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家電ライターが語る家電最前線、進行役は私池澤彩香です。そして今回の担当は、家電ライターの倉本春さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さて、今回はこんなリクエストが来ています。
20代女性、ちゃんみちゃんより、インテリアに馴染むおしゃれな家電について教えて、とのことです。
インテリア、今結構国産の家電メーカーもどんどんデザイン性を重視する家電を出しているので、まさに今旬の話題かもしれません。おしゃれ家電。
確かに、ここのメーカーこんなおしゃれな家電出してるんだっていうの増えてきましたね。
そうなんですよね。昔はすごい泥臭いデザインを出してた某メーカーさんも某メーカーさんも、最近はどんどんデザインの専門部門とかを出してたりして、そこがおしゃれな家電を出してくれてたりします。
すごい。
その中でもですね、今回は寄りすぐりのデザインだけでも買ってもいいんじゃないかなっていうレベルの高レベルデザインおしゃれ家電を紹介したいと思います。
はい。家電って言うとすごくいっぱい、いろんなところで活躍する家電がありますけど、今回はキッチン編としてキッチン限定でいろいろご紹介したいなと思っております。
最近ってキッチンが結構オープンキッチンになっていて、キッチンの中がリビングとかダイニングから見えるようになっているじゃないですか。
そうなんですよ。ごまかせなくなってきました。
でも家電ってやっぱり手軽に使うにはできるだけしまい込みたくないっていうと目につく位置にあるので、やっぱりできるだけおしゃれなものを。
そうなんですよ。デザインだけで買ってしまうこともあります。
さすがです。
それでは具体的なおすすめ商品に移っていきたいと思います。
まず一つ目はバルミューダさんが出しているコーヒーメーカー、バルミューダ・ザ・ブリューになります。
去年掃除機を紹介したのを覚えていらっしゃいますでしょうか。
覚えてます。下に重心があるタイプで、上重心の掃除機が多い中であえて下に重心を持ってくることによって収納した時の美しさとかがやっぱり際立っていたかなと。
それはあると思います。パッと見、充電台に置いた時に宝器みたいな。
そうですね。
昔からある魔女が乗るような宝器みたいなデザインになっていて、使い勝手としても普通のコードレスクリーナーと違ってツルツル動くので使いやすい。
バルミューダさんはそういう機能とデザインの両立がすごい上手いメーカーなんですね。
この今回のバルミューダ・ザ・ブリュームもそんな感じなんですか?
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そうなんです。まずはサイトでデザインをチェックしていただきたいんですが、パッと見こちら、かっこいい。
パッと見てかっこいいですね、これは。すごく黒と銀色を基調にしたスティックを基調にした感じのデザインで。
そう。黒い部分がマット調で樹脂なんですけれど、最近のデザインの特徴として艶消しが流行っているんですよね。
艶消しのマットなブラックとか濃いブラウンとか濃い色の調理家電っていうのがすごい流行りで、
こちらもそのブラックのマットな樹脂とシルバーで2トーンカラーがデザインの肝になっているっていう。
すごいこれはオシャレなコーヒー屋さんかなっていうぐらい。
そうなんですよ。デザインでもう一つチェックしてほしいのが、これスイッチ類が本体の一番上にあるんですけれども、
このスイッチ類があるところに一つランプがポコッと出っ張ってついているんです。
写真で分かりますでしょうか。
分かります。ちょっと出っ張っている部分がありますよね。
これがね、ブリューっていうのはドリップ式の抽出のことなんですけれども、
ドリップしている間このライトがほわーんほわーんとロウソクみたいに光るんですよ。
へーそうなんだ。
なんかイメージとしては真空管ランプのような。
あーオシャレ。
そうすごくレトロな光具合で、これはね実際にドリップするところを見ていただきたいんですけれども、
入れているところもとにかくかっこいいっていう家電なんです。
