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家電ライターが語る家電最前線、進行役は私、池澤彩香です。
そして、今回の担当は、家電ライターのマクリンさん。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さてさて、今回のテーマなんですけれども、
初心者向けゲーミングPC最前線となっております。
こちら、リスナーのWASHさんからもリクエストが来ています。
最近、めちゃくちゃいいスポーツ盛り上がってましたよね。
そうですね。やっぱりゲーム人口がすごい増えたなっていうのと、
あと、YouTubeなんかでゲーム配信する方すごく多いですよね。
ね、あふれてますよね、今。
あと、やっぱりコロナ禍だから、みんなでやるアクティビティっていうのがなかなかできなくなって、
ゲームを始めたみたいな方も多いんじゃないでしょうか。
かなりなんか一般層にも広がっているイメージありましたね。
ゲーミングPCも買おうと思っている方、増えてるんじゃないですか?
実際、販売台数もかなり増えてるみたいで、
昔のゲーミングPCって、わりとギラギラしたモデル多くて、
外で使うにはちょっと気が遅れるみたいな。
確かに七色に光ったりとか。
そうそう。
わりとシンプルなモデル増えたので、
普通の方もゲーミングPC買うケースっていうのかなり増えてて、
相談を受けることも多いですね。
どれ買ったらいいのとか。
ゲーミングPCってやっぱりゲームやる人ぐらいしか買わないんですか?
そんなことなくてですね、
ちょっと前だと仮想通貨のマイニング用のPCとして
ゲーミングPC使うケースがあったりとか。
そっか、GPU使うから。
そうなんです。
GPUをモリモリに搭載したPCが使われているっていう感じだったり。
おっしゃる通りで。
あとは動画編集用のPCとして
ゲーミングPC使われるケースも結構多くて、
グラフィックス使うので、
求められるスペックがわりとゲーミングPCと似てくるっていうのがあって、
ならもうゲームも動画編集もできるPC買っといたらええんちゃうみたいな感じで
ゲーム向けPCを買われる動画編集者さんっていうのはかなり多いなっていう印象ありますね。
というわけでですね、まず最初に
ゲーミングPCを選ぶときのポイントから教えていただこうかなと思います。
わかりました。結構項目多くてですね。
はい。項目多いんだ。
そうなんです。
一つはフレームレートっていうスペックが結構重要で。
1秒あたりどれぐらいモニターに描画するかっていう。
めちゃくちゃ詳しいですね。
そうなんです。
フレームレートが高いほどより滑らかに見える。
低いほどちょっと残像感が残って、
画面酔いするみたいな感じになってくるんですよ。
残像感の少ないサクサクしたゲームプレイ画面を見ようと思ったら
当然FPSって表現されてるんですけど
FPSの値が高くなっていくんですけど
だいたい目安で言うとPS4とかのゲーム機が60FPSなんですよ。
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ゲーミングPCの真ん中ぐらいのモデルが144。
ハイスペックになってくると240なんですよ。
だいたいこの3つに分かれて
初めて買われる方とか
144を目指すといいのかなっていうところではありますね。
そうなんですね。
もう1個がそこに絡んだところで言うと
グラフィックボードなんですよ。
通称グラボとも呼ばれるんですけど
ディスプレイに映像を映し出す描画性能を司るパーツでして
この性能を高い低いで出せるフレームレートの代償が決まっちゃうんですね。
だからいくら出力側が240出せるものだとしても
グラボの性能が低かったら全然そんな値は出ないので
結局出せるフレームレートの限界は
グラフィックボードの性能に左右されちゃうっていうところではありますね。
これもだいたいどれぐらいがいいのかっていうのは
ApexとかFortniteみたいなバトロワ系のゲームとかだと
GE Forceっていうグラフィックボードのシリーズがあるんですけど
GE ForceのGTX1660っていう以上のグラフィックボードにしていただくと
バトロワ系のゲームもそこそこ快適に遊べるかなっていうところでして
さらに快適に遊びたいっていう風になると
GTXの上位グレードでRTXっていうモデルがあるんですけど
RTXのシリーズにしていただくと
もうちょっとGTXのシリーズよりも描画性能が上がって
