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2021-12-13 19:14

#111 じわりと人気上昇中!低温調理器ご紹介

お湯を入れてほっておくだけで、極上の料理が出来上がる低温調理器の人気がどんどん上がっているようです。そんな低温調理器で作れる食材や便利さ、お勧め商品をご紹介します。 
●ご紹介した内容は番組HPで 
https://kaden.pitpa.jp/podcast/111/ 

●プレゼント企画 
今月は「#100 愛用中のオススメ家電~2021年上半期」でご紹介した「ラドンナ・トフィー ハーフホットサンドメーカー」、こちらを1名にプレゼントいたします。2022年1月15日締め切りです。 
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<制作>
家電ライター:マクリン
MC:池澤あやか
プロデューサー:富山真明
制作:株式会社PitPa

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家電ライターが語る家電最前線、進行役は私、池澤彩香です。
そして今回の担当は、家電ライターのまくりんさん、よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
さてさて、世の中はクリスマスも近いということで、今回のテーマは
クリスマスの料理にもおすすめ、低温調理器最前線とのことなんですが
はい。低温調理器って使われます?
低温調理器、私自身は使わないんですけど、結構身の回りで使っている人はちょこちょこいて
お肉をご馳走になることもあるんですけど
あー、確かに。その辺が使えますね。しっとりしてて、美味しいですね。
最近結構使う方増えているので、おすすめの調理家電ではあるんですけど
ローストビーフを作ってくれるとか
あー、そうですね。ローストビーフ、そうですね。
じっくり加熱する料理の時に割と使う調理家電ではあるんですけど
最近結構やっぱり自宅で仕事される方とか増えてて
家で仕事しながら、長ら作業でほっときっぱなしにできる調理家電の一つが低温調理器だったりして
あー、そうですね。
お湯を張って料理を入れて、そこに低温調理器を挿して
数時間置いてたら、割と料理できるみたいな感じで工程進められるので
割と自宅で時間を過ごされる方とかに相性のいい調理家電として
低温調理器人気だったりするんですね。
そうですね。今回も低温調理器を取り上げてほしいというリクエストも来ていて
30代男性、百均で借金さんからも届いています。
百均で借金
結構人気なんですね。
今おっしゃられたように、ローストビーフとかステーキとか
中までじっくり火を通したい料理、食材とかの調理に使われるもので
低温調理器自体はただめちゃくちゃ単純なんですよ。
要は温度を低温に保つだけの機械なんですよ。
お風呂よりもちょっと高温ぐらい?
そうですね。60数度に保つことが多いですね。
お風呂より高温ぐらいの水温にキープしてくれる機械なんですよね。
鍋とかに差し込んでおくと。
なんでその温度に保つ必要があるのかっていうところで言うと
単純に肉で言うとお肉を固くしないためなんですよね。
そうですよね。低温調理器で調理したお肉ってすごい柔らかいイメージがあります。
柔らかくてジューシーですよね。
なんでその60数度で保つ必要があるのかっていうと
タンパク質が変性するかしないかなんですよね。
細かく言うと66度を超えると
蓄えている水分を放出してしまって保持できなくなっちゃって
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そのせいで肉質が硬くなっていくっていうのと
それがタンパク質に含まれるアクチンっていうものの成分の特性なんですよ。
66度を超えるとアクチンが変性していって
お肉が硬くなるっていうのが原理なので
それが変性しないギリギリの温度に保ってくれるっていうのが
この低温調理器の特性なんですよ。
じゃあタンパク質を調理する系の料理?
例えばお肉とかそういったものの調理が多い?
