体調を崩しての気づき
おはようございます。6月21日土曜日、加賀小町と申します。
このチャンネルは、あなたの悩みや困り事は、易占で解消することができますよ、とお伝えしているチャンネルです。
日々の迷いや、ちょっとした悩みを感じた時、この配信が、あなたの言葉を見つける時間になれば嬉しいです。
配信中、実際に筮竹を使って占っています。筮竹の音の部分は飛ばして聞いていただいて構いません。
タイムスタンプをつけてありますので、お好きなところからお聞きください。
今日は久しぶりの配信になりました。丸々1週間間が空いてしまいまして、風邪をひいて体をしばらく休めていたんですね。
声も出なくて、思うように動けない、そんなことがあったんです。
実際、前回の録音分と声を聞き比べていただければと思っています。
元気な時には気づかない、だけど、動けない時にしか何か分からないこと、感じられないことってあるんだなぁってことを、
本当にもうずっとひたすら横になって思ったんですよね。
その中で、誰かに何かを届けたいって思っていたんですけども、
まずは今の自分ができること、そこに目を向けてみようかなと思って、
今日はこのような問いを立ててみました。
では、今日の占的です。占的とは占う内容のことです。
今日の占的は、体が弱った時に大切にする視点は何でしょうか。占います。
理、内卦は火です。
根、外卦は地です。
3爻です。
解説の一つ目、示された結果全体の説明です。
内卦が火、外卦が地、こちらは地下名意。
意味は、夜中の太陽。
この地下名意の火ですね、ここでは太陽のことを示しているんです。
太陽が地上に出なきゃいけないのが地の下にいる状態、隠れているということを示しているんですね。
これは、太陽の光が傷ついているよと。
明るさを見せないことがいいよと。
太陽の光というのは、知恵とか才能とかそういったことを示しているんですけども、
そういったものをあえて見せない方が安全だよと。
土の中に身を潜めると言いますか、
行ってみれば夜ですね、太陽が出ていないときなので、
その間にゆっくりと体を休みましょう、あえて目立たないようにしましょうと示している卦でございます。
この卦、6月に生えてから出るの何回目かな、同じお話前にもしたような。
解説の2つ目、示された爻のお話です。
1個の卦に爻は6個あります。
この地下名意を1つの物語、1冊の本だとしたら、第1章から第6章まであるのをイメージしてください。
意気の世界では、第1章にあたるところを最初の章で諸爻と言います。
そこから時間がたって話が進んだものを2爻で、また同様に3爻、4爻、5爻と進み、一番最終段階を上爻と言います。
今日示されたのは3爻。
3爻の意味は、暗闇を出して明るい南へ向かい、敵の対象の首を取る。
急ぎすぎてはいけない。
暗闇を抜け出して南へ向かうというのは、ずっと行き詰まっていたというか、閉塞していたということですかね。
そこから抜けて、明るい南へ向かうということなんですね。
敵の対象の首を取るというのは、本当に首を取るという恐ろしい意味ではなくて、確信をつく出来事ということですね。
一発で状況をひっくり返す行動のことを示しているんです。
だけど、急ぎすぎてはいけないというのは、タイミングを間違えたら駄目だよということを言っているんですよね。
正しいことだと確信できたことがあるんだったら、そこは思い切って進みなさいよと。
ただ、中途半端に動いたら駄目ですよと首を取るというのは一気にすることなんですから、一つの決断に集中しないといけないよというの。
だけど、一気に任せたら駄目なんですよね、この行は。
ちゃんと頭でしっかり考えて、戦略を練って、タイミングも整えての上の一撃と言っているんですよ。
だって対象の首を取るんですもの。
大事なことは優先順位ですね。そこをしっかりと見るということと、無駄にしているエネルギーというのかな。
そういうのをしっかりと切っていきなさいねというところ。
言ってみれば、これはずっと我慢していたけれども、そろそろ自分の中の本音というのかな。
そこを大事にするための行動をとっていいですよと。
だけど、それは一回で一発でバシッと決めること。
だけど、焦らずにしっかりと考えて、計画立てて、タイミングを見て動くこと。
それが大事だよと示している。
今日の占的にとっては最先のいいお話ですね。
はい、解説の3つ目。読み取った結果です。
今日の占的は、病気で体が弱ったときに大切にするべきシステムは何でしょうか。
今回は風邪なんですけど、風邪が長引くと熱とか咳とか、気持ちも不安定というか、そんな感覚になったりしますよね。
具合が良くなってきたはずなんだけど、これじゃあと思って動こうとすると、今度は逆に体も気持ちもついてこないみたいな。
だけど、まだ治ってないな、調子悪いなって思う一方で、そろそろ動きたいなみたいな、わけわかんないような、矛盾したような焦りが出てきたりするんですよね。