お湯が上から出てきて、マットなデザインのろ過する部分。
はい、ドリッパーに。
ドリッパーにお湯が注がれて、下に銀色の。
ステンレスの、これ魔法瓶サーバーになるんですね。
魔法瓶サーバーをセットして使うっていう形ですね。
これコーヒーメーカーを買ったことがある人には分かるかもしれないんですけれども、
ドリッパー、つまり紙フィルターとコーヒーの粉を入れる上の部分が、
これだけオープン式になっているコーヒーメーカーって実はないんです。
確かに中に隠蔽されているやつが多い気がしますね。
そうなんですよ。
普通のコーヒーメーカーってお湯が注がれている部分とか、
コーヒーの粉が膨らんでいく部分とか、
そういうのが自分でチェックできないようになっているんですけれども、
こちらオープン式なので、どういうふうに蒸らされているかとか、
お湯が注がれているかっていうのを見ながらコーヒーの抽出ができるんですね。
しかもあれですね、多分オープン式だから匂いもふわーって漂う。
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そうなんです。入れている時の香りがとにかくいい。
オープンですもんね。
かつ、これが他のコーヒーメーカーと全然違うところが、
実はこれバイパス方式っていって、ステンレスのサーバー、
ステンレスのサーバー、魔法瓶サーバーが下にあるんですけれども、
このステンレスのサーバーに直接お湯を入れる別経路があるんです。
なのでコーヒーを抽出する最初のところに、この別経路から
熱いスチームがサーバーの中に入って、まずサーバーを温めてくれます。
すごい。冷えないね、ちゃんと温かいままコーヒーを入れてくれるってことなんですね。
はい。かつ、これもう一つの面白いところは、最初に温度管理をすごいしながら
コーヒーを入れるんですけれども、コーヒーってどうしても後半、
美味しい香りとか、美味しい苦味とか旨味とかだけではなく、
出がらしから渋みっていうかえぐみが出やすいんですね。
なので、これ最初のところで美味しいところを出した後は、
抽出をやめて、後半は下のバイパスからお湯を入れることで
クリアな後味のコーヒーを作ってくれるんです。
へー。
ので最初の部分では結構濃いめにコーヒーを出して、
それを普通のコーヒーの味になるぐらいまでバイパスでお湯で薄めるっていう感じになりますね。
なるほど。じゃあ美味しいところだけを採用しているっていうのが、
このバルミューダ・ザ・ブリューを使った時にコーヒーが美味しくなるポイントなんですね。
そうです。これ結構エスプレッソではよくある方式なんですけれども、
ドリップ式のコーヒーメーカーでこういう方式を取っているっていうのは、
このバルミューダさんぐらいじゃないかなって思いますね。
へー、そうなんですね。
これ本当にすごく美味しいので、たまに量販店とかで試飲会とかをやっているときに
ぜひ一度飲んでいただきたいと思いますね。
飲んでみたいなー。
こちら気になるのがお値段なんですけど、お値段いくらぐらいなんですか?
お値段かわいくないです。
かわいくない。
はい。バルミューダの公式サイトで税込59,400円になります。
あー、これはかわいくない。
そうなんですよー。ミルク機能とか、
いろんなメニュー機能とかはなしで、
純粋にドリップコーヒーを楽しむだけで59,400円。
ただ、これはコーヒー好きだったら多分満足できると個人的には思います。
なるほど。しかもこれめちゃめちゃ好評らしいですね。
そうなんですよ。今結構売り切れている量販店も多いので、
公式サイトでも今注文してちょっと待つかもしれませんね。
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おー、ぜひコーヒー好きでおしゃれなコーヒーメーカー欲しいなっていう方は
ぜひ検討してみてください。
ぜひぜひ。
続いてのデザイン推しのキッチン家電、教えてください。
次は炭酸メーカー、アールケさんのカーボネーター3になります。
うん、かっこいい。
こちらですね、以前炭酸メーカーで1回おすすめを3製品紹介したんですけれども
これを紹介しなかったのは基本的にこちら、とにかくデザイン推しだから。
