6月の良いスタート
おはようございます。6月1日日曜日、加賀小町と申します。
このチャンネルは、あなたの悩みや困り事は、易占で解消することができますよ、とお伝えしているチャンネルです。
日々の迷いや、ちょっとした悩みを感じた時、この配信が、あなたの言葉を見つける時間になれば嬉しいです。
配信中、実際に筮竹を使って占っています。筮竹の音の部分は、飛ばして聞いていただいて構いません。
タイムスタンプをつけてあるので、お好きなところからお聞きください。それでは、どうぞよろしくお願いします。
はい、今日の占的です。占的とは占う内容のことを言います。
今日から6月、6月は私にとっても節目の月でもございます。
なので、今日はあえてスタートを意識して、このような問いを立ててみようかと。
6月の良いスタートを切るために必要なことは何でしょうか。
これは、気合を入れてさえやるぞといったものではなくて、心を落ち着ける感覚として、今日は気を立ててみます。
この放送をお聞きでいらっしゃるあなたも、何か始めたいなとか、変えたいなとか、そんな気持ちを持っていらっしゃったら、
よろしければ一緒にこの配信にお付き合いください。
それでは、今日の占的です。
水沢節の解説
6月、良いスタートを切るために必要なことは何でしょうか。占います。
はい、解説の一つ目、示された結果の説明です。
内卦が沢、外卦が水。こちら、水沢節。意味は適切な節度を保つ。
昨日もスタエフで気を立てたときに示されたのが水沢節。
息のこの結果って全部で64パターンあるんですね。
当たるも発見、当たらぬも発見ってありますよね。
その発見なんですけれども、発見と発見の組み合わせで64パターン、大雑把に言うとですね、64パターンの結果があるんです。
昨日と今日と同じものが立て続けて出ております。そういうことで実際にあります。
昨日と今日とまたそこのちょっと違いを占う内容によって、こうやって読み取り方も違うよというところにちょっと意識を向けて今日はお話をしますね。
普段からものすごく節度を決めて頑張りすぎている方には、今度は苦しい節度、これはもう苦節になってしまうよということ。
逆に普段全然節度を守っていない人からすると、しっかりと節度を守っていきなさいねということ。
無理して頑張りすぎても我慢しすぎても、やっぱり反動があったり、ディバウンドがあったりしてよくないよ、なので適切なところは大事だよと示しているけでございます。
解説の2つ目、今度は爻羽のお話です。1個のけに爻羽は6個あります。
この水沢節を1冊の物語の本だとしたら、第1章から第6章まであるのをイメージしてください。
易の世界では第1章、最初のところを初爻と言います。そこから時間がたって話が進んだところを、2爻、3爻、4爻、5爻と続き、一番最後の段階を上爻と言います。
今日は4爻、4爻の意味は、心安らかに節制、何の無理もなく望みは通る。
昨日示されたのが3爻で、今日は4爻、時卦列で言うと昨日の続きだよというところになっているんですね。
この4爻は無理のない状態ができているのからいいですよと、我慢もしていないし、何の無理もなくっているところはそのままの状態、自然体ですね。
望みは通るというところ。今現在の節度とか節制がうまくいっているんだったらそのまま維持でOK。
もし節度も節制も守れていないのだったら、今すぐ生活や行動を見直す必要がありますよと示されているんですね。
かといってこうあるべきですっていう、そういったこだわりというか縛り、それをずっと何かの固くなり持っていると、今度逆に苦しくなっちゃうよということを示しているんですね。
なんか節度っていうのは苦しむためのものじゃなくて、安定というか落ち着くものと言いますか、無理しなくていいというか、それが自然体につながるための大切なことなんだよと示している爻でございます。
心の安定を保つために
はい、解説の3つ目、読み取った結果です。
今日の占的は、6月に良いスタートを生きるために必要なことは何でしょうか。
6月が始まって、気持ちを落ち着けながら進みたいなというところなんですよね。
だけど、まだ動き出す感覚というもの、車の運転で例えるならば、いきなりアクセルを龍ってふかしていっても、それはやっぱり危ないし、環境にも良くないので、
