1. 家電ライターが語る家電最前線
  2. #157 ベット用暖房最前線

人生は三分の1が寝る時間などといわれています。
そして質のよい睡眠に欠かせないのが寝室の温度管理です。
そこで、今週はベッドの温度管理ができる家電を3製品紹介します。

●ご紹介した内容は番組HPで https://kaden.pitpa.jp/podcast/157/

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<制作>

家電ライター:倉本春

MC:池澤あやか

プロデューサー:富山真明

制作:株式会社PitPa

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サマリー

今週のテーマは、ベット用暖房の最前線であります。池澤彩香さんと家電ライターの倉本春さんと共にお伝えいたします。ベット用暖房には、暖房式のパッドと布団コンディショナーがございます。夏の布団の中の環境が嫌な方には、布団乾燥機がおすすめでございます。アイリス大山さんのカラリエシリーズは、パワーがあり、コンパクトで、コストパフォーマンスも優れております。

00:02
今週のテーマは、ベット用暖房最前線、池澤彩香と家電ライターの倉本春さんでお送りします。
よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
今回のテーマですが、ベット用暖房ということで、池澤さん、冬の寝室暖房はどうされてますか?
そうですね、基本的には、布団乾燥機をかけて温めてから入ってます。
なるほど、なんか朝寒くないですか?
ちょっと寒くて起きることもある。
やっぱりそうなんですよね。
でも、あれですね、夜ずっとエアコンをかけてないっていうのは、やっぱり乾燥とかそういうのが嫌とかそういうことなんですかね?
そうですね、乾燥が気になったりとか、すっごい寒いとき、あとそうだ、オイルヒーターも使ってます。
ちょっと電気代がね、高くなっちゃうんですけど。
そうですね、今年は特に急に電気代上がっちゃいましたので、なかなか使うのに勇気がいる。
エアコンよりどうしても電気代かかっちゃいますからね。
そうなんですよね、でも、ただね、喉とかやられるから。
確かに。
ちょっと、今年どうしようかな、冬が本格化してきたらって思ってます。
なるほど、そういうときに今回の収録は、バッチリのベッド用暖房でございます。
お願いします。
人生の3分の1が寝る時間って言われているので、質の良い睡眠に欠かせないのが寝室の温度管理。
さっきも言ったように、エアコンはどうしても空気が乾燥してしまうので、電気代という点でも乾燥という点での健康管理という点でも、
ベッド周りだけを温めるベッド専用のスポット暖房っていうのに今回は注目しようかなと思っております。
温かく寝たいですよね。
ですね。
暖房式パッドの特徴
ということで、今週もぜひ3製品を紹介したいと思うんですが、まずは暖房式パッド。
パナソニックさんから出ている暖房式パッドDB-BM1Lという製品がございまして、こちらがなかなか今年発売なんですけれども、すごいんです。
どんな感じですごいんですか、これは。
そうですね。
よくある電気カーペットの布団版みたいな。
そうですね。こういう肌に接触させて使う寝室用の用具っていうと、電気毛布が一般的かと思うんですが、個人的には電気毛布でも電気式パッドでもどっちでもいいとは思うんですけれども、
どちらもどうしても大きなデメリットとして、寝てる間に寝てるから温度調整ができないっていうのがあるんですよ。寝てる間に暑くなっちゃう。
私、電気毛布はその懸念があるなと思って今まで導入していなかった。
そうなんですよ。私も結構子供の頃うちの実家はものすごい寒い地方だったので、電気毛布を各1人1枚持たされてはいたんですが、夜中に汗かいて起きちゃうんですよね。
人間の体温っていうのが1日のサイクルで上がったり下がったりするんですけれども、起きてる時って体の奥がすごく、深部体温っていうんですけれども、上がって寝てる時は活動をちょっと緩やかにするために深部体温が下がるって言われてるんですね。
寝る前に手足が特に子供とか触るとあったかくなるのがわかると思うんですけれども、これって深部の体温を外に放熱してるからって言われてるんですよ。