あー、なるほどね。
特徴的な機能は実はあんまりないんですよ。
ただ、かっこいい。
かっこいい。スチール系のデザイン。
そうなんです。
かっこいい。
なんて表現すればいいんでしょうね。
そうですね、結構炭酸メーカーってプラスチック製の筐体を採用しているところが多い中で
こうしたなんかソリッドなすごくスチールの美しいデザインだと
これだけで買い得のあるデザインだと思うんですけど
これだけで買い得のある方はいらっしゃるんじゃないかなっていう
カラーバリエーションもすごく多くて
一番多分家電量判定に置いてあるのがやっぱりステンレスから
真ん中の本体部分が丸いポールみたいになっていて
結構しっかりした土台と上に同じステンレス素材のボトルをセットする部分が
ポコンと丸いのが置いてあるっていう形で
炭酸メーカーって結構四角い本体が多い中
この丸いポール型っていうのもちょっとおしゃれなバーの
おしゃれビールサーバーみたいなみたいなね
そうですね、スチールカラーはそんな感じ、シルバーカラーですね
シルバーの他にもイエローゴールドとか
個人的な超おすすめはコッパーカラー
銅の色があるんですよ
コッパーいい色
これが本当におしゃれで
おしゃれオープンキッチンがあったら
ぜひカウンターに置いてほしい
輝きを放っている
本体がポール状になっているんですけど
その中にガスシリンダーを入れて
ボトルをセットしたら
ボトルセットした横のレバーを下にグッと引くと
炭酸が注入されるようになっております
女性のアクセサリーみたいな色
そうですね
色々色も選べるようになっているので
すごいマットブラックもかっこいいですね
そうですね
こちらもさっき言ったようにやっぱり艶消しで
今本当に艶消しが家電の中で流行っていて
艶消しブラックを選べば
例えばこれから引っ越しをして
全部デザインでかっこいいのを選びたいというときに
電気ケトルも艶消しにしたりとか
炊飯器も艶消しを選んだりとか
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艶消しブラックっていうのが
最近のスタンダードの最初に出てくる
おしゃれ家電の筆頭になっていますね
そうですよね
こういったブラックだったら
他の家電のブラックは出しているところが多いから
そうなんです
合わせられるんですよ
合わせられるところがいいですね
そう思います
ホワイトもある
そうですね
やっぱりキッチンってホワイトの壁紙が多いので
壁紙に合わせてあんまり主張させたくないという場合は
ホワイトを選ぶのもアリだと思います
すごいとにかくかっこいいです
アルケさんってスウェーデンのメーカーなんですよ
そうなんですね
やっぱり北欧のメーカーは
結構こういう日本にないデザインが多いので
デザイン家電を探している方は
北欧デザイン超おすすめです
すごい
こちらお値段いくらぐらいですか?
はい、こちら色によって変わるんですけれども
公式サイトだとだいたい税込3万円前後になっております
ふむふむ
どんな感じですかね、このお値段感覚
お値段
やっぱり単一機能だと思うと
ちょっと他の前の時におすすめしたソーダストリームとかよりは
お高くなりますが
何年も家電って置くものなので
そのデザイン料だと思えば
3万円そこまで高くないんじゃないかなと思います
そうですね
これってシリンダーって郵送で送る形なんですか?
そうです
あと、量販店によっては置いてあるところもあるので
そのあたりは近くの量販店もチェックしていただきたいですね
はい、ありがとうございます
その他にデザイン推しのキッチン家電ありますか?
そうですね
コーヒーメーカーも炭酸メーカーも
どちらかというとなくてもいいものなので
暮らしにもう一つ鱗をプラスするために買うという印象が強いんですけれども
絶対欲しい家電系として電気ケトルのおすすめを
はい
最後におすすめしたいのは
ラッセルホプスの電気ケトル
Tケトルという製品になります
これもおしゃれ
おしゃれマットブラック出た
おしゃれマットブラックだこれは
こちら白と黒の2色展開なんですけれども
やっぱりマットブラック
ラッセルホプスって知ってらっしゃいます?
