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今週のテーマは、在宅勤務におすすめの暖房器具、池澤彩香と家電ライターの倉本春さんでお送りします。
よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
今回のテーマは、在宅勤務におすすめの暖房器具、なんですけど、そろそろ寒くなってきましたね。
そうなんですよ。結構寒くなってきたんですけど、ただパソコン時間が長くなるとですね、暖房代も上がってきちゃう。
最近在宅勤務の人が増えているので、エアコンを使う機会は多いと思うんですけれど、エアコンって実は冷房より暖房の方が電気代かかったりするんですよ。
え、そうなんですね。
そう、そうなんです。
というのもですね、冷房って結構下げる温度5度ぐらいだったりするんですけど、暖房って10度20度上げたりするので、部屋の温度が外と一緒だと、実は部屋が今4度しかないとか、そういう人は20度とか上げなきゃいけないから、どうしても能力的に消費電力が上がっちゃうんですね。
ということで、おすすめしたいのがスポット暖房です。
そっか、結構エアコンって部屋全体を温めますもんね。
はい、だからやっぱり効率悪いんですよね。でももうパソコンの前でずっと座ってるんでしたら、一箇所でもうその周りだけ温めるっていう方が電気代は絶対抑えられますし、効率的かなと思います。
2年ぐらい前かな。これで冬も快適リモートワーク向け暖房家電ということで、足元暖房の方をいろいろ勧めていただいた記憶があるんですけれども。
そうなんです。シャープ57のやりましたね。足元暖房でデスクをこたつにするような暖房とか、あとはデスク下における足元ヒーターとかを入れたんですけれども、もうこちらを入れてる人はわかると思うんですが、足を温めるだけでも結構体ポカポカするんですけれども、どうしても末端神経っていうのは冷えやすいんですね。
足を温めたら、今度気になるのは手。どうしてもパソコン、キーボードとか売ってると、手は膝の上にブランケットとかかけてもその中に入れてるわけにはいかないので、手元暖房を今回はフィーチャーしようかなと思っております。
手元って本当に冷えるし、冷えたら動かなくなってくるんですよね。なんか関節が痛くなったりとか。
痺れてくるっていうか。私もキーボードは平気なんですけれど、マウス持ってる方の手が結構冷えやすくてですね。
いろいろ手元暖房とかも工夫したりしてるんですが、今回は人によってどういうのがいいっていうのは違うので、手元スポット暖房を3種類紹介したいと思います。
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はい、お願いします。
1つ目、私も使ってるんですが、デスクマットタイプの暖房になります。
実は手元に今も持っております。
私も同じもの使ってますね、これ。
これ、パソコンのキーボードの下に引ける発水加工がされた、そうそう、ランチョンマットを横長にしたようなデスクマットタイプの暖房なんですが、防水加工されてて、上にコップとか乗せてちょっと倒れたぐらいでも大丈夫っていうようなものなんですね。
一応私が使ってるのは温度設定も切り替えられて、だいたい30度ぐらいから50度ぐらいまで3段階ぐらいで切り替えられるようになっております。
マットに直接手が触れるので、効率よく電気代を抑えながら作業中の手元を温めてくれるという、そういう意味ではこのデスクマットタイプっていうのが一番いいかなと思っております。
そうですよね、結構デスク上のどこに手があるかって、かなりマウスも置いてあったりとか、キーボードも置いてあったりとか、結構広範囲に及ぶじゃないですか。
なんですよ。
だから結構その広めのマットで広めにカバーしてもらえると、どこに手があっても温かいので便利かなと私も感じてます。
そうなんです。今私が使っているのは、多分今一番多いタイプだと思うんですけれども、だいたい幅80センチぐらいのものなんですね。
ただ机によっては80センチだとちょっと大きいっていう人もいると思うんですよ。
やっぱりサイズが小さい方が電気代もちょっと抑えられます。
とはいえですね、この80センチ幅タイプでも、だいたい電気代が、私が使っているタイプで1時間1.5円ぐらい。
大きめタイプでも、だいたいどのメーカーでも1時間3円以下っていうものが一般的ですね。
これちなみに、エアコンだとどれぐらいになるかご存じだったりしますか?
