00:02
家電ライターが語る家電最前線。進行役は私、けぞああやかです。そして今回の担当は、家電ライターの岡安まなぶさん。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
今回のテーマは、クラウドファンディング初の注目ガジェットということですね。私もね、結構クラファン好きで、結構チェックしてます。
なんかいろいろ買ったりもしてるんですけど、リスナーの方からこちらリクエストも来ていますね。
50代男性、トイシャさん。一般的にはマイナーだけど、便利な家電を知りたいです。クラウドファンディングのものでも構いません。だそうです。リクエストありがとうございます。
そうですね。今回はクラウドファンディングってことなんですけれども、いまいちよくわかってない人もいるかと思うので、ちょっとだけ説明させていただきますと、
商品発売するときにはメーカーでいろいろ企画を出して販売するかどうかっていうのを決めて生産するんですけれども、そこら辺を全部取っ払っちゃって、いきなりユーザーに問いかける感じですね。
こういう商品出たら買いますかって言って、ニーズがあれば先に支援してくれるんで、お金を調達してそこからもう生産に入って、出来上がったら支援してくれた人に先行的に物を渡す。
大抵の場合はボーナスがついたりもするんですけれども、そういった感じになります。
ただ最近ではこのクラウドファンディングって形がいろんなことに使われるようになってまして、例えばもうほぼ受注生産としての扱いになってたりとか、あとはもう海外で発売されてるんですけど、日本で発売するときにちょっと宣伝効果として利用したりとか、
あとは物ではなくて有名人とかの人にファンとしてお金をなんとか支援したいという人たちの寄付とかのイメージにも使われてますね。
そうですよね。私もいろんなものをクラウドファンディング経由で買ったことがあるんですけど、一番高額なものだとロボットアームを買いました。
めちゃめちゃ高くて、18万ぐらい。結構高いやつを買いましたね。でもなかなかこれは一般の家電屋さんでは買えないものなので、非常に。
そうですね。
1年半ぐらい待ってようやく届いて、やっと来たかみたいな感じで開けました。
そうですね。だからいわゆるメーカーが出してるものっていうのはほとんど普及するものであって、それが低価格で出すっていうのが今メーカーの主流なんで、
いわゆる新しいものはこういった形でベンチャー企業とかが資金力がないところがアイデアだけあるんだけどどうかなって言って、
そのアイデアも実際出してみたら、いやこんなのいらないからって否定されて資金が集まらない場合もあるんで、
これはある意味わかりやすいですよね。作って失敗して借金が残るよりはマシかなっていう感じになるんで。
そうですよね。結構ニッチな需要がある商品っていうのもクラウドファンディング相性いいかなと思ってます。
03:03
こんな商品面白かったよみたいなものってありますか?
そうですね。結構便利そうだなと思ったのが、例えばスマートロックっていうのがありまして、ドアについているサムターンってありますよね。
あれに機械をつけまして、スマホといわゆるスマート家電のように家庭内LANで接続することでスマホで鍵の開き閉めができるようになるものがありまして、
これだと鍵を持ってなくてもスマホさえ持ってれば鍵が開けられる。もしくは鍵閉めだっけなって思ったときにそれで閉めることもできるっていうのが便利な感じですね。
結構便利ですよね。
そうですね。
でも使ってるんですけど、GPSで家の圏内に入るとドアが開くみたいな機能もあったりするものもあって、結構便利に使ってますね。
そうですね。あとは僕も使ってるんですけれども、鍵とか財布とかってどこ置いたっけっていうのとか、外に落としちゃったりすることがあるんですけれども、
トラッカーっていうものがあるとBluetoothで接続されてるんで、ある程度距離離れるとどこでBluetoothが切れたかっていうのがわかるので、どこで落としたかがわかる。
もしくは家の中にあるんだったらそのBluetoothが接続してるとスマホからどこってやると音が鳴ってくれるんで、その音がある方に財布とか鍵があるっていうのがわかるっていう感じですね。
いいですね。要するに落とし物をしたときに完全に見つけるようにいろんなものにつけれるようなタグですか?
