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家電ライターが語る家電最前線。進行役は、私、池澤彩香です。
そして、今回の担当は、家電ライターの岡安学さん。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。そして、明けましておめでとうございます。
明けましておめでとうございます。新年、気持ちを切り替えて、今回のテーマはですね、アンドロイドスマホ最前線です。
去年、iPhone 12が発売になって、その特集をしましたが、今度はアンドロイドに注目したいと思います。
実は、私たち2人ともアンドロイドユーザーなんですよね。何使ってらっしゃいますか?
僕はですね、Pixel 3とAQUOS Zeroですね。
2大文字なんですね。しかも両方アンドロイド。結構なアンドロイド好き。
私はPixel 5と、あとはiPhone Xかな?を持っております。そんな感じで。
メインユースは、私もアンドロイドで、Pixelを使っています。
日本ではでも、結構iPhoneユーザーが圧倒的に多くて、海外ではアンドロイドの方が多いのに、ここら辺、何でだろう?みたいな気もしますが。
iPhoneは高いんで、アメリカとか日本とか、スマホにお金が出せる人じゃないと、ちょっと買いにくいっていうのはありますね。
あとはやっぱり、日本だとiPhoneってブランドっていうか、イメージがついちゃったんで、特に女子高生とかだったら、iPhone以外ありえないみたいな、そういう状況になってしまっているというところがありますね。
なるほど。実際に全世界のランキングを見ると、2020年第3市販機の世界でのスマホの売り上げ台数は、
Appleは4位で、1位がSamsung、2位がHuawei、3位がXiaomi、4位がAppleで、5位がOPPOという結果で、
意外と下の方にいるんだなって、私これ感じたんですけど。
そうですね。これ多分高級のスマホ出してるのって、Samsungぐらいなんですよね。
そうですね。
HuaweiもXiaomiもOPPOも結構格安スマホなんで、やはり値段が大きいのかなっていう部分はありますね。
確かにそうかもしれないですね。あと例えば格安使っていて、次後継機どういう機種にしようかってなるときに、やっぱり同じAndroidでじゃあもうちょっと高い機種買おうみたいな。
まあ価格の面の話ばっかりですけれども、iPhoneやっぱり10万超えてしまうと、もう日本人だと麻痺してる部分もあるんですけど、やっぱりスマホに10万って出しにくい価格だと思うんですよね。
特にAppleの上位機種だと15万とかしちゃうじゃないですか。
確かに。めちゃめちゃ高くなりましたよね。
そうですね。
PCだとそれぐらいの価格かなっていう気もするんですけど、最近はどんどんスマホも高価格化がAppleの場合進んでて、
そうですね。Androidだったら3万円台くらいから買えるんで、ここら辺が大きいんじゃないかなと思います。
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低価格以外にAndroid市場の特徴みたいなのってあるんですか。
Appleの場合はいろいろ独自技術を使っているので、例えばNFCとかみたいな日本で使われているタッチ掲載とかできるものですね、そういうものに対応してなかったりとか、
最近だとApple Payとかに対応するようにもなっているんですけれども、かといって全部に対応しているかといったら、スイカとか対応しているんですけれども7個に対応していなかったりとか、
利便性の面で考えると全部が全部フォローできていないのかなという部分に対してAndroidはそこら辺は対応している機種と対応していない機種の2極化に分かれていて、
欲しい人はちゃんと対応しているものを選べるというところが選択肢の幅ができているんじゃないですかね。
ちゃんと考えれば自分にぴったりのスマホを買えるというのがAndroidなのかもしれないですね。
そうですね、その分メーカーによって自由度があるので、必要ないと思えば全カットみたいなところもありますし、
例えば最近だと電子マネーでいったらバーコード決済しかやらないというのだったら別にNFCもついていなくても十分だといって、その機能がないからもっとすごい安いというのも選ぶことができると思います。
あと、ゲームやる方だとゲーミング用のフレッシュレートがめっちゃ高いスマホとか出てたりとか。
そうですね。なのでそこら辺も高級にするのが、Appleの高級というのは全体的に高性能というイメージなんですけれども、
Androidの場合は理由があって高性能というところが結構分かりやすくて、
例えばさっき言ったゲーミングスマホとかのやつだとシャークとかだったら15万円とかすると思うんですけれども、
それでもさっき言ったようにリフレッシュレートが100日フレームあったりとか、タッチの反応速度がものすごい高かったりとか、
バッテリー容量が大きかったりとか、あと充電しながらプレイしても熱を発生しないような熱処理をされているとか、
もう本当にゲームをやるためのマシンとしての存在感があるので、