エアコンはですね、買うときにだいたい能力っていうのを選ぶと思うんですけれども、主に南条用みたいな。
その能力で全然変わってくるんですよ。
そうなんですか。
なので、ものによっては1時間20円近くするものもありますし、もっと全然低いものもあります。
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これに関してはエアコンの古い新しいとかもあるので、なかなかいくらぐらいっていうのが難しいですね。
そうなんですね。ただそれよりも安めに仕上がることが多いよっていうことでしょうかね。
そうですね、はい。もう全然電気代という意味ではこちらの方が安いです。
ただですね、このデスクマットタイプって今大手メーカーがまだあまり出してなくて、どうしてもノンブランドのあまり聞いたことのない中華製の製品を選ぶことになってしまうので、
こういったヒーター製品って結構火事の心配もあるんですよ。
なので、選ぶときにPSEマークがついたものを、これPSEマークって電気用品安全法っていうのに準拠してますという製品なんですけれども、
ちゃんと安全管理して作ってますよっていうものを選ぶのがおすすめです。
そうなんですね。見落としがちですね。
そうなんです。よくコンセントのところにPSEっていうマークがついてたりするんですね。
PSEっていうなんかちょっと三角っぽい文字が入っているので、そういったものが入っているものをおすすめします。
とはいえですね、なかなか小っちゃいブランドだとPSEマークをつけつつも実はPSE準拠してないってこともあったりするので、
そういうイリーガルな海外製品だとあったりするので、ついてれば絶対安心かっていうと安心かどうかなっていうところはあるんですが、
とはいえ一つの目安にはなります。
なるほど。これから大手家電メーカーもどんどん参与していってほしいジャンルではありますね。
そうですね。たぶんこれだけ電気代が見直されていると、こういったスポット製品っていうのは増えるんじゃないかなとは思います。
あとはですね、選ぶときの注意点としては、マウスとキーボードの範囲っていうのは結構人によって違うので、その範囲に収まるものを選ぶっていうことですかね。
大体私だとキーボードとマウスの幅で50センチぐらいなんですけれども、大きめだと大きめな分私そこにマグカップを置いて、
これヒーターの上置くだけで意外にマグカップの中のコーヒーとかも冷えにくくなるので。
ああ確かにそういう効果も。
そうなんです。最高でも大体どの製品も50度ぐらいなので熱々には全然ならないんですけれども、でもキンキンに冷えたりしないっていうのは個人的にすごい嬉しい福祉的なメリットですね。
私も倉本さんと同じもの使ってるんですけど、80センチぐらいのものを使ってて結構ちょうどいい感じですね。
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結構80センチってキーボードとマウスからはみ出る、すごく私の環境だと余裕があるんですけど、なので、もしかしたら狭い机を使ってる人だとはみ出てしまうかもしれないのは気をつけてほしいです。
あとですね、私とかはデスクトップパソコンを机の下に本体を入れてデスクの上はモニターだけにしてるので普通に使ってるんですけれども、ノートパソコンを利用してる方はできれば冷やして使っていただきたいので、
デスクマットヒーターの中でもエリアを開けて上の方だけ温めたり下の方だけ温めたりとかエリア範囲を指定できるものもあるので、そういう人はノートパソコンの範囲は温めないような製品を選んでほしいと思います。
そうですよね、パソコンって結構熱に弱かったりとか、熱くなりすぎると熱暴走を起こしてしまったりとか、そういうことがあると思うので、そこは結構注意が必要そうですね。
そうですね、結構ノートパソコンで全部やっちゃうっていう人も増えてるので、そういう人は気をつけてほしいです。で、もうどうしてもこの製品しかないっていう場合は、今ちょっとノートパソコン浮かせて使えるようなノートパソコンラックみたいなのもあるので、そういうものも併用しながら使っていただきたいと。
他に家電最前線でもPCの後ろにつけるスタンドみたいなものをご紹介したことがあるので、そういったものを使ってみるのも手かもしれないですね。
そうですね、あんまりノートパソコン浮かせちゃうと今度はせっかくのヒーターに手が乗らないってことになるので、ここら辺のバランスは難しいとかですけどね。
でも手首が温まっていれば結構手先も温かいので。
そうですね、手首に結構大きい血管があるので、それがちゃんとつくようにしていれば比較的全体が温まるかと思います。
ありがとうございます。
はい。
他にもいろいろおすすめがあるんですよね。
はい、続いてはですね、手袋タイプ。
パソコン作業中はもちろんなんですけれど、例えばその主婦もやってらっしゃる方とかで、今育児も家でやりつつ在宅みたいな人は結構ちょこちょこデスクから離れたりすると思うんですけれども、
そういう時も寒いのは嫌だっていう場合は手袋型ヒーターっていうのも利用するのが手かなと思っております。
あの、IKEAさんが大好きなサンコウさんが。
