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2024-08-14 15:00

#94 「事故起こすなよ!」というと事故が増える…声かけのコツ!

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運送業界でトップクラスの会社社長の著書「丁寧なのに仕事が早い人の習慣」で取り上げられていた話ですが、「事故を起こすなよ!」とドライバーを送り出すと事故が増えるそうです。では、どんな声かけをすれば事故が減るのでしょうか?運送業会に限らず、あらゆる場面で大切な「伝え方」について話しました。

 

「丁寧」なのに仕事が速い人の習慣 感謝され、利益も2倍になるビジネスの絶対法則 : 池田 輝男

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はい、こんにちは、じゅりんです。じゅりんHACK|ラジオ館を始めていきたいと思います。
はい、ということでですね、今回は禁止されると、命令されると、そうするとですね、なかなかね、うまくいかない、失敗してしまうというね、
じゃあどうすればいいのかっていうところまで含めてですね、ちょっとお話をしていきたいと思います。
はい、久しぶりにね、コミュニケーションネタなんですけれども、はい、みなさんもありませんかね、
何かこういうことすんなよ、とかね、お前絶対ミスするなよ、とかね、そんな風に言われると、ついね、ミスをしてしまうとかね、
そういうことって、なんかね、結構あるんじゃないかなと思うんですよ。
で、実はですね、このこれするなよ、みたいな形で、否定をしてくるような言い方ですよね。
これついついね、あの、される側でもあるし、もしかしたらね、する側になってしまうこともあるかもしれません。
特にね、親子関係とか、それから上司と部下の関係なんかだと、こういうことを言ってしまいがちなことがあります。
ほら、またこれして、もうこれしないでって言ったでしょ、とかですね、これしちゃダメでしょ、みたいな形で言ってしまう、強く言ってしまう。
そういう風な言い方をすることで、なかなかね、結果、なかなか改善されないっていう状況ですね。
で、これなんですけど、実はですね、運送業界、いわゆるトラックのドライバーさんのね、そういう業界でも、こういう声のかけ方っていうのが、
実はちょっとね、事故の発生件数をね、増やしてるっていうような話なんかがあるそうなんですね。
で、その声かけっていうのが何かっていうと、送り出すときに、利口起こすなよって言って送り出すと、
事故の件数がちょっと増え目になるという、増加傾向になるっていうね、そういう話なんですよ。
これ、運送業者のですね、社長さんのちょっと本の中に書いてある話だったんですけれども、
これですね、何なのかっていうと、これはですね、本当に運送業界に限らず、もうあらゆる業界でおそらく同じようなことが言えるんですけど、
こういうことをしてほしくないと思ったときに、ぼくらはですね、その声かけとして、こういうことをすんなよと、ミスするなよ、事故を起こすなよっていうふうな形でですね、失敗するなよみたいな形で、
ついつい声をかけてしまうんですけど、実はそれは、その声をかけられた相手にとっては、非常に逆効果に働いてしまうというか、
逆にですね、その何々するなと言われた、その言葉の頭の部分ですよね、その事故を起こすなよって言われたら、事故の方がものすごく印象に残ってしまうということなんですよ。
強い印象を受けてしまう。そうすると、事故をイメージしたまま運転せざるを得ないっていうね、そういう状況が発生して、
そしてね、そこからちょっとね、事故の方に印象が向かってしまうとかっていうような心理的な効果が働くみたいなことが言われたりします。
それからですね、もう一つが、やっぱりですね、事故を起こすなって言われたことによって、非常にやっぱり緊張感というのが高まりますよね。
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要するに何々をするなっていうふうに言われると、それはもうほぼ命令ですよね。
その命令の中で、しかもこれをするなっていうふうに言われているから、それしちゃいけないんだと。
もう禁止されているのはダメなんだって思ったら、体がですね、やっぱり緊張するし怖がるし、やっぱりそれをしたら、要するに禁止されていることをしてしまったら怒られるかもしれない。
処分をされるかもしれない。そういうふうに考えたらですね、体がですね、やっぱり怖がるんですよ。
そうすると、心理的にプレッシャーを感じる上に、体がね、怖がってしまったら、それはね、本来ならば100%の力で運転したり、仕事したりっていうのができるところが、体が怖がれば、心理的なプレッシャーがあれば、それがね、やっぱり80%、70%、下手するとね、50%とかまでね、落ちてしまうかもしれない。
その人のね、能力っていうのを全部発揮できなくなってしまうわけですよ。
はい。なので、こういったところの声かけっていうのはね、非常にね、やっぱね、あのちょっと残念な声かけというか、事故を起こすなよとかね、ミスするなよとか失敗するなよとかっていうような、そういう声かけというのは結構ね、やっぱりもったいないです。