手足が放熱してる感じ。
手足が熱を外に出して体の奥を冷やしてるんですね。なので、寝る前体があったかいっていうのは体温が上がってるわけじゃなくて、むしろ下げにいってるので、寝る前の体温で調整すると夜中に熱く感じちゃうんですね。
え、だめじゃん。
ということでですね、ここでやっと今回紹介する暖房式パッドが出てくるんですが、こちら好きな体温にまず設定してですね、開温モードっていうモードがあるんですけれども、この開温モードにすると寝てる間に眠くなったらおやすみボタンっていうのをスタートさせるんですよ。
それは自分で押すんですね。
眠いって思ったらスタートすると徐々に寝るサイクルに合わせて温度を下げてくれます。
なるほど。もうベッドに入って寝るぞってなったらもう押していいですかね。
押し忘れても大体1時間ぐらいすると勝手にこの開温モードに入っちゃいます。
そうなんですね。
開温モードにしてれば。連続モードっていうのがまた別にあって、連続モードにするとこれ大体34度から50度までの範囲で温度を自分で設定できるんですけれども、連続モードだと設定した温度がずっと続きます。
じゃあゴロゴロしてるときはそういう連続モードで、寝るときはもう切り替えて開温モードにすればいいということですね。
これちょっとめんどくさいんですけれども、タイマー付きで起きる時間をリモコンに設定しておくとその起きる時間の1時間前から温度を上げてくれてですね、起きたときにはちょうどあったかいっていう風にしてくれる。
最高!
そう、イタレリツクセリの製品なんですよ。しかもどうせこれ起きる時間帯を設定するならということで、リモコンから起きるアラームを鳴らすこともできます。
イタレリツクセリ?
ピピピピピっていう音が出すことができて、スマホとか起きる用の目覚ましアラームとかで起きれなかったときに第三の目覚ましとして使うこともできるぐらいの製品ですね。
大きさは基本的にはシングルサイズのマットレスぐらいの大きさで、マイクロファイバー製のふわふわの結構分厚い毛布みたいなパッドなんですけれども、寝てるときって結構汗かくんですが、
こちら、電源コードがマグネット式で取り外しできるようになっていて、取り外せばパッド自体は丸洗いできます。
そうなんですね。便利。
最近の電気毛布もそうなんですけれども、結構丸洗いできるものが多いんです。
乾燥機もかけれるんですかね?
乾燥機はダメです。
気をつけましょう。
気をつけます。
気をつけてください。本当にダメです。
はい、わかりました。
1時間の電気代がだいたい1.6円前後。
これパナソニックさんが出してる7月に出したときの電気代なので、今はもうちょっと高いかもしれませんね。2円ぐらいはしてるかもしれません。
でもありがたい価格ですね。
そうですね。エアコンから考えると全然安いと思います。
すごい良さそう。
しかもこれですね、室温が5度下がると設定温度をだいたい1度ぐらい自動で上げてくれるという機能もついててですね。
とにかく本当に至れり尽くせりなので。
確かに。出てても勝手に自動調整してくれてありがたい。
そうなんです。
まあ式パッドなのでもちろん喉が乾燥することもなく、電気代も安く、夜中に起きることも通常の電気毛布とか電気式パッドに比べれば絶対に少ないであろうというとにかくメリットばっかりの製品となります。
確かに今までの電気毛布のイメージちょっと覆されたかもしれないですね。
そうですね。
まあ面倒くさいといえば起きる時間を設定することと、まあ1回設定すれば平日はだいたいみなさん同じ時間に起きると思うので大丈夫なんですけれども、あとはお休みスタートボタンがいい段階で押せるかどうかっていう。
そうですね。確かに。
その2点がデメリットといえばデメリットかなと思います。
確かに自信がある方はぜひ製品調整してみていただけたらいいなと思います。
まあダメでも普通の暖房式パッドとして使えますので。
そうですよね。
今まで使ってたやつの新しくリニューアルして使う方もいいかもしれないですね。
そうですね。結構これ式パッドとしてもパッドが結構分厚いんですよ。
ふわふわでパッドとしてもなかなか優秀なのでそれだけでもおすすめです。
続いての商品もご紹介いただけますか。
布団コンディショナーの特徴
続いてはですね、レイコップさんが出している布団コンディショナーという製品です。
え、何これ。初めて見たぞこういうの。