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面白製品扱ってる。
そう。
サンコウさん。
そうなんですよ。
USB指まであったか手袋っていうのを出しててですね、指の先は切ってあるんですけれども、第一関節ギリギリぐらいまでの手袋で、そのギリギリのところまで電熱線ヒーターが入ってるっていう製品になります。
手袋タイプヒーターって結構いろいろ出てるんですけれども、物によってはですね、手の甲のところにちょろっとしかヒーターがついてないものとかあって、そうするとまあ指先が寒いこと、どうしても指先が寒くなるので、こういったちゃんとヒーターを入れてくれてるものっていうのはなかなかありがたい製品です。
しかも指が出てるのもありがたいですよね。
そうなんですよ。作業ができるので、つけたままパソコン打っても意外に大丈夫。
私、以前手が冷えてまだこのマットレスヒーターも導入してないときに手袋を使ってたんですけど、やっぱり全体を覆う形の手袋、指まで覆う形の手袋だとやっぱり全然タイピングできなくて、全然ダメだということで、第一関節は見えているタイプの手袋を使ってました。
それが暖かくなると結構指先まで温まる、温まっていいのかなって思いました。
で、こちらUSBのモバイルバッテリーが使えるので、そのまま外も行けるっていう、そういう意味でもすごく便利です。
どうしてもデスクマットはね、持ち歩けないので。
そうですよね。
そうなんですよ。
あれですかね、バッテリーはポケットかなんかに入れて、そっからコードが出て、手袋につながってるみたいな感じなんですかね。
常になのでコードはついてます。
それを邪魔に思うか思わないかっていうのは大きいかもしれませんね。
ただそのまま衣類干したりとかできるので、家事もしながら仕事もしつつみたいな人には本当便利じゃないかなとは思います。
確かに便利そう。
ヒーター温度も一応切り替え可能で、大体38度40度45度での切り替えができます。
結構45度ってあったかいです。
手がポッカポカになります。
いいですね。
そうなんですよ。
冬とかいいかも。
そうそう、外にやっぱり通勤するときとかに使ってもいいですし、ある意味今回紹介する中では一番汎用性が高いっていうか、どこにでも使える製品になると思いますね。
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普通に手袋だけじゃ外寒かったりしますもんね、冬は。
そうなんですよ。私も血流が悪いのかすっごい末端が冷えるので、結構こういうものも使いつつ、頑張って外回りの仕事はしております。
ご紹介ありがとうございます。
はい。
そして3つ目のおすすめをお願いします。
最後はもう定番になるんですかね、手元温風ヒーターになります。
今年結構ちょこちょこといろんなメーカーが出しているのがこの手元だけを温めるヒーターでですね、
例えばオイルヒーターで人気のデロンギさんも新製品としてデロンギカプスラデスクセラミックファンヒーターという製品を出しております。
これ製品の写真を見ていただけば分かるんですが、すごくちっちゃいんですよ。
そうですね。コップ一回り大きいコップぐらいのサイズなのかな。
そうですね。だいたい正面から見ると縦横15センチの正方形みたいな本体に3センチぐらいのスイッチの出っ張りが出てるみたいな感じの製品ですね。
縦横15センチで奥行きも11センチあるんですけれど、手のひらにギリギリ乗るサイズ。
ちょっと手のひらサイズというのは一回り大きいかなぐらいのサイズになりますね。
見た目が何というか、若い人分かるのかな。昔のポータブルラジオみたいな。
確かに、私分かります。
ちょっと持ち歩けるみたいな。これ上の方に革製のハンドルもついてて、本当に持ち歩く用途も考えられてるんです。
使ってる時は電源を入れてるので、音符出したまま持ち歩いたりとかもちろんできないんですけれど、デスクで使って仕事が終わったらそのままリビングに持ってってみたいな使い方ができる製品です。
確かに結構お皿洗ってる時とかめっちゃ寒かったりするから、そういうところにも持ってって出すとか。
そうですね、確かにそういう使い方もできますね。ただ、もちろんこれ、防滴とかはないので濡らさないように気をつけてください。
大事。めちゃめちゃ大事ですね。
これ見た目は普通の小さいコンパクトなセラミックヒーターなんですけれども、この送風面を少しだけ動かすことができて、角度を下に向けられるんですね。
なので、キーボードの横に置いたら手元だけ温めるっていうことができる。
普通のヒーターってどうしても真横に出るので、顔とかにも温風が当たってちょっと顔乾燥しちゃったりドライアイになったりってあるんですけれど、
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こちらピンポイントで手元をフォーカスできるっていう意味ですごく使いやすいです。
意外に重要。
確かに意外に重要ですね。顔ピカピカになりますからね。
あとやっぱりこれデロンギさんのっていうこともあって、すごい音符出るの早くて、意外に見た目よりパワフルです。
音はどれくらいですか?