そうですね。しかもそれを使ってる人ユーザー同士が経由して経由してっていうふうにやると、今あるのが例えば直接ダイレクトでBluetoothで繋がってなくても、誰かがそれと繋がってる可能性があるとしたら、それを経由でさらに今どこら辺にあるとかっていうのがわかったりするのもありますね。
いいですね。すごく便利そう。
そうですね。あとはですね、ちょっとこれはお役立ちというかそういうものではなくてちょっと面白いものなんですけれども、オルフェっていう光るスニーカー、スマホで連動してスニーカーの底の部分がLEDが仕組まれてまして、さまざまな色に光るっていう感じですね。
音に合わせて光ったりとか、足の踏んだ衝撃で光ったりとかっていうものと、PIXっていうリュックなんですけれども、リュックの背面がドット絵の液晶といいますかそのLEDになってまして、いわゆるそこでアニメーションであったりとかドット絵とか文字とかそういうものを光らせて看板のようにすることができるっていうのは、これはくだらなくて結構いいかなという感じがしますね。
確かにPIXはすごくなんか私もネタで欲しいなっていう感じがありますね。
オルフェは結構CMなんかでアーティストのダンサーの方が入ってらっしゃったりして、すごくその光の軌跡が美しいみたいなことですごく話題になりましたよね。
06:08
まあだからこういう光り物って結構やっぱり特にゲーマーとか好きなんで。
確かに。でもニッチで面白いプロダクトがたくさんありますね。
他にも今年注目しているプロダクトあったりしますか?
そうですね。今年は多分かなり何社かもう違うタイプで出していると思うんですけれども、電動キックスケーターですね。
はいはいはい。私も頑張って輸入しました。そういえば結構大変なんですよ。個人で輸入するとめっちゃ大変だからクラウドファンディングであるとめっちゃありがたいかもしれないですね。
そうですね。何が大変かというと海外の場合はそのままの状態で行動が走れたりするんですけれども、日本だと結構同行法が独自な感じで行動で走る場合はヘルメットが必要ですし、あとはウインカー方向指示器がなければダメ。
それとあとナンバーフレートがなければダメ。
あとブレーキがないとダメっていうのがあって、これをクリアするには個人で結構改造するのはかなり大変なんで。
そうなんですよ。うちも中国から輸入したんですけど、電気的な改造をしなきゃいけなくて、ライトをつけなきゃいけないんですよ。
そうですね。
なので電気的な改造をしなきゃいけないのと、ナンバーつけるのにもナンバー塔みたいなのをつけなきゃいけないんで、そういうところ電気的な改造をしなきゃいけなかったり、あとはナンバーつける用の器具をつける穴とかを電取りでビクビクしながら開けたりとか結構大変でしたね。
そうですね。
これ個人でやるのは本当に大変だから、こうしたクラウドファンディングでまとめてやってくれるっていうのは、これは海外初かもしれないですけど、多分日本のユーザー的にはすごいありがたいんじゃないかな。
そうなんですね。そういう意味で言ったら、もともと商品開発するために資金を集めて何かをするっていうよりかは、海外の売ってるものを並行にして日本仕様にする、ローカライズするための資金が必要っていうようなイメージだと思います。
そうですね。こういうのが普及すると、ちょっと遠いけど、歩くのはめんどくさいぐらいの距離の時すごく便利だなと感じました。
そうですね。
いやー、私でも免許持ってないんですよね。
そうなんですよね。免許も必要なんですよね。
そう、免許必要なんで、なんでこのために免許を取るっていうよくわからないことに、この冬なりそうで頑張ろうと思います。
はい。
他にもありますか?