いや、初めて聞きます
結構そこそこ手頃な値段のコーヒーの豆をグラインドする
グラインダーとかで有名なメーカーなんですけれども
あとは電動ミルとか
コショウとかソルトとかをひくやつとかで結構有名なんですけれども
こちらいろんな電気ケトルも出てるんですが
最近個人的に非常に気に入ってるのが
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デザイン面でこのTケトル
パッと見ですね
日本の急須みたいな形なんですよ
確かにちょっと急須に近いけど
スタイリッシュな急須みたいな感じで
そうなんです
口が大きいですね
注ぎ口はそんなに大きくないんですが
ケトルの上の蓋が大きい
蓋の部分がすごい大きい
結構小さいメーカー多いなって思ってたんですけど
すごく大きく取られてますね
そうなのでこれ蓋開けたら中に手が普通にスポスポ入るので
洗うときがすごい洗いやすいんですね
確かにそこは出入りしやすいですね
そうなんです
パッと見た目も南部鉄器みたいな感じで
お茶室とかで出てきそうな
確かにそういう雰囲気にも合うかもしれない
手の持ち手部分がちょっと一部ねじれていたりして
この絶妙なデザイン感
シンプルなだけじゃないけどシンプルっていう
シンプルなんだけどちゃんとユーザーのことを考えているような
そうなんです
デザインになってますね
電気ケトルってやっぱり下に本体のコードが付いている部分
要は載せると充電して電気を通す部分の本体があるんですけれども
これもちょっと鍋式みたいな形になっていて
そうですね
四角形の鍋式みたいなところにケトル部分を載せるようになっているので
全体的に下の本体と合わせてもいい感じにデザインが完成されているんですよね
そうですねこっちもすごくシンプルで
UIは付いていて温度と電源ボタンと
あとはこれは
ボタンが付いております
保温ボタンが付いてますね
そうなんです
温度も変えられます
今温度変えられるやつ流行ってますよね
そうなんですよ
基本的に50℃と60℃、70℃、80℃、90℃、95℃、100℃
100℃っていうか沸騰ですね
7段階で調整が可能になりますね
茶っ葉でも適切な温度って結構異なるし
そうなんです
緑茶も例えば玉露とかだと人肌より温かく
高いぐらいがいいので
この50℃っていうのがすごい便利に使えますし
逆に紅茶だと沸騰したてぐらいがいいので100℃で
コーヒーだと苦味が好きな人はちょっと高めの95℃
あんまり苦くなく旨味を強く出したいなっていう場合は80℃とか
とにかく色々自分で温度を決められるっていうのは
電気ケトルとしては今後スタンダードになるんじゃないかな
と思います
そうですね、こうしたところでお茶の新しい魅力に気付けたらいいですね
そうですね、しかも最近でもないですね
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結構前から野菜をお湯で洗うのが流行ってるじゃないですか
そうなんですか?知らなかった
本当ですか?結構しなびてもう枯れかけだなっていうのも
50℃のお湯につけてもう1回冷たいお水につけると
パリッと生き返るんですよ
そうなの?
冷たいっていうのが何年か前かにすごい流行ったんですけれども
それが50℃の設定があるので簡単にできる
いいですね
調理の意味でもすごいおすすめしたい製品になりますね
はい、こちらお値段はいくらぐらい?
こちら、ラッセルホブスの公式サイトで税込13,200円になりますね
いいですね
そうですね、安くはないんですが
デザイン家電としてはそこまで高くもないという
ちょうどいいぐらいのバランスじゃないかなと思います
はい、ありがとうございます
今回はデザイン推しのおしゃれ家電キッチン編をお送りしてきました
家電最前線の番組ツイッターや番組ホームページでも
今回紹介した商品の写真などを載せています
番組ホームページへのリンクはお聞きの
podcastアプリの番組概要欄にありますので
ぜひぜひご覧ください
そしてここで番組からリスナーの皆さんへの
プレゼントのお知らせです
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シャープ99さっぱり気持ちいいお風呂家電の回でもご紹介した
女性にも男性にもおすすめの洗顔ブラシ
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今回のキーワードは1周年です
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締め切りは12月15日水曜日です
ここまでは家電ライターの倉本さんとお送りしてきました
ありがとうございました
ありがとうございました