00:07
イリカミネ イリカミネ 抱きしめて 毎日だって イラレテ イラレテ イリカミネ
三菱電機
聴覚障害者によります国際競技大会でありますデフリンピックが
来週の土曜日11月15日から12日間にわたって開かれるそうなんですね
2021年には東京パラリンピックがありまして
来年3月にはミラノのコルティナ冬季パラリンピックが開催されるということもありまして
障害者スポーツへの関心というのは高まっているようなんですけども
ただこのパラリンピックに比べましてデフリンピック
正直言って僕もよく知らないんですよね
聞き慣れないですね
今日は東京オリンピックパラリンピックを担当しました毎日新聞出版社長の山本修司さんに
デフリンピックについて解説をしていただきたいと思います
山本さんおはようございます
おはようございます
確かに今少子さんおっしゃった通りデフリンピックはパラリンピックに比べると知られていないという面がありますし
また東京中心で開かれるんでですね
福岡なんかでも関心それほど高くないのかもしれないなと思うんですね
一方でやはり共生社会というのを考えていく上で聴覚障害についてですね
理解を深めるとともにデフリンピックに出場する選手たちも
健常者に劣らないアスリートなんだということを改めて確認することは重要なんだと
私は考えているわけなんですね
デフリンピックという名詞は聴覚に障害のある人を意味する
英語のデフという言葉
それからオリンピックを掛け合わせた造語なんですね
ちなみにパラリンピックというのは
もう一つのというパラレルとオリンピックを掛け合わせたと説明されているんですけども
実際にはですね本当は左右両方の歌詞にですね
運動麻痺があって歩行が困難な人
これ対麻痺者というんですが
これを指す英語のことパラプレジアというんですが
このパラプレジアとオリンピックを合わせた言葉がパラリンピックだというのが元々なんですね
パラリンピックの場合には第二次大戦で負傷した兵士のリハビリテーションが発症ということですから
こういう名称になっていたということなんですね
デフリンピックは1924年にですね
パリで第一回大会開かれたんですが
パラリンピックは二次大戦後ですから
実はパラリンピックより歴史は古いということなんですね
障害者スポーツにはこの他ですね
精神障害者によりますスペシャルオリンピックというのがありまして
03:04
そうすると障害者スポーツといえば大体パラリンピックというふうに思い浮かべるんですけども
実際にはデフリンピックもありスペシャルオリンピックもあり
パラリンピックの3つあるということなんですね
そんなら1個にすればいいじゃないということもよく言われるんですけども
ちょっといろいろと考え方が違いまして
実は国際パラリンピック委員会というのが1989年に発足した当初はですね
耳が不自由の人たちの国際老舎
耳の利かない人ですね
国際老舎スポーツ委員会ICSDというんですが
ここも実は加盟してたんですね
ところが1995年に離れてしまったということなんです
国際老舎スポーツ委員会は大会でのコミュニケーションを全て国際手話で行うとかですね
スタートの合図は耳が不自由なので視覚情報に置き換えるんだとか
それ以外はオリンピックの同じルールでやるということを重視してたんですね
パラリンピックはいろんな障害があるんで
オリンピックと違うルールもあるんで
愛入れなかったというところなんですね
パラリンピックというのは先ほど申し上げた通り
リハビリを重視する考え方から生まれたんですけども
デフリンピックは記録重視ということ
要はですね
パラリンピックの場合手足に障害があるとか
欠損してるというようなところがあるんですけど
デフリンピックの場合には
聴覚以外は運動機能はほぼ健常者と同じということなんですね
こういった違いが背景にありまして
今ではですね
双方とも障害の存在を認めた上で
やっぱり記録などの卓越性と言いますけど
こういったものを重視する考えには今はあるんですが
そういった過去があったということですね
精神障害について言えばですね
パラリンピックのようなクラス分けが非常に難しいということもあって
今この現状ではですね
一緒にするのは難しいでしょうという風景になっている
そうですね
これが一応障害者スポーツの全体像なんですが
デフリンピックについてこれから説明しますと
コンター会実は日本では初開催ということになりまして
世界の70以上の国や地域からですね
選手が約3000人
役員なんか含めると6000人が日本に来られるということですね
参加条件というのがあって
聴力をサポートするための補聴器とか
人工内耳
内側の耳と書きますけどね
人工内耳を外した状態でですね
聞こえる一番小さな音
これ聴力損失というんですけど
これが55シリベル以上の老者や難聴者
06:03
要は大きな音しか聞こえないということですね
それから各国にある老者スポーツ協会に登録して
記録とか順位などの条件を満たしている選手という
一応参加資格がありまして
競技の公平性を保つために
試合では補聴器とか人工内耳は
一切使用してはならないということになっているんですね
競技はほぼオリパラと同じで
陸上とか水泳テニス柔道空手自転車ですね
それから競技ではサッカーバレーボールバスケットボールなど
21の競技があって
東京オリンピックなどであった東京体育館とか
アクアティクスセンターなどで実施されるんですね
ルールは健常者のスポーツとほぼ同じなんですけども
聴覚が使えないんで
これを視覚で補う場面が出てくるんですね
例えば陸上水泳では
用意パンってやつですけど
これ聞こえないということなので
スタートランプというのが使われるんですね
サッカーなどの場合も
審判が笛吹いてもわからないので