そうですね。今度はですね、どっちかって言ったらさっき言ったピクスとかと同じ面白系と言いますか、お役立ちでもあり面白系でもあるのが、超小型レーザー彫刻っていうのを紹介させていただきたいんですけれども。
これ面白そうですね。
これは小型って言っても結構大きめのものなんですけれども、いわゆるレーザーで焼印というかそういうものをやるものなんですけれども、革製品とかで文字を入れたりとか絵を入れたりすることができるんですけれども、それ以外にも実はお菓子とかにもできたりするんです。
09:15
マカロンとか。
そう、マカロンとか。あとはレーザーカッターみたいになってるんで、紙にやるとそのまま切ってくれるんで、その形に合わせてコーヒーの上からココアのあれをかけてラテアートっぽくしたりとか、いろんな使い方ができるんですけれども、レーザー刻印自体が結構かっこいい見た目になるんで、そうですね、これは結構いいかなと思うんですけれども。
あれですよね、最近ってレーザー刻印ができるカフェとかあったりして、プレゼント用のマカロンをその人の顔を描いたりとか、ちょこっといく分には結構楽しくできるんですけど、家にあってそんなめっちゃ使うかなっていう。
そうなんですよね、これって結構楽しそうなんですけれども、実際1回使ったらそのまま飽きそうな、昔でいうと缶バッジ自分で作るようなおもちゃみたいなのもあって。
ありましたね、昔。あれでもやってたな。
オリジナルの作って、みんなに配ろうかなと思ったけど、最初作って、その後もう1回も触ってないみたいな。
でもちゃんと今その写真を見ているんですけれども、レーザーって結構危ないって言われてるじゃないですか、実際に見たりすると目に大変悪いから。
ちゃんとそういうことがないような、覆いかぶさるような作りになってて、すごく安全性は高そうですね。
なんで、さっき言ってカフェとかやってるところに導入すると面白いかもしれないですね。
確かに盛り上がるかもしれないですね。
そうですね。
あなたの顔を刻印できますみたいな感じで。
そうですそうです。会社とかでも来客が多いところで、それやってなんかうちに来客したら飯入れに刻印しますよみたいな話とか。
確かに。ちょうど今見てると炊飯器ぐらいのサイズで。
はい、そうですね。
家にも置きやすい。家とかカフェとかにも置きやすい。これも面白い製品ですね。
そうですね。多分こういうのって欲しい人がかなり限定されちゃうんで、メーカーが代々的に販売するものではないと思われるので、そこら辺がクラウドファンディングらしい商品かなって感じがしますね。
私もですね、最近クラウドファンディングじゃなくて、これは公式サイトから輸入したものなんですけど、でも最近クラファンもやっていると聞いたおすすめの商品があってご紹介したいなと思います。
ザバリシュアっていうコーヒーの香りで朝目覚めることができるアラームがあって、これイギリスの会社が作っている製品なんですけど、寝る前にコーヒーのセッティングをしておくと、朝お湯がコーヒーにかかるような仕組みになってて、コーヒーを沸かして、その香りで起床するっていうアラームなんですけど、
12:07
これ見た目がめちゃめちゃかっこよくて、実験器具みたいな見た目なんですよ。実験器具の下にアラームがついているみたいな見た目で、まず見た目がすごくかっこいいので、家電としてベッドサイドに置いておくとすごくテンションが上がるっていうすごい素敵な商品があって、おすすめです。
最近クラウドファンディングで2号機が出ていて、キックスターターだったかな。
これ実際使ってみて、起きるときコーヒーの香りっていうのは結構いい感じになる?
そうですね、すごくいい香りがします。ちょっと夜のセッティングめんどくさいんですけど、ベッドサイドに置いておくとすごく気持ちよく朝目覚めることができます。こちらもチェックしてみてください、ぜひ。
あれですね、もしかしたら人によっては味噌汁の匂いがするとか、あってもいいかもしれないですね。
なんかルートみたいのがついてて、お湯を沸騰させてそこに注ぎ込むっていう、これ誘導加熱っていう原理らしいんですけど、水を沸かしてやるらしいんで、多分そこに味噌汁の素みたいのを入れといたら、それは多分味噌汁になります。
同じ原理で紅茶とかそういうものでもできるはずです。紅茶はやったことあります。紅茶でした。
あとミルクの容器も実はセットすることができて、冷やしておけるんですよ。
そうなんですね。
すごい細かいところ、すごく気の利いた家電なんで、皆さんぜひチェックしてみてください。
今回はクラウドハンディング初の注目ガジェットをお送りしてきました。
家電最前線の番組ツイッターで今回紹介した商品の写真やリンクも載せているので、ぜひフォローしてください。
そしてここでプレゼントのお知らせです。
1月のプレゼントは、シャープ62ウイルス対策家電の回でご紹介したウォッシュボンオートソープディスペンサーです。
応募にはキーワードが必要です。今回のキーワードは2021です。
応募はインターネットのフォームから、家電最前線の番組ツイッターまたは番組の概要欄をチェックしてみてください。
締め切りは2月15日月曜日です。
次回は家電ライターの倉本春さんがご担当です。洗濯機の選び方をお送りいたします。
ここまでは岡安さんとお送りいたしました。ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
家電最前線は毎週月曜日に配信中。番組を聞き逃さないためにも各ポッドキャストアプリで番組の登録やフォローをよろしくお願いします。
感想や取り上げてほしいテーマのリクエストもお寄せください。
番組の概要欄にあるリンクや家電最前線の公式ツイッターからダイレクトメッセージやリツイートで送っていただけると嬉しいです。