もう一つもったいないのが、結局ね、事故を起こすなよとかね、ミスするなよとか失敗するなよっていう言い方って、するなとは言ってるんですけど、じゃあ何したらいいのっていうのが抜けてしまうっていうことが多かったりするんですよ。
じゃあ何をするのが求められているのか、どうするのが正しいのか、どうするのが望ましいのかみたいなところですよね。
大事なのはそっちの本来望ましい行動をすることなのになぜかね、それが抜け落ちて、しちゃダメなことばっかりがクローズアップされてしまう。
で、そのしちゃダメなことはわかったと。でもじゃあどうすればいいのかわからないから、うまくいかなくなってしまうっていうことなんですよね。
結局わからないまま運転してしまうと、またはね仕事してしまうと、そのわからないからやっぱり何かしらでまたミスを起こしてしまう。
その注意されたこととは別のミスを起こしてしまう可能性もあります。
なので、その声のかけ方として何々するなとかね、禁止するようなそういう声のかけ方っていうのをしてしまうと、こういったね心理的な要素、それから体のね緊張っていう要素。
そしてですね、じゃあ具体的にどうすればいいのかっていうのが抜け落ちている要素。
この3つの要素からその指示をされた人っていうのがうまくいかなくなってしまうっていうそういう状況なんですよね。
はい、なのでこれって結構ありますよね。
あのぼくらのね生活の中、仕事の中、親子関係、それから上下、上司と部下の関係とかのね声かけの中でね禁止をしてしまうというやり方で結果ねうまくいかない。
うまくいかないからまたそれに対して叱って禁止してみたいな形の繰り返し。
これ結構ね悪循環でもったいないですよね。
こんなのが続くとですね。
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じゃあどうするか。
じゃあどうするかっていうことなんですよ。
この運送業者の社長さんはどんな声かけで送り出しているか。
その声かけをしたことで、あのすごいねやっぱねそこの運送業者のその事故のね発生件数というのは非常に少ないっていうことなんですよ。
で、皆さんはどういう声かけをされていると思います?
はい、このですね声かけっていうのは何かっていうと、もうねこのね出発する時に元気で帰ってきてねとかですねよろしくねみたいな形でねポジティブな言葉で送り出していくっていうことなんです。
で、これをねすることでもうねあの運転している人たちのもうねあの事故の発生件数っていうのはねもうね結構ね目に見えて下がったらしいんですよね。
はい、これ本当にねこういう声かけ本当にいいなと思いました。
結局ね元気で帰ってきてねっていうのは一つはねやっぱりその相手を心配してるっていうそういう言葉ですよね。
要するにあなたがね元気で帰ってくることが大事なんだよっていうあなたを心配してる。
だからね仕事そのものがうまくいくいかないとかっていうことじゃなくて、あなたという人間がねまずは無事で帰ってきてくれるっていうねあのそこをあの心配してるよっていうことですよね。
そしてそうやってその要するに元気で帰ってくるっていうことをしてくれれば事故を起こさずに結果的に帰ってきてくれるわけじゃないですか。
だって元気で帰ってくるわけだから。
はい、だからこの言葉このポジティブな言葉に込められている意味って結構ね大事なことなんですよね。
はい、さらにやっぱり心理的なプレッシャーも減りますよね。
心理的なプレッシャーがものすごく減ると思います。
なんかぼくは私はねここの会社のね社長さんだったりとか上司とかにあの心配してもらえてるんだとか。
それからねもう一つはやっぱりねミスするなよっていうふうに言われてる時ってあんまりね自分が信頼されてる感なくないですか。
あのこうねこう事故起こすなよとかねミスするなよとかって言われるとなんかね事故を起こしそうに見えちゃってるのかなとか。
なんかねミスしそうな人に見えちゃってるのかなそういうふうに思われちゃってるのかなっていうふうに自分って信頼されてないんだなーみたいな感じのそういうねなんか心理的なこうなんだろうネガティブ感っていうのをね感じちゃうことってあると思うんですよね。
でもそうじゃなくてこれ元気で帰ってきてねっていうふうに言われるとそうするとですねそういったネガティブな気持ちって基本起こらないじゃないですか。
やっぱりね信頼されてるから逆にねあの元気で帰っておいでっていうふうに言ってもらえてるのかなとかねそうやってねあの人としてそこを大切にしてもらってるんだなぁみたいに思えればやっぱりですね気をつけようとかねそこで思うわけですよ気をつけようとか元気で帰ってこようとかですねそうやって思えるわけですはいだからあのこういったね声かけポジティブな声かけっていうのはそういったね心理的なプレッシャーを減らすことにも繋がるし結果心理的なプレッシャーが減ればそれからね
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あのこの仕事の中でですねあの信頼されてるんだなぁっていう安心感っていうのがあれば いわゆる緊張感っていうのがなくなるわけですよ緊張感がなくなっていい緊張感あっていいんですよ
でも不要な緊張感ですね過度の緊張感 体がねちょっとうまく動かせなくなるようなそういうね
あの不安を感じるようなそういう緊張感っていうのから解放されるわけですよ そうするとやっぱりね運転だったりそれからね仕事だったりっていうところもやっぱり自分のある