旗を挙げて判定を知らせるとかですね
柔道なんかではよく審判が技ありとかって言いますけど
これもランプの点灯で表すということなんですね
視覚の情報に置き換えるということ
先ほど言いましたけど
これはこのことなんですね
選手同士でも同じで
球技なんかでは
アイコンタクトが重要になってくると
これはサッカーは私がやってましたけど
健常者でも同じなんですけども
手話はコミュニケーションでは手話を取る
トラック競技なんかでは
周囲の音が聞こえないので
大型スクリーンを見て
状況を把握したり
駆け引きをしたりというような場面も出てくる
ちょっと不便のようにも見えるんですけども
選手によっては全く無音になるので
雑念が取り除かれて集中できる
実はこれは武器になるんだという方もいらして
この辺は結構注目されるところですね
これは概要なんですけど
今度見に行こうといった場合に重要なのが
応援の仕方になるんですね
声援とか拍手
これ聞こえませんので
サインエールというのを
開催地の東京都と障害者の人たちでも考えたんですね
拍手は顔の横でひらひらってやるのもありますけども
あれだけではなく
手話を元に
例えば行けとか
大丈夫勝つとか
日本メダルをつかみ取れという
この3つの要素で構成した
09:01
サインエールというのを作ったんですね
これはラジオでお伝えするのは難しいので
動画たくさんアップされているので
これをぜひ見ていただきたいなと思うんですけども
これによって相当
選手たちはこれを見て
非常に力になると
これは日本語で
例えば行けとかがんばれとかって
日本語で学習をした観客たちだけども
世界に共通しているんですか
みんなで広めようとしているんですね
ただ今回日本メダルをつかみ取るというのが入っているので
基本的には日本選手を応援する
やめるのはことと
ただ先ほど申し上げたとおり
拍手は手をひらひらっと顔の横でやる
これもみんな分かりますので
これをスタジアム全体でやると
非常に盛り上がるのではないかと思うんですね
それからやっぱり大事なのが
社会のバリアフリー化ということで
東京なんかでも特に
パラリンピックがあったおかげで
駅のエレベーターが増えたとか
ほぼ着いたとか
車椅子とか視覚障害を持った人たちのための
バリアフリー化というのが進んだんですが
これはデフリンピックでも今進んでいまして
例えば手話通訳を利用できる
ビデオ通話のアプリであるとか
あとドアが開いたときに
分かるカランカランという音は伝わらないので
フラッシュベルといって
光で伝えるようなものを作るとか
こういった技術が考案されているので
これを機に社会に浸透させようという
政策が進められているんですけれども
こういったことが
大会のレガシーになってくるんだと思うんですね
それで昨今では
スポーツ基本法というのが
2011年に制定された際に
障害者の自主的かつ積極的なスポーツを
推進するという理念もここに掲げられたんですね
それでちょっと硬い話ですが
これまで障害者スポーツというのは
障害者福祉を担当する
厚生労働省が担当していたというか
管轄にあったんですね
ところがこの障害者もスポーツを推進するという
スポーツ基本法に掲げられたということで
これがスポーツ庁に
一緒にどの障害者スポーツもスポーツ庁
ということが一体まとまったと
このスポーツ庁というのは2015年にできたんですが
初代の長官は水泳の鈴木大地さんですね
それからその次が
ハンマー投げの室伏康二さんと
オリンピックの金メダリストですけれども
今年3代目の長官は
河合純一さんですね
この方は資格に障害があるんですが
オリンピックで6大会出て金メダル5個を含む
12:02
21個の金メダルを取ったというのはレジェンドなんですね
今回スポーツ庁にこの河合さんが
長官になったトップになったということで
スポーツを通じて共生社会をつくっていこうという
強いメッセージが発せられたという風に
受け止められているんですね
そのタイミングで今回このデフリンピックは日本で初開催
ということですので私は大変意義深い
ことだと思っているんです
今回デフリンピックの選手は
オリンピックパラリンピックと同じですね
日本代表の同じ公式ユニフォームを着るんですね
ですからオリパラ一体というのが
当時オリンピックの時皆さん言っていましたけど
オリパラ・デフ全部一体だと
障害者スポーツまで含めてスポーツは全部一体だ
ということをここでまた広げていけるのではないか
ということですね
これを機にサインエールを覚えて
選手たち応援してその力も借りて
誰一人取り残さないという
バリアのない社会実現につなげていければ
ということを今回の私はデフリンピックの意義だと
考えているところです
これあれですよね
どうしてもパラリンピックオリンピックに比べると
メディアとかの露出が少ない
今日も僕山本さんに聞くまで
正直分からなかった知らなかったんで
ネットとかそういうもので
ライブとかが見られるようになっているのかな
それが気になったんで
そういうものを見て
ということもやっぱり
積極的にやらないといけない
見たら勇気とかをもらえる
素晴らしいプレーがあると思います
中には健常者以上の実力を持っている
メディアの露出というのは非常に大事で
パラリンピックもオリンピックに比べると
圧倒的に情報量が少なかった
今は堂々となってきたということがありますので
デフリンピックも同じように
盛り上げていければと思っているところです
ありがとうございました
デフリンピックの意義について
11月15日から12日間東京で行われますので
ぜひ皆さんも色々調べてみて
興味を持っていただきたいと思います
毎日新聞出版社長の山本修司さんにお話を伺いました
山本さんどうもありがとうございました
ホームページからどうぞ