ゆっくりゆっくりとアクセルを踏んで、最初はのどのどとゆっくりスタートして、そこから徐々にアクセルを踏んでいくと、そうすることによって慣れていくし、環境にも優しい運転になりますねといった感覚なんですよね。
そんな中で、どのようにゆっくりとアクセルを踏んでいけばいいかなというところを、今日は問いかけてみました。
今日の卦は、垂卓節の四爻、これは節度、垂卓節の節は節度の節、節度ある行動が自然と望みが通りますよということを示しているんですね。
正直、自分の中でも、これくらいやらなきゃみたいな、ここまでやらなきゃ、こういう風にやらなきゃみたいな、そういう思いが実際あったんだなとすごく思うんですね。
だけど、こだわりというか縛りというか、それをずっと思ったままだったら心がちょっとしんどくなるなと。
この四爻は無理のない自然な状態でうまくいくよということを示しているんですね。
なので、自分にとってはちょうどいいこだわりといったもの、あんまりあれもこれもやりすぎるなというところは、それがやっぱりいいのかなというふうに感じましたね。
実際、昨日は垂卓節の三爻で同じようなことだったんですけど、結構やっぱり妙なところにこだわってしまったというのを自分ですごく自覚したりもしながら。
もっと私としては、この節度の限度というんですかね、それを思ったよりももうちょっと緩めてもいいのかなというふうに感じました。
今必要なものはその気合を入れることとかではなくて、何をどこまでやるかというものの枠をしっかりと決めることですね。
そうしないともうずっとそこにばっかり時間とエネルギーを使いすぎていたら、もっと大事なことは他にあるんじゃないのかと。
それをやっぱり今日改めて示された、また再度示されたというところですね。
そのように感じました。
ポイント3つ、今日もポイント3つ決めます。
まず1つ、自分のタスク、やるべきこと、3つまで決めること。
それ以上は無理しない。
これもやらなきゃ、あれもやらなきゃって焦るよりも、最初からもうお前もっとこれというふうに絞って練習として3つ。
2つ目、スマホの通知を切る時間、スマホを見ない時間をあえて作らないといけないなと。
やっぱりどうしても普段Xにしてもそうですけれども、結構こまめに私通知を見てしまうんですよね。
そういう風にしている方も実はすごく多くて、あえて見てスルーするように意識しているんですけれども、
そこで通知が多いと焦るので、もうちょっと意識的に通知から離れる時間帯を作るべきというか、
しなければならないので、作ろうかなと、やわやわと思います。
そしてもう1つ、今度は逆に足りないことじゃなくて、既にあるもの、できたもの。
そこに目を向ける練習として、朝のうち、午前中のうちに、今自分ができたこと、できていること、
できたことに目を向ける練習として、午前中の間に自分はこれができたというふうに意識すること、それを記録すること。
この水沢節の四爻が示しているのは、無理なく今節制できているんだったら、その状態を守ればいいですよということを示しているんですね。
この節度とか節制というのは、頑張りすぎたりするものではなくて、自分のちょうど良さ、ちょうどいいところ、
そこをしっかりと決めておきなさいよという器なんだなということですね。
節度がなかったら今度は水がこぼれてしまう。逆に節度をギリギリにしすぎてしまうと、今度は水がなくなって枯れてしまう。
なので、ちょうど良さというところに意識すること、そこに目を向ける練習を続けていくこと。
これが6月をやわやわと穏やかに進めていくポイントなのかなと。
6月、良いスタートを切るために必要なことは、動くよりも決めること、やること、やらないこと、これも自分で決めていい。
そのちょうど良さというのは人によって違うし、比べるものでもない。自分の中、あなたの中にあるもの。
今日はそんな自分自身のちょうど良さをしっかりと見つめていくこと、そこから始めてみようかと思います。
そのように読み取りました。
易占は行動の指針となるもの。あなたの心が少しでも軽くなりますようにと祈っております。
はい、ここまでお聞き下さいましてありがとうございました。
日曜日、月の始まり日曜日、あなたはいかがお過ごしですか。
今日も私は祈ります。
今日もあなたが大切な人と一緒に美味しいご飯が食べられますように。
ありがとうございます。いってらっしゃい。