程度の音全力に近いところがねちゃんと出せるとはいそういうところもあるので結果 やっぱりあの能力的にもねあの高くなっていくわけでその人の発揮できる能力がですね
はいそういったところがあるので やっぱりねあの声かけっていうのはすごい大事ですよね伝え方声かけ
言いたいことは一緒なんですよこのねあの言葉を発する側 指示をする側の音言いたいことっていうのは要するにやっぱりねミスしないであの事故
起こさずに帰っておいでっていうことは一緒なんですけど でもその声のかけ方一つでやっぱりね実際にねその結果が大きく変わってくること
というのはあるわけですよね 事故起こすなよとかって言われてやっぱり送り出されるのと元気で帰ってきてねっていう
風に笑顔でね送り出されるのとでは全くにやっぱりね あの結果が変わってくるということですはい
などで本当にねあのちょっとね自分がそういう声をかける側に回っている時にはどんなね こういうのをかけ方をするかっていうのがやっぱりネパのポイント大きなポイントの一つになります
はいでさらにねあのプラグアルファでもしつけたとすれば さっきちょっとお話ししたんですけどどうするのがいいよっていうところですよね
あのどうしてほしいのかということだからまぁ今回の場合は8運送業者の場合だとここではね あの元気で帰ってきてねっていうことだったりするんですけど
例えばねもう少しね具体的に例えばまあ子供だったりするとよく言われることなんです けど
廊下ね走ってたりとかする子供にね走るなーとかって言っちゃいますけどそうじゃなくてね 廊下は歩こうねーみたいな形ですよね
だから何が望まれているのかっていうことを言うと さらに加えて走って怪我して大怪我すると危ないよと走ってこけて大怪我とかしたり
さら危ないからね だから歩こうねというねそうすると何がやるべきことでそしてどうしてこの危険な
ことを注意されているのかまたはねあのこの 何だろうえっと否定じゃなくって名前がちょっと忘れてしまった
8ですね禁止ですねなぜ禁止されているのかっていう理由付けでね ちゃんとそれが説明されていればそこがねはっきりわかるようになりますよね
はいだからこうより具体的にねもし話す時間とかっていうのがちょっとでもねあるので あればこうしてほしいんだよ
そしてこれはしないでねなぜかっていうとこういうことだから みたいなところまで話ができるとそうするとですね
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はっきりまあわかるわけですはいでもその時も声のかけ方っていうのは基本的には笑顔 だったりとかですね
あの声の調子とかっていうのもやっぱりねちょっと柔らかい感じで話をするだけでいいわけですよ だって別にまだ何もしてないのに事故を起こしたわけでもミスしたわけでもないのに
それをするなよっていうふうに強くね口調で当たられてしまったらやっぱね なんでやっまだやってないことでこんなに厳しく言われちゃうのかなみたいに思っちゃいますよね
ぼくも多分すごい思うと思いますよはい なのでそうじゃなくてあの元気で元気で帰ってきてねってこうこういうこと
こういうことをしてねっていうことですねこういうことをしてね これはあのまずいよなんでかっていうとこうだからねみたいな形ですよね
例えばねあの本当であのコスね速度超過とかしちゃうと本当にこれで事故ったらね君 ほんとねもう命に関わるからねそういうのはぼくら望んでないからね
だから元気で帰っておいであのもう焦らなくていいからね 元気で帰っておいでねっていうふうに言ってもらえればもう全然で気持ちよく帰って
これるわけですよ はいまあ他にもねあの例えば仕事の現場であればですね
ミスすんなよとかじゃなくてねこの手順通りに作業してみようかみたいな形でね 声をかけたりとかですねはい
ほらは君運転しないでとかじゃなくて前見て運転しましょうかみたいな形とかですよね こういうふうな声かけの仕方ですね
禁止とか命令とかそういうことではなくてポジティブな音 方向性どうするのがいいのかなっていうところをね
あの笑顔でできるだけねあの元気で帰っておいでみたいな感じのね あのちょっとこう相手を励ますとかねあなたを信頼してるよっていうそういうね
伝え方っていうところをするとそうするとねその結果ですよね結果その結果 やっぱりそのね
こっちが望んでいるような状況にあの少しでもねなる 可能性がね高くなりますよということです
はいということでねあのちょっとねぼく自身がね少しこれいいなぁと思った話にね プラスアルファでですねぼくなりのね考えているのもねちょっと交えながらですね話を
させていただきました はい声かけすごく大事ですよね誰かにね何かを伝えるときに禁止だけで命令して伝えるの
ではなくね ポジティブな声かけどうしてほしいのかどんな風になってほしいのかというポジティブな声かけ
をできるだけね笑顔でちょっとねあの優しい感じで伝えるだけでですね 相手の受け取り方そしてね行動っていうのは結構大きく変わっていきますよと
そういう話をですね今回はさせていただきました はいということでですね
今回も最後までお聞きいただいてありがとうございます ではでは
今日も良い1日も
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