写真を見るとちょっとびっくりするかもしれませんが。
何でしょう。これね本当に電気の布団マットなんです。
マットプラスマットについてる布団。
布団に温度調整機能付き送風機が一体化した布団のマットレスなんです。
まあとはいえマットレスの上に乗せるちょっと分厚いマットレスみたいなものなんですけれども
これを直にベッドのすのこの上に乗せるものではなくマットレスの上に乗せるマットレスになります。
これシングルサイズですね。
シングルサイズです。実はこれ4年前に発売されたちょっと古い製品なんですけれども
発売当初12万円くらいしててなかなか手が届きにくかったんですが
今だいたい3万円くらいで買えたりするので
だいぶ安く。
ちょうどお寝頃かなと思って紹介させていただいております。
これなかなかすごい製品で
マットレス専用のマットレスも付属してるんですけれど
これが東洋坊さんが開発した高反発のエアスペーサーっていう弾力材が中に入ってるんですよ。
この弾力材がですね、よく枕にも使われてるんですけれども
樹脂のファイバー製で中がスカスカなんですね。
普通コイルでコイルの周りに綿が入ってたりするんですけれど
それよりもだいぶ通気性が良くなっていて
この通気性の良くなってるマットレスの間に最適な温度にキープした温風とか
あと夏だとですね、送風をして体の温度を逃したり
あと冬は暖かくして体を温めたりしてくれるというものになります。
そっか、冬だけじゃなくて夏も使えるんです。
そうなんです。1年中使えるんですよ。
あと使ってない時に50度以上の温風にしてダニス対策をしたり除菌したり
マットレスってなかなかケアがしにくい部分があるんですけれども
それを家電と一体化させることで
マットレス自体でやってしまおうというのがこの製品になりますね。
布団コンディショナーの利点
ただ、もしかするとマットレスって結構人の好みがあるので
こちら、高反発型のマットレスになってしまうんですよ。
なので、テンピュールみたいな沈み込むような低反発タイプが好きな人には
ちょっと寝心地がいまいちかなって思われるかもしれません。
確かにちょっと試したい気持ちあるような1回。
そうなんですよね。感じとしてはエアウィーブさんみたいな感じの結構高反発な
ただ、高反発のものの方が腰にいいって言われてたりするので
個人的には私はこの寝心地は好みなんですけれども
そのあたりはなかなか試してみないとわからないかもしれませんね。
これってマットレス部分の他に乾燥機みたいのがついてるじゃないですか。
この機械の部分ってベッドの高さって結構お家によって違ったり
これ縦にも横にもできるんですよ。実は。
そうなんですか。
なので敷き布団にも乗せられるっていう。
すごい。
ちょっと面白い構造です。
どういった方におすすめとかあったりします?
布団乾燥機とかってやっぱり面倒っていう人多いと思うんですけれども
そういうのこれセットとかしなくていいので手軽っていう意味では1つ便利なのと
あとやっぱり夏も使えるので夏涼しく
布団乾燥機の使い勝手
夏のそのじとっとした布団の中の環境がやっぱり嫌だっていう人は
すごく使い勝手のある製品じゃないかなとは思いますね。
確かに湿度が逆に夏だと高くて眠れなかったりとか
そうなんですよ。
ありますもんね。そういった時にも使えるから
もう解眠をすべからくサポートしてほしいみたいな方は
ちょっと検討してみてもいいんじゃないかなと思います。
って感じですかね。
ぜひぜひ。
ありがとうございます。
そして最後のご紹介になるんですが最後はどういったものになりますか?
最後はですねちょっとここまでのものはどうしても敷いたりなんだりで
場所取ったりとかあるので最後は手軽に導入しやすい
IKEA屋さんも使っている布団乾燥機を紹介したいと思います。
布団乾燥機は手軽ですね。
布団乾燥機だととりあえず1台あれば家中の寝具にも使えるっていう意味で
コスパもいい。
そうなんですよ。
そう。
結構ね冬はお布団に入ると寒いみたいな感じになるから
確かに冷えよっていう。
自分の体温で温めないといけないみたいな感じになるから
それがないだけでもだいぶ違うんですよね。
最近の布団乾燥機ってだいたい寝る前モードとか
冬暖房モードみたいなのがあって
すごい短時間で布団の中を温めるだけっていう設定があったりするんですよ。
もちろんそれだけでは乾燥しないので
