ITO
ストーリーどうでもいい。
kai3
賞金首倒してるだけで楽しい。
daichi ITO
あれをさ、ソニーがさ
日本の会社がさ、言ったら参加のスタジオが作っててさ
言いたいこと山ほどあると思うんだよ。
kai3
ツッコミのこと山ほどあるんですよ。
daichi ITO
あれを出せるソニーの懐の深さが
すごいなっていう。
kai3
多分ですけど、Ghost of Tsushimaの時に
売れるとは思ってなかったんでしょうね。
売れてみたからこんなになったんじゃないかなって思うけど
売れるってめちゃくちゃ重要。
daichi ITO
売れたらね。
kai3
売れるって言うときれいなことなんだけど
売れた背景のあるのは、あれ作ったやつがめちゃめちゃ日本大好きなんですよ。
あのひとたちがめちゃめちゃ、だって
白黒モードまで入れるじゃん。
黒沢モード。
愛情が一個一個あるんですよね。
daichi ITO
細かいところに。
kai3
あれをさ、日本人じゃない人が作ってることに
嬉しい一方で、悔しさも覚えて。
なんで本物の日本人がこれできねえんだろうなみたいな。
日本人だからできない。
うすだ
日本からのツッコミってさ、想像できちゃう。
daichi ITO
あれ言われるだろうな、これ言われるだろうな。
俺はそこまで黒沢は詳しくない。
kai3
悲しいよね。
うすだ
そういうのは、生きてて
kai3
あの人には僕は及ばないみたいな。
めっちゃいいゲームなんだよ。
かいだん
情熱のあり方で。
本日も番組をお聞きいただきありがとうございます。
かいだんでは皆様からのお便りをお待ちしています。
Xでハッシュタグ
K-A-I-D-A-N-C-A-S-T
ローマ字でkaidancastをつけて投稿するか
概要欄のGoogleフォームからお送りください。
感想や質問、番組への要望など
何でも送ってくださいね。
また、番組のDiscordコミュニティもあります。
気になる方はぜひ概要欄からお気軽にご参加ください。