そうですね。お肉多いですね。
ただ僕も低温調理器導入してから気づいたっていうか
レシピ集みたいなの見ててびっくりしたのが
甘酒とかヨーグルトとか
発酵食品の調理にも使われてて
実際ちょっとヨーグルトとか作ってみたことあるんですけど
飲むヨーグルトと牛乳を組み合わせてて
30度で一定時間低温調理器組み合わせると
確かにいい感じのヨーグルトできるんで
へー、そうなんだ。
割とね、買い勝手良いです。
あとは何だったっけ、サラダチキンとかもこれ作ってるんですよ。
筋トレ勢にも刺さるという。
そうそうそう、そうなんですよ。
あとは当然豚肉のレシピだったりですとか
ローストビーフって思われがちなんですけど
ローストビーフ以外にも結構色々使えますよっていうところがあるんですよ。
確かにステーキとかローストビーフのイメージがすごくありますね。
そういった派手なクリスマスっぽい料理にも使えるし
意外と他にも使えるっていうことなんですね。
それではちょっと具体的なおすすめ商品の方に
移っていきたいと思うんですけど
代表的な商品が2つあって低温調理器の世界だと
1つはボニークっていうものと
もう1個はアノーバっていうものが
低温調理器ではよく使われているのかなっていうところなので
まずはボニークを紹介していきます。
ボニーク自体は日本のメーカーでして
2017年にクラファン中心で立ち上げられたブランドで
そこから商品化につなげていかれたんですけど
デザイン的に黒一色であるんですけど
結構スタイリッシュなデザインなのが特徴で
低温調理器って割と無骨なものも多かったりする中で
可愛らしいデザインというかスマートなデザインで
いろんな人が使いやすいような感じに仕上げられてるっていうのが特徴ですね。
確かに貸し付けみたいな
ソリッドな見た目をしている
ソリッドって表現めっちゃいいかも
今公式ホームページ見てるんですけど
最新モデルのボニーク2.0
2色白と黒で展開されてて
そちらもソリッドで美しいデザイン
シンプル&スマートな感じ
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そうですね。確かに無骨なイメージがすごいあったので
このデザインは意外でした。
種類自体は大きく2つあって
今池谷さん見ていただいているボニーク2.0っていうのと
もう1個ボニークプロっていうのがあって
実際どういう使い分けかっていうと
毎日ヘビーに使う方は
ボニークプロがいいのかなっていうところで
週1,2回ぐらいの使い方されるなら
ボニーク2.0でいいのかなっていうところで
名前の通りボニークプロっていうほうは
結構プロ向けで出力も1200ワットって高くて
飲食店でも使ってオッケーだよってされてるようなものなんですよ
ボニーク2.0は出力が1000ワットで
ちょっと抑えめになっているので
筐体の仕上がり自体も
ボニークプロがメタル金属製なのに対して
こっち樹脂製なので
そういったところでもちょっと差異がつけられてるんですけど
なので普通に使っていただく分には
ボニーク2.0のほうが使いやすいのかなっていうところですね
ボニークプロはボディ材質がアルミニウムですね
2.0はプラスチック樹脂を採用しているということですね
あとは機能面の違いでいうと
基本的には材質っていうところと出力の違いで
それ以外は2.0とプロで違いというのはそんなになくて
どちらも専用のアプリがついていて
ボニークリモートっていうアプリがついているので
そちらで操作できたりしますし
結構海外製の低音調理器多い中で
例えば日本製なので日本語で
日本語の説明書をちゃんと見やすいというところですね
マクリンさんはボニークですかNOVAですか
僕今はボニーク2.0使ってますね
アプリ使うことあります?
アプリ使うところはほとんどないです
そうなんだ
確かに全部低音調理器って
上部についているパネルというかボタンみたいなやつで
操作しているイメージがあったので
アプリって何に使うんやったら
あったんですけど
あんまり使わない
直感的に上の部分が操作パネルみたいになっているので
そこで温度調整してポチッと押すだけなので
実際結構本体でボタンで操作するケースが多いです
この商品お値段どれぐらいになりますか?
