占いを通じた自己探求
おはようございます。5月5日月曜日、加賀小町と申します。
このチャンネルはあなたの悩みや困り事は易占で解消することができますよとお伝えしているチャンネルです。
日々の生活やちょっとした悩みを感じた時、何か考え方のヒントが欲しい時、この配信があなたの心を照らすきっかけになれば嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。
この配信は筮竹を使って占っています。筮竹の音の部分を飛ばしてもらっても大丈夫です。
タイムスタンプをつけてあります。気になるところから、お好きなところからどうぞご注意を聞いてあげれば嬉しいです。改めてよろしくお願いいたします。
今日の占的です。占的とは占う内容のことを言います。占う的と書きます。
おかげさまで、今日のスタエフはこちら。
今日で20日目、200日目の配信になりました。改めてお聞き下さっている皆様ありがとうございます。
今日は、節目ということで、自分に問いかけてみようかと。これから私がスタエフで大切に届けていくべきものは何でしょうかと。
毎日、こうして言葉を選んで語りながら、自分で自分のことを占うという形で卦を立ててお話ししているのですが、
やはり自分自身のことですから、迷いが多かったり立ち止まったり、そういったことがすごく多いのですが、
実際は、自分で自分のことを占うことを日筮と言います。
今日一日はどんな日になりますか、今日は何に気を付けばいいですかという、自分で自分の一日を占うことを日筮と言いますが、
これは筮竹を使った私以外にも、例えばタロットにしても何の占術にしても、自分で自分のことを占うことを皆さんされているかと思うのですが、
ただそれを表に言うか言わ内卦というだけで、実際自分で自分のことをお話しする中では難しいこともありますし、
言いづらいこともあれば恥ずかしいこともあります。
それを改めてスタエフの公開の場でお話しすることによって、きっとどこかで何かを同じように届けようとしている方が、
その方に何か届けばいいなと、その方のお役に立てればいいなと思って、変わらず卦を立ててお話ししております。
では改めて今日の占的、これから私がスタエフで大切に届けていくべきものは何でしょうか、占います。
雷火豊の卦の解説
離、内卦は火です。
震、外卦は雷です。
二爻です。
解説の一つ目、示された卦、全体の説明です。
内卦が火、外卦が雷、こちらは雷火豊。
雷火豊の意味は盛大な極みに限りが生じる。
この雷火豊の火は太陽を示しているんですね。
雷火豊の雷、雷は、易の世界では雷は動くという意味なんですね。
太陽が動くということは、一番高いところ、天井に上がっているというところ、お昼ですね。
だけども太陽は天井に上った後、必ず日は沈む方に続いていく。
月も同じで、満ち欠けがありますよね。
何でもずっと常に上がったままではないよということを示しているんです。
ピークがあったら今度は逆に下がってくる時もあるよというところを示しております。
ただこれは月でいうと欠けていくこと、太陽でいうと沈んでいくこと、それは決して悪いことではないんですよね。
変化の入り口といいますか、この一番雷火豊の方は豊かというより豊かさを示す卦なんですけれども、
豊かさというのはずっと豊かなわけでなく、今度それが静かになっていくとき、
その静けさとともに新しい豊かさの形というのでしょうか、豊かさの深まりというのか、そういったものがあるよというところ。
易というのは陰と陽で語るものなんですけれども、陰が影で陽が光というところなんですけれども、
この雷火豊とは光なんですよね。一番日が高く上がったものですので。
だけども光があるときには今度は逆に影も必ずあるんだよと示しております。
なので光があるときには浮かれすぎてはいけないよと焦らず感謝を持ってその次に備えること。
明るいときにこそその先日だったら太陽だったら沈んでいくところ。
それは派手よりも静かさですね。そちらの方に進んでいくというところ。
その陰にあたる部分、静けさとか、そこを大切にしていきましょうねというところ。
でもそれは決して悪いことじゃないよと、さらに豊かさを深めるために必要なことなんだよと示している、そのような卦でございます。
200日間の振り返り
解説の2つ目は今度は示された爻のお話です。1個の卦に爻は6個あります。
この雷火豊を1冊の本の物語だとしたら、第1章から第6章まであるのをイメージしてください。
一気の世界では第1章にあたるところを初爻と言います。最初の初で初爻。
そこから時間が経って話が進んだところを二爻、同様に進んだものを三爻、そして四爻、五爻と進み、この卦の一番最終段階を上爻と言います。
1個1個の爻にも意味がついてあります。その意味を爻辞と言います。
二爻の爻辞。日焼けを大きくして日中に北斗七星を見るほどの暗さ。疑われるが誠意を尽くせば好転。
昼間なので北斗七星も星が見えるということは、表面の明るさ。
昼間で明るいんだけれども、内側は北斗七星が見えるような夜だよということを示しているんですね。
見た目と中身は違うよというところ。
この爻が出た時には自分にやましいことがなくても誤解される状況にあるということを示しております。
誠意を尽くせば好転というところなので、そのまま誠意ある振る舞いを続ければやがて状況も明るくなるでしょうということで、今自分に必要なことは行動を慎むことですかね。
この雷火豊という卦自体が光と影を示しているんですけれども、
この二爻は昼間の光に包まれながらも自分だけが夜の暗さを感じているという矛盾している状況ですね。
この爻で読むならば、実際に光をどう扱うかというところなんですかね。
その中でこの疑われるが誠意を尽くせば好転というところ、この暗さを感じる時期というんですかね。