光の加減とかもRTXになると表現できるようになるので
RTXのシリーズを使っていただくといいのかなっていうところですね
大抵でGTX1660以上
欲張れるのであればRTXの3060以上っていうところを
選んでいただくといいかなって
1660とか3660ってこれ数字
前半と後半で一応意味が違っていて
16と60で違うってことですか
そうです
16っていうのが世代で後半の60っていうのが性能なんですよ
そうなんだ
16の世代の次は実は20っていう世代があって
20のさらに新しい世代と今30っていうのが出てるんですよ
そうなんだ
このGPU以外にも目安となる指標があるパーツっていうのは何かありますか
GPUと合わせてCPUも当然結構重要なパーツでして
CPUが性能が悪いと
結局グラフィックボードの足を引っ張ってしまうことがあるので
グラフィックボードの性能をある程度引き出そうと思ったら
脳みそに当たるCPUもある程度良いものにしないと
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グラフィックの性能を引き出せなかったりするんですよ
グラフィックボードとしては144出せる性能なのに
CPUが足を引っ張っているせいで
100ぐらいしか出ないみたいなこと結構あったりするんですよ
結構差がある
そうなんです
これはどれぐらいのものを使うのがいいんですか
世代とシリーズみたいなところがあるんですけど
僕はだいたいインテルだと第11世代のCore i5以上だと
大抵のゲームが問題なくできるのかなというイメージがありますね
ありがとうございます
他に重要なパーツってありますか
メモリというところですね
どれぐらいアプリを平行に開けるかみたいな
どれだけのソフトを同時に起動できるのかというところが
メモリの司る部分でして
ゲーミングPCによくあるのが
16GBと32GBのメモリ容量なんですけど
結構ベースのスペック高いな
ベースのスペック高い
MacBookとかって今何本ぐらいですか
デフォルトで8GBだった気がする
私もM1のチップにしてから
16GBだったのを8GBにした気がします
池谷さん 僕全く一緒です
本当ですか
だからゲーミングPCは結構高度なスペックのメモリが必要なんだなって思いました
やっぱりゲームだけでメモリ容量食っちゃって
他の作業は割とかくつくみたいなことが多かったりするので
16GBとか32GBとかっていうところを選ぶのに
どういうことが指標になってきそうですかね
ゲームしかされないのであれば全然16GBだけでよくて
録画とかゲーム配信みたいな作業も加わるから
32GBぐらいないと余裕が生まれないかなっていうところなので
ゲームプラスアルファをされるかどうかというところと
もちろん快適にバトロワ系のゲームがプレイできるっていうところで
一応8GBでもできるはできるんですけど
快適にするとやっぱり16GBっていうところが
一つ視野に入ってくるかなという感じではありますね
なるほど 他に重要なパーツっていうか
ほぼほぼ重要じゃんみたいな気がしてきましたが
おっしゃる通りで正直ほぼ全部重要なんですよね
でもあと残り2つですね
聞いていきましょう
残りはゲームを入れる容量っていうところも重要で
それはストレージって言うんですけど
主にSSDかハードディスクかに分かれるんですけど
一昔前だと基本的にはハードディスクだったんですけど
やっぱりハードディスクってディスクの回転で起動する分
やっぱり遅いんですよ 動きが
なので起動速度を速くしたりとか
ゲームのロード時間を短縮っていうところを気にされるなら
フラッシュメモリーの大容量版であるSSDにしていただくのはすごいよくて
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ゲームをたくさんダウンロードしてSSDの中に
冷めておきたいっていう人は
SSDの容量が大きいほうがよくて
例えばApex Fortniteもだいたい
ゲームのダウンロード容量が30GBあるんです
1、2個しかやんないよっていう人はぶっちゃけ
256とか512でことたりるんですけど
例えばこれを10個ぐらい入れるよとかなると
500でもまあまあ厳しくて
テラとかを視野に入れるような感じになってくるので
これに関しては基本的に普段
どれぐらいのゲームをプレイされるのかっていう
数で決めていただくといいのかなと思います
これって最近やらないなみたいなゲームを
外付けのハードディスクとかSSDに書き出すみたいなこともやっていいんですか?