音がですね、大体30dBぐらい。
ちょっと図書館ぐらいの音ぐらいだと思っていただければいいですかね。
そこそこ静かです。
めちゃくちゃうるさくない?
ちっちゃいですしね。
普通に作業してたらそんなに気になるほどの音ではないです。
30dBっていうと、部屋全体を空気清浄する空気清浄機の中でも比較的静かと言われるぐらいの音ですね。
じゃあそのままミーティングとかもいけるのかな?
全然余裕でいけると思います。
さすがにこういうオンラインの録音で使うって言うとなると消してくださいって言われるぐらいはありますけれども、
普通に喋ってて邪魔をするような音ではないです。
ありがとうございます。
結構ね、用途によってこの3つ使い分けられるかなと思うので、
皆さんの生活スタイルに合わせてぜひ手元が冷える方選んでみてください。
そうですね。池谷さんも使ってるということでわかると思うんですが、
全然手元を温めてるだけでエアコン使用率っていうのは下がるので、
ぜひぜひSDGsの観点でもこういったスポット暖房も使っていただけるといいかなと思います。
エアコン使う場合も設定温度そんなに上げなくてもいい感じになると思うので。
エアコンを結構一度下げると消費電力が設定温度とか性能にもよるんですけど、
1割ぐらい落ちることもあるので、ぜひそういったところはうまく使ってほしいですね。
皆さんぜひご検討ください。
はい、というわけで今回は在宅勤務におすすめの暖房器具というテーマでお送りしました。
さて、家電最前線では番組への感謝をもお待ちしています。
番組で紹介された家電を買ってみましたといった感想をツイッターでハッシュタグ
家電最前線をつけて投稿してください。
ここで一つご紹介します。
ツイッターでいただきました高政さんの感想です。
納税して家電の返礼品をもらえるのは家電好きには嬉しい制度。
なんだけど。
家電は実生価格が低下に比べてかなり安いことが多くて、
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ふるさと納税としてはコスパが悪い部類。
今後パナソニックの指定価格みたいなメーカーが増えると結構お得かもしれないけど、
といったご感想が来ております。
指定価格、これもねまためんどくさい制度なんですけど。
そう、指定価格って一体。
もう今みたいなオープンではなく、
価格をメーカーが調整させていただこうっていう話なんですね。
これもいろいろメリットデメリットあるので、
どこかでしっかり説明できればいいかなとは思います。
今後増えるかもしれないシステムではあるので、
デメリットばっかりではないんですよ。
なので、このあたりも今後詳しく紹介したいと思いますね。
結構私の場合は、食べ物はもういいかなみたいなところがあるので。
家庭の人数が少ないとどうしても食べ物って余っちゃったりもしますよね。
返礼品の食べ物って結構ドーンとくるものが多いので。
そうなんですよ。
なので選択肢の一つかなと思ってます。
ふるさと納税まだまだ間に合いますので、
気になった方はシャープ154ふるさと納税のおすすめ家電をぜひぜひ聞いてみてください。
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11月のプレゼントはシャープ1495000円以下の高コスパ家電キッチン編でご紹介した
レコルトのコードレスミニチョッパーRCP5です。
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今回のキーワードはコードレスで簡単調理。
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締め切りは12月15日木曜日です。
ここまでは家電ライターの倉本春さんとお送りしました。
次回もどうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。