そんな中でずっとどうだろうどうだろうみたいな感じで、なんとか1週間を過ごしてまいりました。
今日示された卦は地下免疫の3爻。地下免疫の火って太陽の光なんですけど、その光を放つはずの火が地の下に潜ってしまっているんですよね。
それは外に出すことはできない。だけど中にはちゃんと光があるんだよってことを示しております。
その中でも今日の3爻、これは暗闇の中ですね、行き詰まった状態、そこから抜けることができる。
確信をついて突破しましょうってことを示しているんですよね。
ただそれはもう、敵の対象の首を取るってものなんで、焦ってはいけない。狙いをしっかり定めないといけない。
しかも1回で成功するっていう、ちょっと厳しい条卦なんですよね。
正直なところ、私は体調が戻ってきたので、じゃあまた以前のようにバッチリし、やらなきゃな、みたいな気持ちがあったんですけれども、
行動と焦りのコントロール
でもこの光はまだ暗闇の中に、暗闇のところに出して向かうというところなんで、
まだ完全に出ているわけじゃないんだよ、出しているわけじゃないんだよと、まだ暗闇の中にいるんだよってことを示しているんですね。
だからそれは裏を返せば、自分にとって本当に大事なことっていうのかな、要っていうのかな、そこを静かに見なきゃいけないですよっていうことを感じられますね。
それでは今日も取り組みを3つ言います。
まず1つ目は、スタエフの配信を声のリハビリくらいの感覚でやっていこうかなと。
うまく話せなくてもいいし、ただ朝は以前のように声を出すという、その行動をやす気持ちでいうことですね。
何か朝お湯を沸かしてちょっと温かい飲み物を一杯だけゆっくりと飲もうかなと。
左右でもいいし、お茶でもいいし。
私自分自身がちょっと弱っている時って本当に食べられなかったんですよね。
その中で唯一食べられることができたのが温かいうどんだったんですけれども、
そういう意味で体の中に温かいものを少しずつ入れていって、
それは行ってみれば儀式みたいなもんですからね、ルーティンというほど大した意味ではないんですけれども、
温かい飲み物を一杯ゆっくり飲むことによって、
今日もここから始めていこうみたいな、そういった新しい儀式を作ってみてもいいのかなと。
そして三つ目、今一番気になっていること。
その一つだけっていうのはそれをしっかりと選んで書き出してみること。
気になることって本当にいっぱいあるじゃないですか。
あれもしたい、これもしたいとかって言ったけども、
それ全部に手を出そうとするんじゃなくて、
今日自分が決めるんだったらこれっていう一点をしっかりと決めておくことですね。
このちかめいというのは、見えない場所で光がちゃんとありますよ。
光を守って育てているんですよということを示しているんですね。
まだ外にはそれを出せないかもしれない。
だけども心の中で何かがしっかりと目を出しているんだったら、
それを大事にしていこうねという時期なんですよね。
その中でこの三爻は心というタイミングで思い切ってやるぞというのを示しているんです。
なので今は慌てて動かない。
その代わりこれだけはというものをちゃんと見極めて、
そこに一点集中すること。
しっかりと準備が整ったときに、
一つ大きな行動ができるのではないのかなと。
そのときのために、今は地の下に立って、
行ってみれば暗闇というか、夜というか、
そこの中で一つこれだよというふうに一点集中する力を
しっかりと蓄えて育てていく時期ですね。
今この配信を聞いてくださっているあなたも、
風邪とか何かちょこっと体調を崩したりして、
なんかの具合が悪くなった。
そんなときにですね、体がゆるくなって、
なんかの具合が悪くなった。
そんなときにですね、体が弱ったときだからこそ、
見えてくることってあったりするんですよね。
体を休めてちょっとじっとしていたからこそ、
わかることってあるかと思うんです。
もしそんなときにあなたが感じていた、
何かその違和感とか、あるいはちょっとこういうことを
してみたいなみたいな明るい未来というか希望というか、
そういったものが次に動き出すための何か確かなものに、
しっかりしたものになるのではないのでしょうか。
今日だけは気になったこと全部って思うんじゃなくて、
たった一つだけ絞って決めてみてください。
その一点突破があなたの光に向かっていく。
そう思っております。
はい、ここまでお聞きくださいましてありがとうございました。
この配信、もし何かあなたの心に届くものがあれば、
いいね、フォローいただければ嬉しいです。
改めてありがとうございます。
はい、週末土曜日、あなたはいかがお過ごしですか。
今日もあなたが大切な人と一緒に、
おいしいご飯が食べられますように。
ありがとうございます。いってらっしゃい。