それもOKです
そういうためにデュアルストレージにされている方もいらっしゃって
要はハードディスクとSSDの両付けにされている方もいらっしゃるので
じゃあよく遊ぶやつはSSDの方に保存して
あんまり遊ばないなみたいなのは
そうそうハードディスクに入れるみたいな
そういう使い分けもあります
最後ここはモニターの部分に絡む部分で
最初に説明したフレームレートとほぼ同じなんですけど
結局出す側のスペック名がフレームレートで
出力側がディスプレイのリフレッシュレートって言うんですけど
極端な話144のフレームレート出せるよっていうスペックがあったとして
ディスプレイのリフレッシュレートが
例えば60しか出せなかったら
60以上は出力できないのでカットオフされちゃうんですね
そうなんだ
だから出力されるディスプレイ側のリフレッシュレートも
もちろん144出せるディスプレイじゃないといけなくて
これ単位が多分ディスプレイの方だと
リフレッシュレートはヘルツになると思うんですけど
基本的にはFPSと同じぐらいの値があれば
安心みたいなイメージでいいんですか
なぜか単位違うんですけど一緒なんですよ
リフレッシュレートは1秒間に何回画面を切り替えられるかっていう値なんです
フレームレートは1秒間に何枚の画像を差し込めるかっていう値なのに
大体一緒
144枚差し込めるけど
144枚ディスプレイ側で切り替えられなかったら
結局出ないってことになっちゃうので
じゃあここは揃えましょうと
そうそうここは揃えましょうってことになるんですよ
だから基本的にはおっしゃる通りで
リフレッシュレートは出力側のフレームレートを元に選ぶっていうところ
というわけでこれらのポイントを抑えつつ
具体的におすすめのゲーミングPCっていうのがあると思うんですけど
こちらご紹介いただけますか
2点だけ今回紹介したいと思います
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初心者の方におすすめのゲーミングのデスクトップっていうところで
おすすめしたいのがガレリアっていうブランドのRM5CR36っていうモデルですね
やっぱりモニターの横に大きい奥型のPCが
ゲーマーのお家にありそうなやつ
そうですね
これは本当に末置きでどっしり構えてゲームしましょうみたいなモデルではあるんですけど
なんでまずガレリアを選んだかっていうと
ガレリアっていうブランドが数あるゲーミングPCのBTOメーカーの中でも
多分一番コストパフォーマンスが高いんですよ
同じスペックで並べてみても価格が安いっていうところですね
そうなんだ
デビュー期とか入門期にあんまり予算を避けない方とかにおすすめだっていうところと
それでもお値段自体は16万円台しちゃうんですけど
とはいえスペックも結構良くて
先ほどのCPUで言うと第11世代のCore i5ぐらいがいいよっていうところが
ちょうど第11世代のCore i5ですし
グラフィックで言うとGTXよりも一個上のRTXシリーズの3060っていう
ちょうどいいグラフィックスを搭載したいんですよ
確かにさっきおっしゃってたポイントを完全に抑えてますね
だからほんまにど真ん中みたいなスペックのモデルなんですよね
安心して買える
メモリーは16GBでストレージはSSDで500GBっていうところですので
大抵のゲームができちゃうちょうどど真ん中のスペックですので
とりあえずこれ買っといたら大丈夫ちゃうみたいなモデルではありません
なるほど覚えとこ
ゲームもApexとFortniteは大体144程度叩き出すことができるぐらいの性能ですので
とりあえずここをベースにおいてこれよりも快適にプレイしたいか
いやいやもっと値段を抑えたいよっていうので決めていただくような
基準となるモデルかなっていうところですね基本的には
ありがとうございます
16万とゲーミングPC自体がスペック高いから高いものになってくると思うんですけど
今回ご紹介いただいたのは末置き型じゃないですか
ノートタイプのおすすめも今回ご用意してくださっているということで
そうですねゲーム以外のことをする方のモデルもあった方がいいのかなっていうところで
マウスコンピューターのマウスK7っていうモデルですね
マウスコンピューターさん結構いいPCいっぱい出してますよね
そうですねCMとかでも結構ねミンチ度高いですし
あとここって全部国産なんですよ
そうなんだ
長野県の飯山っていうところで作ってまして
だからどうしても他のところに比べると多分人件費がかかる分若干お値段は高いんですけど