そういった時にしっかりと自分の、私は暗さを感じている、私は周りのことが見えていない状態で、逆に周り方を見ると私のことが見えているという状態でしょうか。
自分からは暗くて見えていない、でも周りからは何かが見えているということですね。
それが良いことでなく、良くないことだということがわりと示されているもの。
私自身は無意識の中にも何か誤解を招くものがあるということでしょうか。
そういう時こそ、そっと立ち止まって、何か目立たないというよりも控えめというか、この講義の言葉で言うならば、誠意を尽くせば好転というところなので、
あらぬ疑いをかけられるように何か行動を実用するべきという、そういったところの静けさですね。
はい、解説の3つ目、読み取った結果です。
今日の占的、今日おかげさまでスタエフの配信200日目を迎えさせていただきましてありがとうございます。
その中で今日の占的は、その上でこれから私がスタエフで大切に届けていくべきものは何でしょうか。
示された卦が雷火豊の二爻。
この雷火豊は明るさとか動きとかすごく光が、太陽が一番上に天井に輝いていますよと示しているんですね。
だけどもこの二爻は、その太陽が一番高いところ、明るいところにいるんだけれども、
実際は星が見えるほどの暗がり、暗いところにいるよという、陰陽で言うと陰の影の部分を示しているんですね。
これはそうですね、今現在私の迷いというか孤独というか、それをすごく示された卦なのかなというところ。
豊かさがあるけれども、そこに自分は気づいていないというか、満たされていないというか、そのように読み取ることができますね。
ではどうすればというところですね。
今私このスタエフの中では淡々と日筮を語っているけれども、もっと振り返りを配信の中にちょっと
含めたほうが良いのかなというところ。
自分自身を見つめ直す
今日はなぜこの問いを立てたのか。
今日はなぜこのような占的にしたのかというところをもっと話していくべきですかね。
またこの卦が出たところで自分はこういうふうに感じたということをお話ししているんですけれども、
もっとそこに踏み込んで、このスタエフの中でのいわゆるいい格好した言葉じゃなくて、
もっともっと自分の思いを淡々ではなく正直に話していくのが良いのかなというところ。
また、このスタエフはやっぱり人に聞かせることを意識しているので、やっぱり格好つけているところはすごくあるんですよね。
この、なるべく説明と言いますか、説明を重ねれば重ねるほど余計な言葉が増えてしまって分かりにくくなっているなとも感じるんですけれども、
今現在やっているこのスタエフは、届けることに意識するにあって、もっともっと自分自身が本当の日筮として自分自身のためにというところを強く打ち出しても良いのかなというところ。
絶対に何か届けなきゃという意識が強すぎるのかもしれないですね。
その意識をもっと本当に純粋な日筮の方に向けていって、人に届いても届かなくても、これが自分自身がいつもやっていることなんだというものを示しても良いのかなと。
この雷火豊というのは明らかにして動くことという読み方もできるんですね。
雷火豊の火、火というのは太陽もそうですけれども、知恵とか文化文明を示すものでもあるんですね。
物事を明らかにするというところ、これから届けていくべきものというのは何か見えにくいけれども確かなもの、それを届けていくということでしょうか。
決して派手なことは私はできないですし、目立つようなこと、わかりやすいようなこと、伝わりやすいようなことというのは実際問題、お話できていないなとは自分で感じながらも迷いながらも言葉を選んでお話ししているんですけれども、
もっとそこに意識を向けていかなければいけないのかなと。
伝えよう、伝えようといった気持ちをちょっと一旦抑えて、もっともっと自分の内面に向き合うというか、自分の内面をそのまま本当に普段、
実際問題をこのスタイルとは別で人に聞かせない形での自分自身の日筮というのは立ててはいるんですけれども、そこにもっと近づけていってみようかなと。
この二爻で示されているような、誠意を尽くせば好転というところが、もっともっと自分自身のところに正直に行くというところ、そのように進めていこうかと。
配信の影響
スタエフは他のSNSと違ってインプレッションといいますか、再生数とかそういったものが側からは見えない形になっている。
それが良いのか悪いのかというのはさておき。
実際問題は私のこの配信というのは、そんな多くの方にはもちろん届いていないんですね。
ほんの短い間でも聞いてくださる。
それこそここの画面を開いてくださっている。
それだけでも一回としてカウントされているので、それもありがたいなとものすごく思っております。
スタエフの良いところはリアルタイムだけでなく、タイムラグがあっても、それこそ何ヶ月前の配信とかでも再生されたり、
反応があったりという、そこが形として見えるんですよね。
なので、この言葉も何ヶ月、もしかしたらこのスタエフというプラットフォームがある限りは、
データが消えない限りは何年後かに誰かに届くものだと、そのように思って私はお話ししております。
これからも、今この配信を聞いてくださっている方は偶然ではなく、何かがあって、
このボタンをクリックしてくださったんだなと、そう信じてこれからも話していきます。
この雷火豊の光は届くということを信じたときに、その効果といいますか、力といいますか、それが出るのかなと、
そのような気持ちで振り返りながら、また自分自身を深めながら録音していこうかと、そのように読み取りました。
ここまでお聞きくださいましてありがとうございました。
5月5日、子どもの日、ゴーデンウィーグ、あなたはいかがお過ごしですか?
今日もあなたが大切な人と一緒においしいご飯が食べられますように。
ありがとうございます。いってらっしゃい。