ボニーク2.0が22,000円で
ボニークプロが今見たところで
32,780円ですので
2.0のほうがお買い求めしやすいのかなというところで
じゃあまず家庭用でちょっと使ってみたいっていう方は
ボニーク2.0からぜひ挑戦してみてくださいって感じなんですかね
そうですね
一個ちょっと注意点があってですね
ボニークを使うときに
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一緒に組み合わせる鍋とかコンテナ
結構大きめのやつが必要なんですよね
要はボニーク2.0って
加減の推移に達しないと
アラームが鳴って勝利を開始できない仕様になっているので
考えると最低でも水の量が5リットル必要なんですよ
なるほど
ちょっと一般的な22センチの両手鍋でも
4.5リットルぐらいしか満たさないものが多いので
結構大きめの鍋必要ですよっていうところだけは
ちょっと注意いただければなと思います
結構友人のお家とか伺ったときは
パスタ鍋とかでやって飲みましたね
ああ
パスタ茹でる用の鍋
それぐらいあれば間違いないですね
確かに
あとそういうような容量の鍋ないよみたいな方は
公式でもそれ用の容器みたいなのは売ってるみたいなので
ウェブサイトでそういうものを確認してもいいかもしれないです
まさにうちは純正のバルクアップコンテナっていうのを買ってるので
特にやらせることがいいですね
それがあれば何も困らないですもんね
それがあれば何も困らないです
もう一つのANOVAの方はどんな商品ですか?
ANOVAもぶっちゃけそんなに低温調理器自体が
そんなに変わらないのであれなんですけど
ANOVAの方が実はボニークよりももうちょっと先駆けて
低温調理器の分野でクラファン開始して製品化に漕ぎ付けたっていうところで
ボニークは2017年なんですけど
ANOVAは2014年にスタートして製品化に漕ぎ付けたブランドなので
先駆けですよっていうところですね
こっちは海外のメーカーさんのものなので
中身の仕様自体は基本的にボニークと変わらないです
Cって言うなら海外製なのでコンセントのプラグが
日本にあってなかったりするやつもあるので
ちょっと変換プラグが必要ですよっていうところと
あとは説明書が海外製っていうこともあって
英語なので若干解読難しいですよっていうところなんですけど
低温調理器自体がそんなに原理がややこしいものではないので
そんなに使い勝手一体は変わらないかなっていう意味で
製品ラインナップはボニークみたいに大体2つに分かれていて
またこっちはボニークで言う2.0と同仕様の出力が
ANOVAの上位モデルANOVAカーリナリっていうモデルで
こっちは1000ワットですね
もう1個がNANOっていうモデルがあって
こっちはエントリーモデルで750ワットなんですけど
やっぱり出力が低いほうがお湯の温度が上がって
出力が低いほうがお湯の温度が一定温度に達するのに時間がかかるので
基本的にはボニークと同じように1000ワットのモデルのほうが
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おすすめかなっていうところではありますね
確かにウェブサイトも英語しかない
そうですね
当時ボニークが出るまでは低温調理器っていったら
結構ANOVAみたいなイメージがあったので
ありますよね
ありますあります
ANOVAってすごい日本語で検索しようとしても
なかなか出てこなくて
謎の統計ソフトみたいのが出てきて
あれみたいな
ANOVAクッキングって調べたら出てきた
英語で
たどり着くまでがハードルだったから
なのでどっち買えばいいって結構聞かれるんですけど
うちも昔ANOVA使ってたんですけど
買い替えたんですか
基本的にはボニークでいいかなとは思ってます
そうですよね
あんまり機能変わらないのであれば
そうですね
わざわざ輸入して電源コンセントが違うやつ
買わなくてもって感じですね
そうですね
こちらデザインは
私の低温調理器のイメージはこっちでした
そうですよね
パネルがちょっと大きめにデザインされてて
細長いのは変わらないんですけど
上部が黒い
ちょっとラバーっぽいデザインになってて
下金属が出てるみたいなのは結構こういうイメージ
確かに
こういうイメージですよね
むしろそういうイメージを作った
メーカーさんがANOVAかもしれないですね
そうか
こちらお値段いくらぐらいなんですか
こちらはちょっと高めで
上位モデルの1000Wの方が
34,800円で