それは高くても本当ゲーミングPCみたいな感じのイメージで高くても納得できるというのは分かりやすいですよね。
確かに。私以前持っていたスマートフォンで、OnePlus 7 Proという機種を持っていたんですけど、
その機種はカメラが最近のスマホだとiPhoneだとのっちって言われる部分、カメラの部分がディスプレイえぐれてたりするじゃないですか。
そういうのがなくて写真撮るときだけインカメラ撮るときだけ出てくるっていう機種なんですよ。
でも落としたら破損してしまうのかなと思いきや落とした瞬間にシュッてカメラしまわれるっていうすごく面白い機種で、
そういう面白さ一点突破型みたいなスマホも多いなと個人的には感じています。
自由度は高いですねそういう意味で言ったら。
最近注目のAndroidということで何かありますか。
機種というか今後のもしかしたら主流になるかもしれないしならないかもしれないというところがあるんですけれども、
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折りたたみスマホというところが皆さん気になるんじゃないかなと思っています。
これはめちゃめちゃ気になっています。
普段私もiPadも使うんですよスマホと同時に。
なのでそれが一緒になっていると便利なのかなっていう使ったことはないんですけど予感。
単純にやっぱり折りたたみで画面が倍になるんで大きい画面で操作できるとか、
2画面分なんで2個以上のアプリが同時に起動できるとかそういう利点がかなりあるんで、
そこら辺は便利になるんじゃないかなという部分はありますね。
そうですよね。GalaxyのZ Fold2が発売されているやつ、触ってみたことがあるんですけど、
サイズとしては畳むと普通のスマホぐらい。厚さは厚いですけど。
広げると結構広いんですよね画面。iPadまではいかないですけど、
それよりもちょっと小さいぐらいになって漫画とか読むのにちょうど良さそうなサイズになるんですよね。
いろんなiPadでしていた作業をここでできるなって個人的には感じました。
他にもGalaxy Z Flip 5Gとかっていうのもあったり、
これはもうちょっと折りたたんだ形が正方形に近い形という感じでコンパクトさがもうちょっとあるかなって。
なので広げた状態が普通の状態で、折りたたむと小さくなるっていうようなイメージです。
なるほど。Flipの方だとかなり小さくなるんですね。
どれぐらいって言えばいいんだろう。ちょうど良いものが思いつかない。
そうですね。女性だとコンパクトとか。
確かにコンパクトに近いですね。コンパクトぐらいのサイズになって、
本当に可愛いシールとか貼ってデコってギャルの携帯みたいにしたくなるようなデザインなんですよね。
これもすごく可愛くて気になってました。
あと横開きの形だとLGのV60 ThinQ 5Gというのがあるんですけれども、
これも2画面なんですけれども、先ほどのGalaxyのやつっていうのは、
1画面の画面がそのまま折りたたまれる感じなんですよね。
なのでシームレスに画面が続いているんですけれども、
これは2つの画面のものがくっついていて、
セパレートな状態で折りたためるという感じになっています。
こちらはどういった用途で使えるものなんですかね。
普通に右と左で違う画面をやったりとかっていう形がメインになると思います。
結構でも面白いですよね。
スマホだとどうしてもアプリを1つ開いてそのアプリで作業して、
画面の中をまるまる切り替えなきゃいけない。
並行作業があんまりしにくいから、並行作業するときはPCみたいな、
私は使い分けすることが多かったんですけど、
こうやって2画面あったりとか画面がちょっと広いことで、
そういったPCでやっていた作業も比較的しやすくなるのかなという印象がありますよね。
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そうですね。さっき言った完全に2画面だと、
いわゆるパソコンでいうとマルチディスプレイみたいな状態になるので、
右のディスプレイでブラウザを立ち上げて、
左のほうで共計算をやっているみたいな感じとかのものができたりするので、
そういう使い方ができるんじゃないかなと思います。
面白いですね、こちらも。
他に今年注目のAndroidスマホってありますか?
まだ発売の予定がないコンセプトモデルなんですけれども、
OPPOから発表された巻き取りディスプレイの、
ディスプレイが広がるスマホっていうのがあるんですけど、
それはちょっと面白い感じですね。
いやー、あれはGIF流れてきたときびっくりしました。
SNSで私も見たんですけど、
本当にニュイーンって画面が広がるんですよね。
そうですね。ロールカーテンのような感じが伸びていく感じがする感じですね。
魔法かと思いました、最初。
マジで伸びるじゃん。どうやってんだこれみたいな。
気になる方は、家電最前線のTwitterにGIF画像が上がっていると思うので、
そちらの方をご確認ください。
言葉にはしづらい、このニュイーン感が伝わると思います。
そうですね。百聞は一見にしかずということで。
はい。これはどうなっているんですかね?