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その分サポートは当然日本人スタッフの日本語ですし
結構サポート手厚いメーカーさんなので
そういう意味でも初心者の方におすすめかなというメーカーさんですね
この商品の特徴はどういったところになりますか
まずディスプレイのサイズが一般的なこういうモデルで結構15.6インチのものが多いんですけど
17.3インチと一サイズ大きいので大画面で視認性が高くて
動画編集もゲームプレイもしやすいっていうところ
がまず一つですね
確かに画面大きいとやっぱりゲームとか動画編集はしやすくなりますよね
グラフィックスというと先ほど言ったGTXの1650っていうところを搭載していて
ちょうどゲーム編集にも軽いゲーミングにも使いやすいぐらいのグラフィックスを搭載している
またマルチに使えるタイプのグラフィックスを備えているかなというところ
CPUの性能は若干高めでRyzen一世代のCore i7を搭載していて
メモリーが16ギガでストレージは512ギガですので
そつなく抑えたスペックを持っているかなというモデルですね
なるほど あとWi-Fi 6にも対応している
そうですね Wi-Fi 6にも対応しているので結構無線LANでやってもそんなに速度が落ちにくい
当然Wi-Fi 6のルーターとかも揃えていただく必要は出てきますけど
無線LANでも結構快適なインターネットでプレイなり動画編集なりができるモデルになっています
そうですね 今回はPCの性能を200万にフォーカスしていますけど
意外とオンラインゲームとか遊ぶときってWi-Fiのラグとか気になりますもんね
めっちゃ重要ですね だから最近のやつって結構Wi-Fi 6対応しているモデル多いですけど
ここも見ていただくのは重要ですし
マウスK7はそこもちゃんとWi-Fi 6対応なのでポイント高いかなと思います
デザインもすごいシンプルなブラック基調で表に可愛いチーズのマークが入っています
そうそうマウスおなじみのチーズのマークだけ備えているような結構シンプルで使いやすいモデルになっています
ギラギラしてないので
マークのアップルの部分がチーズになっているようなデザインになっています
まさにそういう感じですよね
こちらお値段はいくらぐらいになっていますか
値段が通常価格で言うと153,780円からですね
確かに普通のPCとしても使えるみたいなところを考えると
ゲームやりたいし普通のPC仕事でも使いたいみたいな方にもすごく良さそうですね
結構用途選ばずにオフィスにも動画編集画像編集
ちょっとゲームしたいという幅広く使えるので
その意味では買えて安いのかなという感じがしますね
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ありがとうございます
ちなみに今回はですねゲーミングPCを紹介してきたんですけれども
実際にゲームをする際にはそちらのPCから画像を出力するスペックの高いモニターも必要になってきます
こちらについてはまた改めてお話しする機会があればご紹介したいなと思っております
今回は初心者向けゲーミングPC最前線をお送りしてきました
家電最前線の番組ツイッターや番組ホームページでも
今回紹介した商品の写真などを載せています
番組ホームページへのリンクはお聞きのポッドキャストアプリの番組概要欄にありますので
ぜひぜひご覧ください
また家電最前線をアップルポッドキャストでお聞きの方は
ぜひ番組評価をお願いいたします
アプリ上で星5段階でタップして評価していただけますので
ご協力いただけると嬉しいです
そしてここで番組からリスナーの皆さんへのプレゼントのお知らせです
2月のプレゼントは
料理も時短におすすめハンドブレンダー参戦の回でもご紹介した
ブルーのハンドミキサーハンディブレンダー
2名の方にプレゼントいたします
応募方法は2通りあります
まずはツイッターから
家電最前線の番組公式ツイッターをフォローした後
ハッシュタグ家電最前線をつけて
感想とともにハンディブレンダー希望と投稿してください
もう一つはプレゼント応募フォームから
番組のホームページやツイッターのプレゼント応募リンクからご応募ください
締め切りは3月15日火曜日です
当選した方には番組スタッフから連絡させていただきます
次回も家電ライターのまくりんさんが担当
VRゴーグル最前線をお送りいたします
まくりんさん次回もよろしくお願いします
よろしくお願いします