それだけ使っていると布団のケアっていう意味では意味はないんですけれども
冬の入った時の冷やーっていうのだけはカバーできます。
個人的にはですね
布団乾燥機ってだいたいダニ撃退モードっていうのがあるんですけれども
これメーカーによって2時間かかったりとか
物によっては6時間みたいなモードがあったりするんですけれども
このダニ対策モードっていうのを使うと
シンクによって変わるんですけれども
3、4時間ずっとシンクが温かかったりするので
昼間にダニ乾燥モードを使って
夜は温かくなった布団に入る。
そうすると寝た後も数時間温かかったりするので
長く温かいまま使えるっていう意味で
すごく布団乾燥機もおすすめです。
布団乾燥機のデメリット
ただデメリットはですね
布団に入った後に温度調整できないので
入った後に暑いって思う。
さっき言ったように睡眠に入っちゃうと
どちらかというと
布団の中は冷やした方がいいので
ちょっと暑くなって起きる可能性もあるっていう
デメリットはあります。
そのあたりは布団をめくって風邪ひいちゃうかな
そのあたりの調整を自分で考えていただきたいです。
かける時間とか工夫しないといけないですね。
自分にぴったりの温度帯とかかける時間とか
布団の温度帯とかは自分で調整しなきゃいけない
というデメリットはあります。
個人的におすすめはですね
アイリス大山さんのカラリエシリーズです。
こちらいろいろ布団乾燥機っていうとありますけど
これのおすすめ理由っていうのはどんなところに?
カラリエのシリーズって
すごくパワーと
コンパクトなデザインっていう意味でもいいですし
コストパフォーマンスもいいんですよ。
比較的お安い。
本体がとにかく市場に出ている
ちゃんとしたメーカーの布団乾燥機の中では
ちっちゃめなんですけれども
とにかくパワーがある。
ハイパワータイプとコンパクトタイプあるんですが
コンパクトタイプでもそんなにパワー不足を感じたことはないです。
大きめのハイパワータイプだと
ちょっとだけ大きくなるんですけれども
本体サイズはそれでも縦16.8センチ
横が15センチと
結構ちっちゃいんですよ。
なのでコンパクトタイプは
使った後に枕の横に置いちゃったりしてます。
確かに前に使うものなので
しまうところは結構気にされる方も多いですよね。
そうなんです。ベッドの横に
床に置いちゃうっていう人も多いんですけれども
そうすると私は掃除機かけるときめんどくさくって
できれば床に物を置きたくないので
こういう場合は
ベッドの上に置いたままにしていても邪魔にならないっていうのは
すごくありがたいですね。
基本的にこのハイパワータイプですと
ターボモードで約5分で布団全体が温かくなります。
それは急いで寝たいっていうときもありがたいかも。
そうですね。本当にありがたい機能です。
そうですね。私もこの布団乾燥機でいつも寝てるんですけど
かなり
これでも十分温かく寝れるかなという
他の暖房器具との組み合わせにもなるかもしれないですけど
そうですね。寝入り場のだけ温めたいっていうのでしたらこれで全然
ただ起きたとき寒いんですよね。
寒い地域に住んでいる方とか
もうちょっと布が必要かもしれないですよね。
あと寝起きのサポートみたいなところ
そうでなくてもまだ寝ていたいのに
寒さでさらにベッドから出たくなくなるっていう
でも布団の中が温かいともっと出たくなくなる説っていうのは
ちょっと懸念してたりするんですけど
それどうなんですか?
何をしても起きたくないっていうことで
確かに。冬は何をしてても起きたくないかもしれないですね。
というわけで
というわけで今回はベッド用暖房最前線というテーマで
いろいろお送りしてきました。
ベッド周りちょっと今年寒くて心配だよという方は
ぜひぜひ検討してみてください。
さて家電最前線では番組への感想もお待ちしています。
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締め切りは12月15日です。
ここまでは家電ライターの倉本春さんとお送りしました。
次回もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
22:29

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