NANOが2万円台になってますね
マクリンさんはANOVAと
BONIQどちらも使われていた
お家にあったっていうことなんですけれども
操作性とかはいかがでしたか
それぞれ
確かに
調理家電ってボタンが多くて
機械音痴でも使えるのみたいなことが
結構聞かれるんですけど
BONIQもANOVAも
基本的に天面の操作ボタンが
のみで
実際の調理自体は完結するので
他の余計な調理機能もなくて
結構操作性自体は
シンプルなんですよ
実際
温度設定して
時間設定して
スタートするだけなので
あとは
低温調理機使おうといったときに
スマホとかでレシピサイト見て
さっと検索して
低温調理をすぐ始めたり
結構ね
手軽さっていうのは
メリットかなというふうに
その実調理の時間は
3、4時間かかりますけど
基本ほっとくだけじゃないですか
そうです
その後に
低温調理した後に何か
その後
後加工みたいなことって
結構したりするんですか
そうですね
例えばローストビーフとかだと
フリーザーバッグに食材入れて
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ボニークセットして
コンテナに食材入れて
ボニークも一緒に入れるんですけど
その後なんですけど
後調理は
塩を馴染ませて
表面を焼いて
カットして終了みたいな感じなので
結構お手軽に
ほっとく時間があると
結構お手軽にできるんですね
そうですね
時間は確かに結構かかるので
だから仕事しながら
ちょっと放置できるみたいな感じの
時間の作り方すると
結構低温調理って
相性いいのかなというふうには思います
まくりんさんが一番
この料理
低温調理買ってよかったなみたいな
料理って何かありますか
いやめっちゃ見たいですけど
サラダチキンかなと思います
あーサラダチキン
どうなんですか
普通に何か
茹でて作るのと
結構違ったり
なんかムラなくできるかな
っていうところで
そうですね
低温調理のほうがいいですね
だからこれはちょっとローストビーフとか
ステーキもそうですけど
ムラなく熱が通るっていうところは
やっぱりかなりメリットが高いのかな
というふうには感じます
確かに
あとお鍋とかパックしてから茹でるから
あんまり洗う手間も
あー確かに洗う手間もそうですね
ただ結構ね
慣れないうちとかは
水流でフリーザーバッグとか浮いてしまって
過熱にムラが出て
失敗することもなくはないんですよ
そういうとき対策されたりしてますか
これも周辺機器で対策しちゃうんですけど
まずはコンテナ自身が
透明だと中身すぐ確認できるので
状況がすぐ分かるっていうのと
あとボニークだと
ホーンルーフっていう
上蓋みたいなのがあるんですよ
それをつけると水温を安定させられるので
あんまりムラっていうのは生じづらくなるかな
へー
あとなんかあれですよね
そのパックでやるから
上の方に箸を割り箸とか
あー確かに
引っ掛けたりしてもよさそうです
原始的にやるならそれめちゃくちゃいいと思う
うんめっちゃいいですね
今回は低温調理器最前線をお送りしてきました
家電最前線の番組ツイッターや番組ホームページでも
今回紹介した商品の写真などを載せています
番組ホームページへのリンクは
お聞きのポッドキャストアプリの番組概要欄にありますので
ぜひご覧ください
また家電最前線を
Apple Podcastでお聞きの方は
ぜひ番組評価をお願いいたします
アプリ上で星5段階でタップして評価できますので
ご協力いただけると大変嬉しいです
そしてここで
番組からリスナーの皆さんへのプレゼントのお知らせです
18:02
12月のプレゼントは
シャープ100愛用中のおすすめ家電
2021年上半期の回でもご紹介した
ラドンナ トフィーハーフホットサンドメーカー
1名の方にプレゼントします
応募にはキーワードが必要です
今回のキーワードは
大掃除です
お聞きのポッドキャストアプリの番組概要欄
または番組のホームページや
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締め切りは2022年1月15日土曜日です
次回は初めてのご出演
節約アドバイザー和田有希さんが担当
暖房家電の賢い使い分けについてお送りします
お楽しみに
ここまでは家電ライターのマクリンさんとお送りしました
ありがとうございました
ありがとうございました
19:14

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