そうですね。もともとディスプレイの中で、
UKLっていうのはフレキシブルな、
曲げたり折ったりすることができるっていう素材なものなんですよね。
なので、結構昔UKLの発表をされたときに、
よくビンのラベルとかの代わりに貼って、
絵が変わるビンのラベルとかをやるとかって、
いろんなそういう計画、未来予想図みたいなのが出てたりするように、
曲げられるっていうのがあるんですよね。
そのおかげで、普通に紙のロールを巻くように収納されているときは、
本当にロールで巻いてて、出るときだけ伸びて出されるっていう形になるんですよ。
最近、家電業界でもそういうテレビとか、
そういうのも発売されてますよね。
私もCES行ったときに、LGの巻き取り型のテレビを。
あれ何年前だっけ?
あれは2018年のCESだと思うんですけれども、
ロールカーテンとかって上から落ちてきたり、
下から伸びてくるのもあるんですけれども、
それと下から伸びてくるタイプみたいに、
画面が少しずつ出てくるっていう。
あれびっくりしました、本当に。
画面って完全に巻き取れないものっていう固定観点が崩されて、
画面が出てくる!こんな狭い隙間から!みたいな感じで、
すごく感動した記憶があります。
もしかしたら今後、もうちょっと我々の家庭の中でも、
こうした有機ELっていうのが使われてくるようになるかもしれないですね。
そうですね。だから有機ELが今までは、
液晶とは違う自発光の表現力とコントラストの高さっていうところでしか
表現されてなかったんですけれども、
有機ELっていろいろまだ開発が大変なんでしょうけれども、
実は発電とかもできたりとか、
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広いところで白だけ出してるとかなり明るい照明になって、
しかもかなり節電になるんですよね、有機ELって。
ホタルの光が有機ELの元っていうか、
有機の力で光を出すっていうのが、
ホタルってあんなちっちゃい虫なのに、あんまりエネルギーがないのに、
あれだけの強い光を出すっていうのは効率がすごくいいんですよ。
蛍光灯とかって多分電気の20%とか10%しか光にならなくて、
あとみんな熱になっちゃうみたいな話があって、
それが有機ELだとかなり、ちょっとパーセンテージ忘れちゃいましたけど、
60とか70が全部光にすることができるんで、
かなり効率がいいという形ですね。
面白いですね。特にスマホの場合はバッテリー容量を気にする方も多いと思うので、
もしかしたら相性もいいのかもしれないですね。
それはそうだと思います。
今後のスマホの進化が楽しみですね。こういう感じに進化していくんでしょうか。
折りたたみのは有機ELありきだと思うんですけど、
ただ折りたたみは先ほど言ってたようにやっぱり分厚くなっちゃう。
そうなんですよね。
折りたたんだ状態が1画面分になったら、やっぱりスマホ2台分の厚みと重さが出てしまうので、
そこをなんとか解決してくれると主流になってくる可能性はありますね。
現在はこちらのOPPOの最新のコンセプトモデルの方はあくまでコンセプトモデルということで、
具体的な発売日は決まっていないということなんですが、
こちらのコンセプトモデル含めてアンドロイドスマホの進化、
今年も注目していけそうですね。
そうですね。あと一応最後にですね、
今日お知らせした3機種の値段をお知らせして終わろうかなと思うんですけれども、
Galaxy Z Fold2 5GはAUの公式サイトによると155,940円ですね。
こちらは折りたたむと普通のスマホサイズになるっていう。
そうですね。最初に紹介したやつですね。大きくなる方ですね。
その次がGalaxy Z Flip 5Gは111,435円ですね。
折りたたむと小さくなるやつですね。
そうですね。それでLGのV60 ThinQ 5Gは118,008円となってますね。
ヒンジが付いたタイプなんですね。
そうですね。今のところまだ主流というか普及モデルではないので、
値段は先ほど言ったiPhoneと変わらないというか、
それより高い値段が付いてしまっているんですけれども、
気になる人はいいかなって感じは。
そうですね。アーリーアダプターの方ぜひという価格帯ですね。
ぜひという価格帯ですね。
というわけで今後もAndroidスマホの進化を注目していきたいと思います。
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岡安さん来週もよろしくお願いします。
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